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大谷翔平
d.hatena.ne.jp/prettycure
エッセイ震災後の東浩紀さんの言動*1には一応被災者の一人として本当に腹がたつけれども、娘に対する責任ということを口にするとそこに対して拳を振り上げる気にはなれない。いや、そこで東さんの口にする理屈(とも言えないもの)にもっともだ、と思ったということではない。彼の口走るデリダとかレヴィナスについて、少なくとも訳書を読みかじっただけのぼくでも笑止千万な話だ。自分の話だけをして怒られたからと言って、今度は身内の話をしだすのにはあきれ果ててしまう。東さんには徹底して「他者」という概念が欠けているような気がする。しかし、やっぱりそうは言ってもぼくも「20代の独身男子」だけど*2、東さんの娘さんの汐音ちゃんの顔が浮かんでしまって、いざ振り上げた拳をその顔の前ですごすごと降ろさざるを得ないような気がしてしまう。自分に娘がいたらどうするか、というのとも違うと思う。自分がこういう非日常的な場面にあって、まさ
写真母親のやっている花屋から三条中学校まで、震災後の出回っているデマを確認しに行く*1っていう我ながらひまな用事で歩いたときに撮った写真。下手だし、そもそも携帯だからあんまりだけど、なんかわりとほのぼのした画が撮れた気がして、ちょっと満足してる。 三条中学校。デマを確かめに来たと言われたらちょっと笑ってた。人懐っこい犬。コンビニに並んでる飼い主をじっと待ってた。犬も不安なんだろうね。特にこういうガラス張りの自動車のショールームとかは被害が大きかったみたい。mellow classic八幡町店はやってます。みんな行ってあげて!ぼくはお金が無い。旧ソ連の配給の列ってその辺のおっさんが言ってたけど、まさにそんな感じ。
エッセイ天皇皇后両陛下は、京都御所への御遷座をお断りになって皇居で苦難を共にする道を選ばれ、皇居の停電も是として受け入れ、さらには、地の神を鎮めるための二十四時間御祈祷に入ってという。両陛下は本当に日本と日本に暮らす人々を案じて大切にしておられるそう。twitterで回っているデマ はあ?何を言ってんの?こんな未曾有の天災が起こったのは明仁くんがしっかりしていなかったからでしょう?呪いでどうにかなるとかいう非科学的な仮定を百歩譲って受け入れればの話だけど。責任を取るというのであれば、古代みたいに天災を抑えられなかった力不足の責任をとって、天に返しちゃえば?そしたら、ぢの神様とやらも収まるんじゃない?もう、神話以来の国津神への大政奉還とかな。そういうことじゃなくて、明仁くんがお気持ちばかりのお見舞いを申し上げてるだけなら、ありがたく受け取るけれども、もちろんその他大勢の皆さんのお見舞いと比べ
思考キリンが逆立ちしたピアス ちょっと回りくどい話になってしまうかも知れないけれども、あまり知られていないであろう、みんな大好き思考実験から話を始めてみよう。 自分が敬虔なカトリックの家に一人っ子として生まれ育った成人女性だと考えてみて欲しい。自身もカトリックとして育ち、敬虔なカトリックになった。大人になって、実は自分には生き別れた一卵性の双子の姉妹がいることを知らされる。その姉妹はなんと、敬虔なユダヤ教徒の家で育って、敬虔なユダヤ教徒とになっていた。生き別れた姉妹と会って信仰の話をすると、自らの信仰は揺らいでしまうものだろうか?もしくは、姉妹の方が改宗してしまうだろうか?おそらく、そんなことにはならないだろう。自分の信仰も変わらないし、またその姉妹の信仰も変わらない。となると、自分がその宗教を信じているのは合理的な選択ではなく、ただ生まれ育った環境がそうだったから、ということになるのだろ
俺空力学, 三瓶由布子 なんか航空力学の人*1の最近のやばさに触発されて俺もなんかやばいエントリ上げたくなった。 最近になって小西康陽の真価が分かってきて小西の女性への提供曲オムニバスが最近のお気に入りで、今どきのPerfumeとか木村カエラとかが嫌いな俺が今、一番推しているアイドルは、むろん三瓶由布子さんだ。声優だ。しかも、もはやアイドル声優のたぐいですらない。 毎週ラジオ聞いて*2欠かさずメール出してっからね。もはや声優なのにオタク趣味も薄い普通のお嬢さんの大してオチもない話なんてこんなところでしか聞けないぞ!けなしているように聞こえるかもしれないが、そんなことはない。10年ずっと聞いてる深夜の馬鹿力より楽しみにしてる。そこには文脈を作って無理に笑わせようとするある種の暴力の磁場もないし、「ほらぼくのトークってこんなにスタイリッシュでしょ」なんてスノッブさを競うような愚鈍さもない。普
行った。 ぼくも「ゆうゆう*1を見に行きたい」っていうのがすごく恥ずかしいから、相対性理論のライブを見に行くと嘘をついて早朝の東京行きバスに乗り込んだのだが、バスの車中で実家から急に電話が。もうすでに『おらあこんな村嫌だって気分でいっぱいの車中でなんだい、と思って出たら*2、「お前、チケットを実家に置き忘れてんぞ」と。久しぶりにあんな嫌な汗が出た。もうそこからは、お通夜気分。寝る気満々で眠剤まで持ってきたというのに、もう一睡もできない状態で。なんかしてないと落ち着かないからケイタイで2ちゃんねるに書き込んじゃって。東京着いても、マンボーの新宿本店で「恥の多い人生を……」という感じ。 その辺で会場のライブハウスに連絡を入れて、実家からチケットをファックス送ってもらって、入れてもらえることになって。なんとかほっとできた。 新宿から恵比寿まで行って、飯屋を探して歩き回るのもいやだから天一入っちゃ
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