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ブラックフライデー
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1.はじめに 2.内容 (1)「職場で傷つく」とはどういうことか? (2)「職場で傷つく」と言えない・言わせないメカニズム (3)「能力主義」の壁を越える (4)いざ実践 「ことばじり」から社会の変革に挑む 3.教訓 職場で傷つく~リーダーのための「傷つき」から始める組織開発 作者:勅使川原真衣 大和書房 Amazon 1.はじめに 最近、職場でしっくりこないこともちらほらあって、タイトルが気になり購入。 うんうん、わかるわかる、と思いながら読み進めていたところ、本書の”おわりに”以下の文言が出てきました。 手練手管を尽くして人々の不安を煽り、焚きつけるかのようなビジネス書でも、人の心を商品化するかのような自己啓発本とも異なる、現場でひたむきに働く人が「自分を取り戻す」ような一冊を作れないか?考え抜いて、たどりついたのがこの「職場の傷つき」というテーマでした。 ここで、「あぁ、そういう思い
1.はじめに 2.内容 (1)40代に必要な考え方、捨てるべき考え方 (2)40代は歳下から学べ (3)40代は女性が輝く10年間 (4)これまでの延長ではうまくいかなくなる、40代の仕事論 (5)40代をあきらめて生きるな 3.教訓 40代をあきらめて生きるな (きずな出版) 作者:永松 茂久 PHP研究所 Amazon 1.はじめに 自身は40代のため、タイトルに惹かれて本書を読みました。 20代向け・30代向けなどもありますので、適宜自身にあった本を手に取っていただくのがよいかと思います。 また、40代の本書も、女性向けのコンテンツだけで50ページほど割かれていますので、普段はこういったジャンルを読むことの少ない女性の方も、参考になる話も多いのではないかと推察します。 20代を無難に生きるな (きずな出版) 作者:永松 茂久 PHP研究所 Amazon 30代を無駄に生きるな (きず
1.はじめに 2.内容 (1)人を助けるとはどういうことか (2)経済と演劇 人間関係における究極のルール (3)成功する支援関係とは? (4)支援の種類 (5)控えめな問いかけ 支援関係を築き維持するための鍵 (6)「問いかけ」を活用する (7)チームワークの本質とは? (8)支援するリーダーと組織というクライアント (9)支援関係における7つの原則とコツ 3.教訓 人を助けるとはどういうことか ― 本当の「協力関係」をつくる7つの原則 作者:エドガー・H・シャイン,金井壽宏 英治出版 Amazon 1.はじめに エドガー・H・シャインさんの本は、「問いかける技術」に続いて2冊目です。 bookreviews.hatenadiary.com 前書は表題の通り、「問いかける」ことに完全にフォーカスした内容でしたが、本書は「問いかけ」も含み、さらに支援する側とされる側の関係に踏み込んだ、広範
1.はじめに 2.内容 (1)明るい人はなぜ人生がうまくいくのか? (2)「不安」にならない仕組みをつくる (3)うまくいっている人の考え方のコツ (4)ポジティブな感情を引き出す方法 (5)「意欲」さえあればすべてうまくいく (6)おわりに 3.教訓 なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学 作者:和田秀樹 クロスメディア・パブリッシング(インプレス) Amazon 1.はじめに 表紙の笑顔の女性が印象的で、タイトルと著者から、買って読もうと決めていた本です。発刊から1年半弱経ちようやく手に取りました。 他にも読みたい本、積読本があってなかなか手が伸びなかったのですが、結果としては発刊当初に読んでおけばよかったと思える良本でした。 心理学者としての「こころと体のクリニック」を運営する立場として、現場での出来事に即した話を聞くことができます。 以下では、特に印象的だった部分を取り上げて引用
1.はじめに 2.内容 (1)リーダーの悩みは、「頑張るポイント」を変えるだけで解決する (2)できるリーダーの「部下を覚醒させる任せ方」 (3)「この人と頑張りたい」と思われるリーダーになる (4)部下が「自分からやりたくなる」ように導く (5)スパッ!と「決められる」リーダーになる (6)「リーダーの孤独」を感じた時こそ、勝負どころ 3.教訓 できるリーダーは、「これ」しかやらない メンバーが自ら動き出す「任せ方」のコツ 作者:伊庭 正康 PHP研究所 Amazon 1.はじめに 最近、デカデカと字が並んでいる表紙から、柔らかいイラスト付きに変わりました。2019年初版ですが、今でも大きな書店では平積みされているのをよく見かけます。 また、Udemyなど動画コンテンツでも豊富に講師を務めていて、一度本書を読破したいと以前から考えていました。 「リーダー」と書いてありますが、上司部下の話
1.はじめに 2.内容 (1)マインドセットとは何か (2)マインドセットでここまで違う (3)能力と実績のウソホント (4)スポーツ チャンピオンのマインドセット (5)ビジネス マインドセットとリーダーシップ (6)つきあい 対人関係のマインドセット (7)教育 マインドセットを培う (8)マインドセットをしなやかにしよう 3.教訓 マインドセット:「やればできる!」の研究 作者:キャロル・S・ドゥエック 草思社 Amazon 1.はじめに 「やればできる!」という言葉は、だれでも一度は耳にしたフレーズだと思います。 最近では、お笑いコンビであるティモンディの高岸さんが、オレンジ色の服を着てガッツポーズをしながら言う画面をテレビで見たことがあるという人も多いと思います。(実は、同氏出身校の済美高校の校歌に登場し、それがルーツのようです) web.saibi.ac.jp 本書では、「やれ
1.はじめに 2.内容 (1)生産性向上のためのアプローチ (2)ビジネスイノベーションに不可欠な生産性の意識 (3)量から質の評価へ (4)人材を諦めない組織へ (5)管理職の使命は使命はチームの生産性向上 (6)マッキンゼー流 資料の作り方 (7)マッキンゼー流 会議の進め方 3.教訓 生産性 作者:伊賀 泰代 ダイヤモンド社 Amazon 1.はじめに 伊賀さんの本を読むのは、以下の「採用基準」についで2冊目です。 前作では、タイトルとは裏腹に「リーダーシップ」についての本でしたが、今回はタイトル通り「生産性」について記載されていました。 bookreviews.hatenadiary.com 「働き方改革関連法案」が成立したのは2018年、今では多くの企業で「働き方改革」が掲げられ、一般的な言葉となりましたが、2016年に「働き方改革実現推進室」が出来たころから広まったのではないか
1.はじめに 2.内容 (1)やりたいことがわからなくて悩む君へ (2)学校では教えてくれない世界の秘密 (3)自分をマーケティングせよ! (4)苦しかったときの話をしようか (5)自分の”弱さ”とどう向き合うのか? 3.教訓 苦しかったときの話をしようか 作者:森岡 毅 ダイヤモンド社 Amazon 1.はじめに 本書の冒頭にエピソードが記載されているように、自分の子どもたちへのメッセージとして書き留めていたものを、本にして世の中に送り出した、という内容で、それは副題にも表れています。 そのため、文体としては、将来のキャリアに悩む自分の子どもに語り掛けるようになっています。 自身も二児の父であり、普通の生活をするだけで大変なのに、著者のように4人も子どもを育てながら、かつその子どもたちへのメッセージを書き溜めるというエネルギーに頭が下がります。 以下では、内容からピックアップして印象的な
1.はじめに 2.内容 (1)思考回路を入れ替えよう (2)論理が人が動かす (3)本質を見抜くプロセス (4)非線形思考のすすめ (5)アイデア量産の方程式 (6)5年先のビジネスを読み解く (7)開拓者の思考 3.教訓 考える技術 (講談社文庫) 作者:大前研一 講談社 Amazon考える技術 1.はじめに 本書は2004年11月に単行本として刊行されています。 今となっては当たり前ですが、その時点で、「携帯電話はパソコンやSuica、デジタルカメラ、iPodと一体化し、個人認証ができるようになる。日本の警察は遅れているから、携帯電話が運転免許証になることはないだろう。」と記載されています。 ただし、初代iPhoneが発売されたのは2007年です。その約3年も前、今から20年弱前に、現代をほぼ正確に予見をしています。 そういった洞察力を持つ大前研一さんの「考え方」について学びたいと思い
1.はじめに 2.内容 (1)イントロダクション (2)第1部:生産の基本原理 ①生産の基本 ②朝食工場を動かす (3)第2部:経営管理はチーム・ゲームである ①経営管理のテコ作用 ②ミーティング-マネジャーにとっての大事な手段 ③決断、決断、また決断 ④計画化-明日のアウトプットへの今日の行動 (4)第4部:選手たち ①スポーツとの対比 ②タスク習熟度 ③人事考課 ④タスク関連フィードバックとしての報酬 ⑤なぜ教育訓練が上司の仕事なのか 3.教訓 HIGH OUTPUT MANAGEMENT 作者:アンドリュー・S・グローブ 日経BP Amazon 1.はじめに 著者のアンディ・グローブは、世界的企業インテルの創業にかかわり、後に社長・会長も務めた人物です。 本書は、以下の経営理論50冊の1冊にも選ばれていて、原書は1983年に発行されています。 今まで知らなかったものすごい理論が書かれ
1.はじめに 2.内容 (1)2つのシステム (2)ヒューリスティクスとバイアス (3)自信過剰 3.教訓 1.はじめに ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか? 文庫 (上)(下)セット Amazon いわゆる「行動経済学」の内容です。 著者は、2002年にノーベル経済学賞を受賞していて、最近では、システム1・システム2という表現を目にする機会も増えてきたように感じます。 人間は、必ずしも合理的に行動するわけではなく、感情などの非合理性な部分に基づく行動を取ってしまいます。 背表紙には、「はたしてあなたは合理的に正しい判断を行っているか、本書の設問はそれを意識するきっかけいになる」と書かれています。 まずは上巻にて印象に残った部分を挙げ、下巻の紹介は別の機会に実施します。 2.内容 (1)2つのシステム 「システム1」は自動的に高速で働き、努力は全く不要か、必要であってもわず
1.はじめに 2.内容 (1)成果を上げるために身に付けるべき5つの習慣 ①汝の時間を知れ ②どのような貢献ができるか ③強みを生かせ ④最も重要なことから始めよ ⑤意思決定とは何か (2)成果を上げる意思決定とは 3.教訓 ドラッカー名著集1 経営者の条件 作者:P F ドラッカー ダイヤモンド社 Amazon 1.はじめに 数々の名著を残したピーター・ドラッカー氏の本のうち、自身が一番感銘を受けた本書を採り上げます。 ダイヤモンド社のドラッカー名著集でも、1番の番号が振られているのも理由がわかる気がします。 日本語の表題は「経営者の条件」ですが、現代は「THE Effective Executive」です。 タイトルだけ見れば、社長に向けた経営指南書のように思えますが、実際には「業績を上げるために自らをマネジメントする方法」が書かれている内容です。 エグゼクティブとは、知識労働者全般を
1.はじめに 2.内容 (1)「与える人」こそ幸せな成功者となる (2)ギバーの才能① ゆるいつながりという人脈作り (3)ギバーの才能② 利益のパイを大きく増やす働き方 (4)ギバーの才能③ 可能性を掘り出し、精鋭たちを育てる (5)ギバーの才能④ 強いリーダーシップより影響力 (6)ギバーが気を付けなければならないこと (7)「いい人」だけでは絶対に成功できない (8)未来を変える「因果応報」のルール 3.教訓 GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代 三笠書房 電子書籍 作者:アダム・グラント 三笠書房 Amazon 1.はじめに 著者は、世の中を3パターンに分類しています。 ギバー:与える人(成功を他人にプラスの影響をもたらす個人的なものだと考える人) テイカー:受け取る人(人を出し抜いて優れた成果を達成することだと考える人) マッチャー:バランスを取る人(成功を個人の業
1.はじめに 2.内容 3.教訓 外交談判法 (岩波文庫 白 19-1) 作者:カリエール 岩波書店 Amazon 1.はじめに 本書は、立派な交渉家となるために必要な資質と知識について書かれた、1716年にフランスの外交官により記された書物です。 本来は外交官としての心得を説いた内容ですが、現代の一般社会人に向けて、部門長に代わり組織を代表して行動することにも応用が利く、非常に示唆に富む内容となっています。 以下に、いくつか引用してみたいと思います。 (主君=自国の代表、君主=敵国の代表) 2.内容 無経験の交渉家は、人が彼に敬礼すると、それが彼が代表している主君の地位に対して敬意を払っているのに過ぎないことを忘れて、得意になるのが普通。 大使の主たる目的は、主君と任国の君主の間の良好な関係を維持することであるべき。大使は、任国の君主の権力を保ち、または増大させる手段としてのみ、おのれの
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