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大好きなことを仕事にできるのは幸せなことです。長く続けたキャリアを終えて、次の夢を見つけたのは人気バンド・Mrs. GREEN APPLEでドラムを担当していた山中綾華さん。新たなキャリアにつながった過程に迫ります。(全2回中の1回) 活動休止中に「自分は何者か」と問うた日々 ── 2013年に結成されたバンド・Mrs. GREEN APPLEでドラムを担当した山中綾華さん。2015年にメジャーデビュー後、『青と夏』や『僕のこと』などヒット曲を出しますが、2020年7月、デビュー5周年記念日にバンドは活動休止を発表します。その間、将来について考えることはあったのでしょうか? 山中さん:そうですね。バンド活動中は自分のキャリアについて考える時間がありませんでした。2020年にバンドが活動休止になって、ふだん会えなかった幼なじみや家族と久しぶりにじっくり話ができたんです。結果、身近な人の話が私
群馬県桐生市にある「冥土喫茶 しゃんぐりら」は、65歳以上の「メイド」姿のスタッフが働く店。「喪え喪えきゅん」とブラックジョークもこだまするお店ですが、実は地方の課題解決に繋がる一手になっています。スタッフとして働くココちゃん(66歳)デコちゃん(67歳)にお話を聞きました。 冥土喫茶の入り口にある「三途リバー」 ── 群馬県桐生市は1975年をピークに人口減少が進み、市街地の過疎化とともに高齢者が気軽に立ち寄れるファミリーレストランや喫茶店が激減。そこで、高齢者の居場所作りとしてNPO法人「キッズバレイ」が企画・運営をはじめたのが「冥土喫茶 しゃんぐりら」です。 65歳以上のメイド姿のスタッフさんが店員を務め、毎月第一土曜日の朝8時から12時まで営業。フリードリンクとお弁当を販売していますが、お弁当は桐生大学の栄養学科の先生がメニューを考え、当日の早朝から栄養学科の学生やボランティアの方
「美しすぎるバレーボール選手」としてV・プレミアリーグなどで7年間プレーし、現在はパーソナルトレーナーとして活躍している滝沢ななえさん。現役引退後にレズビアンであることをカミングしましたが、自身の性的指向に気づいたのは意外なきっかけでした。(全2回中の1回) 男性とつき合うも「好き」と言ったことはなかった ── 現役時代は「美しすぎるバレーボール選手」と呼ばれていました。その言葉をご自身ではどう感じていましたか? 滝沢さん:女の子っぽい感じではけっしてなかったんですが、性自認は女だったので、自分の性別が女性であることに違和感はありませんでした。だからそういった言葉にも拒否感を覚えるようなことはありませんでした。「美人すぎる」という言葉には違和感がありましたけれど、周りが勝手に言っているなというくらいの感覚でしたね。 滝沢さん:実は高校生のころからなんとなく周りの恋愛話にはついていけないと感
今まで、いわば「先生のサービス残業」で成り立ってきた学校の部活動。近年、これを地域に展開する動きが広がっています。教職員への負担への危惧から、女性の教職員離れも深刻に。こうした教育現場の問題が及ぼす子どもたちへの影響に警鐘を鳴らすのは、学校のリスク問題に詳しい名古屋大学大学院の内田良教授です。詳しくお話を伺いました。 学校主体だった部活動の指導・運営を地域へ ── 部活動について、現在、最も課題だと感じていることを教えてください。 内田教授:現在、学校が主体だった部活動の指導を地域に移行する「地域展開」が推進されています。2023年度から2025年度までの3年間を「改革推進期間」として、公立中学校を中心に、休日のスポーツの部活動を地域に移行する取り組みが行われています。 しかし、部活動の大きな課題は、もともと運営にかける予算が立てられてこなかったこと。つまり、人件費などのお金がないのです。
お笑い芸人もYouTubeや趣味を活かした仕事を副業にする時代です。そんななか、ザブングル加藤さんが狙ったのは「消防設備」の副業。名ギャグ「カッチカッチやぞ」を封印して、真摯な眼差しで仕事について話してくれました。(全4回中の1回) コンビ解散のピンチを救った消防設備士の副業 ──ザブングル加藤さんは「消防設備士」の副業を始めて5年になるそうですね。本業のかたわら、副業で収入を得る芸人さんは多いですが、「消防設備士」との二足の草鞋は珍しいケースかと思います。消防設備士とは、どんな仕事なのでしょうか? 消防設備士として働くザブングル加藤さん 加藤さん:消防設備士は、ビルやマンションなど建物内の消火器やスプリンクラー、火災報知器、誘導灯などの防災設備が稼働するかを点検、整備して回る仕事です。これまで、すでに1万室以上を点検しています。 ── 1万室とはスゴイ!現在、消防設備士の仕事で、どれくら
作家・エッセイストの中村うさぎさんは、2013年に原因不明の病気を発症し入院。その後、100万人に1人と言われる難病の「スティッフパーソン症候群」の疑いがあると診断されました。入院中に心肺停止にもなった中村さんが、病床で考えたこととは── 。(全4回中の1回) 原因も病名もわからぬまま体調は悪化し ── 中村さんは、2013年の9月に「スティッフパーソン症候群」という病名がつき、しばらく入院生活を送られていました。病気を発症した当時の状況を教えてください。 中村さん: 2013年の夏ですね。急に食欲がなくなって、何も食べられなくなりました。手が震え始めておかしいなと思っていましたが、症状が夏バテにも似ていたので放置していたんです。その後、息切れがひどくなり、歩くのもつらい状態になりました。友人の医師に話したら、病院で一度診てもらったほうがいいと言われて、病院に検査にいったところ即入院となり
2020年は、冬を迎えても引き続き新型コロナウイルスの感染防止がもっとも重要視されそうですが、例年であればそろそろインフルエンザの流行も本格化する時期です。 インフルエンザは予防接種をしていても一定の割合で感染・発症してしまうため、お子さんが園や学校でもらってきたウイルスがママにも感染し、高熱で苦しみながら看病する羽目になることもありますよね。 そんなとき、唯一の助け舟となってくれるはずのパパが「なんか俺も具合悪いかも…」と熱もないのにさっさと寝てしまい、ママ呆然…という現象が毎年のように起こっているそう。 この現象、実は「マンフル」という名前で呼ばれているようです。 今回はこのマンフルについて、もともとの意味やママたちの体験談などを紹介します。 マンフルは今世紀初頭に英国で生まれた単語 「マンフル(man-flu)」は英語で、「インフルエンザ」を表す「flu」の前に、「男性、男らしい」と
「スリコ」で知られる生活雑貨を販売する3COINSは、ブランドのバージョンアップ後、コロナ禍も後押しして毎年100億円も売上を伸ばしています。30代〜40代女性にターゲットを絞ったブランド戦略とは。
いまでは誰もが知るイリュージョニスト・プリンセス天功さん。実は3歳から芸能活動を始め、あの昭和の怪物番組にも出演していたそう。しかし、16歳でマジックを始めたのを機に、人生が大きく動き出します── 。(全5回中の1回) ステージ写真(2022年) ── 世界的なイリュージョニストとして活躍されている天功さんですが、もともと小さいころからキッズモデルとして活躍していらしたとか。 天功さん:3歳のころからモデルとして芸能活動をしていたんです。母が、洋裁・和裁の先生をしていた関係で、『装苑』に子どもモデルとして出たり、ティーンになってからは『プチセブン』や『Seventeen』にも出ていました。15~16歳のときには、ザ・ドリフターズの『8時だョ!全員集合』にもレギュラーとして毎週、出演していたんですよ。 ── 天功さんが、『8時だョ!全員集合』に⁉ 天功さん:番組内で体操をするコーナーがあるの
夏の暑さが厳しくなっていくなか、「水が苦手で飲めない」子どもが増えていると言います。なぜこうした現象が起きているのか、アクアスフィア・水教育研究所代表で武蔵野大客員教授の橋本淳司さんに聞きました。 食事中にジュースを与えるという家庭も ── 水が苦手、水が飲めない子どもが増えているという話を聞きました。これはどういう状況なんでしょうか? 橋本さん:都内の小学校の教員などから「水が飲めない子どもが増えている」といった話を聞きました。熱中症の疑いで保健室を利用した児童の様子を見ていると、水が飲めない子どもが目につくという観察結果があったそうです。熱中症の症状が出ている子どもに水を渡しても、「水が嫌い」と、唇を濡らす程度にしか口に含まない場合もあるとのことです。その話を聞き、いくつかの学校にヒアリング調査を行ったところ、各クラスに2~3人は水を飲めない子どもがいることがわかりました。 ── こう
この夏、旅行や帰省などに出かける人も多いと思います。普段身軽に暮らしているミニマリストのおふみさんは旅のとき、どんな荷物で出かけているのでしょうか? 短期の旅はリュックひとつで YouTubeで旅の動画を見ていると、影響されやすいのですぐにその土地へ行きたくなります。思い立ってすぐに旅に出る気持ちよさってありますよね。会社員時代は毎月のように出張があったので、旅の支度は朝の15分もあれば完了するくらい慣れていました。1泊2日や2泊3日くらいの旅ならリュックひとつで旅に出ます。愛用しているのはARC’TERYXのマンティス26、容量はアイテム名の数字が表す通り26リットルサイズです。 中身はスキンケアセット、化粧ポーチ、メガネ、ヘアアイロン、カメラ、充電器、衣類などです。衣類に関しては、下着、タンクトップなどのインナー、靴下類、それから就寝時用にナイトブラは必ず持参します。 また夏の旅は冷房
今月からカレーハウスCoCo壱番屋、「ココイチ」をFC展開する会社の新社長に22歳で就任した諸沢莉乃さん。社内から疑問の声が上がらなかったのは「意思あるものにチャンスを」という社風でした。 現場に立ちながら経営の勉強も ── アルバイトからスタートして、今月から「ココイチ」をフランチャイズ展開する(株)スカイスクレイパーの社長に就任されました。仕事の面での変化について教えてください。 諸沢さん:4月末まで現場でアルバイトとして働き、今月1日から社長に就任したのですが、実は仕事内容で変わったことはありません。20歳の頃に社長にならないかと打診を受けて、そこから2年間、準備を徐々に進めてきたので、今も変わらず現場に立ちながら、経営の勉強もしています。 22歳で社長に就任した諸沢莉乃さん 前の社長だった西牧会長も3年間は一緒に並走してくださるので、そこで引き継ぎをしていく形です。今は取材の依頼が
「拷問みたいに痛い!なのに慣れると体がスッキリ!」と評判の『胸椎伸展 10分寝るだけストレッチ』。考案したのは、世界最高峰の「マリインスキー・バレエ団」に所属するバレエダンサー・石井久美子さんです。自身が腰を痛めた経験から「胸椎」に着目したという石井さんに、普段あまり運動をする習慣がない人にこそトライしてほしいという超初級ストレッチを教えてもらいました。 舞台に立った瞬間、芸術性を求められるロシア・バレエの世界。世界最高峰のダンサーたちと踊る中で、彼らと自分は何が違うのか、日々、研究していました。 日本人の踊りは、「平たんで深みがない」とよく言われます。また、多くの日本人ダンサーが10代で腰を痛めるのに対し、ロシアのダンサーたちは、腰痛とは無縁…。私自身、高校生のときに腰を痛めた経験があったので、何か根本的なことを直す必要があると感じていました。 当時は、「胸椎」という言葉すら知りませんで
『ZIP!』などの情報番組で活躍する気象予報士の小林正寿さん。大学時代に「会食恐怖症」「外食恐怖症」と呼ばれるパニック障害を発症しました。ところが、当時はまだ心療内科のハードルが高く── 。(全3回中の2回) 仕事で茨城県の放送局へ ── 過去に「外食恐怖症」に悩んだ経験を公表されています。詳しくお聞きしてもいいですか。 小林さん:大学に入った頃に、「会食恐怖症」「外食恐怖症」といわれるパニック障害の症状が出るようになりました。 当時は、病気だという自覚はありませんでした。最初のうちはレストランなど、外で食事をしようとすると、なんとなく調子が悪くなるという感覚があって。そのうち「吐いたらどうしよう」と強迫観念にかられるようになりました。 症状が重いときは、レストラン以外でも閉鎖的な空間にいることに耐えられなくなりました。急行電車に乗ると空気が吸えなくなるような感覚があって、ドアのすき間に
気づけば子どもが何時間もタブレットやスマホを見ている。だから「ゲームを止めさせればいい」という話ではありません。大人が「子どもとゲーム」の関係にどう向き合うか。30年前に「ゲームは1日1時間」と唱えた高橋名人に聞きました。(全4回中の4回) ── ゲーム会社ハドソンの社員で、「16連射」で子どもたちの憧れだった高橋名人。社員時代、早い段階からゲームと子どもの関係について考えていたそうですね。 高橋名人:はい。そのままにしておくと、子どもは5~6時間と、平気でゲームで遊んじゃいますからね。 「ゲームは1日1時間」と私が言ったため、「名人がこう言っているんだから、1時間にしておきなさい」と、子どもに言う親御さんも多かったんです。 ── 最近はスマートフォンもありますから、より簡単にゲームできる環境になりました。 高橋名人:かなり幼少期から、iPadやスマートフォンを子どもに与える家庭が増えたの
ダルビッシュ有の母・郁代さん。今やメジャーリーグで活躍する有選手ですが、子どもの頃は周りの環境と馴染めず苦労した時期があったといいます(全6回中の1回)。 ある日、学校から連絡がきて ── 郁代さんは長男のダルビッシュ有さん、次男の翔さん、三男の賢太さんと3人の息子さんのお母さまでいらっしゃいます。子育てをするにあたって意識していたことはありますか? 郁代さん:それぞれ個性があるので、特にこんな子に育って欲しいといったものはなかったんですけど、男の子ですし、とりあえず生きていくのに強い子であって欲しいとは思ってました。 ── 長男の有さんについて。有さんは、お母さんから見てどんな子どもだったと思いますか? 郁代さん:ものすごく小さいときから、考えられないくらいシャイでした。シャイというか、人に気を許して接することができない。たとえば保育園や小学校にあがるとき、新しい環境に行くたびに周りと馴
大学を卒業後、約20年芝居を続けていたエド・はるみさん。そこから畑違いのお笑いの道へ。さらに40歳を過ぎても続く、挑戦と覚悟を聞きました。(全4回中の1回) 雰囲気も表情もステキです!役者時代(23歳ごろ)のエドさん 希望を捨てず愚直に歩み続けた芝居の世界 ── お笑い芸人になるまで20年以上、女優としてキャリアを積んで来られましたが、女優を志したのはいつごろからですか? エドさん:私は小さいときから人前で表現するのが好きでした。自分でコントを作ったり、先生のモノマネをしたりして、みんなが笑ってくれるのがとても嬉しくて。 でも、進路を決めるときには笑いではなく、演劇学を専攻する大学に入学し、サークルで演劇に打ち込みました。将来は女優になり一生芝居をやって行く覚悟でいたので、大学卒業と同時に、某歴史ある劇団の研究生になりました。 でも、研究生の生活は1年で終わってしまって。それからまたどこか
お笑いの世界でブレイクしたのち、エド・はるみさんは1つの道に留まりませんでした。「もっと人間や社会を知ろう」と大学院に入学。研究者の道に進んでいきます。(全4回中の3回) 艶やか!袴姿で現れた慶應大学大学院修士課程・修了式でのエドさん 20数年ぶりに役者仲間と対面「出川さんが…」 ── 40歳で入学したNSC(吉本総合芸能学院)で努力を重ね、トップクラスの成績で卒業したエドさん。20数年ぶりに役者時代の仲間とテレビの生放送で再会されたとか。 エドさん:2007年、ある番組で「これから来る若手」枠があり、そこでネタを披露したときに出川哲郎さんと再会しました。 どこかで私たちの関係をお知りになった品川庄司の品川さんが、私のネタの後に、「エドは出川さんと同期なんですよ!」と言ってくださって。そこで、私もちゃんとその返しができたので、その場がとても盛り上がりました。 そんな品川さんのおかげで、「来
「もしもし私リカよ、お電話ありがとう」。このひと言から始まる電話の「リカちゃんでんわ」サービス。SNSが当たり前の今、国民的着せ替え人形「リカちゃん」と電話で話せるこのサービスは、アナログながらも昨年55周年を迎えました。 これまで「今どき電話なの?」という社内の声もあるなか、スマホと違って、子どもが自分の意思で手に取れる身近なメディアということで続けてきたそうです。株式会社タカラトミー マーケティングの沼田瑞穂さんと広報の柳寺薫乃さんにお話を伺いました。 ひとりの子どもの夢を叶えた社員 ──「リカちゃんでんわ」が始まったきっかけは? 沼田さん:リカちゃんを発売してまもなくの1967年当時のある日、ひとりのお子様から「リカちゃんはいますか?」と会社に電話が入り、その電話を受けた社員が機転を利かせて「こんにちは、私リカよ」と対応したそうなんです。すると、そのお子様が喜んでくださったと聞いてい
ダウン症のモデルとして注目される菜桜さん。娘と二人三脚で夢を追う、お母さんの齊藤由美さんですが、娘さんを受け入れるには長い時間を要したそうです。 世界大手の玩具メーカー、マテル社からバービードールのプレゼント。バービーと同じファッションで撮影 9歳でモデルデビュー「菜桜の存在が光になれたら」 ── 菜桜さんがモデル活動を始められたきっかけを教えてください。 由美さん:日本ダウン症協会のイベントで、ファッションショーに出演するモデルの募集があって、私が応募したのがきっかけです。菜桜が9歳のときです。 人前で歩くのは初めての経験だったのに、菜桜は物おじせずに楽しんでいました。そのときは、「こんな経験は最初で最後だろうな」と思っていましたが、14歳のとき、もう一度障がい者のファッションショーに出演する機会があったんです。そのときもとても楽しそうにランウェイを歩いて、ポーズをとっていました。見てい
独身時代は「料理はしない、服は量販店で買う」という生活だった遠藤久美子さん。「無縁だと思っていた」という結婚を経て、変わったこととは?(全5回中の3回) 37歳で結婚、ウェディングドレスに身を包む遠藤さん スタッフと俳優として出会い「スーッと結婚」 ── 37歳で映画監督の横尾初喜さんとご結婚されました。以前は結婚についてどう考えていましたか? 遠藤さん:自分には無縁だと思っていました。学生時代は、学校を卒業して仕事して結婚…って、当たり前にするものだと思ってたんですよ。でも、ずっと自分には縁がなくて。 私、5人きょうだいなんですけれど、私以外全員結婚して子どもがいて。母からすると孫が10人いるんです。私はずっと母と一緒に暮らすんだろうなと思っていたし、母もそう思っていたようです。 ところが『田沼旅館の奇跡』という映画で、監督補だった主人と出会って、なんかスーッと(笑)。自然な感じで結婚で
「服を着せてもすぐ脱いじゃうような、やんちゃな子だったみたいです(笑)」と笑顔で子ども時代のことを話す小芝風花さん。ドラマ『転職の魔王様』(カンテレ制作・フジテレビ系)では、多くの人に共感されるヒロイン・未谷千晴役を演じています。フィギュアスケート選手として励んだ時期や2度の手術、芸能活動のため競技を離れる決断をした理由など、お話を聞きました。 芸能界入りする前はフィギュアスケートの有望選手だった小芝風花さん 人見知りだけど活発だった子ども時代 ── 小さい頃の小芝さんは、どんなお子さんでしたか? 小芝さん:自分では覚えていないですが、母の話では2歳くらいが一番やんちゃだったようです。タンクトップとパンツ一丁で、キックボードをワーッて漕ぎ回るとか(笑)。 小学校低学年のころは学校の休み時間、外で遊ぶよりお絵描きしたり、先生とおしゃべりしたりしていた記憶があります。中学年から高学年では、ドッ
芸能界で華やかに活躍する最中、結婚を機に田舎暮らしを始めた佐藤藍子さん。乗馬クラブでも働く現在の暮らしぶりは…。 移住のきっかけは「競走馬の悲しい現実」を知って ── 馬に興味を持たれたのは、ご両親の影響だったそうですね。 佐藤さん:両親が趣味で競馬を始めて、私もその影響で興味を持ちました。初めて競馬場に行ったとき、馬が颯爽と走る姿に感動して、どんどんハマっていきましたね。 ── 競走馬についても調べていたそうですね。 佐藤さん:レースで華々しく活躍しているけど、引退した馬はどこにいくんだろうって思ったんです。馬の寿命を調べてみると、馬はだいたい25歳くらい…、30歳まで生きると長生きなのかな。そのなかで、競走馬は2歳くらいにデビューして、ピークが3歳から5歳あたり。7歳くらいになると引退する馬が多く、引退後の暮らしのほうが長いことを知ったんです。 ── 引退した競走馬は、どのような道に進
「働く女性の生きやすさ」にコミットするWEBメディア。「Reset our Lifestyle(ちゃんと、自分たちの暮らしを整えたい)」という想いから、現代の女性が直面する課題や解決法を紹介。暮らしの話題はもちろん、時代にそぐわない古い価値観、自分らしく働く方法なども積極的にシェアします。
これからの季節、食卓に登場する機会も増えそうなそうめん。料理家のmisaさんがInstagramに投稿した「ネギそうめん」が話題です。 昨年巷でバズった「ネギそうめん」を 昨年InstagramなどSNSでバズっていたという「ネギそうめん」。misaさんも、当時からよく作っていて、友人が来たときにおもてなし料理として出すと「美味しい!どうやって作るの?」と必ず作り方を聞かれたそう。そこで、自分のレシピを「3回はリピートするでしょ」という文言とともにInstagramに投稿したのだそう。 SNSで昨年プチバズりした「ネギそうめん」(1/8枚) フォロワーたちからは「私も3回作った。まんまと」「めっちゃハマって10回以上リピートしてる。というか普通のそうめん食べなくなった」「写真撮る前になくなってもーた。。。腰抜かしました」などの声が寄せられ、すっかりその手軽さと味のとりこになってしまう人が続
デビュー作『氷の城壁』が大ヒットした後、現在は集英社マンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」にて『正反対な君と僕』を連載中のマンガ家・阿賀沢紅茶さん。10代のもどかしさをリアルかつ繊細に描く作風に「あのころに引き戻される」とハマる大人読者が続出しています。 小雪を中心とした4人の高校生の成長を描く『氷の城壁』(c)阿賀沢紅茶/集英社 「いろんな人間が同じ空間にぶち込まれる」高校生活の異質さ ──『氷の城壁』はクールな態度から氷の女王と呼ばれることのある女子高校生・氷川小雪が主人公。友人たちと関わるうちに、だんだん彼女の心の壁が溶けていくようすが描かれます。小雪を中心とした4人の高校生の成長を描くいわゆる青春ストーリーですが、このテーマで描き始めたきっかけは? 阿賀沢さん:『氷の城壁』はもともと、インディーズサイトに趣味で投稿していたマンガなんです。スマホを縦にスクロールして読んでいくウェブトゥーン
1万人に1人といわれる難病「潰瘍性大腸炎」と闘う漫画家、島袋全優さん。みずからの闘病体験をギャグ漫画にした『腸よ鼻よ』(KADOKAWA)は現在7巻まで発売されている話題作です。19歳で発症し、約10年間で10回の手術、大腸全摘の大手術も経験。入退院を繰り返しながら、ギャグ漫画を描き続けるパワフルさにも注目が集まります。病気発覚の経緯や当時の家族の反応について聞きました(全3回中の1回)。 誤診に従ったらまさかの事態に ── 19歳の専門学生の頃、難病の「潰瘍性大腸炎」を発症されています。当時の様子を教えていただけますか? 島袋さん: 当時、漫画家を目指して那覇市にある専門学校に通い、課題やバイトに明け暮れていました。ずっと下痢が続いていたものの、もともとお腹が弱く、焼き肉など脂っぽいものを食べた翌日は、必ずお腹を下すタイプだったので、そこまで深刻には考えていなかったんです。 ところが、そ
「家事育児お疲れさまです」という合言葉で、子育てのあるあるネタをTikTokの動画で披露する竹田こもちこんぶさん(43)。 1年半もたたないうちに、33万人近いフォロワー数を獲得。最近はテレビ番組やイベントに出演するなど人気者になっています。 多くのママたちから共感を呼ぶコミカルで大仰な動画ですが、これまでの挫折からたどり着いた表現方法だそうです。 生身の表現ができないもどかしさ 「最近は出先で声をかけられることも多くなり、TikTokの影響力を感じています。 子どもに勧められたというママさんから小学生まで、幅広い年齢の人たちに見てもらっているようです」 35歳で第1子をもうけ、現在は4人の男の子を育てながら、TikTokerとして活動する竹田さん。 《すべての母に捧げる応援歌。歌わないけど》と称する動画を、配信するようになった経歴は異色のものです。 4人の子どもたちと。右から三男の響(お
家庭用調理器具を使ったプロ技スイーツレシピをSNSなどで発信している、パティスリー&カフェ デリーモのシェフショコラティエ/パティシエ 江口和明さん。江口さんがSNSに投稿した「失敗しない究極のスポンジケーキ」が、「本当にできた」「人生で初めて成功した!」と話題に。これまでのスポンジケーキ作りの概念を覆すそのレシピについて、詳しくお話を伺いました。 「うまく膨らまない」問題を解決したのは… 「スポンジケーキはベーキングパウダーを使わないのでなかなかうまく膨らまない、という声を聞きます。ただ、必要な材料を揃えてオーブンの温度と焼き時間さえ守れば、難しいテクニックは要らないんです。 失敗しないコツは、決められた材料を必ず入れることと、オーブンの温度と焼き時間を守ることだけです」 スポンジケーキのレシピではよく「泡立てるために卵と砂糖は湯せんをしながら混ぜましょう」「材料は小分けにして少しずつ入
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