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買ってよかったもの
dairycow2017.hatenablog.com
地域にとってなくてはならないものに学校があります。 私の住む札幌でも子供が少なくなっており、地元の小学校では1学年2クラスしかありません。 学校以外にも、スーパーや病院なども地域を形成するために必要不可欠です。 買い物難民という言葉は、地域興しでは頻出するキーワードです。 そんな中、6/24の日本農業新聞で取り上げられているのが、農村部でのガソリンスタンド廃業問題です。 www.agrinews.co.jp 農村部では人口減少などからガソリンスタンドの廃業が相次いでいます。 記事は長野県ですが、北海道も事情は同じです。 先の記事では、最寄りのガソリンスタンドまで15km離れている、市町村内にガソリンスタンドが3カ所以下である、など地域住民にとってガソリン入手が死活問題となっていることが取り上げられていました。 ガソリンスタンドは何も自動車だけのために必要なわけではありません。農作業機の燃料
私は小学生のような子供たちに酪農についての講義をするときがあります。 そのときに良く出る質問の一つに、ウシの寿命があります。 「ウシは何歳まで生きるんですか?」 実は、酪農を専門とする大学教授の私ですが、この答えを実感として持っていません。今日は、その理由について触れたいと思います。 乳牛はミルクを搾る家畜です。 ということは、ミルクを搾れなくなると飼育する価値がななります。 ミルクを搾るためには子を産む必要があります。 これは哺乳動物すべてに共通する事実です。 乳牛がミルクを生産できなくなる原因は大きく三つあります。 一つ目は病気などで生命を維持できなくなるようなケースです。 二つ目は身体自体は健康であっても、乳房の病気でミルクが出なくなるケース。ヒトのお母さんでは乳腺炎というようですが、ウシでは乳房炎と呼ばれます。 三つ目も、身体自体は健康ですが、子を産めなくなるケースです。老齢の場合
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