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fictosexual-perspective.hatenablog.com
フィクトセクシュアルという言葉はどのように広まったのか。そのなかでどのように意味やイメージが変わってきたのか。この記事では、「フィクトセクシュアル」という言葉の歴史を(現時点で分かった範囲で)紹介していきます。 広い意味での「アセクシュアル」 日本語圏への輸入 キャラクターとの「結婚」というイメージ 「結婚」「恋愛」というステレオタイプへの注意 関連記事 広い意味での「アセクシュアル」 「fictosexual」という言葉はアセクシュアルのコミュニティから広がったと考えられています。現時点で確認できるもっとも古い用例は、オンラインのアセクシュアル・コミュニティAVENの掲示板で、TeddyMillerという投稿者が2005年8月16日に投稿したものだとされています*1。この投稿者は、性的空想やマスターベーションはするが現実での性交渉はしないという人物で、そのことを表すためにフィクトセクシュ
フィクトセクシュアルやフィクトロマンティックという言葉は、いわゆるLGBTと比べるとあまり知られていません。それもあって、カミングアウトしている著名人もあまり多くはありませんが、最近ではオープンにしている著名人もすこしずつ出てきています。そうした人々の記事や投稿を見ながら、フィクトセクシュアルに対する差別や抑圧についても考えてみたいと思います。 村田沙耶香(小説家) 小野田紀美(政治家) 考えるべきこと 村田沙耶香(小説家) 村田は1979年生まれの小説家で、芥川賞受賞作『コンビニ人間』などで有名です。村田は2025年に、アメリカの雑誌「The New Yorker」の取材のなかで、「わたしにはフィクトセクシュアル(架空のキャラクターに惹かれる性的指向)の傾向がかなり強くあるんです」*1と語っています。また、記事のなかでは、学生時代には現実の人間との性愛を「逃れられない」ものと感じていた経
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