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インタビュー
febc-yamamoto.hatenablog.jp
はじめに 最近お仕事でSigNozを使ってみました。 その中でSigNoz(が使っているClickHouse)のCold Storageとしてさくらのクラウド オブジェクトストレージを使ってみましたので利用手順などのメモを残しておきます。 SigNozとは オープンソースのAPM & オブザーバビリティツールとのことです。 signoz.io GitHubリポジトリのdescriptionには以下のように書かれています。 SigNoz is an open-source APM. It helps developers monitor their applications & troubleshoot problems, an open-source alternative to DataDog, NewRelic, etc. 🔥 🖥. 👉 Open source Applicati
最近MailosaurというSaaSを使ってメール送信機能をテストしてみましたので、備忘がてら紹介メモを残しておきます。 Mailosaurとは? Mailosaurとは Email and SMS testing platformだそうです。 mailosaur.com メールがちゃんと送れているか?だとかメール本文/添付ファイルなどは意図通りか?をテストするのに便利な機能が提供されています。 Mailosaurってなんて読むの? 以下の動画をみたところ、カタカナだと「メイラソー」のように呼ばれていました。 www.youtube.com どんなことができるの? EメールやSMS関連のテストを行うための様々な便利機能が提供されています。 詳細は以下のドキュメントに記載されています。 mailosaur.com 例えばEメール関連ですと以下のような機能が提供されています。(上位プランのみの
本投稿は、さくらインターネットアドベントカレンダー2022の14日目の投稿です。 この記事では2022年7月に発足した「SRE室」という部署について+これまで私が取り組んできたお仕事の一部を紹介します。 はじめに さくらインターネットへ入職しSRE室で働き始めてからもうすぐ半年となります。 febc-yamamoto.hatenablog.jp 新しい環境に慣れるまで苦労しましたが、ここ数ヶ月はだいぶ落ち着いてきており、最近は毎日の仕事がとても楽しく感じられています。 これまでSRE室としての取り組みをあまり紹介できていませんでしたが、せっかくのアドベントカレンダーという機会なのでここで紹介させていただきます。 SRE室の紹介 SRE室とは 2022年7月に発足したばかりの新しめの部署です。 以下のような企業理念/ミッション/ビジョン/バリューに従い日々の業務へ取り組んでいます。 企業理念
はじめに 試用期間を無事に乗り越えた お久しぶりです。今年の7月からさくらインターネットで働き始めておりました。 febc-yamamoto.hatenablog.jp 先月で試用期間が終わり、今月から正式採用となりました。 無事に試用期間を乗り切れて一安心です。 担当業務は? 所属部署はこれまで通りSRE室です。 ボスであるkazeburoさんをはじめ頼もしい同僚たちに囲まれて毎日楽しく仕事しております。 そんな中での私の業務はというと、引き続きUsacloudやTerraformプロバイダーといったOSSの開発をしつつSREとしての業務も担当しています。 Embedded SRE/Enabling SREとして、開発/運用の両者が共通のゴールをもって、運用性に優れたソフトウェアを開発すべくさまざまな取り組みをしています。 今日は最近のSREとしての取り組みの中から、デプロイの自動化にま
はじめに 最近Zapierを触る機会がありました。 これまでiPaaS的なことをやるときにIFTTTのPro版を使っていたのですが、Zapierを試してみるとなかなか使い勝手が良かったので試した内容を残しておきます。 Zapierとは ZapierとはいわゆるiPaaSで、さまざまなWebアプリケーションを統合/自動化してくれます。 こちらの動画を見ると、カタカナだと「ザピアー」と読むのが近いですかね。 youtu.be サポートしているappは3000を超えており、よく使うようなアプリ(GmailやTrello、Slack/Discord、スプレッドシートなど)にきちんと対応しています。 https://zapier.com/apps 対応していないアプリについては、アプリ側がWeb APIを提供していれば自分でIntegrationを作成することで対応させることができます。 zapie
VzLinux 8 !? Twitterを眺めてたらこんなツイートを見かけました。 CentOSの代替に、第三の選択肢が登場しました。Red Hat Enterprise Linuxベースの「VzLinux」です。スイスに拠点をおくVirtuozzo International社が開発し、20年前から有償で提供していたものを、コミュニティエディションとして無償で公開したようです。https://t.co/JCuzDiuJwy pic.twitter.com/5Lv1VDIp5q— 日経Linux | ラズパイマガジン (@nikkei_Linux) 2021年6月1日 OpenVzのあのVirtuozzoですね!古くからコンテナ型仮想化を触ってきた方は懐かしいと感じる方もいらっしゃるかと思います。 (ずっと現役だったみたいなのですが私個人としてはVirtuozzo/OpenVzにはここ数年
最近息子と一緒にBBC micro:bitを触って遊んでいます。 今日はこのmicro:bit上でmruby/cを動かしてみましたのでメモを残しておきます。 (写真撮ったあとにBBCをBCCにtypoしてるのに気付きました。。。) はじめに micro:bitとは micro:bitはBBC(英国放送協会)が主体となって開発されたシングルボードコンピューターです。学校での情報教育(プログラミング)などで利用されているとのことです。 microbit.org MICRO-BIT V2 (マイクロビット)バージョンアップ版 正規品! メディア: エレクトロニクス こちらのスイッチエデュケーションさんのサイトに特徴がまとめられています。 switch-education.com micro:bit の特徴 - LEDやボタン、センサーなどをあらかじめ搭載しています - パソコンやタブレット、さま
某所で「GitHub ActionsからTerraform Cloudを使おうとしたが上手くいかなかった」という投稿を拝見しました。 うまいこと設定すればちゃんと動かせますのでその方法などについてまとめておきます。 TL; DR Terraform CloudでのExecution ModeはデフォルトでRemoteになってる クレデンシャルをGitHub側のSecretから環境変数として渡す場合はExecution ModeをLocalに変更する 最初に: やりたいこと Terraform Github Actionsを使ってGitHub Actionsでterraformコマンドを実行したい。 tfstateはTerraform Cloudに保存したい このために、リポジトリ上でGitHub Actionsの設定を行い、リポジトリにtfファイルをコミット、PullRequestの作成を
今日はConftestを用いてTerraformでのインフラコードにポリシーを適用してみます。 TerraformでのインフラコードのUnitTest terraform validateでの構文チェック Terraformではtfファイルの構文チェックを行ってくれるterraform validateコマンドが提供されています。 実行するとtfファイルの構文誤りやパラメータ名間違いなどを検出してくれます。 $ terraform validate Error: Unsupported argument ← パラメータ名間違い on test.tf line 6, in data "sakuracloud_server" "server": 6: name_selectorsa = ["sakura-dev"] An argument named "name_selectorsa" is
さくらのクラウドのパブリックISOイメージにk3OSが追加されましたね! cloud-news.sakura.ad.jp 前回の記事ではk3OSのISOイメージをダウンロード&アップロードして試しました。 febc-yamamoto.hatenablog.jp これが本日パブリックISOイメージが追加されたことでISOイメージのダウンロード/アップロードが不要となりより簡単にk3OSを試せるようになりました。 パブリックISOイメージから起動してみる(ディスクレス) 前回はCLIを利用した方法を紹介しましたので、今回はコントロールパネルからの操作を紹介します。 前回はディスクにインストールする手順でしたが、今回はディスクレスでISOイメージから起動してそのまま使う方法にしてみました。 (ディスクを作成しない分お安くなっています) コントロールパネルからサーバの追加 まずコントロールパネルか
k3osを試してみましたのでメモ残しておきます。 Update: 2019/5/29 さくらのクラウド側でk3OSのISOイメージが提供されるようになりました。 この記事でのISOイメージのダウンロード/アップロードの部分は不要となりました。 febc-yamamoto.hatenablog.jp ===Updateここまで k3osって? kubernetesに特化した軽量OSで、軽量kubernetesディストリビュージョンである「k3s」を組み込んだOSとなっています。 k3os.io Public Keyでも取り上げられましたね。 www.publickey1.jp 前見たときはリリースページにARM向けのISOファイルしかなかったのですが、今日改めて確認したらAMD64向けもちゃんと提供されるようになってたので試してみました。 試してみる インストール 流れとしては以下の通りです
最近、監視やモニタリング熱が自分の中で高まってきてます。 その一環で先月"Prometheus Up & Running"を購入しました。 Prometheus: Up & Running: Infrastructure and Application Performance Monitoring 作者: Brian Brazil出版社/メーカー: O'Reilly Media発売日: 2018/07/28メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログを見る 少し前にようやく届いたので読んでいってます。 今回は読書のメモとして調べたサイトなどを残しておきます。 Prometheus Up & Runningに出てくるUSEメソッド/REDメソッド とりあえずPrometheus Up & Runningのchapter3まで読みました。 chapter3ではREDメソッドとUSEメソッドと
ベアメタル環境でのサーバ構築のためのツールや管理情報、APIなどを提供するsabakanを試してみましたのでメモを残しておきます。 sabakanとは サイボウズさんのインフラ刷新プロジェクトNecoで用いられている機材管理ツールとのことです。 github.com blog.cybozu.io サーバの構成情報などを保持しておくインベントリ機能とそれらを用いてネットワークブート/プロビジョニングを行う機能を提供してくれます。 データストアとしてはetcdが用いられており、sabakan自体を複数起動して冗長構成にすることもできるようです。 (画像引用元: https://github.com/cybozu-go/sabakan) 使い方としては、サーバのシリアル情報や持たせたい役割を構成情報として投入し、スイッチに繋いだ上でサーバの電源を入れるとアプリケーションがデプロイできる状態になる
昨年9月にさくらのクラウド 石狩第1ゾーンの新規申し込み受付が再開されました。 それに伴いサーバ/ディスクの新しいプランが提供され、同一性能のプランで比較すると新プランの方が安く提供されるようになりました。 今回はこの新プランを活用すべく、旧プランから新プランへの変更を行うためのツールcloud-plan-migrateを作成しましたのでご紹介いたします。 github.com 石狩第1ゾーンの新規申し込み受付再開 2018/9/27に石狩第1ゾーンでの新規申し込みの受付が再開されました。 www.sakura.ad.jp これまでは2016/7/1以降に新規作成されたアカウントでは石狩第1ゾーンを利用することができませんでした。 cloud-news.sakura.ad.jp これが新規申し込み受付が再開されたことにより、アカウントの新旧問わずに石狩第1ゾーンが利用可能となりました。 新
平成30年北海道胆振東部地震で被災された皆さまに謹んでお見舞い申し上げます。 今回の震災では石狩リージョン(石狩第1/第2ゾーン)において非常用発電機設備を起動・停止するための制御回路の故障により専用サーバの一部に影響が出ていたとのことですが、 クラウドをはじめとしたその他のサービスには影響は出なかった模様です。 とはいえ一時は石狩データセンターの自家発電設備により稼働しているという状態になっていました。 support.sakura.ad.jp 現在は北海道電力からの電力供給が復旧したとのことですが、仮に非常用発電設備の燃料供給が滞ったり商用電源の復旧が遅れた場合はサービスの停止といった影響が出ていた可能性もあります。 なので、これを機に利用しているクラウド上のサービスのBCP/DRといった運用について再確認をされる方も多いと思います。 この記事ではその一環として、さくらのクラウド上で稼
目次(未確定) 第1回: Terraform Custom Provider 基礎 第2回: リソース実装 基礎 - schema.Resourceでのリソース実装の基礎 第3回: スキーマ定義 前編- schema.Schemaでのスキーマ定義 (当記事) 第4回: スキーマ定義 後編- schema.Schemaでのスキーマ定義 第5回: リソース操作 - schema.ResourceDataでのリソース操作 第6回: リソース定義 - schema.Resourceの高度な機能(差分調整/マイグレーション/インポート) 第7回: テスティングフレームワーク 前回はCustom Providerにリソースを追加し基本となるCRUD操作を実装してみました。 今回はリソースで扱う入出力項目であるスキーマの定義について詳しくみていきます。 なお、今回も手を動かしながら確認できるようにソース
目次(未確定) 第1回: Terraform Custom Provider 基礎 第2回: リソース実装 基礎 - schema.Resourceでのリソース実装の基礎 (当記事) 第3回: スキーマ定義 前編- schema.Schemaでのスキーマ定義 第4回: スキーマ定義 後編- schema.Schemaでのスキーマ定義 第5回: リソース操作 - schema.ResourceDataでのリソース操作 第6回: リソース定義 - schema.Resourceの高度な機能(差分調整/マイグレーション/インポート) 第7回: テスティングフレームワーク 前回はCustom Providerとして最低限の実装を行いTerraformから利用できるようにするところまででした。 今回は引き続きTerraformでのCustom Providerの実装の基礎的な部分について扱います。
今回はTerraformから提供されているprovider frameworkを利用した独自のプロバイダーの実装について扱います。 カスタムプロバイダーについての基本的な知識〜実装上の注意点などをサンプル実装を通じて見ていきます。 注:この記事はTerraform v0.11に対応しています。 === UPDATE: 2022/05 この記事執筆当時と筆者の状況が変わり、この一連の記事は完結する見込みがほぼ無くなっています。 また、Terraform側も進化しており、Terraform SDKが生まれ、SDK v2に変わり、現在ではTerraform Plugin Frameworkというものが生まれています。 この一連の記事の内容はSDK v2でも若干の調整(エラーハンドリングなど)だけで通用しますが、Plugin Frameworkについては全く新しい作りとなっていること、新規にプロバ
今日は最近開発が再開した、Vagrantで さくらのクラウドのサーバを操作するためのプロバイダーvagrant-sakuraについて、 最近追加された新機能についてご紹介します。 github.com vagrant-sakuraって? 一言で言うと「Vagrantにさくらのクラウド上のサーバを操作する機能を追加するためのプラグイン」です。 基本的な機能は以下の記事が詳しいです。 knowledge.sakura.ad.jp vagrant-sakuraの開発再開 このvagrant-sakuraですが、元々はtsaharaさんが開発されたものです。 2016年5月にリリースされたv0.0.8以降は新規機能追加などの活動があまり行われていませんでしたが、 2018年7月にさくらのクラウド関連のユーザーコミュニティによるOSSを置いているGitHub上のオーガニゼーションsacloudにリポ
2018/10/1更新: - v0.0.3を使うように修正 - 文言を微修正 Twitterにて「Rio」のデモ動画が発表された つい先日(2018/8/7)、TwitterにてRancher社のDarren Shepherd氏がRioというプロダクトのデモ動画を発表してました。 Early Preview of Rio, a new end-to-end container tool from Rancher. Basically this is what I've been doing for that last couple months. https://t.co/MQ8dwaaNT1— Darren Shepherd (@ibuildthecloud) August 6, 2018 前々から氏のツイートなどでRioの開発をしてる旨を匂わせていましたがいよいよ動く段階まできたようで
2018/5/18に東京で開催されたRancher2.0リリースパーティで以下のLTをさせていただきました。 このLTで発表したTerraformのRKEプロバイダーについてご紹介いたします。 その前に: RKE(Rancher Kubernetes Engine)とは? RKEとは、一言で言うと「Kubernetesクラスタのデプロイツール」です。 kubernetesクラスタのデプロイツールとしてはkubeadmやkopsといったものもありますが、それらと比較するとRKEは以下のような特徴があります。 対象ノードに外部からSSH接続してプロビジョニングを行う kubernetesの各種コンポーネント(etcdやapiserverなど)をDockerコンテナとして起動する 最初からHAなクラスタを構築可能 RKEの使い方 ノードの準備 まずk8sクラスタをプロビジョニングするノードを用意
さくらのクラウドのマネージドなL4ロードバランサーをKubernetesから使えるようにCloud Controller Managerを実装してみました。 Kubernetesでserviceを作成する際にtype: LoadBalancerと指定することで動的にマネージドロードバランサーを作成してくれます。 GitHub: sacloud/sakura-cloud-controller-manager 今回はこの仕組みをどう実現しているか/どう使うのかについてご紹介します。 3/30 追記: コメントで「ループバックへのVIP設定は不要」とのご指摘をいただきました。 改めて0からクラスタを再構築して試したところ上手くいきましたのでVIP関連の記述を修正しました。 id:masaya_aoyama さんご指摘ありがとうございました! Kubernetesでtype: LoadBalanc
多分すごく限られた層にだけ響くツール「kube-etcd-helper」を作りました。 kube-etcd-helperは、kube-apiserverが利用しているetcdに直接アクセスし、 データのダンプや変更の検知を行うためのツールです。 kubernetesの全体のデータの動きを知りたい方や、kubernetesを開発プラットフォームとして利用するインフラエンジニアの方などは便利にお使いいただけると思います。 kube-etcd-helper Kubernetesオブジェクトの中身を見るには Kubernetesオブジェクトとは、Kubernetesのクラスタの状態を表す永続化されるエンティティのことです。 podとかserviceとかdeploymentなどですね。 Understanding Kubernetes Objects これらは通常kube-apiserverによって
TerraformにはTerraform Registryという公式のモジュールレジストリが用意されています。 今日はTerraform Registryでモジュールを公開する方法について紹介します。 Terraform Registryでモジュールを公開するまで Terraform RegistryはGitHubのパブリックなリポジトリに一定のルールに従ったTerraformモジュールを置けば公開できるようになっています。 モジュール公開までの手順 手順としては以下の通りです。 1) GitHubにモジュール用のリポジトリ作成 2) モジュールの作成 3) Terraform Registryの管理画面で作成したリポジトリを選んで公開 リポジトリ/モジュール作成時のルール リポジトリ/モジュール作成の際は以下のルールに従う必要があります。 GitHubのパブリックなリポジトリでモジュール
はじめに 先日 Open Service Broker for さくらのクラウドというプロダクトを公開しました。 参考: Open Service Broker for さくらのクラウドでKubernetes + Service Catalog出来るようになりました これを試すには以下2つの方法があります。 Docker for Mac/Windowsを利用 & VPCルータでさくらのクラウドにVPN接続 さくらのクラウド上のVPC内にKubernetesクラスタを構築 Docker for Mac/Windowsの方は気軽に試せますが、やはりちゃんと複数台のサーバで構成されたKubernetesクラスタで動かしたいですよね。 でもVPC内に手動でクラスタを構築するのはなかなか大変な作業です。 そこで、Terraform(とTerraform for さくらのクラウド)でコマンド一発で構築
Open Service Broker for さくらのクラウド Cloud Foundryやkubernetes-incubatorのservice catalogでおなじみ?のOpen Service Broker APIをさくらのクラウド向けに実装しましたのでご紹介させていただきます。 Open Service Broker for SAKURA Cloud Open Service Broker APIってなに? Open Service Broker APIとは、Cloud Foundry由来のService Brokerの仕組みをkubernetesなどのCloud Foundry以外の環境でも利用できるようにHTTP APIの仕様を定めたものです。 その前にService Brokerってなに? Service Broker(サービスブローカー)とは、プラットフォーム(Clo
2018/2/20にArukasのβサービスが再開しましたね!!待ってました!!! Arukas βサービス提供再開に関するお知らせ ということで早速使ってみました。 何が変わったの? GitHubアカウントでのサインイン/サインアップは廃止 先ほどのお知らせにも書かれていましたが、GitHubアカウントでのサインアップが廃止されていました。 以前のArukasでアカウントを持っていた場合でも再作成となるようです。 以下ページからサインアップを行いました。 現在は予約制となっており、サインアップ後に登録可能な状態になったら招待メールが届きます。 (私の時は30分程度で届きました) Arukas サインアップ 4つのプランの中から選択が可能に 課金体系についても公開されていました。 スペックやインスタンス数の制限などの違いで以下4つのプランがあるとのことです。 名称 vCPU RAM 価格
モダンTerraformシリーズです。 今回は前回の続きとしてMiscプロバイダーの中からTemplateプロバイダーについて扱います。 Templateプロバイダーとは その名の通りテンプレート機能を提供してくれるプロバイダーです。 以下のリソースとデータソースが含まれます。 分類 名称 概要 データソース template_file 単一のファイル(など)用のテンプレート機能 データソース template_cloudinit_config cloud-initのconfigファイル用テンプレート機能 リソース template_dir ディレクトリ内のテンプレートファイルに対し一括処理を行う機能 template_dirだけリソースになっている点が注意ですね。 詳しくは後述しますが、template_dirのみファイルが作成されるという作用があるためです。 それでは各リソース/データ
モダンTerraformシリーズです。 今回はTerraformのプロバイダーのうち、最近充実してきているMiscプロバイダーについてご紹介します。 Miscプロバイダーってなに? 最近Terraformのプロダイバーが増えてきたため、ドキュメント上プロダイバーの分類が行われました。 現在は以下のような分類がなされています。 分類 概要 Major Cloud いわゆる3大クラウド(AWS/Azure/GCP)+α Cloud ↑以外のパブリック/プライベートクラウドやHerokuなどのPaaSなど Infrastructure Software KubernetesやRancherなどの基盤系ソフトウェア(ConsulやRabbitMQなども) Network CDNやDNSなどネットワーク系 VCS バージョン管理システム系(Bitbucket/GitHub/GitLab) Monit
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