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AIで何ができる?
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READYFORでアプリケーションアーキテクトを務め、システム設計やリファクタリングについて第一線で発信をする仙塲大也さん。ネット上ではミノ駆動(@MinoDriven)の名前で活動しています。 著書の『良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門』は、2022年4月の発売から10カ月で3万部を超え、「ITエンジニア本大賞2023」の技術書部門大賞を受賞しました。 そのプレゼン大会でミノ駆動さんは、「みんなで強くなる」「昔の自分を助けに行く」という思いで本を執筆したと語り、大賞受賞スピーチでは感極まって涙する場面もありました。 エンジニアになった頃は会社の技術的負債に忙殺される日々で、「システム設計」という概念すら知らなかったというミノ駆動さんは、いかにしてリファクタリングのスペシャリストになったのでしょうか。 激動のキャリアと設計への思いについてお聞きしました。 技術的負債を解消するシステム設計
結局、大切なのは人との出会いです。いわば運です。僕のこれまでのキャリアを振り返ると、それなりに努力してきたつもりではありますが、それ以上にキャリアの転換期になったのは人との出会いや運が影響しています。より正確には、運を引き寄せる努力もしてきた結果、今の自分があるといえるでしょう。本記事では将来ソフトウェアエンジニアになろうとしている人や、既にキャリアを歩み始めてはいるが年数の浅い人を対象に、僕の経験を交えながらどのように幸運を手繰り寄せたのかについて紹介します。 申し遅れました。長澤太郎(@ngsw_taro)と言います。ぜひ「たろう」と呼んでください!Kotlinエバンジェリストを自称し、日本全国での講演や、書籍の執筆などを通じてKotlinの楽しさを広めています。また、現在はSotas株式会社の外部CTOを務め、過去にはいくつかの企業で技術顧問やアドバイザーを務めていました。本業はUb
「日本国内でもトップレベルのスキルを持ったMySQLエキスパートは誰か?」 そう問われたときに、多くのエンジニアが名前を挙げる人物がいます。LINE株式会社のITサービスセンター データベース室 MySQL1チームでDBA(Database Administrator)として働くyoku0825さん*(@yoku0825)です。 日本人として3人目のMySQL分野のOracle ACEであり、2015年には「default_password_lifetime」の功績でMySQL 5.7 Community Contributor Awardに選出されたyoku0825さん。彼はひたむきに自己研鑽を続けるだけではなく、ブログ「日々の覚書」や技術イベントへの登壇などを通してMySQL関連の情報発信を行ってきました。 今回はそんなyoku0825さんに「これまでどのようなトレーニングをして、DB
コミュニティの代表を務めたりカンファレンスでキーノートを任されるソフトウェアエンジニアともなれば、代名詞ともなるプロダクトやサービスを何かしら持っているものです。そういった意味で、株式会社リクルートのデータエンジニアリング組織でマネージャーを務める竹迫良範さんは少し変わったキャリアを歩んできたのかもしれません。 Webアプリケーション開発の初期にプログラミング言語Perlのコミュニティで代表を務め、Webセキュリティの領域でも活動し、今でもブログで技術的な投稿をしながら、未踏事業やセキュリティ・キャンプといった若手エンジニアの育成にも積極的に取り組んでいます。むしろ自分が手を動かしてプロダクトを作り上げるより、誰かが自由に手を動かせる環境作りにこそ熱心であるようにも見えます。 経験したことのない仕事に誘われたら基本的に断らないと語る竹迫さんが、頼まれたアウェイな機会をどのように生かして活動
みなさんはアウトプットをしていますか? エンジニアにとって技術発信などのアウトプットを行うことは、成長していくために欠かせない活動のうちの一つです。しかし、「なかなか継続できない」「何を発信していいのかわからない」とハードルを感じている方が多いのも事実でしょう。 フロントエンド領域で積極的に技術発信をしている鹿野 壮(@tonkotsuboy_com)さんも、実は最初はアウトプットが苦手だったといいます。 鹿野さんは、 池田 泰延氏(clockmaker)率いる株式会社ICSでフロントエンドのリードエンジニアとして経験を積み、2021年に株式会社マネーフォワードに入社。現在はフロントエンドチームのリーダーを務めながら、会計開発部の副部長としても活躍中のエンジニアです。 今回は、鹿野さんが記事執筆や登壇などのアウトプット活動を続けている理由についてインタビューを実施しました。鹿野さんが語る、
はじめまして、岡野真也(@tokibito)です。私は現在、ソフトウェアエンジニアとして働いており、株式会社ObotAIの取締役CTOと株式会社オープンコレクターの取締役として2社に所属しています。 エンジニアとして私はDjangoフレームワークを長く使っており、これと併せてPythonも15年以上利用しています。今回、私自身のキャリアについて振り返る機会をいただきました。私がどのように今の立場に至ったのか、技術への取り組み方、キャリアについての考えなどを語りたいと思います。 アウトプットをしながら勉強することでスキルを磨く プログラミングとの出会い ソフトウェアを公開するということ ライブラリ開発、そしてその反応 ウェブアプリケーション開発の世界へ 便利さを求めて始めたサーバー運用 ウェブ開発の必要性を知る Djangoフレームワークとの出会い 就職、そしてコミュニティへの参加 最初の就
国分崇志(@k0kubun)と申します。プログラミング言語Rubyのコミッターとして活動しています。2019年からシリコンバレーで働いており、2022年からShopifyという会社でRubyのJust-In-Time(以下、JIT)コンパイラをフルタイムで開発しています。 長い間趣味でやっていたコンパイラの開発を仕事にしたのは、現職が初めてでした。この記事では、趣味を仕事に変えた経緯や、どのようにして業務経験のない分野にキャリアチェンジしたのかを紹介します。 仕事で分散システム、趣味でコンパイラを書くキャリア 楽しく稼げる仕事を求めてたどり着いたRubyエンジニア 研究で分散システムと言語処理系の両方に興味を持つ 分散ミドルウェアを仕事で、JITコンパイラを趣味のOSS活動で やっぱりコンパイラを仕事にした複合的なきっかけ 働きながら大学院に通い、コンパイラが一番好きなことに気付いた コン
書籍には、特定領域の専門家たちが習得してきた知識のエッセンスが詰まっています。だからこそ「本を読むこと」は、ITエンジニアがスキルを向上させるうえで効果的な取り組みといえます。では、著名エンジニアたちはこれまでどのような書籍を読み、そこから何を学んできたのでしょうか。今回は9人の著名なエンジニアのキャリアに影響を与えた“珠玉の書籍”を、ご本人にまつわるエピソードとともに紹介してもらいました。 *…人名の50音順に掲載。回答者は敬称略。 粕谷大輔(だいくしー)が紹介 『Scalaスケーラブルプログラミング』 私のキャリアを変えた一冊は、『Scalaスケーラブルプログラミング』です。現在は日本語版だと第4版が最新ですが、私が購入した当時の版は第2版でした。 この本は、Scalaの言語設計者であるMartin Odersky氏による著書です。2014年のScalaMatsuriで実際にOders
はじめまして、千葉竜介(@metalunk)です。 ソフトウェアエンジニアとしてのキャリアをサーバーサイド開発からはじめ、その後は数学の知識と組み合わせることで機械学習エンジニア、検索エンジニアとして働いてきました。現在は株式会社10X で検索と推薦のシステムを作っています。 機械学習と検索は、ソフトウェアエンジニアリングの中でも特にコンピュータサイエンスの知識が重要である分野だと思います。実際に、機械学習と情報検索は現在アカデミアでもっとも活発に研究されている分野の一つです。 そんな分野の専門エンジニアを名乗るような人というのは、小さい頃から算数が大好きで、大学一年の線形代数に躓くことなく進んできたに違いない、と思うかもしれません。しかし、少なくとも自分は違いました。 そんな自分のキャリアについて、この記事では数学を軸に据えてお伝えできたらと思います。 はじめに:ぼくが理系に進んだ理由
こんにちは。曽根壮大(@soudai1025)です。 私は今、業務委託をメインにした合同会社HaveFunTechを一人で経営し、予防医療テックを提供する株式会社リンケージのCTOも兼任。 プレイヤーとマネージャーの二足のわらじを履いています。 もう少し私の職歴をご紹介すると、今回でCTO就任は3度目となっており、Webアプリケーションエンジニア→最初のCTO→CRE→2度目のCTO→独立→3度目のCTOと、プレイヤーとマネージャーを交互に経験するようなキャリアを歩んでいます。 CTOを通じたマネージャー経験は3回とも規模が違いますが、「強くてニューゲーム」できるというメリットがあり、回数を重ねるごとに違った経験と成長があります。 同じようにプレイヤーとマネージャーを行ったり来たりして、キャリアは一見、「振り子」のように見えますが、同じ場所には戻っておらず、実は「螺旋」のようにつながってい
Go Conferenceなどを運営する一般社団法人Gophers Japanで代表理事を務める上田拓也(@tenntenn)です。学生時代にGoと出会って以来、10年以上Goコミュニティの運営に関わっています。 読者のみなさんはソフトウェアエンジニアだったり、ソフトウェアエンジニアを目指している方が多いでしょう。そのため、普段使ってるプログラミング言語やエディタ、開発環境、OS、クラウドベンダーなどにはお気に入りがあるかと思います。しかし、いくらお気に入りだからといって、最初からその技術を極め、仕事にして人生を賭けようとはなかなか思わないでしょう。筆者もそうでした。 本稿では、筆者がどのように好きな技術(Go)と出会い、コミュニティ活動を行いながら、仕事として活動できるようにしてきたのかを紹介します。読者のみなさんに、ソフトウェアエンジニアとして「好きな技術を突き詰める道もあるんだな」と
ファインディでは「アウトプットからはじまるエンジニアのキャリア戦略 〜uhyoさんとKOBA789さんの場合〜」と題したイベントを9月に開催。 OSS活動はもちろん、Youtubeやブログなどで積極的にアウトプットしているうひょさんとKOBA789さんにご登壇いただきました。 本稿では、イベントのなかで語られた「アウトプットを実務へ活かす方法」「続けるコツ」「情報収集ツール」「おすすめの発信方法」などについてまとめています。 ■パネリスト うひょさん/@uhyo_ フロントエンドエンジニア 2019年に新卒でLINE株式会社に入社し、金融サービスのフロントエンドを担当。2022年1月から株式会社バベル技術顧問に就任し、同年10月に株式会社バベルに入社。フロントエンドに関する情報発信を得意とし、2022年4月に『プロを目指す人のためのTypeScript入門』を出版。 KOBA789さん/@
「効率的で信頼できるソフトウェアを誰もが作れる言語」を提唱するプログラミング言語・Rust。その優れたパフォーマンスやプログラムとしての信頼性・生産性の高さなどから、近年非常に人気を集めています。 Rustのようなオープンソースソフトウェア(以下、OSS)の開発を支えているのは、機能開発やドキュメント整備など、プロジェクトに何らかの形で貢献をするコントリビューターたちです。今回はRustのコアコミッターである大櫛佑貴さんとTaKO8Kiさんに、知られざるRust開発の裏側とOSS活動に携わる魅力について聞きました。 * … 取材はリモートにて実施しました。 Rustに触れたきっかけ ――今回のインタビューでは、お二人のコントリビューターとしての活動内容を伺います。まずは、ユーザーとしてRustを書くようになったきっかけを教えてください。 大櫛:Rustとの出会いは2018年頃でした。私がま
ファインディでは、8/25(火)に「子育てエンジニア大集合!育児と開発ってどう両立してる?」と題したイベントを開催。子育てをしながら現役エンジニアとして活躍する鳥井さんと江部さんをお招きしました。 どのように学習しているのか質問したところ、江部さんは「朝と夜に学習している」と回答。一方で、鳥井さんは「業務時間内にインプットしている」とお話しされました。 方法は違うものの学習を続けているお二人に、子育てと開発を両立するコツや仕事に対する考え方についてお伺いしました。 ■パネリスト 鳥井 雪さん/@yotii23 株式会社万葉 二児の母/ Webプログラマー/ 翻訳家 十数年くらいずっと現役Webプログラマー。二児の母。 翻訳書にレシュマ・サウジャニ著『Girls Who Code 女の子の未来をひらくプログラミング 』(日経BP社)、リンダ・リウカス著『ルビィのぼうけん』シリーズ(翔泳社)、
▲ 2020年1月に開催された「Regional Scrum Gathering℠ Tokyo 2020」に登壇(撮影:藤村新 @aratafuji さん) こんにちは、椎葉光行(@bufferings)です。CircleCIでIC(Individual Contributor)としてシニアソフトウェアエンジニアをやってます。20代に小さな開発会社や派遣でプログラミングを覚え、30代をまるっと楽天で過ごし、2021年に41歳で転職しました。現在は大阪の自宅からフルリモートで仕事をしています。 この20年、ずっといろいろなことを学びながら過ごしてきました。その中でも特に楽天で過ごした30代は「密度の濃い10年間だったなぁ」と思います。エンジニアとして技術的な成長はもちろん、チーム作りや組織作りにも取り組み、人と一緒に仕事をすることについて考え続けた10年でもありました。 この記事では私の30
日本人の英語力が低いと問題視される一方で、組織をグローバル化する国内企業が増加。英語の学習方法に悩む方も少なくないのではないでしょうか。 そこでファインディは「メルカリ・マネーフォワードのグローバルなエンジニア組織で働く中でやってきたこと」と題したイベントを開催。 英語環境で開発を進めているマネーフォワードの西村さん、メルカリの宮崎さんにお話をお伺いしました。 お二人が英語を身につける上で大切だと感じたのは「話すこと」なのだそう。本稿では、イベント中に語られた具体的な学習方法や英語環境で働く上で苦労したエピソード、その解決方法についてまとめています。 ■パネリスト 西村 由佳里さん 株式会社マネーフォワード / Backend Engineer 奈良県出身。小学生のころ自作PCにハマりエンジニアの道へ。大手化学メーカー情シス子会社でインフラエンジニアとしての経験を積んだのち、マネーフォーワ
2006年からほぼ毎年、日本で開催されているオブジェクト指向スクリプト言語Rubyに関するイベント「RubyKaigi」。 世界中のRubyistにとって“祭り”と言えるような一大イベントですが、この「RubyKaigi」が発足した経緯や、過去から現在までの歴史をみなさんはご存知でしょうか。 今回は「RubyKaigi」の創始メンバーのひとりである荻野淳也さんと、第1回の「RubyKaigi 2006」から運営に携わっている角谷信太郎さん、「RubyKaigi 2015」からチーフオーガナイザーを務めている松田明さんにインタビュー。イベントの歴史を語っていただきました。 「RubyKaigi」が産声をあげるまで ――そもそもの発端として「RubyKaigi」を立ち上げた経緯を教えてください。 荻野:過去から歴史をたどると、最初、「RubyConf」が2001年にアメリカで開催されたんですよ
ファインディでは8月1日に「AWSとAutifyで働く社員が語る、外資系企業で得た学びとキャリアとは ー外資系企業で働くエンジニアのキャリア論vol.6ー」と題したイベントを開催。 AWSからAutifyに転職した岩永さんと、AWSの針原さんを招いて、外資系企業での働き方についてお伺いしました。 イベントの中でお二人が強調されたのは「興味があるなら挑戦」「拙い英語でも、自分の意見を正しく伝えることが大切」だということ。加えて、日本企業との考え方や働き方の違いについてもお話ししてくださいました。 本稿では、お二人からイベント中に語られた内容をまとめています。 ■パネリスト Ryosuke Iwanagaさん/@riywo Autify Sr. Technical Support Engineer 2022年より現職。前職はAmazon で、Vancouver (Canada) にあるAmaz
Developers Summit 2020に登壇 こんにちは! 塩谷啓(@kwappa)と申します。ヘイ株式会社(2022年10月よりSTORES 株式会社)のエンジニアリング室という部署で、マネージャーをしています。 エンジニアとしてのキャリアを家庭用ゲームソフトの開発からスタートし、SESや受託開発を経て、いくつかのWebサービスの会社で働いてきました。2011年ごろから、エンジニアリングと並行して採用の仕事も担当するようになり、現在ではマネジメントとメタエンジニアリングを主な業務領域としています。 並の腕前のエンジニアが発見した新しい適性 ごく平凡なエンジニアであることの焦燥感 突然の採用担当 メタエンジニアリングのめざめ 技術広報・採用・組織開発でそれぞれ何をするのか? 技術広報 ─ アウトプットを実現して社外から信頼を得る 採用 ─ 公開情報のメンテナンスと選考プロセスの整備
世界的に大きな注目を集めている「メタバース」。 日本でも大手通信会社や家電メーカーがメタバース事業に参入するなど、盛り上がりを見せています。 今回はクラスターの倉井さん、REALITYの増住さんをお招きし、clusterのメタバース空間でイベントを開催しました。 メタバースエンジニアになる方法をお伺いした際には、お二人とも「特別なスキルは必要ない」と回答。イベント参加者から届いた、技術に関する質問にも答えてくださいました。 本稿では、イベントの中で語られたメタバースエンジニアに必要なもの、今後のメタバースに関する考察についてまとめています。 ■パネリスト 倉井 龍太郎さん クラスター エンジニアリングマネージャー 北海道大学大学院でコンピュータサイエンスを専攻後、株式会社はてなに新卒入社。 ソフトウェアエンジニアとして経験を積んだ後、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)にて研究員とし
こんにちは!@giginetです。主にiOS分野の基盤開発を行うエンジニアをしています。 この度、僕のキャリアについて語る機会をいただきました。 他の記事を見渡すと、著名なコミッターや、各社のCTOなど、そうそうたる面々が寄稿されており、僕の話などで良いのかなと恐縮しつつ、筆を執らせていただきます。 こんにちは、giginetです 改めまして、@giginetと申します。 2015年に新卒としてクックパッド株式会社に入社後、モバイル基盤部という全社のモバイル開発を横断的に見るチームで6年間、レシピアプリの開発の主導などで、iOSエンジニアとしてのキャリアを積みました。 今年7月よりLINE株式会社、ディベロッパーエクスペリエンス(DX)開発チームに所属しています。 要は、iOS開発者が快適にアプリ開発を行うお手伝いをする仕事です。 また、iOS領域では、株式会社マネーフォワード、チャット小
2016 年 HTML5 カンファレンスでの講演 はじめまして、小林(@koba04)です。現在はソフトウェアエンジニアとしてサイボウズで週4日、SmartHR で週1日働いています。2021 年 3 月に東京から静岡県の富士市に移住してフルリモートワークという働き方をしています。OSS では React 関連のライブラリのメンテナンスなどを行っています。 この記事では、私がこれまでのキャリアで Web の面白さを感じソフトウェアエンジニアとして働き始め、フロントエンドエンジニアとして働くようになる中で考えたことや大切にしていることを紹介します。 Web エンジニアとして働くということ 私が Web の面白さを感じるようになったのは、好きな音楽を伝えようと始めたブログやホームページ作成がきっかけでした。誰の許可を得る必要もなく自分の書いたものを公開でき、それに対する反応がある世界。今では当
福岡タワーとudzuraさん 近藤宇智朗(@udzura)さんはGMOペパボのシニアプリンシパルエンジニアとして技術を磨き、Rubyコミュニティに参加してきた経験も生かしながら、自走できるソフトウェアエンジニアを育成する「大名エンジニアカレッジ」を福岡で立ち上げました。そこで思わぬ苦戦に直面したことで、あらためて「ユーザーファースト」の大切さを認識したと語ります。それは図らずも、高校生のころ父親からかけられた言葉につながる経験でした。 転職活動をきっかけとしたユーザーファーストへの気付き エンジニア育成を目指した「大名エンジニアカレッジ」とは どんなよい目標もユーザーが成長しなければ意味がない なぜ福岡は「エンジニアらしく暮らせる街」なのか? 父の言葉から立ち返った「ユーザーファースト」の大切さ 転職活動をきっかけとしたユーザーファーストへの気付き ── 近藤さんは長く技術のスペシャリスト
一昔前まで囁かれていた「エンジニア35年定年説」。 しかし近年では、技術に特化した専門職・ICなど、マネジメント職以外の選択肢も少しずつ増えています。エンジニアとしては、今後のキャリアをどのように考えるべきなのでしょうか。 ファインディでは「40代でキャリアチェンジした2人の本音は?混沌な時代を生き抜くエンジニアのキャリア戦略を考える」と題したイベントを開催。 ミドル世代で新たなキャリアを選択したメリカリ牧さんと、LINE Fukuokaきしださんをお招きし、お話を伺いました。 お二人は「マーケットトレンドの変化は今後起こりにくくなる」と前提しつつ、自分が納得する道を選ぶべきだと語られました。 パネリスト 牧 大輔さん/@lestrrat 株式会社メルカリ jwxや peco の開発責任者。Go/Perl/Cプログラマ、講演、執筆、動画プロデュースなどを生業としている。過去には技術カンファ
自分で作ったサービスを見知らぬ誰かに初めて使ってもらった日のことを覚えていますか?いつだって初めの一歩は印象的なものですが、僕にとってのそれもまた、強烈な記憶と共に残っています。 株式会社HQでCTOをしている髙橋侑久(@yuku_t)と申します。昨今のコロナ禍で在宅主体で働くようになった自分自身や友人、日本企業のためのプロダクトを作ることに魅力を感じて今の仕事をしています。個人サービス開発にのめり込む形で踏み出したソフトウェアエンジニアとしてのキャリアが、途中で寄り道をしつつも、いかにして今の場所にたどり着くに至ったのか、その変遷を紹介したいと思います。 少し長めのプロローグ:たった1人のヘビーユーザ 技術とプロダクトの間で揺れるエンジニアとしてのキャリア CTOとしての挫折の中から見えてきた1つの信念 スペシャリストへの羨望と夢のデータエンジニア 大切にしたかった価値観から離れてしまっ
前職のAmazon Web Services(以下、AWS)でコンテナスペシャリストソリューションアーキテクトやデベロッパーアドボケイトを務め、2022年4月より株式会社カミナシに転職したHara Tori(@toricls)さん。 2022年7月1日に、彼がCTOに就任したことが発表されました。 Findy Engineer Lab編集部は、就任間もないToriさんにインタビュー。著名エンジニアである彼が、どのような経験を積んでスキルを研鑽してきたのか、そしてカミナシで何を目指すのかを伺いました。彼の歩みから見えた「エンジニアがより良いキャリアを実現するための方法」とは。 「あなたは大手企業には向かないと思う」 ――改めまして、CTO就任おめでとうございます。せっかくの機会ですので、Toriさんのキャリアを総括したインタビューをさせてください。コンピューターに興味を持ったのは、いつ頃から
コロナ禍で地方移住を検討するエンジニアが増えている中、ファインディでは「ぶっちゃけ地方移住ってどうなの?実際移住したエンジニアにメリデメを聞いてみる」と題したイベントを開催。東京から地方に移住した上田さんと近藤さんにお話をお伺いしました。 移住して感じたことについて質問してみると、お二人ともが「移住してよかった」と回答。一方で「子どもの教育面」「コロナ禍でのコミュニティのあり方」については、考える必要があるともお話してくださいました。 本稿では、イベント中に語られた地方移住の実情についてまとめています。 パネリスト 上田拓也さん / @tenntenn 株式会社メルペイ バックエンドエンジニアとして日々Goを書いている。Google Developer Expert (Go)。一般社団法人Gophers Japan代表。Go Conference主催者。大学時代にGoに出会い、それ以来のめ
はじめまして。並河祐貴(@namikawa)と申します。Webテクノロジーが大好きなエンジニアなので、若い頃は技術系の書籍や雑誌記事を書く機会をたくさんいただきました。今回は自分のキャリアの話を書かせていただくということで、ずいぶんと歳を取ってきたのだなと感じています。 思い返せば、20代の頃はWebテクノロジーに強い興味を持ち、サービス開発の現場でエンジニアリングを極めたいと考えていました。そんな自分が15年ほどたった今では、まさか経営・マネジメントに近いポジションで働いているなど、1ミリも想像していませんでした。ことに最近では「自分の経験のホワイトスペース」を埋めるべく、いろいろなことに挑戦しようとしています。 これまで紆余曲折あり、決してきれいなキャリアを歩んできたわけではありません。何を考えて今のキャリアが形成されてきたのか、これからをどのように考えているのか、これまでを振り返りな
コンテナ脆弱性ツール「Trivy」の開発者である福田さんと、Denoのコントリビューターをしていた日野澤さん。お二人は、OSS活動を通して海外キャリアをスタートさせました。 海外企業で働くのであれば、英語スキルは必須のはず。しかし、福田さんは「未だに英語はわからない」と話し、日野澤さんは「英語は話せるものの、複数人の会話は聞き取れない」と言います。その上で「英語スキルに関係なく挑戦することが大事」だと教えてくれました。 本稿では、4月26日(火)に行われた「オープンソース活動が切り開いた海外キャリア論 vol.4」のなかで語られた、海外企業での働き方やOSS活動との向き合い方についてまとめています。 パネリスト 福田 鉄平さん / @knqyf263 Aqua Security Software Ltd. Open Source Engineer コンテナ脆弱性ツールであるOSS「Triv
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