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なお、相関係数ρは「銘柄Aの収益率」と「銘柄Bの収益率」の「共分散」を「銘柄Aと銘柄Bの標準偏差の積」で除したものです。このため、上式のうち、以下の部分は、共分散に置き換えることができます。 このことから、ポートフォリオの分散は以下の式でも定義可能といえます。 さて、この公式にてポートフォリオのリスク(標準偏差)を計算すると14.31%となります。一方、ここで2銘柄のリスクすなわち標準偏差を単純に加重平均してリスクを計算してみましょう。加重平均により計算された標準偏差は分散投資によるリスク低減効果を考慮しない2銘柄を組み合わせた場合のリスクと考えることができます。計算すると、28.39%×0.5+12.75%×0.5=20.57%となります。 このように考えると、2つの銘柄を保有することによるポートフォリオのリスクは、単純な2つの銘柄のリスクの加重平均よりも小さいということがわかります。よ
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