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大谷翔平
chevrefeuille.hatenablog.com
先日のパタゴニア旅行において、チロエ島ツアーでたまたま同席し、どういうわけか同じクレジットカード被害に遭い、謎に連帯を強化したドイツ人が現在日本に旅行に来ているというので、なんという偶然か東京で会うことになった。 chevrefeuille.hatenablog.com 偶然WhatsAppを交換していたことで現地の警察にクレジットカード被害を届け出ることができ、奪われた金銭を回収する一助となったわけで、彼女は本当に私にとっては命の恩人である。カードの一件後、彼女とそれほど頻繁にコンタクトを取っているわけではなかったので、いつものパターンで関係がフェードアウトしていくのかと思ったが、どういうわけか今度は日本に来るということで、彼女に会うというある意味奇跡の再会が実現した。 彼女は千鳥ヶ淵で桜を見たのちに夕食を食べるということで、18時半に半蔵門駅で待ち合わせ。早速合流し、地下鉄で丸の内に向
2/9 終日ブエノスアイレス観光 1730ごろ空港へ 2/10 UA818 2205EZE 0535IAH ヒューストン空港にて乗り継ぎ UA007 1000IAH 2/11 1510NRT 成田空港着 2週間に及ぶ旅も本日が最終日。ブエノスアイレスを観光する。 ブエノスアイレスは東京からの距離が1万8千kmをこえており、日本から最も遠い都市の一つで、まさに「地球の反対側の都市」である。そんなブエノスアイレスは「南米のパリ」とも言われ、先住民がほとんどいない無人の草原を切り拓いて、主に白人の移民によって作られた町。ヨーロッパ風の町並みが広がるそうだが、その町並みはヨーロッパのそれとは似て非なるものとも言われ、独特の哀愁が漂っている、らしい。母を訪ねて三千里的なノリだろうか。下馬評としてはそんな感じだが、海外旅行では往々にして下馬評に裏切られるので、ニュートラルな視点での観光を心がけるように
2/8 7:00より ブラジル側・アルゼンチン側イグアス滝観光 プエルトイグアス空港へ AR1741 2025IGR 2220EZE 着後、ブエノスアイレス市街へ Savoy Hotel泊 本日は終日イグアスの滝を観光し、夜にブエノスアイレスへ移動する。 イグアスの滝は現在アルゼンチン側観光の目玉である悪魔の喉笛遊歩道が流されているため、十分な観光ができない。1日でアルゼンチン側とブラジル側をまとめて観光できないかと考え、少し高価だったがブラジル側・アルゼンチン側どちらも観光できる終日プライベートツアーを予約した。 朝起床し、朝食。 冷たい風が強く吹くパタゴニアの大地とは打って変わって、暖かい空気の中を鳥が囀り、とても気持ちが良い。食堂では朝食が出されたが、パン、ジュース、フルーツいずれも美味しい。特にフルーツはパタゴニアで出されたものと鮮度が全く違い、目が覚めるようなおいしさだった。主人
世界が変わる国 インドといえば「世界が変わる国」である。 「インドに旅行して世界が変わった」などと自称する人の話を大学生時代よく聞いた。そうか世界が変わる国か。その言葉は本来安っぽいパッケージで語られるべきではないはずの個人の世界観の変化を「インド旅行=世界観が変わる」という単純化された図式に押し込めているようで違和感が昔は強かった。 他人からすればそれは当時の私の激しく屈折したものの見方と意地の悪い邪推なのだと言われるだろうが、旅行すると世界観の変容を招く国はインドだけではないのではないか、そもそも世界観の変容に寄与するのは海外旅行だけなのか、という思いもある。しかしながらイランに旅行して世界の見方が270度くらい変わってしまったのもまた事実で、インドのような強烈な国への旅行が、ヨーロッパや北米で飼い慣らされた体験しかしてこなかったナイーブな旅行者の世界観を変えうることもまた容易に想像で
オマーン旅行を振り返ってまとめてみると、やはり時間がたってしまったからなのか、「極端な表現だが,写真だけがむなしく残って,記憶は風化していく。些末な部分は跡形もなくなってしまう」という某氏のブログの一節が思い出される。殊にこのオマーン旅行に関してはあまり記憶がなく、自分が敢行した最近の数少ない単独海外旅行の中でも最も印象が薄い。 当時自分が喪失感や罪悪感から逃れるような気持ちで旅行していたからなのか、あまり目の前に現れる景色やそこに住む人々に関心がなかったのか、それともプライベートカーによる移動が主体で現地の方々とのふれあいが希薄だったからなのかはわからないが、ともかく海外旅行の醍醐味ともいえるはずの、心の奥深くまで楔を打ち込まれたような感覚は、この旅行ではそれほど体験されなかった。今となってはただ砂漠のように何もない色褪せた景色と乾いた空気、そして当時の自分の根底にあった、ガラスのショー
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