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はじめに CVPR2024は、コンピュータビジョンとパターン認識の分野における最前線の研究成果を集める国際会議です。今年の論文提出数は11532件で、昨年のCVPR2023から26%の増加を記録しました。その中で採択されたのは2719件、採択率は23.6%です。この中から特に優れた24件の論文が Best Paper Award 候補として選出されました。 本記事では、これらのアワード候補となった論文の概要と、その技術的な特徴を紹介します。最先端の技術動向の理解や、今後の研究開発に役立てていただければ幸いです。 はじめに Best Paper Award 候補 Objects as volumes: A stochastic geometry view of opaque solids Repurposing Diffusion-Based Image Generators for Mon
こんにちは。サーバサイドエンジニアの村田 (@naofumimurata) です。 本記事では、セーフィーのシステムでカメラ映像の録画機能を担うアプリケーションのデプロイを改善した話を共有したいと思います。 セーフィーの録画・配信システム カメラサーバのデプロイの課題 デプロイの流れ 実行環境 問題 時間がかかる 作業負荷が高い メンテナンス性が悪い 結果どういう状態になったか 改善に向けた取り組み GitHub Actions + AWS CodeDeployの構成に 監視の強化 成果 デプロイ時間の短縮 作業負荷の軽減 デプロイ頻度の向上 まとめ セーフィーの録画・配信システム セーフィーはクラウド防犯カメラ・録画サービスを提供しています。 バックエンドのシステムとしては、まずカメラから映像を常時受け取りストレージに保存するアプリケーション(本記事では以降「カメラサーバ」と呼びます)が
メリー・クリスマス、セーフィーCTOの森本です。 こちらはSafie Engineers' Blog! Advent Calendarの25日目のエントリーです。 時間の経つのは早いもので、当社も少し前まで数十人でバタバタやっていたように感じていますが、それが今では400人を超え、いよいよ創業10年目に突入しました。 まだまだやりたいこと、やらなければならない事が山積みでそのために更に大きく成長していく必要も感じていますが、現在の姿も過去からの積み重ねですので、今後を考える上でもまずは年末のこのタイミングで今までの歴史を振り返ってみたいと思います。 はじめに 暗黒時代 エンジニア数〜10名 2014年〜2016年 2017年〜2018年 闇からの夜明け エンジニア数〜30名 2018年〜2020年 未来への飛躍 エンジニア数30〜100名 2021年、2022年 2023年 今後に向けて
この記事はSafie Engineers' Blog! Advent Calendar 22日目の記事です。 セーフィー株式会社でソフトウェアエンジニアをしている大場です。 2022年10月に子供が生まれました。あれから1年という月日が経ち、育児の大変さを実感してきました。ソフトウェアエンジニアという職種はPC1台とネット環境さえあれば場所を選ばないため、コロナ禍もあり、リモートワークを中心として育児と仕事の両立を図りました。 本稿では育児の中で培ってきたあやし方や寝かしつけ方の回顧録を多少のエンジニア視点を交えてまとめておきます。尚、子供によって合う合わないはありますので、必勝の攻略法は(おそらく)存在しないことをご承知おきください。 爆誕から生後3ヶ月ぐらいまで 〜6ヶ月ぐらいまで 〜9ヶ月ぐらいまで 〜12ヶ月まで 1年を振り返って 爆誕から生後3ヶ月ぐらいまで このフェーズでは如何
この記事はSafie Engineers' Blog! Advent Calendar 20日目の記事です 自己紹介と本日のテーマ はじめまして、セーフィー株式会社でSafieの映像サービスを支えるSaaSプラットフォーム プロダクト群のPdMをマネジメントしているマネージャーの光田です。 本日はPdM組織のマネジメントについて、発生した課題と解決のために取り組んでみた施策についてお話しさせていただきます。 自己紹介と本日のテーマ 前提 発生した問題 どうやって解決したか まとめ 前提 PdMの業務は会社によって大きく変わりますが、SafieのPdMの業務分掌は以下となります。 市場調査、企画提案、収益試算 要求定義、要件定義 KPI設計、プロダクト改善 主にWhy/Whatの整理と関係各部署との調整がPdMの仕事、How/Whenの整理と実現がPMの仕事となります。ほとんどのプロダクトで
この記事は Safie Engineers' Blog! Advent Calendar 2023 の21日目の記事です。 はじめに セーフィー株式会社で画像認識AIの開発エンジニアをしている木村(駿)です。主に、エッジAI搭載カメラで動作する人やモノを検出するアプリケーションの開発を行っています。 このAIカメラを使って、弊社では指定したエリアへの人の侵入を検知するサービスや混雑度合いを数値化するために滞留人数をカウントするサービスなどを提供しています。 これらのサービスが、必要な基準や要件を満たしているかどうかを確認するため、QA (Quarity Assureance) 評価を実施しています。具体的には、AIの検出性能や追跡性能のみを評価するのではなく、実際にユーザーが見る値(侵入検知のフラグやカウント数など)が正しく機能しているかを評価します。 このQA評価をするには評価用データ、
この記事はSafie Engineers' Blog! Advent Calendar 19日目の記事です こんにちは。2023年3月にセーフィーにジョインした入社一年目のQCDグループの森重です。 入社してからはカメラの対応機種拡大やマイページ、モバイルアプリと様々な領域・プロダクトにQAとして携わっていて、テスト設計や手動テストの実行だけでなく自動テストにも取り組んでいます。 この記事ではQCDグループで取り組んでいる自動化、特にMagicPodに焦点を当てて、QCDグループがMagicPodでどんなテストを自動化しているかをお話できればと思います。 MagicPodについて 自動テストの目的 自動テストのスコープ 新機能:ヘルススコア メリット/課題 最後に MagicPodについて そもそもMagicPodとはなんぞや?という方もいると思うので、簡単にツールについて説明します。 M
この記事はSafie Engineers' Blog! Advent Calendar16日目の記事です。 はじめに Gradioとは Hello World! Gradioのインストール コード実装 実行結果 認証機能 リアクティブインターフェース ブロック構造とイベントリスナー コンポーネントの種類 実装例 ソースコード 画面 その他ドキュメント 関連記事 まとめ はじめに セーフィー株式会社 開発本部 第3開発部 AIVisionグループで画像認識AIの開発エンジニアをしている土井 慎也です。 セーフィーには2023年1月に入社し、もうすぐ1年が経とうとしています。 今年を思い返せば、生成系AIを中心とした、AI界隈の発展がすごい1年でした。 毎日のようにいろんな技術が発表されて、使えそうなものはすぐにOSSに実装されていて、技術進歩の速度がものすごく速く感じました。 さて、今回はそ
この記事はSafie Engineers' Blog! Advent Calendar 14日目の記事です。 こんにちは、あるいはこんばんは 第1開発部QCDグループ 小山と申します。 ブログ書きますよからもう1年、 さすがに筆を走らせないと追い込まれてしまうので… 今年もいろいろありましたが、ブログのネタにできる変化としてはテスト管理ツールの運用を始めたことでしょうか。 こちら導入時の動機、想定していたメリット・デメリットや、運用開始後上手くいった・いかなかった点について記載していければと思います。 テスト管理ツールを導入したいと考えている方にとって少しでも役立てれば幸いです。 1. 使ってみたいと思った不純な動機 2. 導入前に享受できると思ったメリット・デメリットについて 導入前想定メリット 導入前想定デメリット 3. 上長からの反応(主観的な振り返り) 4. 運用開始直後の振り返り
この記事は Safie Advent Calendar 15日目の記事です。 はじめに こんにちは。開発本部モバイルグループの池田です。 私は普段、モバイルグループのマネジメントおよび Safie Viewer for Mobile の PdM としてお仕事をしていますが、今年はそれに加えて国際化対応の開発PMとしても活動してきました。 今年の初めに海外展開のための組織が立ち上がり、そこの社内募集に手を上げて、兼務でお手伝いすることとなったためです。セーフィーではこのように、社内でも新しい試みにチャレンジしやすい制度が整っています。 実は、2023年中にセーフィーはグローバル進出のためのビジネス立ち上げ準備と開発を進めており、Safie Viewer モバイルアプリは英語・ベトナム語・タイ語への対応をリリースしています。また時差対応もほぼ完了し、以前はいくつか問題のあった日本以外のタイムゾ
「この記事はSafie Engineers' Blog! Advent Calendar 8日目の記事です」 自己紹介と本日のテーマ セーフィー株式会社 開発本部 エンジニアリングオフィスの武田 智一です。 セーフィーには2023年1月に入社して、エンジニアに対する組織開発全般をおこなっています。エンジニアオフィス(組織開発)って何やっているの?というのはまた別の機会でお話しするとして、 今回はセーフィーのエンジニア全員が参加する 「開発本部会のやり方変えてみた」 のお話しをさせてもらえればと思います。 自己紹介と本日のテーマ 全体会議の課題 会議体の再定義 1. なぜやるのかを言語化 2. どうやって体感するか、の定義 3. アジェンダの再設定 改善ステップ(ストーリー作り) 改善ステップ 結果 まとめと今後の予定 全体会議の課題 現在セーフィーの開発本部には約90人のエンジニアが在籍し
はじめに こんにちは!Safie QAグループ(QCDグループ)のグループリーダーの山谷です。前回はテストの業務についてのテックブログを公開しましたが、今回はなりたちについてのお話になります。 私自身はSafieに入社するまではQAエンジニアどころかテストエンジニアとしてもキャリアがない状態で入社してます。 もし同じ状況でQAエンジニアチームを作る人達の何かの参考になれば嬉しいなと思い、ブログを書くことにしました。 テスト体制を作ろう テスト担当者を作ろう ■改善活動その1 ~顧客対応を巻き取る~ ■改善活動その2 ~バグチケットを溜める~ テストチームを作ろう まとめ テスト体制を作ろう 当時のSafieは開発メンバーがテストをほとんど実施している環境でした。 2020年はそんな状況で「QAについて何もスキルセットがない状態で入社した人間がテストチームをまずは作ることにした」年になります
この記事はSafie Engineers' Blog! Advent Calendar 2日目の記事です。 セーフィー株式会社でテックリードをやっております鈴木敦志です。 セーフィーはクラウドカメラのSaaSを提供しており、現在22万台程度のデバイスに対してカメラ映像をクラウドから視聴する機能を提供しています。 それに加えエンタープライズ向けの権限管理機能や社内向けの販売管理ツールなど複数のサービスを運営しており、各サービスでMySQLのDBを共有しているためDBのテーブル数が肥大化し構造がわかりにくくなり、新機能開発の妨げとなっていました。 本稿ではデータベースのドキュメンテーションツールである tbls を導入し、DBスキーマ管理ツール skeema、ドキュメント生成ツール mkdocs、Github Actionsなどと組み合わせてスキーマ管理からドキュメント生成までをやっていきます
この記事はSafie Engineers' Blog! Advent Calendar 1日目の記事です。 こんにちは。セーフィー株式会社でバックエンドエンジニアをしている河津です。 アドベントカレンダーついに始まりましたね。初日の記事なので少し緊張します。 今年も様々な領域の記事がたくさん公開されると思いますので、是非他の記事も楽しみにしてくださいませ。 さて今回は、WebSocketを用いているサーバ側のアプリケーションの動作確認にwscatというツールが便利だったよという話をします。 背景 wscatとは 動作確認してみる 最後に 背景 セーフィーにはカメラの映像を視聴することができるSafie Viewerというプロダクトがあります。(デモ画面はこちら。) このプロダクトの中で、映像のサムネイルを数秒おきに更新している箇所があり、更新の手法としてWebSocketでの通信を用いてい
サーバーサイドエンジニアの松木 (@tatsuma_matsuki) です。 セーフィーではいくつかのサービスでFastAPIを使った開発を行っています。FastAPIでは、Pydanticというライブラリを使ってリクエスト・レスポンスのモデルのバリデーションなどを実装することができます。このPydanticというライブラリですが、近いうちにメジャーバージョンアップのリリースが予定されており、これによりモデルのバリデーション処理が高速化されることがアナウンスされています! 以下のページによると、Pydantic v2はv1に比べて4倍~50倍の性能向上があると書かれているので、これは期待してしまいます。 https://docs.pydantic.dev/latest/blog/pydantic-v2/#performance そして、Pydanticを利用するFastAPIでも2023/
こんにちは。セーフィー株式会社 バックエンドエンジニアの河津です。 セーフィーにはクラウドカメラやユーザーアカウントを一括管理できる統合環境である「Safie Manager」というサービスがあり、主にエンタープライズのお客様にご活用いただいています。 safie.link 7/7(木)にはSSO(シングルサインオン)の機能をリリースしました! 今回はそのリリースされたばかりの新機能「シングルサインオン(以下SSO)」と、それを実現させる仕組み「SAML認証」について解説させていただきます。 SSOについて 1. 利便性が上がる 2. セキュリティリスクが下がる 3. IT部門での管理が容易になる SAML認証に関わる用語解説 SAML認証について 1: ユーザーがアプリケーションにアクセス 2: SAML認証要求を生成 3,4: IdPへのリダイレクト 5: SAML認証要求を受け取り、
データ分析基盤グループでデータエンジニアをしている平川です。 近年注目されてきているDataVaultに関して、全3回(予定)で記事を書かせていただく予定です。 第1回の記事では、DataVaultとは何なのか?どんな特徴があるのかを書いていきます。 参考までに、1~3回の内容を紹介しておきます。(内容は変わる可能性が大いにありますのでお許しください🙇♂️) 第1回: DataVaultってなに?どんな特徴があるの? ← 今回はここ 第2回: dbtvaultを使って実際にDataVaultモデリングでテーブルを作ってみた 第3回: BusinessVaultの使い所や特徴的なSatelliteの利用におけるハマったところや良いところ これまでのデータモデリング手法 3NF ディメンショナルモデリング DataVaultとは何か? Hub Link Satellite モデリングにおけ
この記事はSafie Engineers' Blog! Advent Calendar 2022 16日目の記事です。 こんにちは、開発本部 モバイルグループの池田です。 2016年入社以来、セーフィーのWebフロントエンドやモバイルアプリの開発に関わり、近年は Safie Viewer for Mobile(iOS, Android)の開発チームリーダーとして、そして今年の5月ごろからは同プロダクトのPdM(プロダクトマネージャ)という立場でも活動しています。 この記事では、エンジニア出身のPdMがセーフィーのモバイル開発においてどのような取り組みをして、またどんな課題に直面していたのかを振り返ってみたいと思います。 セーフィーにおけるPdMの役割 B2B SaaSとモバイルアプリとPdM 今年の主な活動とアウトプット デザイナーとのチーム組成とFigma導入 VoC収集 ユーザーテスト
こんにちは。セーフィー株式会社 バックエンドエンジニアの村田 (@naofumimurata)です。 この記事はセーフィー株式会社 Advent Calendar 2022 の12月15日の記事です! 本記事ではセーフィーにおけるdriftctlというツールを活用したIaC化推進に向けた取り組みについてご紹介したいと思います。 セーフィーのインフラ環境と課題 driftctlとは driftctlの使い方 準備 スキャンの実行 出力形式の変更 .driftignoreファイルによるスキャン対象からの除外 GitHub Actions による定期実行 ワークフローの解説 取り組みの結果 driftctlを使ってみて 良い点 カバレッジが出せる 「何をコード管理しないか」をコード管理できる 気をつける必要がある点 リソースが多い環境だとrate limit 超過のエラーで失敗する まとめ セー
こちらは セーフィー株式会社 Advent Calendar 2022 の 14日目の記事になります。 はじめまして。セーフィーでインフラエンジニアをしている近江です。 セーフィーでは AWS の各サービスごとのコストを詳細に把握するため、"AWS Cost Categories" という AWS のサービスを使用しています。本記事では AWS Cost Categories とは何か、どのようなシーンで活用できるのか、実際の設定方法、気をつけるポイントについて書いていきたいと思います。 AWS Cost Categories とは コストカテゴリとは 利用料金 AWS Cost Categories を活用できるシーン コストカテゴリの作成とルール設定 ルールに継承された値 (INHERITED VALUE) を使用する 気をつけるポイント コストカテゴリで使用できるディメンション OR
はじめに こんにちは、セーフィーのイマドです。 この記事はSafie Engineers' Blog! Advent Calendar 13日目の記事です。 セーフィーでは「映像から未来をつくる」というビジョンのもと、AIなどの技術をクラウドや映像と紐付けることでさまざまな業界の不を覆すソリューションを日々模索しています。 そんな折、画像生成AIのStable Diffusionや人間のように自然な対話ができるChatGPTなど、様々な技術がソーシャルメディア上で話題になってきました。実際に使ってみるとその完成度に衝撃を受けたという人も多いのではないでしょうか、私もその一人です。 これらの最新技術は別に雲の上の話ではなく、実は全ての人が少し手を伸ばせば届く距離にあるわけです。 そこである考えが浮かんできました。 世の中にある最新技術や既存の技術要素を部品に見立てて、レゴのように組み合わせる
こんにちは、セーフィー株式会社の23卒、新卒エンジニア職入社予定の伊東です。 この記事はSafie Engineers' Blog! Advent Calendar 10日目の記事です。 私たち新卒一期生は入社前に5ヶ月間インターンシップを行ってきました。 このインターンシップの振り返りをしつつ皆さんにセーフィーという会社の教育環境や会社の雰囲気をお伝えしようと思います。 自己紹介 伊東 スキルセット セーフィーを選んだ理由 インターンで期待していたこと 土田 スキルセット セーフィーを選んだ理由 1.会社と事業のビジョンに共感できる 2.エンジニアとして成長できる環境 なぜインターンをしようと思ったか インターンで取り組んだこと Udemy講座 チーム開発 1. 仕様書作成(半月) 難しかった点 心がけた点 画面遷移図 ER図 2.開発環境構築(2週間) フロントエンド バックエンド ぶ
こんにちは、セーフィー株式会社 サーバサイドエンジニアの河津です。 この記事はSafie Engineers' Blog! Advent Calendar 6日目の記事、またenebular Advent Calendar 23日目の記事です。 約1年前に、弊社から提供しているSafie APIとNode-REDを連携して、ローコードな仕組みで会議室の空き状況を見る試みを記事にさせていただきました。 engineers.safie.link 今回はその続編ということで、この1年でSafie APIに追加された機能を用いて、部屋に入退室された方の時間と体温を把握するような試みをしてみようと思います。特に体温を取得できるというのは、ご時世的にもかなり需要があるのではないでしょうか。 Safie APIやNode-REDについての説明も上記記事内でさせていただいています。この記事内では説明を省略
サーバサイドエンジニアの松木 (@tatsuma_matsuki) です。 Safieでは、FastAPIを利用していくつかのサービスを開発しています。Safieのサービスの性質上、APIサーバで画像ファイルなどのオブジェクトを扱うことが多いです。 大きいサイズのオブジェクトをクライアントにダウンロードさせるAPIなどでは、FastAPIの StreamingResponse を使うのが便利ですが、このStreamingResponseの使い方を扱った良いリファレンスがネット上であまり見つからなかったので、この記事で実際にコードなどを示しながら実装例を共有していきたいと思います! StreamingResponse S3からオブジェクトをダウンロードして返す 同期・非同期イテレータでのダウンロード時間比較 他サービスAPIからオブジェクトをダウンロードして返す 単体テストの実装 まとめ S
Safie Engineers’ Blog! Advent Calendar 12月5日を担当します。yokと申します。 Safie の本社には、「テックステージ」と呼ぶショールームスペースがあります。 (一般公開しているものではなく、打ち合わせなどでご来社いただいた方へのサービス紹介が主です。) テックステージ スマートプラグ スマートリモコン ここでは、Safie が取り扱うカメラの数々、最新機種 Safie One やそのAI 機能(Store People Detection Pack)、顔認証による入退管理(Safie Entrance2)、POS レジ連携など、さまざまなサービスを体験できるようになっています。 タイミングによっては、検証を兼ねてリリース前の機能が展示されていることもあります。 Webサービスを展示しているため、多数のPCやディスプレイが稼働しています。 その他
サーバサイドエンジニアの松木 (@tatsuma_matsuki) です。Safie解析プラットフォームやSafie APIの開発を主に担当しています。 この記事はSafie Engineers' Blog! Advent Calendar 4日目の記事です。 解析プラットフォームでは、学習済みモデルおよびランタイムをSafieクラウド上に登録することで、Safieサービスで録画したカメラの映像・画像に対して、任意の推論処理を実行し、その実行結果をイベントとして保存することができます。 まだサービス公開はされていませんが、まずは社内エンジニアで利活用の推進したいという思いから、Safie解析プラットフォームを利用したアプリケーションの開発を実践しています。 私はサーバサイドのエンジニアで、機械学習の分野には明るくないのですが、今回解析プラットフォーム上でのアプリ構築を一から自力で開発可能に
こんにちは、セーフィーでバックエンドのエンジニアをしております神田です。 今回は、バックエンドのAPIを開発する際に使用しているフレームワークについてお話ししていこうと思います! API開発で使用しているフレームワークの紹介 Tornado FastAPI FastAPIを使用するまでの流れ FastAPIの何がよくて採用したのか 速い ドキュメントが自動生成される 実際に使ってみて感じること ドキュメント自動生成が本当に助かる 簡単にデータの堅牢性が保たれる まとめ API開発で使用しているフレームワークの紹介 まず初めに、現在使用しているフレームワークについて紹介します。 Tornado 公式リンク セーフィーのサービスができた当初(2014年)から使われています。 複数あるフレームワークの中から、APIのみで使用する前提で パフォーマンス 開発のしやすさ デバッグのしやすさ の観点か
この記事はSafie Engineers’ Blog! Advent Calendar 2日目の記事です。 セーフィー株式会社テックリードの鈴木敦志です。 セーフィーでは開発者の積極採用を進めており、エンジニア組織の人数が2年間で約35名から約75名にまで成長しました。 開発者の人数増加に伴うチーム内のコラボレーションの問題に対応するため、アジャイル開発手法の一つであるスクラム開発をサーバー/インフラチーム内で導入し2年間ほど運用し、一定の成果を得られましたので経緯や実際の施策、結果などについて共有させていただきます。 スクラム導入前の課題 チーム内のコラボレーションが希薄 業務知識の属人化 スクラム導入 チームの分割 プロダクトバックログ スクラムイベントの実施 スクラム導入により解決された課題 チーム内コラボレーションの推進および知識移転の推進 解決されていない課題 機能横断型チーム
セーフィーCTOの森本です。 この記事はSafie Engineers' Blog! Advent Calendar 1日目の記事です 2020年2月より開始したセーフィーのテックブログですが、一時期運営が危機的な状況に陥ったこともありました。 しかし、有志からなる運営チームのガンバリにより2021年9月以降着実に更新を継続して行ってくれており、様々な会社さんからテックブログ継続の難しさを伺っている中、非常に喜ばしく感じている今日此頃となっています。 そんな中、運営チームが2022年の年末に向けてアドベントカレンダーをやろうと熱く提案してくれました。 月イチの更新すらままならなかった当初を知っているだけに、ホントに出来るのかという気持ちもありましたが、当社カルチャーでも「迷ったときはやってみる」と謳っていますのでこれはやるしか無いなと言うことでGOを掛けた次第です。 今回はそのトップバッタ
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