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新横綱誕生か、大の里? これまで数々の記録を塗り替えてきた大関大の里。幕下10枚目格付出でデビュー。幕下、十両では意外に苦戦。しかし、入幕後は怒濤の進撃を見せ、綱取りを目指す今場所で、まだ13場所目。 史上最速の横綱昇進なるかが話題になっているが、それに劣らず凄いのは負け越し無し。これまで、年6場所制になった1958年以降で全場所勝ち越しでの横綱昇進なら初めての快挙。 場所前は体調不良で稽古不足が心配され、横綱審議委員会による稽古総見では、横綱朝昇龍に1勝8敗の完敗。しかし、その後は出稽古で調整に励み本場所を迎えた。初日の相手は難敵の若元春。難なく寄り切って好スタート。 体格を生かして前に出るという、自分のスタイルを貫き通す事が出来れば結果は自ずから付いてくる。大関昇進時の口上の、【唯一無二の力士】を目指して、大の里の最強横綱への道が千秋楽に開けるはず。 巻き返すか豊昇龍、琴桜 大の里一色
プロ野球の魅力はファンひとりひとり違うと思うが やはりスタンドに放物線を描いて入るホームランを挙げる人も多いでしょう 一振りで試合の流れを決定づける豪快なホームラン 今回は今年のセ・パの本塁打王の行方を占ってみる セ・リーグの本塁打王は? 佐藤輝明 10 岡本和真 8 キャベッジ 5 牧秀吾 5 末包昇大 4 5月4日現在 バットやボールの規定、あるいはストライクゾーンなどの変更で一概には言えないが、最近はホームラン数が減っているような気がする。また、球場の広さやドームか否かによっても違いがある。 その中でホームランが出にくいと言われる甲子園球場をホームとする阪神の佐藤輝明の現時点でただ一人の2桁10本は特筆物。これまでも長打力は注目されてきたがムラがあるのが課題とされてきた。 今年の佐藤は常にフルスイングというよりも、楽に振っているような気がする。肩の力が抜けて軽く当てたようなス
開幕からほぼ一ヶ月経過したプロ野球 セパ共に混戦模様で今後の状況は不明 先週末は伝統の一戦とかで盛り上がった阪神ー巨人戦 今年のペナントレースの本命と目される両チームの三連戦のリポート 第一戦 4連勝と波に乗ってきた2位阪神と、3位巨人の週末の3連戦。エース戸郷翔征と坂本勇人を不調で欠く巨人。対してオーダーがほぼ固まりつつある阪神。初戦はその勢いの差が如実に現れた。1回に大山悠輔のタイムリーで先制した阪神。 3回にはリーグ単独トップになる佐藤輝明の8号3ランで早くも勝負有り。4番に座ってから更に存在感を増した佐藤。打率は高くはないが、ここぞという時の長打がチームを救っている。好不調の波はあるかもしれないが今年の佐藤は一回り成長した。 更に、エース格の村上頌樹が8回無四球、失点1の好投と付け入る隙を与えない。最後は抑えの切り札岩崎優が締めてリーグトップタイの9セーブ。投打の要になる選手達がき
どんなスポーツでも頂点を極めるのは難しい 初めての優勝にたどり着くまでの道のりには幾多の試練が待ち受けている 更に、それを2回、3回と繰り返すのには初制覇とは違う困難があるはず 今回のスポーツア・ラ・カルトは5連覇と、初めての優勝についてのリポ 体操・全日本5連覇橋本大輝 市立船橋高校時代から日本代表として活躍していた橋本大輝。それまで体操日本のエースとして活躍していた内村航平を抑えて全日本体操個人総合で初優勝したのが2021年。絶対的エース内村との世代交代を印象付けた瞬間だった。 弱冠19歳の王者の誕生の余韻が残るまま行われた東京オリンピックでも大活躍。オリンピック史上最年少となる19歳355日での個人総合と、種目別鉄棒で金メダル獲得。王者内村の系譜を継ぐ選手として歩み始めた。 翌年からも全日本体操個人総合4連覇、NHK杯個人総合3連覇と絶対王者として君臨。が、2024年パリオリンピック
プロ野球が開幕して2週間経過 パ・リーグは明暗を分けている球団もあるが セ・リーグは横一線といったところ 球団だけでなく選手達も明暗分かれつつある 今回は巨人の田中将大と坂本勇人のリポート 小学校以来のコンビ復活 兵庫県伊丹市出身の田中将大と坂本勇人。小学生時は坂本が投手、田中が捕手としてバッテリーを組んでいたとは驚き。中学生も同じ学校で過ごしたがリトルシニアのチームは別々。その後、坂本は光星学院、田中は駒澤苫小牧にそれぞれ進学し、共に甲子園出場を果たした。 サッカーやバスケットボール等がプロ競技として認知されているとはいえ、日本で一番人気あるプロ競技は野球。そして、高校野球の部員数が10年連続で減少しているが12万人以上。そんな中で、同じチームに所属していた小学生が共にプロの一流選手になったのは極めてレアなケース。 楽天、巨人にそれぞれ1位指名を受けた2人。田中はその後メジャーへ移籍し、
プロ野球が開幕して10日経過。3カードが終了 セ・リーグはほぼ予想通りだが、異変はパ・リーグ まだ心配する時期ではないが、昨年圧勝のソフトバンクが苦戦中 今回はパ・リーグの戦力分析と順位予想 圧勝で連覇狙うソフトバンク まだ始まったばかりだが、まさかの最下位に低迷している王者ソフトバンク。今の時期、順位やゲーム差は大して気にする事もない。が、昨年独走で優勝したチームだけにやや気になる。ただ、甲斐拓也の移籍と、近藤健介の離脱と原因ははっきりしている。 その他に気になるのは投手陣。昨年14勝7敗の有原航平がエース格では心許ない気がする。昨年の実績から開幕投手とはなったが、球威、実力を考えたらモイネロを軸のローテーションを組むべき。またメジャーから復帰の上沢直之にも過剰な期待は禁物。若手の抜擢、急成長を促すべき。 打線は近藤の抜けた穴は大きいが、周東佑京、柳田悠岐、前川穂高らの主力は健在。中村晃
いよいよプロ野球開幕。マスコミが取り上げるのはメジャーばかり しかし当サイトはメジャーなんて興味なく、日本の野球を全力応援 今回はセ・リーグの戦力分析と順位予想 厚い戦力で連覇狙う巨人 昨年はリーグ制覇成し遂げながらも日本シリーズ出場を逃した巨人。短期決戦のCS(クライマックスシリーズ)はともかく、長いペナントレースでは投打共に層の厚い巨人の優位は動かないとみる。補強もほぼ完璧に行って他球団の追随を許さない充実の布陣。 最多勝の菅野智之は抜けたが、楽天から日米通算197勝の田中将大を獲得。石川達也(DeNA)、田中瑛斗(日本ハム)も戦力になりそう。更に中日の守護神マルティネスの獲得で、大勢は勝ち試合の7回か8回。先発は6回までという意識になるのが大きい。 そして、常勝軍団のソフトバンクから守りの要甲斐拓也をFAで補強。メジャーのアストロズからキャベッジ外野手と、野手陣も更に厚さを増した布陣
荒れる春場所と言われる3月場所は、終わってみれば大関大の里が制覇 新横綱の途中休場、予想通りの平幕勢の活躍で波乱の目もあったが…… 横綱不在の中、番付最高位が優勝で最後を締め括った春場所のリポート 破壊力で制した大の里 圧倒的な破壊力で、あっという間に大関昇進を果たした大の里。しかし、右差しと、左押っつけの型習得のためか立ち合い一気の攻めが少なく感じられていた。大関から横綱を目指す上での安定感を考えた親方の指導もあったと思うが、それは頷ける。 しかし、その反面大の里の代名詞といえる破壊力に少し陰りが見えていたような、この数場所。しかし、今場所は攻めと安定感の両立が出来る相撲の完成に近付きつつある内容。 もちろん、まだ完璧とはいえないが勝った相撲には風格さえ漂わせている。気になる点といえば、前に出られなかった時の真っ直ぐに引く癖。攻めた後のいなしは効果的だが、守勢に回っての引きは墓穴を掘る可
昔から荒れる春場所と言われている大相撲三月場所 しかし、最近は春場所に限らず平幕勢がリードする優勝争い 予想通り大荒れになった今場所のリポート 昇進疑問の豊昇龍 低いレベルでの横綱昇進で、その力量が問われた新横綱豊昇龍。地位は人を作るという諺があるが、先場所後半の充実ぶりで昇進によって成長の可能性もあると期待していた。しかし、残念ながら現時点では失望しかない。 初日、小結阿炎に軽量をつかれ一方的に突き出されて土。新横綱の初日という緊張感もあったのかもしれないが、余りの呆気なさに不安が募った。しかし、そこから先場所のような厳しい出足からの完勝で3連勝。 波に乗ったと思ったが、中日まで3敗。5日目は千代翔馬の立ち合いの変化からの黒星だが、8日目の元大関高安戦は完全に力負け。これから、大関をはじめ三役陣との対戦が相次ぐ中、このまま3敗を保つのも難しそう。 前回の当ブログで述べたように、もう一場所
荒れる春場所と言われる3月の大阪場所が始まった その名の通り、新横綱豊青龍、大関琴桜、両関脇に土 今場所の注目力士と、またまた混戦になりそうな優勝争いのリポート 新横綱豊青龍 最近の豊青龍にしては珍しい一方的な相撲で土俵外に運ばれた新横綱のスタート。元々、軽量を突かれて押し相撲に一気に持っていかれる事はしばしば目にしてきた。しかし立ち合いの鋭さでカバーして横綱昇進を決めたはず。 だが、初日の完敗ぶりを見る限り、やはり大相撲の世界で軽量は大きなハンディと改めて認識させられた。初日は新横綱としての固さもあったと思うが、最高位に上り詰めた限りは言い訳にならない。 先場所の記事でも述べたが、低いレベルでの横綱昇進に反対意見も多かったと聞く。今秋の海外巡業の目玉として横綱を作りたいという協会の思惑での昇進だとしたら、角界にとっても豊青龍にとってもマイナスにしかならない。 もちろん、まだ一日取っただけ
日本最大の市民ランナーの祭典東京マラソン 今回は市民ランナーの祭典としてだけでなく、東京で開かれる世界陸上選手権の選考も兼ねて行われた 女子は来週の名古屋ウィメンズマラソンが残るが、男子は東京マラソンが最後の主な選考競技会になる 抜きつ抜かれつの混戦になった東京マラソンと、世界陸上選手権代表争いのリポート 逆転につぐ逆転の末、市山 海外勢のハイペースの先頭集団に唯一加わった太田蒼生。特殊な条件の箱根駅伝では活躍するが、オリンピック等での代表争いにはほぼ縁がなかった青山学院大学の選手の一人。しかし、今シーズンは大学勢が初マラソンで活躍中。 今年になって、青山学院大学の若林宏樹、黒田朝日が相次いで日本学生記録を更新する快挙を見せている。しかし、日本記録よりも2、3分速いタイムの海外勢のペースで走る太田。20キロ過ぎで先頭集団から遅れ、36キロ付近で途中棄権。 代わって上がってきたのは、パリオリ
オープン戦が始まったプロ野球。一流選手や人気選手の動向も気になるが ファンとしては、ドラフト入団した期待のルーキー達をもチェックしたい 今回はドラフト1位で入団した大卒ルーキーのリポート 大学日本一遊撃手・宗山塁 大学、いやアマ球界を代表する遊撃手と言われる宗山塁。その守備力には定評があったが打撃面でも成長を遂げ、2024年ドラフト会議では5球団からの指名を受け、抽選の結果楽天に入団。開幕一軍はもちろん、レギュラー獲りの可能性も有り。 広島県三次市出身で、高校は名門の広陵へ進学。夏の甲子園に2回出場。その後、明治大学へ。1年の春から遊撃手のレギュラーに定着し、2年の秋には東京六大学の首位打者獲得。守備力だけではなく、打撃でも実績を残してきた。 最終学年の昨年は侍ジャパンにも代表選出されたが、右肩骨折で試合出場は無しに終わった。秋季リーグ戦では守備でも打撃でも活躍し、通算114安打で東京六大
プロ野球もキャンプインから2週間経過 なのにマスコミはメジャー報道ばかり 欲に目が眩んで移籍した選手達には興味がないので 当ブログはこれからもプロ野球のみをリポートして行く 今回はクライマックスシリーズと日本シリーズの在り方 昨年の日本シリーズ結果 昨年はパ・リーグペナントレースを圧勝したソフトバンクに対して、セ・リーグはペナントレース3位からクライマックスシリーズを制したDeNAが進出。戦力やリーグ戦の成績から、殆んどのマスコミや評論家がソフトバンクの勝利を疑わなかった。 現に第1戦、2戦は予想通りソフトバンクが連勝。このままストレートでの日本一も取沙汰されたが、本拠地へ戻ってDeNAが反撃。3連勝でシリーズ制覇に王手。しかも、その内容が試合毎に勢いを増して快勝続き。 第6戦に再び本拠地へ帰って反撃を期すソフトバンク。しかし、勢いづくDeNAの進撃はパ・リーグ王者の実力を持ってしても止め
プロ野球キャンプも10日になって、テレビや新聞などから選手達の情報が流れてくる キャンプやオープン戦の頃の新しいシーズンへの期待のワクワク感もファンには楽しみ 今回は巨人の甲斐拓也選手と、楽天の辰巳涼介選手のリポート ナンバーワン捕手甲斐拓也 甲斐拓也といえば、今ではナンバーワンと評される一流捕手。しかし、高校時は全国的には無名の選手。進学か就職かで悩んでいた頃、監督がソフトバンクのスカウトへ、プレーを見て欲しいと連絡。その結果、育成6位指名で入団。 途中、一軍登録された事はあるが本格的に起用されたのはプロ入り7年目の2017年。その年に一気にブレイクして育成出身選手として初めてのゴールデングラブ賞、ベストナインを受賞。圧倒的な強肩で【甲斐キャノン】と称されるようになった。 そこから8年間、パ・リーグの覇者として君臨するソフトバンクの正捕手を務めてきた。昨年、フリーエージェント権を行使して
ウィンタースポーツ真っ盛りの季節だが、春からの開幕に向けてプロ野球やサッカー等のキャンプも始まった また先月行われた大相撲初場所では、綱取りをかけた2人の大関の内、豊昇龍が複数の反対意見がある中で横綱昇進を決めた 今回のスポーツア・ラ・カルトは、横綱昇進と、プロ野球キャンプでの注目選手のリポート 豊昇龍の横綱昇進について 大関2人が横綱昇進を目指した大相撲初場所。本命視された琴桜は初日こそ白星で発進したものの、2日目からまさかの5連敗で綱取り消滅。一方の豊昇龍も9日で3敗目を喫して、トップから3差で事実上の終了と思われた。 しかし、完全に自分を見失ってしまった琴桜に対して、豊昇龍は終盤戦6連勝で平幕王鵬、金峰山との優勝決定戦に持ち込んだ。最後まで攻めの相撲を押し通して2人を退け、逆転で2回目の優勝を遂げ、横綱昇進を果たした。 ただ、昇進を協議する審判部の中で、複数の反対意見があった。横綱昇
照ノ富士が引退し、次の横綱を争った2人の大関は明暗を分けた 前半3敗しながら盛り返し平幕との巴戦を制して優勝した豊昇龍 一方、先場所優勝して綱取りの本命と目されながらも沈んだ琴桜 そして、序盤戦から優勝戦線をリードした平幕力士も含めた今場所の回顧リポート 豊昇龍決定戦制し横綱か 昨年の九州場所から、粘り強い足腰を活かした投げで逆転勝ちの多かった守りの相撲から転換した大関豊昇龍。鋭い立ち合いから出足一気の突き押し、寄りが強力な武器になって再生に成功。今場所後半はそれを更に進化させて優勝。 ただ、それに拘るあまりの取りこぼしもあって平幕力士に3敗。この時点で横綱昇進への道は絶たれたはず。ところが、他の上位陣は更に不甲斐なく、優勝争いをリードしたのは平幕力士。自分の相撲を更に突き進めた結果、再び優勝争いに浮上。 リードしていた平幕勢が黒星を重ねる中、天王山の終盤戦を6連勝で乗り切った。千秋楽に巴
綱がキーワードになる初場所は悪い方に出てしまった感じ 横綱照ノ富士は4日目に2敗し6日目引退を表明 綱取りを目指した琴桜は、まさかの5連敗で失速 序盤戦は好調だった豊昇龍も中日で2敗の黄信号 好成績が多い平幕の優勝の可能性も出てきた初場所リポート 不屈の横綱照ノ富士引退 不屈の横綱照ノ富士が初場所6日目に現役引退を表明。初日の若隆景戦で敗れた後、師匠の伊勢ケ浜親方に「もう一回負けたら引退したい」と告げていたというから覚悟の引退と言えよう。 本場所での相撲で2勝はしたが、負けた2番も含めた4戦で以前の照ノ富士らしい豪快な相撲はなく、早晩辞めるだろうという予感はあった。悔いはないと言い切ったように、満身創痍の状態でのこの2、3年は横綱の責任だけで務めていたのだろう。 正に型破りな横綱だったと言えよう。初土俵から2年足らずで部屋は閉鎖。伊勢ケ浜部屋に移籍して頭角を現し、23歳で大関昇進。が、2年
いつもの場所以上に綱がテーマになる大相撲初場所 綱への威信を掛けて3場所振りの出場へ踏み切った照ノ富士 綱取りへ向けて一歩も譲らない構えの琴桜と豊昇龍 新大関の場所を終え、綱取りへスタートする大の里 今場所の優勝と綱を巡る鬩ぎ合いの4人のリポート 進退と再起を掛けて照ノ富士 この2年間で3回の優勝を積み上げて目標としていた2桁10度目の優勝を果たした横綱照ノ富士。しかし、両膝の故障などを抱えて満身創痍の中、それ以外の9場所は全休か途中休場に終わっている。 それでも、他の力士との力の差は歴然で千秋楽まで取り切った場所は全て賜杯を抱いている。が、若い三大関が頭角を表した昨今は当然周囲の見方も変わってくる。進退を掛けるとは明言してはいないが、出るからには結果を求められる。 場所前の稽古で取り組みを行ったのは横綱審議委員会の総見と、その後1、2日程と調整の遅れは隠せない。初日は不戦敗以外に一度も負
新年明けましておめでとうございます 9連休明けで今日から仕事の方も多いと思います 正月中は楽しく過ごせましたか 新年初めての記事は正月の定番ともいえる2つの駅伝 ニューイヤー駅伝と箱根駅伝を取り上げました 最後まで縺れたニューイヤー駅伝 第69回目を迎えた全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)は恒例となった元旦スタート。今回は連覇を狙うトヨタ自動車、GMOインターネットグループ、ホンダ、SUBARU、そして旭化成などが有力視されていた。 まず先手を取ったのは旭化成。昨年、転倒で失速した20歳の長嶋幸宝が僅か1秒の競り合いを制してトップ。10秒以内に11チームという大混戦。本命視されたトヨタ自動車は2区で駒澤大学出の鈴木芽吹が10人抜きの好走で2位へ。 その後、3区でトップを奪うと外国人が出走出来る4区も維持して5区へ。しかし、ホンダが3000メートル障害オリンピック代表青木涼真の
いよいよ今年も終わりが近付いてきたが、スポーツはこれから一般や学生の駅伝の花盛り その前に今週のスポーツア・ラ・カルトは野球、フィギュアスケート、大相撲のリポート 巨人入り濃厚・田中将大 楽天から自由契約になって去就が注目されていた田中将大。当初は中日、ヤクルトそして巨人が移籍候補に挙がっていたが、中日、ヤクルトは交渉に否定的。このまま引退の危機を噂されたが、手を挙げたのが巨人。 当初から田中に興味を示していた巨人。ソフトバンクからFA宣言した石川柊太、メジャーから復帰の上沢直之の獲得優先とされていたが両者の獲得に失敗。更に、エース菅野智之がメジャー移籍。 同じエースナンバー18を着けた菅野の代わりの精神的支柱としての期待。更に若手の多い投手陣の生きた教科書となり得る実績。そして、それ以上に充実したコーチ、スタッフ陣による田中自身の再生。 楽天と違って強力打線を擁する巨人なら田中の援護も期
プロ野球も年末を迎えて契約更改やFA、ドラフト等が話題の中心に そんな中、移籍選手の活躍で最近注目を浴びているのが現役ドラフト 今年成立した13人の選手から、元ドラフト1位2人をピックアップ 現役ドラフト2024移籍成立選手 セ・リーグ 1巡目 田中瑛斗(日本ハム➡️巨人) 畠世周 (巨人➡️阪神) 浜地真澄(阪神➡️DeNA) 山足達也(オリックス➡️広島) 矢崎拓也(広島➡️ヤクルト) 伊藤茉央(楽天➡️中日) 2巡目 鈴木健矢(日本ハム➡️広島) パリーグ 1巡目 上茶谷大河(DeNA➡️ソフトバンク) 吉田賢吾(ソフトバンク➡️日本ハム) 石垣雅海(中日➡️ロッテ) 柴田大地(ヤクルト➡️楽天) 本田圭佑(西武➡️オリックス) 平沢大河(ロッテ➡️西武) 現役ドラフトとは 野球、サッカー、バスケット等の球技は監督、コーチ等の指導者に認められなければ出場機会が与えられない。選手達はそ
何か少し実績を積むとすぐに海外に出てしまう選手が多くなってしまった 一つ覚えみたいに、高いレベルの場所で自分の力を試してみたいと言って プロなので勝手だろうが、綺麗事みたいでシラケてしまうのは私だけかな はっきり金を稼ぎたいので、と言ってくれた方がスッキリするんだけどね ということで、野球、サッカー、ゴルフの海外移籍について述べてみたい 猫も杓子も大リーガー このところ、毎年のようにメジャーを目指す選手が増えたプロ野球。ある程度実績を積んだ選手なら高いレベルで自分を試したいと言っても様になる。しかし、最近はこのレベルで行って大丈夫かと思う選手まで名乗りを上げてしまう。 最近メジャー移籍した選手で本当に日本で一流の成績を残したと言えるのは、ダルビッシュ、田中将大、山本由伸ぐらいなもの。大谷翔平にしたところで投手としては2014年から16年にかけての3年連続2桁勝利だけ。 もちろん、移籍して結
野球も大相撲も終わって、今年のスポーツは一区切り そんなオフシーズンの野球から、田中将大と近藤健介 あと、バスケットで独りよがりな発言で問題の八村塁 今週のスポーツア・ラ・カルトは、この三選手の話題 楽天に見切りをつけた田中 まさかの一報に信じられない思いだった。空前絶後の24連勝で楽天を初めての日本一に導いた田中将大。それを金をケチって自由契約に追い込むとは楽天もそんな球団だったって事だね。 確かに、楽天復帰後の田中はかっての球威はなくなったかもしれない。しかし、復帰1年目、2年目は好投しながらも12球団一の貧打線で勝ちに恵まれなかっただけ。補強を怠った球団の編成のミスなはず。 今年は手術の影響で出遅れてしまったが、調整さえ出来ればあんな成績の投手ではない。あと一年待って当然なのでは。田中は年俸に拘っている訳ではない。しかし、手術明けを考慮もしないで大幅ダウンとは何か納得出来ない。 球団
予想通りの大関同士の優勝争いで盛り上がった大相撲九州場所 場所前は新大関が注目が集めたが、先輩大関の意地の相星決戦 先輩大関の優勝争いで盛り上がった大相撲九州場所のリポート 祖父へ捧げる悲願の初優勝琴桜! 横綱不在で最高位の大関による相星決戦。真っ向からぶつかり合った一戦は終始落ち着いて、いつものように攻め過ぎずどっしり構えた琴桜に軍配。終盤戦は併走状態が続き一つも落とせない状況の中、優勝経験のなさで不利と思われた。 しかし、いつも大事な終盤戦で星を落とした琴桜は、その経験を肥やしにして優勝争いの中、終始落ち着きが見られた。相変わらず、攻めが遅いとか、守りの相撲と言う評論家もいたが、ただ前に出て攻めるだけが相撲ではないはず。 あの大きな恵まれた体に柔らかさと粘り強い足腰をも備える琴桜。無理に立ち合いから一気に前に出ても、墓穴を掘り安定感に欠ける結果になる。大型化した現代の相撲界では速い攻め
大相撲九州場所は中日を終えて1敗の4人がトップ この4人に2敗の大関大の里を加えた5人の争いか 三大関が主役の優勝争いになりそうな後半戦の展望 悲願の初優勝なるか琴桜 先場所の不振の原因だった腰痛も癒えて、巡業や場所前の稽古十分で九州場所に臨んだ大関琴桜。優勝争いの筆頭と見ていたが、3日目に高校の後輩の王鵬に敗れて早くも土。 他の2人の大関が好調なだけに、先場所に続いて攻め切れずに後輩に屈した相撲を見て嫌な予感がよぎった。しかし、そこからは少し攻めに重点を置いた相撲で盛り返し、中日を1敗のトップで折り返し。 このところの取組を見ていると攻守のバランスが良く、琴桜の目指す方向の相撲が取れているように感じる。負けると、何とかの一つ覚えみたいに攻めが遅いと指摘するが、攻め急いでいい事は何一つない。攻守の中庸こそが理想なはず。 立ち合いから突っ込まず、相手をよく見て徐々に攻めに転じていく。あの柔軟
今年の納めの場所、大相撲九州場所が始まった またもや、横綱照ノ富士は稽古も出来ずに休場 今年は照ノ富士と大の里以外は役力士の優勝無し しかし、今場所は存在感が薄い大関の活躍に注目 大相撲、今年の優勝者 1月場所 横綱 照ノ富士 13勝2敗 3月場所 平幕 尊富士 13勝2敗 5月場所 小結 大の里 12勝3敗 7月場所 横綱 照ノ富士 12勝3敗 9月場所 関脇 大の里 13勝2敗 腰痛回復で念願の優勝か琴桜 昨年の九州場所から5場所連続の2桁勝利を重ねて大関の座を射止めた琴桜。なかなか優勝には手が届かないが、安定感は幕内随一と言われていた。しかし、先場所はまさかの8勝7敗と崩れてしまった。 場所前から稽古不足と言われていて、その原因は不明だったが、腰を痛めていたと判明。その上、場所中にもぎっくり腰の症状に悩まされていた。出場したからには言い訳は出来ない立場で、何とか勝ち越しにこぎ着
ただ日本人選手の出場に馬鹿騒ぎして内容は二の次のWシリーズ 一方、試合内容は遥かに凌いだ日本シリーズ&ルヴァンカップ! 今週改めて日本のスポーツの魅力を再認識させられた週末の2戦 究極の下剋上日本シリーズ 正に史上最大の下剋上。前回の当ブログでも述べたが一気に4連勝でのソフトバンク4年振りの日本一もあり得る状況。ソフトバンクは敵地の横浜で連勝しただけに、福岡に帰ったからには地元での小久保裕紀監督の胴上げを確信したはず。 流れを変えたのは第3戦先発のDeNAの東克樹の粘投。CMシリーズで故障し日本シリーズ初登板のエースは7回10安打を喫しながらも、要所を抑えて1失点にまとめる。打線も5回桑原将志のホームランと筒香嘉智の犠飛でリード。 一方のソフトバンクは相手を上回る10安打を放ちながらも初回の1点のみ。これが尾を引いてまさかの29回連続無得点に陥ってしまう。第6戦も筒香のホームラン等でリード
興味ないメジャーのワールドシリーズが騒がれているが やっとプロ野球、日本シリーズが開幕 戦前の予想では大方ソフトバンク有利 横浜スタジアムでの第1、2戦の詳報 熱戦❗第1戦 パ・リーグのペナントレースとCMシリーズを圧勝したソフトバンク。セ・リーグ3位から下剋上で勝ち上がったDeNAとの顔合わせになった今年の日本シリーズ。大方の予想は投打共に勝るソフトバンク優勢。 DeNA先発は今シーズン8勝を挙げ、CMシリーズでも勝ち星のあるジャクソン。ソフトバンクは最多勝の有原航平。2回表ソフトバンクは有原のプロ初打点となるタイムリーで2点先制。その後は投手陣が踏ん張って0行進。 ゲームが動いたのは9回表。ソフトバンクが3番今宮健太の2点二塁打、5番栗原陵矢のタイムリーで3点追加。DeNAもその裏、梶原昂希などのタイムリーで3点返す。更に一塁三塁と逆転のチャンスも、抑えられソフトバンクの勝利。 貫禄❗
ストレートて圧勝したパ・リーグ王者ソフトバンク 一方のセ・リーグは熱戦の末、最終戦にもつれ込む 10月21日に決着するCMシリーズファイナルの行方は? B連勝の三連戦 戦前は投の巨人、打のDeNAというのが大方の予想。更に、エース東克樹が離脱した上に、中継ぎ、抑えも巨人が上。いくら破壊力リーグナンバーワンの打線を擁するとはいえ、DeNAが不利と思われていた。 しかし、ふたを開けてみるとケイ、大貫晋一、吉野光樹という先発投手が好投。3試合を2失点と巨人打線を完封。ただ、看板の打線は3戦共に7安打2得点と奮わなかった。しかし、集中打こそ無いものの勝負どころの1点が効果的。 一方の巨人は戸郷翔征、菅野智之の2枚看板で落としたのは誤算。第3戦も尾を引いて3連敗として崖っぷちに追い込まれる。打線はDeNAより更に深刻で、3試合で僅か14安打2得点では勝てるはずもない。 G逆襲のニ連戦 後がない巨人は
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