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シン・ウルトラマン
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この記事はRetty Advent Calendar 2019 21日目の記事です。エンジニアの 神@pikatenor がお送りします。11日目の記事に書かれた「弊社エンジニアの神(注・人名であり実名です)」とは私のことです。 qiita.com さて世はまさにマイクロサービス大航海時代、大規模化した組織・肥大化したコードベースのメンテナンスを継続的に行っていくべく、アプリケーションを機能別に分割する同手法が注目を集めていることは皆さんもご存知でしょう。 マイクロサービスアーキテクチャ特有の設計課題はいくつかありますが、今回は認証情報のような、サービス間でグローバルに共有されるセッション情報の管理のパターンについて調べたことをまとめてみたいと思います。 背景 HTTP は本質的にステートレスなプロトコルですが、実際の Web サービス上では複数リクエストをまたがって状態を保持するために、
RettyでAndroidエンジニアとして働いている福井 と サーバサイドエンジニアの石田です。 本日Googleから「AndroidでKotlin正式サポートする」と発表されました! 🎉🎉 そんなKotlinですが、弊社では去年2月頃からプロダクトに導入しています。今回はその歩みと一年以上使ってきた感想をご紹介します。 Androidでの導入事例 最初にKotlinを導入したのはAndroidチームでした。タイミングとしては1.0が正式リリースされる少し前から導入を検討していました。 まずはプロダクトと直接関係ない小さなアプリを書き、これで行ける!と判断したのと正式リリースのタイミングがちょうど重なり導入を決断しました。1 プロダクトに導入する際は、新規ファイルを作成する時にJavaではなくKotlinで書くといったようにファイル単位でじわじわKotlin化していきました。今ではJa
こんにちは、Retty.Inc ソフトウェアエンジニア兼データサイエンティストのchie(@chie8842)です。 好きなたべものは焼肉とみかんです。 現在Rettyでは、次世代分析基盤を構築しています。Rettyでは、サービス拡大に伴いログの急増や分析需要の拡大が見込まれるため、高いスループットとコストパフォーマンスを両立する、スケールするアーキテクチャ設計が求められています。 今回は、こうしたスケールするアーキテクチャ設計の実現のために理解しておくべきDWHのコア技術の一つである、カラムナフォーマットに焦点を当てて紹介します。 はじめに - カラムナフォーマットとは カラムナフォーマットとは、データベースの分析用途に利用されるファイルフォーマットの種類の一つです。大量のデータを扱う際に効率的に圧縮してストレージコストを下げたり、計算時に必要なデータだけを取り出して計算コストを小さくで
※ Retty Advent Calendar 15日目の記事です おしながき はじめに ベンチャー企業とデータ活用 完璧さよりも早さを重視する Rettyにおける現状 DWHの開発で大切にしていること プロダクトとしてのUXを大事に プロダクトとしての変化を大事に 開発者として横断的な動きを大事に RettyにおけるDWHの開発プラクティス BigQueryを中心としたデータ基盤 アウトプットを最大化するためのダッシュボードツール スプレッドシートによるお手軽ダッシュボード データポータル (Datastudio) データソースのUX/DX データソースの集約化 As-is ではなく As-was 分析者も巻きこみDWHの品質改善を行っていく 技術スタックはSQLを中心とする 仮想テーブル (View) <-> 実テーブル による スキーマのPoC SQLによるView/データソースのユ
はじめに Rettyでは2018年から組織的な改善活動を数多く始めており、その一つにエンジニアフィードバック(以下、フィードバックはFBと省略します)制度があります。 本記事はRettyのエンジニアFB制度への取り組みの紹介を兼ねた、これまでの改善活動の振り返り記事となっています。 (2018, 2019年のアドベントカレンダーの小迫の記事に組織的な改善活動についての紹介がありますので興味がありましたらご参照ください) engineer.retty.me engineer.retty.me エンジニアFBは今なお半年の評価ごとに継続的に改善を繰り返していて、今は4回目の改善サイクルとなる2020年上期のエンジニアFBが終わった頃となります。 対象としたい読者 下記のような項目にピンと来る方に読んでいただけると嬉しいです。 会社のエンジニアが評価に対して不満を抱えており、他社の評価制度の取り
はじめに ※ Retty Inc. Advent Calendar 2018 2日目の記事です。 toCで展開している我々のようなサービスでは、 A/Bテスト等を通じて機能開発に対する分析を行っています。 それらを支えるユーザイベントのロギングは サービスの持続的な開発を支える重要な要素の一つです。 この記事を書くにあたり、前調査で調べてみたところ システムログやアプリケーションログの文脈でのログ設計は言及されるものが多いものの サービスにおけるユーザログ設計に関して語られることは意外と少ないもようです。 Web における集客効果を測定する代表的なツールとしては Google Analytics や Google Tag Manager といったサービスが使われており スマートフォンアプリの文脈では、Firebase Loggingなどの強力なサービスが 既にあることから 独自に設計するケ
書き手:@takegue (分析チーム) Rettyのデータ活用の多くにはBigQueryが現在利用されており、その活用の方法についてこれまでこのブログでもいくつかとりあげさせていただきました。 engineer.retty.me そのほか分析チームの記事一覧 これらの記事はおかげさまで好評いただいております。いつもありがとうございます。 しかしながら、我々が初期からこのようにBigQueryを使い続けてきかというと、実はそうではありません。 事業の成長とともにデータ基盤を変化させてきた経緯があり、今の成果は過去のトライアンドエラーの賜物であり、数多くの苦労を背景にしてできあがっています。 ほんのつい最近まで、Rettyで構築されていたデータ基盤は表立って見える実態よりもかなり複雑なパイプラインで構成されていました(以降で触れますが、4種類のデータパイプラインが共存しているカオスな状態でし
この記事は Retty Advent Calendar 18日目の記事です。 昨日は@isaoekaさんの会社の行動規範浸透を図るため、メニューバーからいつでも確認できるアプリを作ったの話でした。 はじめまして、Rettyのデータ分析チームでマネージャーをやっている平野です。 Rettyのデータ分析チームは今年4月に立ち上げ現在9ヶ月目です。 この記事では立ち上げから9ヶ月でやってきた組織的取り組みについて中心に書きました。 今アドベントカレンダーではデータ分析の技術的取り組みついてを、一緒にデータ分析チームを立ち上げた@takegueが書いてますので、そちらも合わせて読んでいただけますと幸いです。 ベンチャー企業におけるDWH DevOps @ Retty - Retty Tech Blog Webサービスを支えるユーザログ基盤開発@Retty - Retty Tech Blog 目次
この記事は Retty Advent Calendar 2019 8日目の記事です。 qiita.com はじめに LeSSを選択した背景 LeSS展開のプロセス 1チームスクラム期(4月〜6月) テスト導入期 (7月〜9月) 全社展開期 (10月〜12月) 導入後の状況と今後の課題 おわりに はじめに マネージャーの常松です。 6月に入社して以来、開発プロセスの改善に携わってきました。 今年は大規模スクラム Large-Scale Scrum(LeSS) アジャイルとスクラムを大規模に実装する方法が刊行され、アジャイル開発・マネジメントの勉強会でも大規模スクラム(LeSS : Large Scale Scrum、以降LeSSと表記)の名前を聞くことが増えたように感じています。 しかし本だけを参考に自分の組織で大規模スクラムを導入していくのはまだまだ難しいのではないでしょうか? スクラム開
Feature Flagで 素早くマージ 安全にリリース Rettyアプリチームの @imaizume です、新しい年度が始まり新卒社員も入社してフレッシュな気分になる今日このごろですね。 今回は最近Rettyアプリチームで利用することが増えている、Feature Flagを使った開発についてのお話です。 Feature Flagを使うことで、大規模な開発であっても開発中から継続的に差分をマージできるようになり、デリバリー効率を大きく向上させることができます。 本記事では、この方法を採用するに至った背景や実際に取り入れて感じたメリット、課題感などを書きましたので、読んでみてメリットが感じられたならぜひみなさんの開発でも取り入れてみていただければと思っています。 Feature Flagとは? FFを採用する前の開発の様子 RettyでのFFによる開発の始まり アプリチームでFFを採用したこ
マネージャーの常松です。 2021年12月1日にTeam Topologiesの翻訳 チームトポロジー 価値あるソフトウェアをすばやく届ける適応型組織設計 (愛称 #ちいとぽ) が発売になりましたが、皆さんもう読まれましたか? この書籍には事前レビューから参加させていただいていたのですが、「出版されたら自社の開発体制を図にして話せると良いな」とずっと考えていました。ただタイミングを逸してしまい・・・ようやく筆をとったのが本記事です。 チームトポロジーとは 描いてみた & 解説 基本はストリームアラインドチーム SREチームを立ち上げ中 トポロジー図を元に角谷さんと話したこと XaaSはセルフサービスを目指す スマホアプリとWebで開発順序の依存関係がたまにある 開発部門外とのコミュニケーションをどう扱うか ストリームアラインドチームに専門の役目を持たせるか オンコール対応をフローとして描い
みなさん こんにちは。 デザイナーの後藤紗也佳です。 久しぶりの更新となってしまいましたが、 Rettyでは先日、スマートフォンWebサイト(※)のリニューアルを行いました! 私はPJリーダーとして本プロジェクトに携わっております。※一部対象外 今回は、スマホWeb改善にて、どのように”ユーザーさんのHappyな体験”を追求していったのかについて、フォーカスしてご紹介したいと思います。 [目次] プロジェクトの立ち上がった経緯 本質的な課題は何なのか、ユーザーさんと向き合い知る 仮説と検証からみえてきた結果 自分に合ったお店探しを体験してもらうには 振り返りとこれから 1) プロジェクトの立ち上がった経緯 昨年末にマーケット調査を行ったところ、Retty自体の認知率や満足度に課題が見つかりました。その課題を解決する一つの施策として、もっとも多くご利用いただいている(※)スマホWEBを改善し
Rettyでデータサイエンティスト兼うなぎ担当をしている岩永二郎です。 さて、今回はうなぎの話、、、ではなく、レコメンドプロジェクトのお話です。 2018年11月、オペレーションズ・リサーチ学会研究部会 最適化とその応用 (OPTA)にて講演してきた際のスライドを本ブログにて公開します。 以下にスライドを掲載し、本記事にていくつか解説をします。 発表スライド Retty recommendation project from Jiro Iwanaga www.slideshare.netRetty recommendation project 解説 以下にスライドのサマリを抜粋しました。 【お店レコメンドの取り組み】 2017年10月〜2018年9月の期間で開発したレコメンドモジュールのプロジェクト紹介をしました。 データサイエンス系プロジェクトはスキルだけあってもうまくいかない、というの
この記事はRetty Advent Calendar 2020の21日目の記事です。 adventar.org 昨日は、森田さんのETL基盤でデータを汎用的に処理できるようにした話でした。 はじめに こんにちは。平野(@MasaDoN22)です。 Rettyデータ分析チームのマネージャーを担当しています。 去年、一昨年に引き続き、分析チームの1年の振り返りとして書きました。 今年を一言でいうと、持てる武器を最大限活用して、目の前の課題に向き合った一年でした。 内容としては、分析チームの役割である意思決定支援・分析民主化・データ基盤・MLに沿って書いた一年の総集編です。 その結果、今年も文量が多くなってしまったので、興味のある分野だけ抜粋してお読みいただけますと幸いです。 本記事の前提となる、Rettyデータ分析チームの役割や過去の取り組みは、以下記事を御覧ください。 engineer.re
この記事はRettyアドベントカレンダー19日目の記事です。 昨日はretty-y-takaseによるプロポーザル提出は個人のモチベーションに左右されずコントロールすることが可能なのかでした。 1. はじめに こんにちは、Rettyのデータ分析チームでマネージャーをやっている平野(twitter / fb)です。 データ分析チームを去年の4月に立ち上げてから1年と9ヶ月が立ちました。1年目ではチームの意義や組織における位置づけ・分析するための環境つくりなど手広くやってきました。 1年目を振り返ると、データ分析チームとして各データアナリストがPJに貢献する体制が構築できたのと、分析するためのデータレイク層やデータマート・ダッシュボード開発など進み、組織としては最低限のデータ活用を行える土壌が整えることができたと思っています。 そのときの取り組んだ内容は去年のアドベントカレンダーで紹介してます
今年もはじまりました Retty Advent Calendar 2019 ! 初日を担当いたします技術部の西村です。 さて私は 2 回に分けて 『Amazon Aurora 移行大全』 という内容で書いていきます。 ※ Amazon Aurora については Amazon Aurora をご参照ください。 ※ 以降 Aurora と記載 移行対象環境の説明 移行の経緯 事前調査/検証 コスト調査 テーブルスキーマ変更調査 MyISAM から InnoDB への変換 COMPRESSED から DYNAMIC への変換 カスタムエンドポイント調査 性能検証 移行準備 参考資料 2 回にわたる内容は下記を予定してます。 移行対象環境の説明 移行の経緯 事前調査/検証 移行準備 並行運用 メンテナンス作業 移行を終えて 初回は 「移行準備」 まで触れて終わりにします。 ちなみに Aurora
この記事は Retty Advent Calendar 2020 2日目の記事です。 adventar.org はじめに マネージャーの常松です。 2020年10月1日に始まったGo To EatキャンペーンではRetty内の開発責任者をつとめ、胃が痛い日々をここ数ヶ月過ごしていました。 本記事ではキャンペーンを裏から支えてくれたサービス Voucherifyを紹介します。 Go To Eatキャンペーン "オンライン飲食予約"の仕組み Go To Eatキャンペーンは農林水産省主導のキャンペーンで「プレミアム付き食事券」と「オンライン飲食予約」の2つから構成されます。 Rettyが参加したのは後者のオンライン飲食予約です。 農林水産省 Go To Eatキャンペーンでの説明図を引用 オンライン飲食予約サイト経由で、キャンペーン期間中に予約・来店をしたお客様に対し、次回以降にキャンペーン参
はじめに こんにちは、エンジニアの櫻井です。 昨今URLって長くなってますよね? 長いURLで困ったときに役に立つURL短縮サービスは色々ありますが、いちいち登録するの面倒だったり、無料で使えるものは短縮URLの消滅期限などあって面倒ですよね? 大手どころのGoogleさんがURL短縮サービスの提供を終了したことで困っている方もいるのではないでしょうか? そんなわけで今回は自社独自のURL短縮サービスを完全サーバレスで作った話という内容になります。 TL;DR 自社で使えるURL短縮サービスを完全サーバレスで作った IP制限により、社内IPからは簡易的なURL短縮画面にもアクセス可能 自社サービスからはAPIで利用可能 お手軽にできる割にはけっこう便利 自社で使えるURL短縮サービスを低コストにサーバーレスで構築した話 背景 Rettyの予約システムでは予約が入ったときにユーザさんやお店さ
2017 - 05 - 23 【Google I/O 2017レポート】日本初上陸!Google Homeを使ってみました!ほか #io17jp Google I/O スマートデバイス Kotlin 初めましてRettyでWebとアプリのプランナーをやっております。 野口 です。 今回 GoogleI/O 2017 でSan Franciscoまで行ってきましたので、レポートさせていただきます。 RettyではSearchからの集客を中心に新規ユーザーを獲得しており、 リッチカードやAMPのような Google モバイルウェブの新たなテクノロジーを取り入れる取り組みを積極的に行っております。 モバイルウェブに関連したセッションも多数あるということで今回は野口も参加しました。 日本のスタートアップからも各社エンジニ アメンバー 中心に多数参加されていて、 久しぶりな方とお会いできたり、新たな
この記事は Retty Advent Calendar 2020 14日目の記事です。 adventar.org 昨日は、田中さんの時間がなくても良い感じにプロジェクトの振り返りができた話でした。 こんにちは、最近戦闘ものにハマりつつある2歳児と毎日格闘し、負傷しまくっている鈴木です。 Web開発チームでバックエンドエンジニアをしております。 このブログは私が闇落ちした状態から周囲の協力のもと、復活に至る過程で学んだことを紹介します。 各家庭で状況や環境は違うとは思いますが、少しでも参考にしていただける内容があれば嬉しいです! ※復職前のことに関しては長らく葛藤した出来事などはあるのですが、今回は割愛します。 こんな人に読んで欲しい 闇落ちした状態から復活する為に意識した5つの事 1. ネガティブワードを使わない 2. 不安な事を率直に聞いてみる 3. サポートが欲しい時は率直に相談する
こんにちは。 今年の1月7日から1月18日までの約2週間、Rettyでエンジニアとしてインターンをさせていただきました、ボストン大学3年の小林です。 インターンを終え、大学に戻って約3週間が経ちますが、この冬のRettyでの経験がその後の大学生活に少なからず良い影響を与えていると感じており、また自分自身での振り返り、今後Rettyでのインターンを考えている方への紹介も兼ねて、今回、Retty Tech Blogにインターン体験談を書かせていただきます。 自己紹介 The Social Networkという映画を観たのがきっかけで、現在はFacebookが生まれた地、米国ボストンでコンピューターサイエンスと哲学を勉強しています。ちなみに今学期は、授業としては、関数型言語であるHaskellを入り口としたプログラミング言語の仕組みについての授業、MASONなどを用いたシミュレーションの授業、統
こんにちは。エンジニアの山本です。 (アプリチームにもエンジニアの山本がいますが、Web チームの山本です。) 本日は、Rettyグルメニュースの入稿システムの紹介をさせていただきます。 Rettyグルメニュースとは Rettyグルメニュース(retty.news)は、Retty が運営するグルメに関する Web メディアです。 「ニュース」と冠してはいるものの、新店情報だけでなく、「福島県で自然酒を作る酒蔵に取材に行った記事」や 「美容室の中にプリン工場を作った人のこだわりをインタビューした記事」など、さまざまな観点から実際に現地に行った人がグルメ情報を紹介するメディアです。 2017年9月にリニューアルを行い、Retty から別サービスとして切り出されました。 その際に入稿システムも作り直し、そこから1年以上経ち様々な改善を行ってきました。 Rettyグルメニュース入稿システム 通称は
昨日は、西村さんよりAurora移行大全#2 でした。ドキドキの移行が無事成功して嬉しいですね。 engineer.retty.me Retty Advent Calendar も終わりが近づいてきました。 24日目の本日はデータ基盤について紹介します data-platform-meetup.connpass.com 今回の記事は、先日登壇した以下のイベントで発表を行いました。 コミュニティの盛り上がりを感じる良いミートアップだったと思います。 この記事では発表ではお話しできなかったことの補足も含め、 我々のデータ基盤を取り巻く構成と その背景となる考え方について紹介したいと思います。 誰のためのデザイン? データの民主化と基盤開発 Rettyにおけるデータウェアハウジング データ基盤開発の標準化 効果的なプラクティスの導入 データウェアハウシングのための実践的なレイヤ構成 データ置き場
Rettyのjp_taku2です。 Rettyでは最近、エンジニアが増えてきて AdventCalendar を書ききれる程になりました。 それに伴い、今まではデザイナーやプランナーも一緒に書いていたこのブログをTech Blogとしてリニューアルすることになりました。 今回のテーマは僕がデータ分析基盤Nightに登壇してきたので、それについて書きます。 概要 イベントへの応募が多く来られなかった方も多数いたので、概要を書いて置きたいと思います。 また、Speaker Deckの方にも記載しております。 Rettyの分析基盤の歴史について Rettyの分析基盤は資料にあるように、Treasure Data、Treasure Data + BigQuery、現在の分析基盤というような順に状況に合わせて変化をしてきました。使用していた際にでた課題は以下の通りです。 Treasure Data
※ Retty Advent Calendar 2019 2日目の記事です。 昨日は 西村さんの記事で、 Amazon Aurora 移行大全 #1 でした。 はじめに こんにちは。広告コンテンツ部門の進藤です。 広告コンテンツ部門がなにをしているか。 一言でいうと、Rettyサービスを収益化する部門になります。 Retty のビジネスモデルは大きく3つあります。 飲食店向けの集客支援事業 企業向けのプロモーション支援事業 データビジネスソリューション事業 このうち、2.『企業向けのプロモーション支援事業』と、3.『データビジネスソリューション事業』を、広告コンテンツ部門が担当しています。 本ブログでは、2019年の広告コンテンツ部門での取組みを振り返り、まとめました。 とくに注力してきた『データビジネスソリューション』『PMP(プライペート・マーケット・プレイス)』を中心にお話していきま
エンジニアリングマネージャーの常松です。 最近のRettyは定期的に新しいメンバーが入ってくる状況にあります。 新メンバーに能力を少しでも早く発揮してもらえるよう、オンボーディングの改善に取り組んでいます。 上記は6/13に開催されたEngineer Onboarding Meetup #1で、VPoEの小迫が登壇した際の資料です。 オンボーディングとは 企業が新たに採用した人材を職場に配置し、組織の一員として定着させ、戦力化させるまでの一連の受け入れプロセス を意味します。 誰に聞いたら良いのかという「人の課題」、前提とするべき知識が揃っていない「情報の課題」、会社・部門からの期待値とずれがある「カルチャーの課題」に対し、全社・部門・個人で行っている具体的な施策を勉強会では紹介しました。 本記事では2019年6月に入社した自分が実際に体験したオンボーディングプロセスの紹介と、その後に始め
こんにちは、Rettyのデータアナリストの二見大揮です。Rettyに新卒のデータアナリストとして入社半年が経ったので振り返りと、今後プロダクトに関わるデータアナリストとしての展望を共有できればと思います。 入社経緯 スタートアップからRettyでデータアナリストのインターン 学生時代からスタートアップでインターンをしており、プロダクトを作ることが好きでした。スタートアップでは立ち上げ期ということもあり、Rubyを使った簡易なエンジニアリングから施策立案まで様々なことを行なっていました。 就職活動をする段階でRettyに出会い、データアナリストのインターンをすることになりました。データアナリストは未経験でしたが、定量的にプロダクトをグロースさせたいと考えていた点とRetty自体が短期間でかなりのユーザー数を抱えていたので、伸びるスタートアップを見てみたいという点でインターンをスタートしました
この記事は Retty Advent Calendar 2020 10日目の記事です。 adventar.org はじめに こんばんは、最近趣味でサックス🎷 を習い始めたエンジニアの櫻井です。 ServiceMeshの話題が出てからだいぶ経ちますがそろそろ自分でも触っておきたいなと思いServiceMeshを実現するツールの1つであるIstioにチャレンジしてみました。 今回はIstioの公式サンプルであるBookinfo ApplicationにJWT(JSON Web Token)による認証・認可を入れてみます。 この認証と認可については色々調べてみたものの、あんまり参考記事を見つけることができなかったので少々梃子摺りました。(なお本記事についてはService MeshやIstioについての詳しい説明は割愛しているため、まずそれらがなんぞや?という場合にはリンクの記事を読むことをオ
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