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Snowflake主催のCoCo CLI Hackathon 2026(APJ: アジア太平洋・日本地域)にチームcocomoとして参加し、Winner(優勝)を受賞しました。 この記事では、約2ヶ月間のハッカソンを通じて何を考え、どう判断し、何を学んだかを体験記として紹介します。 はじめに ハッカソンの概要 参加の動機 課題設定 アーキテクチャと設計判断 全体構成 オーケストレーターの導入 エージェント間通信の工夫 モデル選定と最適化 1つの実装、2つのUI 初回提出 Refinement ピッチ 振り返り: 3つの学び 学び1: 方針を単純化し実装の過不足についてきちんと検討する 学び2: 再利用可能なコンポーネントの設計とコンポーネント単位の最適化を実施する 学び3: フィードバックを実装リストにしない おわりに はじめに こんにちは。NTTドコモビジネスの露崎です。 2026年6月
こんにちは、NTTドコモビジネス情報セキュリティ部です。 NTTドコモビジネスを含めたドコモグループでは今年も現場受け入れ型インターンシップを開催いたしました。 情報セキュリティ部でも5つのポストに対して8人のインターンシップ生に来ていただき、2週間にわたるプログラムに取り組んでいただきました! インターンシップ生の目線で、ポスト紹介や体験した業務内容、振り返りをまとめてもらいました。 この記事では、それらをポストごとにご紹介します。 インターンシップ生目線のよりリアルな体験記を通して、次回以降に応募を検討される方の一助となれば幸いです。 【D1】CSIRTでのサイバー攻撃への対応実践と高度分析 ポスト紹介① 体験した業務内容① 演習1日目 演習2日目 振り返り① ポスト紹介② 体験した業務内容② Linuxのフォレンジック演習 Windowsのフォレンジック演習 振り返り② 【D10】C
こんにちは、イノベーションセンターの真崎です。普段はAIを用いた業務改善や技術開発に従事しています。 私たちのチームではコーディングエージェントのClaude Codeを業務で活用しています。便利な一方で、利用が広がるほどコストも増えていきます。 そこで、調査と実装を割安なモデルに任せ、全体の判断とレビューだけを高性能なモデルが担う構成(オーケストレーション)をClaude Codeのカスタムサブエージェント機能で構築し、コストと品質を実測しました。 結果は予想外でした。小規模な改修では、オーケストレーションが単一モデルで実行した場合の1.78倍のコストとなり、約2,000行規模の改修でもほぼ同額でした。本記事では、その理由と、この構成が有効な場面を考察します。 想定読者は、Claude CodeのようなAIコーディングツールを業務利用しており、モデルの使い分けによるコスト削減を検討してい
本記事では、ネットワークに障害が発生した際に高速迂回する技術であるTI-LFA (Topology Independent Loop-Free Alternate) の検証結果について紹介します。TI-LFAとは、Segment Routingを組み合わせて事前に計算したBackup pathを使って、任意のトポロジーで障害の高速迂回を実現する技術です。今回は、Segment RoutingとしてSRv6 uSIDを使用しました。 はじめに uSIDとTI-LFAの説明 uSID TI-LFA 使用した機種 TI-LFAの設定 Junos/Junos EVO (設定例) TI-LFA設定 uSID Locator 設定 IOS XR (設定例) TI-LFA設定 uSID Locator設定 (i) SRv6 uSIDを追加しないTI-LFA (ii) SRv6 uSIDを追加するTI-L
こんにちは、イノベーションセンターの福田です。 普段はAIエージェントの検証や開発と、チーム内資産のDevOpsに取り組んでいます。 コーディングエージェントの普及によって、LLMは日々の開発で欠かせない道具となりました。 その多くはクラウド型のサービスを通じて利用されており、高性能なモデルをすぐに使える環境が整っています。 同時に、日々の開発で常用するものだからこそ、扱うデータや利用の実態を自組織の内側に収めておきたい場面も出てきます。 そのため、クラウド型のサービスを活用しつつ、自組織で動かす選択肢も併せ持っておくことには意味があります。 自組織の管理下にあるGPUでモデルを動かせば、データが通る範囲も、利用履歴を記録する範囲や粒度も、自分たちで決められます。 私たちの部署では、この考えのもとにLocal LLM基盤を構築し、部署内へ提供しています。 本記事では、その構成と、運用に乗せ
生成AIを使えば、SQLやPythonコード、グラフなどのたたき台を短時間で作れます。 しかし、分析目的や指標、対象データなどの前提が曖昧なままでは、生成された結果が正しく見えても、そのまま意思決定に使えるとは限りません。 そこで私たちは、分析に必要な前提を「仕様」として整理し、その仕様を基準に人間とAIが段階的に分析を進める仕様駆動データ分析(Specification-Driven Analytics、以下SDA)というアプローチを検討しました。 なお、SDAは、仕様駆動開発などの考え方を基に、私たちが生成AIを使ったデータ分析で試行している進め方を整理したものです。新しい標準手法を提唱するのではなく、検討した内容と、そこから得た知見を紹介します。 本記事では、SDAの考え方と基本的な進め方を、架空のB2B(Business-to-Business)営業データを使った分析例とともに紹介
従業員の家族を職場に招く「ファミリーデー」で、子どもたちに通信の仕組みを体験してもらうため、光ファイバーを使った音声通話装置を一から作りました。 この記事では、回路の試作やプリント基板・ケースの製作、人数分の量産、そして当日の実験教室の様子までをご紹介します。 はじめに AIロボット部とは 光ファイバーで「通信」を体験してもらう 通信装置を作る アナログ回路と格闘する プリント基板を作る ケースも3Dプリンターで作る そして量産へ…… 当日の様子 おわりに はじめに こんにちは、AIロボット部(社内サークル)部員の浅野秀平です。 普段はデジタル改革推進部で、社内のデータ分析の仕事をしています。 今回は、従業員の家族を職場に招き、普段働いている場所や仕事に触れてもらう「ファミリーデー」の企画の1つとして、子どもたちに「通信」を身近に感じてもらう体験教室を実施しました。 この記事では、その体験
NTTドコモビジネスでは、小島克重社長の考え方や経営判断の背景を、対話形式で相談できるAI社長「AIコジー」を開発しています。最初は経営幹部向けのAI社長として提供していましたが、2026年7月にセキュリティを守りながら一般の社員でも使えるように「AIコジー(全社版)」を公開しました。 参考:NTTドコモビジネス、AI社長が営業に助言 システムは外販も検討(日本経済新聞) 参考:「“社長AI”って意味ある?」→言った本人も手のひら返し 幹部の9割が高評価したNTTドコモビジネスの「AI小島社長」開発録(ITmediaNEWS) 以下では、幹部版を全社版へ広げるにあたって行った3つの工夫を、開発した立場からご紹介します。1つめは、参照する情報を幹部会議の議事録の生データから「要約・加工済データ」へ切り替えたこと。2つめは、顧客ごとの個別取引情報を確実に参照対象外にする四段構えの安全対策を組ん
こんにちは、イノベーションセンターの岡本・深江です。普段はコンピュータビジョンの技術開発やAI/MLシステムの検証に取り組んでいます。8月3日から8月6日にかけて、国内のセンシング技術や画像処理関連の主要な学会であるMIRU(画像の認識・理解シンポジウム)が開催され、NTTドコモビジネスからはポスター発表で参加しました。本稿ではMIRU2026で気になった発表をいくつか紹介したいと思います。 MIRU2026概要 VLMの画像情報に関するハルシネーション 1. テキストクエリ駆動型 Contrastive Decoding による大規模視覚言語モデルの幻覚軽減 (名城大学) 2. Towards Spatial-Semantic Alignment in VLM Gaze Understanding (東京大学) 3. 出力分布にもとづくMLLM推論:VQAのための視覚情報と内部知識の統合
こんにちは。イノベーションセンターのNetwork Analytics for Security(NA4Sec)プロジェクト1です。 この記事では、2026年8月1日に開催されたセキュリティ初学者向け勉強会「第03回shirosec しろおび夏祭り2026」に講師として登壇した様子をご紹介します。 登壇内容だけでなく、100名超の参加者による活発な質疑応答や懇親会での交流など、イベント全体を通して感じた「しろおびセキュリティ」の魅力についてもお伝えできればと思います。 初学者に伝わる講演をめざして 講演内容 登壇後の反響 おわりに 初学者に伝わる講演をめざして 「しろおびセキュリティ」2は、セキュリティ業務未経験者や初学者が安心して学べるコミュニティです。今回の夏祭りには100名超が参加し、多くの初学者がセキュリティを学ぶきっかけとして集まりました。 今回、登壇者として参加して印象的だった
こんにちは、クラウド&ネットワークサービス部の長田です。 Flexible InterConnectの開発・運用を担当しています。 このたび、2026年7月に愛媛県松山市で開催されたJANOG58へ参加しました。 私は2026年度入社の新入社員として参加しましたが、セッションや展示ブースを通じてネットワーク業界の最新動向や各社の取り組みを知ることができました。 本記事では、JANOG58で特に印象に残った内容と、今後のネットワーク運用の方向性について感じたことを共有します。 JANOG58とは 印象に残ったトレンド ①コンテナ型データセンター ②ネットワーク機器 ③AIエージェントとネットワーク自動化 おわりに JANOG58とは JANOG(JApan Network Operators' Group)は、インターネット技術やネットワーク運用について議論する国内最大級のコミュニティです。
NTTドコモビジネス株式会社(以下、ドコモビジネス)は、日本最大級のネットワーク展示会である「Interop Tokyo 2026(会場:幕張メッセ、会期:2026年6月10日〜12日)」において構築されるShowNet1にContributorとして参加し、docomo business SIGN™を活用したモバイル回線・セキュリティ・データ利活用に関する取り組みを行いました。 本記事では、ShowNet管理網へのセキュアなリモートアクセス環境の構築、脅威検知・フローログを活用したセキュリティ機能の評価、およびMEC2/SDPF3クラウドサーバーやクラウドサービスと連携したテレメトリデータの収集・可視化についてご紹介します。また、それらの構成や検証内容、検証を通じて得られた知見についても解説します。 はじめに ShowNet 2026におけるdocomo business SIGN™の役
本記事は先日開催されたACL 2026についてのものです。 ACL 2026は計算言語学や自然言語処理に関するTier1の国際会議であり、昨今流行りのLLMや生成AIに関する研究も多く発表されています。 ここではACL 2026がどのような国際会議かということについて、開催規模や投稿論文の傾向などの観点から紹介します。 またACL 2026に採択された論文の中から一部を取り上げ、その内容について説明します。 はじめに ACLについて 開催規模 論文数の増加と生成AI対策 採択傾向 Best Papers 論文紹介 ClusterRAG: Cluster-Based Collaborative Filtering for Personalized Retrieval-Augmented Generation [Nkhata et al., 2026] コンセプト 概要 感想 Instant
最近、新たなCSSプロパティ text-autospace が主要なWebブラウザーでサポートされました。どうしても和文と欧文の交ぜ書きが多くなる技術ブログにおいて、待望のプロパティです。そのあらましと、このブログにおける採用について紹介します。 やったこと 背景 将来 デジタル改革推進部の小林です。普段は社内ID基盤のプロダクトオーナーをやっています。きょうはブログ運営チームの一員として、この記事を書いています。 この記事のエッセンスとしては「やったこと」と「将来」をお読みいただければ十分ご理解いただけることと思います。「背景」は読み物としてお楽しみください。 やったこと 2026年6月末に、このブログのCSSに次の指定を入れました。 .entry-content p, .entry-content ul, .entry-content ol { text-autospace: norm
こんにちは。イノベーションセンター Generative AI チームの小川です。 今回は、私たちのチームで開発しているドキュメントAI「rokadoc」が、エンタープライズでの利用に向けてどのように進化しているのかを紹介します。 本記事では、ドキュメントAIである rokadoc のエンタープライズ対応について、チーム利用やエージェントワークフローなどの新機能と、その裏側の仕組みを紹介します。 変換精度を支える技術要素は「生成AI向けのドキュメント変換技術 rokadoc 〜高い精度をどのように実現しているのか〜」で紹介していますので、こちらもぜひご参照ください。 rokadoc とは 非構造化ドキュメントを構造化する変換処理 Prefect による非同期の変換処理 ステージごとのパイプライン分割 GPU を遊ばせないための最適化 障害時の自己回復 スペース機能とユーザー管理によるチーム
IoTの活用が広がる中で、本格的にビジネス活用に取り組む企業が増えています。 しかし、いざ構築・運用を始めると、遠隔デバイスの管理やセキュリティ確保に課題を感じるケースも多いのではないでしょうか。本記事では、NTTドコモビジネスが提供するIoT向けネットワークプラットフォーム「docomo business SIGN™」の機能の中から、運用に役立つ「デバイスアクセス」と「フローコレクター」を実際に試した様子をご紹介します。 はじめに docomo business SIGN™とは docomo business SIGN™におけるデバイスアクセスとフローコレクター デバイスアクセス フローコレクター デバイスアクセスを試してみる 手順 結果 フローコレクターを試してみる 手順 結果 まとめ はじめに はじめまして、NTTドコモビジネス IoT&フィジカルAIサービス部の篠沢と申します。普段
こんにちは。イノベーションセンターの加藤です。先日私たちのLLMベースJSON生成についての論文がニューラルネットワーク分野の国際会議IJCNN20261に採択され、ポスター発表を行いました。本稿ではその発表内容を紹介します。 プレプリントはこちら:https://arxiv.org/abs/2605.13076 IJCNNについて LLMベースJSON生成 既存手法の問題点 提案手法 今後の方向性 IJCNNについて IJCNN(International Joint Conference on Neural Networks)は、ニューラルネットワークをはじめとするAI分野を対象とした主要な国際会議のひとつです。ニューラルネットワークの理論から応用まで幅広いテーマを扱っており、近年は深層学習や大規模言語モデル(LLM: Large Language Model)に関する研究も多く発表さ
初めまして! NTTドコモビジネス情報セキュリティ部の池山と申します。 未経験からセキュリティ分野に飛び込み、現在は脅威情報を中心に業務を担当しています。 2026年6月13日に開催された「第5回セキュリティ若手の会」にて、ドコモグループ(NTTドコモ・NTTドコモビジネス)はゴールドスポンサーとして協賛し、講演の機会をいただきました。 この記事では、初の外部登壇かつ初参加となった「セキュリティ若手の会」について、ギリギリ若手(社会人3年目)の視点から当日の様子をご紹介します。 セキュリティ若手の会とは? 当日の様子 LT&交流会 スポンサー講演登壇 最後に セキュリティ若手の会とは? 「セキュリティ若手の会」は、将来セキュリティエンジニアを目指す学生や、セキュリティ業務に携わるエンジニアのためのコミュニティとして2024年10月に設立されました。 15歳以上の学生から新卒3年目の社会人ま
こんにちは。コミュニケーション&アプリケーションサービス部で業務支援システムの開発をしている山中です。 先日、自社の Google Cloud 環境で利用できる Gemini API を活用し、Redmine で管理している過去のチケットの内容に基づいて、新規のアラートや問い合わせチケットに対する自動アシストを行う仕組みを構築しました。 その具体的な方法と、実際に導入して感じた効果や感想をご紹介します。 Redmine によるチケット管理の現場のリアル チケット情報を引き抜いて外付けで RAG ナレッジベースを作る 構造化出力によるフォーマット固定がポイント ベテランのノウハウを一瞬で再現! 効果を上げるためのさらなる工夫 1. 昨日の知見を今日のアシストに反映 2. ユーザー向けマニュアルを参照して引用を明記 AI に現場で賢く動いてもらうためのポイント 1. 添付ファイルではなくテキス
皆さまどうもこんにちは、@strinsert1Na という人です。 普段は情報セキュリティ部のマネージャーとして働いている筆者ですが、「たまには羽を伸ばしたい!」というモチベーションから先月開催されたセキュリティカンファレンス「BSides Tokyo 2026」に登壇し、近年世間を騒がせているレジプロ関連の話題についてお話ししてきました。 この記事では、筆者が発表した内容の簡単な紹介に加えて、カンファレンスの様子や参加してみた感想についてまとめたいと思います。 はじめに ― What is BSides Tokyo? 何を発表してきたのか? ― What is レジプロ? 全体を通しての感想 まとめ 宣伝 (おまけ) はじめに ― What is BSides Tokyo? まずはじめに、情報セキュリティコミュニティにおける「BSides」について簡単に紹介します。 BSidesとは、有
NTTドコモビジネスを含めたドコモグループでは、この夏にインターンシップを開催します! この記事では、その中でも NTTドコモビジネスのリアルな業務を体験できる「現場受け入れ型インターンシップ」について紹介します。 現場受け入れ型インターンシップとは 募集ポスト 昨年のインターンシップの様子 まとめ 現場受け入れ型インターンシップとは NTTドコモや NTTドコモビジネスの社員と一緒に働きながら、実務を体験していただくインターンシップです。 実際の職場で社員と共に、"本当に使われる技術" を用いたプロジェクトに参画し、 メンターやチームのサポートを通じて、実践的なスキルと思考が磨き上げられます。 インターン終了後は、初期配属が確約される「ポスト確約型WILLコース」へのエントリーが可能です。 100種類以上のエンジニアポストを用意しており、専門性を活かして配属確約での入社をめざす方に最適な
Containerlab と Juniper の無償仮想イメージ vJunos を使用し、データセンターネットワーク(NW)の定番アーキテクチャ「Leaf-Spine 構成」をゼロから構築するハンズオン記事です。eBGP による Underlay 構成を皮切りに、EVPN/VXLAN によるテナント L2 拡張、ESI-LAG を用いた冗長化、VRF Route Leaking によるインターネット接続ゲートウェイ模擬まで、クラウド NW の中核技術をひと通り体験できます。ハードウェア不要・無償イメージのみで動く手順と全設定例を掲載しています。 はじめに 前提知識 全体像 構築するトポロジ ポイント 進め方 前提とする環境 vJunos イメージの準備(vrnetlab でコンテナ化) 1. 環境構築 — Containerlab で機器を起動 1.1 トポロジ定義(clos-networ
Smart Data Platform (SDPF) クラウド/サーバーのネットワークオーケストレータ「ESI」の開発において、生成 AI を活用するために行ったログ基盤の整備や開発環境の工夫についてご紹介します。ログサーバーの新設や コーディング支援 AI(本事例では GitHub Copilot を使用)の導入により、エラー調査・開発の自動化を実現した事例です。 はじめに ESI について リアーキテクティングにおける課題と施策 ログ内容の精査 ― セキュリティ確保と安全なログ提供 ログサーバーの新設 ― サービス横断的なログ調査の実現 リポジトリ一元管理 ― コンテキスト不足の解消 展望 試験計画・品質検証の自動化 監視・障害対応への拡張 コンテキストの拡大 まとめ はじめに はじめまして。NTTドコモビジネスの SDPF クラウド/サーバーの内製開発に従事している堀岡勇杜と申します
NTTドコモビジネスが開発する日本語特化型AIガードレール「chakoshi」が、経済産業省・NEDO主催の懸賞金活用型プログラム「GENIAC-PRIZE」安全性領域で本審査2位を受賞しました。本記事では、chakoshiの概要と、単一構成から多層防御アーキテクチャへ進化させた技術的なポイント、そしてGENIAC-PRIZEでの取り組みについてお伝えします。 はじめに chakoshiとは GENIAC-PRIZEとは chakoshiの変遷 - 単一構成から多層構成への改善 - 単一構成の限界 リスクの特定と分類から防御機構を設計 1. 機密情報の流出 → PIIフィルタ、ルールベースフィルタ 2. AIへの敵対的な攻撃 → プロンプトガードモデル 3. 有害コンテンツの生成 → コンテンツモデレーションモデル 4. リスクの変動性 → カスタムモデレーション 5. 誤情報の生成と信頼
こんにちは、イノベーションセンターの石禾(GitHub:rhisawa)です。NTTドコモビジネス内製OT向け侵入検知システム(OT-IDS)であるOsecTの開発・運用・拡販業務に取り組んでおります。 このたび、米国マイアミで開催された大規模OTセキュリティカンファレンスS4x26にOsecTのスポンサー出展および聴講参加してまいりました。本記事では、世界中の専門家が集結した現地の模様と、最新のOTセキュリティトレンドについてお伝えします。 OTセキュリティとは OsecTとは S4x26の概要 スポンサーとしての出展 聴講者として Maritime: Compliance Risk Trumping OT Cyber Risk Emerging Markets OT Security Regulation Poland 2025 Attack on the Electric Syste
2026年2月にNTTドコモおよびNECはAmazon Web Services(AWS)上に5Gコアネットワーク(以下、5GC)を構築し、国内初となるAWS上での5GC商用サービスを開始しました。 5GCとは、5G通信サービス全体を制御するコアネットワークを指します。加入者の認証・セッション管理からユーザーデータの転送制御に至るまで、通信事業者のサービス基盤として中枢的な役割を担うものとなります。 このAWS上の5GCを構築するにあたり、NTTドコモとNTTドコモビジネスはAI AgentとGitOpsを組み合わせた5GCの設計および構築の自動化を達成しました。 この取り組みについては3/2にニュースリリースにて発表しておりますので、是非そちらもご参照ください。 本稿では、今回の取り組みのうち「AI Agentによる5GCの設計自動化」に焦点を当て、背景・課題・アーキテクチャを体系的にお
こんにちは、開発業務のため部屋にいる信号灯と寝食苦楽をともに過ごしているイノベーションセンターの石禾(GitHub:rhisawa)です。 2026年3月に、OsecTの新機能として、パトライト社信号灯との連携機能をリリースしました。「メール通知では異常に気づきにくい」という課題を解決するために開発した、信号灯連携機能とその実現アーキテクチャについてご紹介します。 既存ネットワークの設定変更を回避し、導入のハードルを下げるためにモバイル回線を活用した構成を採用した点が大きな特徴です。開発にあたっての技術的な工夫を解説していきます。 OsecTとは 信号灯連携機能について なぜ「信号灯」なのか? 「現場の人は常時メールを見ているわけではない」 「既存ネットワークは極力変更したくない」 システム構成:モバイル回線がもたらす3つのメリット 1. ネットワーク設計が一切不要 2. 設置場所の自由度
みなさんこんにちは、イノベーションセンターの福田・村田です。 我々は、クラウドとオンプレミスそれぞれの検証環境を所有しており、オンプレミス製品やそれらをクラウドと組み合わせたハイブリッドクラウドの検証をおこなっています。 チームでの活動を続ける中で検証環境が拡大し、セキュリティ強化やコンプライアンス対応、DevOps 環境の整備がますます重要になってきました。 その一環でサーバーやネットワーク機器へのログイン認証を Entra ID に一元化する取り組みを行いました。 本記事では、その背景や技術選定の判断、運用して得られた知見を共有します。 具体的には以下のような内容を扱います。 SSH 公開鍵の手動配布をやめて、Entra ID 認証ベースの一時鍵(opkssh)に移行した話 ネットワーク機器のログインを FreeRADIUS + privacyIDEA で Entra ID に寄せた話
こんにちは、イノベーションセンターの松本です。普段はOffensive Securityプロジェクトのメンバーとして攻撃技術の調査・検証に取り組んでいます。 この記事では、我々のチームで開発したレッドチームフレームワーク「GHARF (GitHub Actions RedTeam Framework)」に関する取り組みと、筆者が学生時代に参加したインターンシップから入社を経てBlack Hat Europe 2025のArsenalで登壇するまでに至った道のりについて紹介します。 はじめに インターンシップ記事から2年 本記事の目的と概要 Offensive Securityプロジェクトの紹介 取り組みの着想とコンセプト インターンシップ時点のアイデア GitHub ActionsのCI/CD機能を攻撃基盤として活用する 「GHARF」の技術解説 GHARF (GitHub Actions
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