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btomotomo.hatenablog.com
Blue あなたとわたしの本 250 命が尽きるその瞬間まで、 好き、を優先しよう。 自分自身、であろう。 自分自身、を貫こう。 「こうでなければならない」など何一つこの世界にはないんだから。 どこの誰が決めたかもわからないような価値観・常識に従う必要などないのです。 この二年余りだってさ、今まで「よし」とされてた価値観がずいぶんと崩壊したぜ。 「新しい生活様式」っていうのが出てきたじゃないですか。あのとき、でも思ったよ。 「〝新しい〟 も何も、30年以上前から俺が実践してる生活様式じゃねえか」って。 買い物は一人で行け、とかさ。 並ぶときは距離をとれ、とかさ。公園はすいた時間に、とか。 自転車を利用しろ、だの。筋トレは自宅で、だの。食事に集中して喋るな、だの。お酌は控えろ、とかさ。 お酌したり・されたりすることほどゾッ、とすることもまぁ、あんましないよ、僕。 俺の時代が来たのかよ、って思
Blue あなたとわたしの本 249 あなたが誰かを、あなたの思う通りに動かそうとしても無理なのです。 あなたが誰かの本心を、完全に把握しようとしてもそれも無理なのです。 それを無理だと悟らずに試みつづければ、エネルギーを浪費していくことでしょう。 最後には、「自分は無力だ」とまで感じてしまうかもしれない。 あなたがあなたの思う通りに動かせるのは〝あなた自身〟だけだ。 あなたがその本心を十全に汲み取れるのも〝あなた自身〟だけだ。 ムーミンに出てくるボヘミアン、スナフキンはこう言った。 「ほんとうに大切なのは 自分のしたいことを 自分で知ってるってことだよ」 僕たちが、最も関心を寄せなければならないのは、自分自身の本心だ。 僕たちが大切にしなければならないのは、自分自身が〝何をやりたいか〟だ。 自分自身を、思う通りに動かす、ということ。 そこに焦点を当てていれば、エナルギーが充電されていく。
つぶやき Blue 19 えらい大っぴらに着陸しとおんなぁ、近ごろのUFOは‥‥。 ©️ 智(とも) btomotomo.hatenablog.com
Blue あなたとわたしの本 248 いつも文章のことを考えている。 朝、目覚めると、文章のことを考えだす。 文章が書けるから、ベッドから出ようかと思う。 日中も文章のことを考えている。 夜、ベッドの中でも文章のことを考え、 眠りの中でも、文章の新しい技術・表現を思いつくことを願う。 日本語、というのは、まだ完成されていない言語です。 ひらがな・カタカナ・漢字の組み合わせの効果。思想としての句読点。係り受けのさらなる探求。文末のバリエーション。過去・現在・未来、時制の移動。リズム、スピードのコントロール。人称のポシビリティー。無窮文体。 無限の、とてつもない可能性が残されてる。 それらを、追い求めたい。 言葉をさわらせてもらえること。 言葉をつつめること。 言葉をそっと移動させられること。 言語を尊重し、 言語に感謝し、 言語を楽しめること。 文章のことを考え、 言葉をつづれることが嬉しい
Blue あなたとわたしの本 247 ご夫婦のお話をよく聞かせていただきました。 一時期、そんな機会が多くありました。 「ケンカが絶えない」と、みな仰るのです。 「実はこうこう、こんな感じでね」とご主人が言われます。 すると間髪をいれずに奥さまが、 「あなた違うでしょ! こうこうこうでしょ!」と返される。 「お前、ちがうだろ! こうだろう!!」 「いぃィイー! あなたこそ間違ってるわー!!」 そして声をそろえてこう聞かれます。 「どうしてケンカが絶えないんでしょう?」 ── そら絶えんやろと。 少し大げさに書きましたが、ほんとこんな感じなんですよ。 「イエス・バット法」は、営業シーンでよく使われる話法です。 相手の発言を、「本当にそうですね(yes)」といったん肯定し、「でも(but)」と自分の伝えたいことを〝そのあと〟に言うトークスキル。「そうですね(yes)」といちど理解を示されていま
Blue あなたとわたしの本 246 みなさま、お久しぶりです。お元気ですか? お元気でいらっしゃるといいなぁ。 あ、ちなみにさ、タイトル。【重要なお知らせ】。これ、ツリだから。 びっくりしたぁ? ヽ(´▽`)/ 🌞 いや、びっくりするかなぁ、思って。アクセスも伸びるかなぁ、思って。 ごめんね。そない【重要なお知らせ】はないねん。 ── あ、最後のほうにちょっと、あるかな。 でもツラれる、ってことはさ、「Blue〜」に少しはご興味がある、ってことだからさ、ゆっくりしていってくださいね (*´v`*) 。 しばらく更新が途絶えてたじゃないですか? 3ヶ月!? そんなに止まってた?! そういうときはさ── 以前もそうだったけど── 小説を書いているんです。小説を書いてると、ほかのものがつづれなくなる── そんな傾向が、あります。自分のホームグラウンドはやっぱり小説かな、と思う。「Blue〜
Blue あなたとわたしの本 245 「はぐれ者」であるということは利点もあります。 「はぐれ者」は自分ですべて決めます。こういう選択をしたら皆(みな)にどう思われるだろうか、と気を揉むこともありません。自分で情報を集め、自分の頭で考え、自分はどうしたいのかに的(まと)をしぼります。直感にも耳を傾けます。そう、直感が大事になってきます。 自らの本当の気持ちを知るためには、こんな手法もあるようです。「コイン・トス」の変わった方法。コインの表が出たら A、裏が出たら B、とまず決めます。そして放る。出た表裏(おもてうら)に注目するのではありません。B ならB の側が出たときに、自分が〝どう感じたか〟に集中するのです。「あぁ、B が出てしまったか」と暗い気持ちが湧いてきたのなら、あなたの本心は A、という選択をしたいのかもしれません。自らの本意がわかりづらいとき、こういった手法を使ってみるのもい
エッセイ Blue 34 発端はなんだっけかなぁ? ちょっとよく思い出せないんですけど。柴犬と猫とか、そんなものだったんじゃないかなぁ? YouTube でたまたま目にしてさ。ものすごく仲良しで── 。もう、度肝を抜かれてさぁ。それともちろん、なんてかわいいのだろう、って。素晴らしいのだろう、と。いとおしいのだろう、って。心を打たれました。そしたら、「おすすめ」にいっぱい出てきたんですよ。仲良しの猫と鳥さんとか、猫とウサギさん。猫とニシキゴイ。猫とかわうそさんとか、猫とおさるさんなんかもね。僕は猫好きなのでどうしても猫ちゃん中心のラインナップになっちゃったけど。 もうね、いろんな異種動物さんたちの仲良しさんたちがいるわけですよ、この世界には。仲良しの猫ちゃんとハムスターまでいるんだぜ! ハムスターって── ネズミ科じゃん? 僕はね、なんて言うか、この世界も捨てたもんじゃないなって感じました
つぶやき Blue 18 雑事があったりして、一行も文章を書けないで終わった日は、一日をムダにした気がする。悲しくなる。 お金になろうがならなかろうが、それも関係ないみたい。とにかく文章を、文章作品をつづっていたい。 そうすることによって自分を、他者を、楽しませたいんだ。自身も没頭できるし、そして他者に喜んでもらえる可能性も生まれるわけでさ。その可能性が、心に安らぎを与えてくれるんだよ。 誰かを、うん、楽しませたいんだよなぁ。 だからけっきょく自分は、他者がいてくれるから、今日も生きているわけで。生きていられるわけで。生きていこうと思えるわけで。 あなたがいてくれて、生きていてくれて、本当にありがとうと言いたいのです。 あなたは何をやって、誰かを楽しませたいですか? それがうまくいくといいね。僕のことを楽しませてよ。 あなたと、誰かが、あなたの作り出すものを楽しむといい。 不安を忘れるとい
エッセイ Blue 33 自分のためだけの風景というものがある。あるいは、自分のためだけの風景だと思える風景がある。そんな景色に出会うと、すぐにそれとわかる。一年に数えるほどしかない。2、3回もあればいいほうだろう。友人といっしょのときにそんな風景とめぐり逢うと、僕はできるだけ早いうちに、その場所へ戻ることにしている。今度は一人きりで。予定はなにも入れない。真っさらなスケッチブックのような一日のなかで、特別な景色と向かい合う。単独にならないと、五感や六感を全開にすることはできない。風景のほうも、自らを開け放ってはくれない。本当に「見る」ことをしないと、それは訪れない。本当に「聴く」ことをしないと、それは聴き取れない。── 待つ。この時間も、良いのだ。だから何も書かれていない白紙の一日を用意する。 やがて風景は、内気な十代の少年や少女が警戒をゆるめるように、まばゆいその美しさを徐々に見せてく
Blue あなたとわたしの本 244 「智(とも)さん、ドラッグってやったことありますか?」 生きているといろんなことを聞かれることもあるようで、初対面の人にそんなことを尋ねられました。去年の12月の話です。 別にその人は「ヤクの売人」であるとか、「筋金入りのジャンキー」だとかそんなことはなく、グラフィックデザイナーをされている方です。まだ二十代の後半。デザイナーだけで生活されています。若いのに大したものだなぁと思いました。 まぁ僕は、たいていの人を見て、「大したものだなぁ」と感心するほうなのですが。なんて言うかさ、ほとんどの人の〝成功の定義〟って高すぎるような気もするのですよ。「こうなったら成功」って考えてる〝基準〟が 。社会的地位はこう、年収はこう、とかね。 法も犯さず、人をいじめることもなく、自活されているのなら、その人はもう成功者ですよ。成功者ですとも。立派だと思うなぁ。まぁ、この
Blue あなたとわたしの本 243 けっこう浮世離れした生き方をしている人間だから、「現実的になれ!」、「おまえは社会を分かっていない!」、みたいなことをずいぶんと言われてきた。まぁ、大して分かりたいとも思わないんだけどね。とくに「社会」なんてものは。あっち向いてこっち向いてるあいだに様変わりしてしまうものでもあるし。「現実」、なんてものはそもそも誰も知らないし。 なに? 「現実」って? じつは誰も知らないってことを知らない人間がいるだけでしょ、って。 ── だから大切なことは、どこだか分からないココで、どうやって可能なかぎりラクに、楽しく生きていくかってこと。僕にとってはね。関心のあるのは、そこ。 昔からフィクションが好きだった。マンガから始まって、映画、小説、演劇、どれも好き。もちろん音楽も。プロレスも好きだよ。合気道や空手をかじったことがあるから、プロレスがリアルファイトじゃな
つぶやき Blue 17 40、50になってわかったことがあります。人は、大人になんてなりません。おっちゃん・おばちゃんになんてなりません。おっちゃん・おばちゃんだと思われるから、時にどこか無理をして、おっちゃん・おばちゃんを演じているんです。少年と少女のままなんです。気がつけばわけのわからない世界に放り込まれていて、もがきながら、あがきながら、大人のフリをしながら、懸命に生きている少年と少女なんです。だから互いにいたわり合い、励ましあい、ユーモアを忘れず、思いやり合わなければいけないのです。何もべたべたする必要はありません。心の中で、うんうん、って頷き、やさしく肩を叩き合いながら、いとおしく思いたいのです。 少年と少女のまま── 眩しくも苦しい、苦しくも眩しい── つかの間の季節を生きて、ここは去っていく僕たちなのですから。
Blue あなたとわたしの本 242 あけましておめでとうございます。 去年は大変な一年で、ある意味世界は変わってしまったけれど、変わらないこともあるなってことに気づいたんです。それは僕が、本を好きだっていうこと。文章を書くのが好きだってこと。それをあなたに読んでもらうのが好きだ、ということです。 あなたにも、ずっと変わらない好きなことがあるのではないですか? 世界がどれほど激変しようとも、なぜかしら惹かれ続けることが。 だから、それを信じるしかないと思うのです。理屈とかを超越したことじゃないですか? どうしてあなたは〝あれ〟ではなく、〝それ〟に惹かれ続けるの? 僕も、物を書くことへの情熱はさらに燃え上がっています。瞬間・瞬間 に爆発したいのです。「好き」とともに生き、「好き」とともに爆死するしかないよ。それでいいと思う。そうありたいと願う。なぜかしら惹かれ続けること── 人でも、物でも、
Blue あなたとわたしの本 241 夢を追い続ける、ってことはさ、 別にスゴいことでもなんでもなくって、僕たちの場合、 「まとも」と呼ばれる生き方に、どうしても 馴染み切れないから、 違和感を覚えるから、 身も心も神経も〝もたない〟から── むなしく感じたりなんかもしてしまうから── なんとか自分を助けるために、 自らの命を救うために、 居場所を手に入れようと、 自分にとっての現実=夢、を掴もうと、 がんばってるところはあると思うよ。 「叶ったらいいな」じゃなくて、 叶わなかったら死ぬしかないっていうかさぁ。 でも死ぬ気はないっていうさぁ。 自分の居場所に、 24時間 居たいんだよなぁ。 あぁ、ここが自分の居場所なんだ、って 心から思えるその場所に── 。だから、 挑戦し続けるしか道はないわけです。 夢、を、現実、に シフトさせるまで。 そう、 すべての夢を、さ。 「智(とも)さん、夢っ
つぶやき Blue 16 強い、というのは── 完全である、ということではなく、不完全であったり、何ひとつ達成していなかったりする自分をそのまま尊重し、なぜかしら惹かれ続ける〝そのこと〟に信を置き、いま・いま・いま、最も胸踊ることを可能な限り優先し、必要以上に現実をシリアスに捉えすぎず、人と比べるのでもなく、人の心を想える想像力は養い、昨日の自分よりわずかでも成長している事柄を喜び、面白がり、自身が生きていることを自ら祝福できる── そういった精神のことではないかと思う。
Blue あなたとわたしの本 240 あなたがいちばん 慰めてほしいとき、 人って 言葉をかけてくれないでしょ? こんなときくらい 何か言ってくれてもいいじゃないかと さすがのあなたも、思う。 でもね、 優しさとか 思いやりって、 けっきょくは、 想像力なんです。 根本である 想像力が働かないと 人の傷みってリアルに わからないの。 まずは、それがひとつ。 大半の人は、あなたほど、 想像力に恵まれていない、ってこと。 ふたつ目は、 あなたほど、人は、 気持ちを言語化できないんです。 よって当然、 言葉にして伝えることも、不得意。 そういうわけで── あなたが慰めの言葉を 珍しく求めているときでも、 身近な人は、 的確な言葉を与えてくれないかもしれないけど── 大目に見てあげてください。 ◯ 大半の人は、あなたほど想像力に恵まれていない。 ◯ あなたほど人は、気持ちを言語化できない。 このふ
エッセイ Blue 32 洗濯物を干すのが好きです。なんて言うか、忘我になれると言うんですか? いや、忘我になるのとは違うな。 納得のいく〝干し〟を完成させること以外、考えなくなるんです。洗濯物を干しながら、「生きる意味とは何だ?」とかって、洗いあがった衣類を入れたカゴをなぎ倒しながらそのへんをのたうち回って苦しむ人、あんまりいないじゃないですか? 思考が、洗濯物を干すこと、だけになります。これってちょっとした解放感。 それに僕、かなりキチンと干すんです。それは見事ですよ。 物干し竿にTシャツとかをぶら下げる間隔も定規で測ったようにピッタリです。洗濯バサミがいっぱい付いた四角いやつ、あるじゃないですか? 「ピンチハンガー」って言うんでしたっけ? あれなんかに靴下とかを下げるときも、対にしてシンメトリーにしないとイヤなんです。カゴの中から同じ色のを探し出します。乾いたら取り込むんだからどんな
Blue あなたとわたしの本 239 例えば あなたが壁画を描いていたとする。 長編小説でもいい。 完成まで 長い時間がかかる。 一日が終わり、 朝が来る。 何度も。 そう、何度も。 一日が終わるたび、 少しずつ、それは進む。 ── 今日は眠るとしよう。 翌日、あなたは目を覚ます。 さぁ、やろう。 続きをやろう。 自分は、やり遂げるんだ。 そして、また日が暮れる。 制作と並行して、 そのことの勉強にも あなたは余念がない。 理解は深まっている。 技術も増している。 一日が終わる。 また明日だ。 今日も、 自分は向上した。 翌日も目を覚ます。 さぁ、やろう。 新たな理解、 技術を持って始めよう。 それらを使って、 進めるんだ。 続きをやるんだ。 やり遂げるために。 さぁ、やろう。 続きをやろう。 自分は、 続きをやりたいんだ。 夜が来る。 そして、 朝が来る。 続きをやる、 完成を目指す、
Blue あなたとわたしの本 238 真夜中、 一人で散歩をするのが好きだ。 何時間も歩く。 足を交互に出すにしたがい、 そのまま 昇っていくような、 陶酔にも似た、 自由を感じる。 これ以上ないほど 一人になれる。 いや、違うな。 一人にはなれるのだが、 星々を散りばめた 夜空そのものに抱かれているような、 星空そのものを抱いているような、 不思議な 一体感も 覚えるんだ。 夜を 移動しながら、 あなたのことも想う。 同時代を生きる、 あらゆるの人のことを想う。 バラバラでいながら、 ひとつに繋がっているような、 もともとひとつだったような、 切なくも 温かい、 神秘的な感銘だ。 いまも 結びついているような。 照らし合っているような。 そう、 僕たちはきっと、 光を放つ 鎖のように 繋がっている。 生者とも、 死者とも、 大いなる何かとも。 僕は、 そんな、 すべてとひとつになって、
Blue あなたとわたしの本 237 今回は、心が傷ついた時に読んでほしい話です。とくにお仕事関係で傷つかれた時に。 例えば、あなたが仕事で何かミスをしたとします。それで誰かに叱られたり、きつい言葉を浴びせられたとする。当然あなたは傷つきます。でもね、ミスをするのは仕方ないんですよ。誰だってミスをします。叱られるのもいいんです。失敗もしなければ叱られもしないとなると、知らず知らず人は傲慢になっていきます。他者を見る目も厳しくなり、思いやる心を忘れていきます。気を張り続けているからミスがないわけで、あるポイントでプツン、とちぎれる人も出てきます。 時にはミスをしてもいいんです。叱られてもいいんです。良くないのは── 「やっぱり自分は駄目なんだ」と、その方向に思考が行ってしまうこと。 「自分は駄目」、じゃないんです。「とった行動」や「そのやり方」の何かに誤りがあっただけです。全人格を否定され
エッセイ Blue 31 引っ越し、完了いたしました。 たくさんの方に、「良いおうちが見つかりますように!」といったコメントをいただきました。心からお礼申し上げます。本当にありがとうございました。 まずまずのところへ移れましたよ。また京都にしたんです。いっそカナダにでも行っちまおうかとも思ったんですけど、「なんでカナダやねん」と思考の突っ込みが返ってきまして。「まぁ、そうやなぁ」と思い、また京都にしました。行動力、とんでもなく落ちてます。でもなんだかんだ住みやすいんですよね、京都って。たいていのものはありますし、どこへだって自転車で行けますでしょ? 人付き合いは── 独特のムズカシさはあるのかもしれませんけど。あんまり人付き合いもしませんしね、僕。 そんでね、マンションにしたんですよ今回。久しぶりの共同住宅。けっこう一軒家が続いてたんですけど、 一軒家って、町内会とかわずらわしいこともある
つぶやき Blue 15 自分は孤独癖がある人間なんだけど、それに反して── 反してないのかもしれないけど── 人を認めたい、尊敬したい、心を開き合いたい、愛し合いたい、みたいな気持ちもすごくあるんです。異性とか同性とか、年齢・国籍、そんなことは関係なく。 すごいなぁ、って尊敬の念を抱きたいんだ。そしてできれば尊敬し合いたい。そんな願望はむしろ、たいていの人より強いんじゃないかと思うよ。でも、そういう関係性ってなかなか結べないから、だったら一人っきりでもいいやって、なってるんじゃないのかって、最近ちょっと、思った。 誰かと、尊重し合いたいなぁって思います。 とても、思うな。 近日中にもう2本投稿予定です。 「エッセイ Blue 31 『インターネット無料マンション』って、いいかも?」と、 「Blue あなたとわたしの本 237 心が傷ついた時に読んでほしい話」です。
つぶやきBlue 14 あなたが嫌う、あなたの弱点、欠点、駄目だと思うところ、それこそがあなたの武器、長所、素晴らしいところ、魅力と捉えるべきところだ。僕もそんなふうに考え、今日を生きてる。爆発を繰り返す。反転するまで。すべてが歓びや、輝きに変わるまで。それを充実、って言うんだ。それを歓喜、って言うんだ。それを安らぎ、って言うんだ。それを自信、って言うんだ。あなたが自分で「弱点」だと思っていたところこそ、あなたをあなたとして在らしめる、必然・必要・ベストな「個性」なんだよ。魅力的な「個性」なんだよ。
Blue あなたとわたしの本 236 一人でいるのが 好きなのは、 僕という人間はたいてい 機嫌がいい、からなんです。 機嫌のいい人と一緒にいると、 こちらも上機嫌でいられます。 僕自身と二人っきりでいると 僕は機嫌よくいられる。 僕という人間はたいてい 機嫌がいいですから。 そんな僕でもたまには人と過ごすこともあります。 そんなときももちろん 上機嫌でいてあげたいと思う。 愛、なんてものを定義するのは難しいし、 定義する必要もないのかもしれないし、 また何通りだって定義できるんだろうけど、 機嫌よく いま・いま・いま、にしっかり居る、っていうのも 愛、なんじゃないかって、思うよ。 だって、 そんなありがたい人っていないでしょ? いっつも、 本心から、 ご機嫌な人ほど、 ありがたい人って、ない。 この星が、 いや、人類が、かな。 機嫌のいい状態であってほしいよなぁ。 怒りや不安、 不機嫌、
エッセイ Blue 30 また引越ししなきゃなんなくなっちゃってさ。 「夏、家にペンキを塗る」に書いた平家に5年とちょっと住んでいたんですけど── いまもまだ居るんですけど── ここに来ることになった理由っていうのはね、その前に借りてた一軒家を大家さんが「つぶして土地を売る」って言いだしてさ、それで越してきたんです。今回はね、いま借りてる平屋の大家さんが「つぶして土地を売る」って言いだしてさ、「またかーい!」みたいな。 こんなややこしい時世のときにややこしいことを言い出すなよとも思ったんだけど── まぁ、しょうがないじゃないですか? 土地も家も大家さんのものなんだしさ。ぐずぐず文句を言ってもしょうがないべ? どうすることもできないことが起こったときって、「必然・必要・ベスト」なんだって僕は考えるようにしています。そうするとさ、「あぁ、やっぱりあれがベストのタイミングだったんだなぁ」ってあと
Blue あなたとわたしの本 235 「線香花火の国」に行ったことがあります。もう30年以上まえの話です。 それはただの線香花火ではなく、その花火たちは、0コンマ4秒しか発火することができないのです。そんな「線香花火の国」でした。 フード付きの白いマントの男性と並び、ガラスでできた高みにある部屋から僕は外を見ていた。僕たち以外、ほかには誰もいません。 純白の広大な敷地に、無数の線香花火が生えていました。火玉が上を向いたかたちです。閃光が確かにひらめいているのですが、0コンマ4秒のことです。見えるか見えないかの一瞬で燃え尽きてしまいます。火が消えてしまうとそれが下がり、同じ場所からまた伸びてきます。一つが終わり、ふたたび生まれる。地平線に遠方が溶けこんだ平らな大地で、そんな光景が目まぐるしく繰り返されていました。線香花火は、白い宇宙に瞬く無数の星々のようにも映りました。 「よく見えますか?」
Blue あなたとわたしの本 234 情報は大事。 我慢することも大切。 身を低くし、堪える時も。 より高く、 飛び上がるために。 正しいことを全く含んでいない「間違った意見」も少なければ、 間違ったことを全く含んでいない「正しい意見」も少ないよ。 自分自身で、 しっかり考える、ということ。 意図的に思考すること。 あなたが思考の主人だということをまず、 忘れないで。 ネガティブな情報を、 四六時中 無防備に 浴びすぎると、 心と体をかえって弱めちゃう。 「好き」、を手放さないこと。 その行為にたずさわっていれば、 満ち足りた気持ちになれるはず。 エネルギーが 湧いてくるのもわかるでしょ? 気分だって一変してしまうんだよ、戸板を返すみたいに。 「好き」、に熱中しながら憂いに沈む、ってことは できないんです。 それを利用するの。 逃げていいんだ。 逃げじゃないんだ。 「好き」、という屋根裏部
Blue あなたとわたしの本 233 生きるということは、 行動し、 体験することだと思います。 自他を思いやるという ルールだけ守って。 今年は 思い切って 行動しよう。 体験するんだ。 飛び込むんだ。 (いつか、これをやろうの いつか、を今年やるんだ) そうすることによって、 傷つくこともあるかもしれない。 だけど、 心が打ちふるえる、 いままで味わったこともなかった 感情も、 たくさん味わえるから(マジだぜ)。 一歩踏み出すのが 怖いって? そんなときは思い出してよ。 ココがいったいドコなのか、 あなたは知らないってことを。 誰も知らないってことを。 ( なのに何を恐れてるの?) 冒険を面白がるんだ。 思い出そう。 あなたのことばかりを、 人は見ているわけじゃないってことも。 時間は有限だってことも、さ。 いまが本番です。 一瞬、一瞬 が本番。 今日という日は 二度と戻ってはこない。
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