サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
ChatGPT
formula1-data.com
Courtesy Of Red Bull Content Pool 表彰台で歓喜する3位アイザック・ハジャー(レーシング・ブルズ)、2025年8月31日(日) F1オランダGP決勝(ザントフォールト・サーキット) F1報道の中核を担う英語圏、特にイギリスのメディアには、ハジャーの昇格を”既定路線”として報じる傾向が強く見られる。 イギリスの専門誌『Autosport』は10月27日付の記事で、ハジャーが角田の後任としてレッドブル昇格を果たし、アーヴィッド・リンブラッドがVCARBに昇格するのは「ほぼ確定的」と伝えた。さらに、角田がVCARBで残留できるかは「ホンダが個人スポンサーとして関わる意思があるかにも左右される可能性がある」とも記している。 イギリスの専門メディア『The Race』は、『Autosport』よりやや慎重ながらも、パドックではハジャーのRBR昇格が「予想されている」と
F1パドックにまたひとつ、心温まる家族の物語が加わった。ベルギーGPを目前に控えたスパ・フランコルシャンで、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)の母、ニコール・ピアストリさんが、SNS上で“養子”として愛情を注いできた角田裕毅(レッドブル)とついに直接対面を果たしたのだ。 スパで実現した異色の「母子対面」 レッドブルのホスピタリティで実現したこの面会は、SNS上で大きな注目を集めた。実の息子オスカーの応援の合間を縫い、角田を訪ねたニコールさんは、彼と優しくハグを交わした。 「あなたは本当に素晴らしい人ね。本当に素敵な人だわ」 ニコールさんの心からの称賛に、角田も思わず笑みを浮かべる。さらにニコールさんは、「今日はありがとう、レース頑張って。私の坊やたち、応援してるから」と、”母親”らしい優しさあふれるメッセージを贈った。 一方の角田は、「面倒な事にならなきゃいいのですが」と笑いながらも、レ
それってどうなの?16年の苦労の末に手にしたF1トロフィーは「LEGO製」ピアストリの素朴な疑問にヒュルケンベルグは… 2010年のウィリアムズでのデビューから数えて苦節16年、キャリア通算239戦目――F1史上最長の「表彰台なし記録」を持つニコ・ヒュルケンベルクが、ついに悲願の3位入賞を果たした。だが、表彰台で手にしたトロフィーは…レゴブロック製だった。 初めてレース後トップ3会見に出席した37歳の大ベテランに対し、3年目のF1シーズンを送る24歳、2位フィニッシュしたオスカー・ピアストリから、素朴な疑問が寄せられた。 Courtesy Of Sauber Motorsport AG 決勝後のドライバープレスカンファレンスに出席するランド・ノリス(マクラーレン)、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)、ニコ・ヒュルケンベルグ(キック・ザウバー)、2025年7月6日(日) F1イギリスGP決
F1カナダGP:角田裕毅に10グリッド降格、ペナポも加算―”釈明”認められず…一方でボルトレートは不問 角田裕毅(レッドブル)は2025年F1第10戦カナダGPの決勝において、赤旗下で他車を追い越したことにより10グリッド降格ペナルティと2点のペナルティポイントを受け、最後尾からスタートする。一方、同じく赤旗中の追い越しが疑われたガブリエル・ボルトレート(ザウバー)については、不問とされた。 予選を前に行われた最終プラクティス(FP3)では、開始から約20分後にオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が、“チャンピオンズ・ウォール”として知られる名物の最終コーナーでクラッシュ。これを受けて赤旗が提示された。 この赤旗提示下において、角田とボルトレートがそれぞれ他車を追い越したことが問題視され、セッション後にスチュワードによる調査が実施された。 角田の釈明とスチュワードの判断 聴聞において角田は
理想のF1マシンのサイズについてフェルナンド・アロンソ(アストンマーチン)は、角田裕毅(レッドブル)と自分が収まる程度で十分だと冗談交じりに語った。一連の発言の裏には、現代F1に対する洞察と、伝統あるモナコGPへの変わらぬ敬意が込められていた。 母国スペインGPの初日を翌日に控えた木曜日。オーバーテイクの難しさが再び浮き彫りとなったモナコGPを巡る議論の最中、アロンソは角田とジョージ・ラッセル(メルセデス)が同席した記者会見の場を笑いで包んだ。 22シーズン目を迎えるこれまでのF1キャリアを通して、様々なマシンを乗りこなしてきた2度の世界王者に投げかけられた質問は「理想的なF1マシンのサイズとは?」というものだった。 「僕(171cm)とユーキ(159cm)が収まれば十分。あとはジョージ(ラッセル、185cm)の問題だね。彼にはバスケットボールとか、他のスポーツを勧めるよ!」 ユーモアたっ
マックス・フェルスタッペンと角田裕毅という新たなドライバーラインナップについて、レッドブル陣営から「想定以上」の親和性があるとの評価が出ている。特に、好みのマシンセットアップやドライビングスタイルの共通点が浮き彫りとなり、技術面での相性の高さが注目されている。 レッドブルのモータースポーツ・アドバイザー、ヘルムート・マルコはオーストリア放送協会とのインタビューで、「ユーキはマックスのセットアップを気に入っている。2人の好みが合っているから、うまくかみ合っている」と語り、両者が同じ方向性を志向していることを明かした。 これは単なる好みの一致ではなく、マシンの挙動に対するアプローチそのものが似ていることを意味する。鈴鹿でのレッドブル初陣では入賞こそ逃したものの、角田はフリー走行や予選Q1でフェルスタッペンに迫る走りを披露し、「F1で最も難しい」とされるレッドブルのセカンドシートに相応しい可能性
今週末のF1第4戦バーレーンGPの開幕に先立ち角田裕毅は、レッドブル「RB21」を「色んな薬品が置かれた理科室」と表現し、最適なアプローチを見出すにはまだ試行錯誤が必要で、慣れ親しんだ“VCARBスタイル”に囚われず柔軟な姿勢で臨む方針だと明かした。 鈴鹿での前戦日本GPでレッドブル昇格後、初の週末を迎えた角田は、プラクティスでは僚友マックス・フェルスタッペンに肉薄する走りを見せたものの、予選ではトラフィックに見舞われQ2で敗退。決勝では2つ順位を上げるもポイント圏外12位に終わった。 それでもRB21への理解を深めたことは前向きな材料だ。角田は「少しずつですが、クルマの挙動が分かってきました。全体的にはポジティブな感触です。シートを含めて自分に合うように調整してきましたし、上手くやれると思います」と意気込みを語った。 “理科室での実験”のようなRB21への適応 F1公式サイトによると、新
トスト、ローソンに辛辣評価「100年経っても角田裕毅には敵わない」レッドブル昇格を”全面”支持―愛弟子を大絶賛 レーシング・ブルズの元チーム代表であり、2021年のF1デビュー時から角田裕毅の成長を見守ってきたフランツ・トストが、リアム・ローソンに対して率直かつ辛辣な評価を下した。「100年与えてもローソンはユーキに敵わない」と断言し、角田との交代人事について「ようやく正しい判断が下された」と全面的に支持した。 開幕からわずか2戦でのドライバー交代はF1パドックに衝撃を与えた。オーストラリアと中国の2戦で精彩を欠いたローソンはレーシング・ブルズに降格となり、角田が代わってレッドブルに昇格。母国グランプリとなる日本で念願のデビューを果たした。
カルロス・サインツ(フェラーリ)がピットエントリーの白線を越えたにも関わらず、F1ラスベガスGPのスチュワードは、ペナルティを科すどころか、調査すらしなかった。 サインツは27周目にボックスの指示を受けてピットエントリーを走行していたが、交換の準備が整っていないとの理由で突如、ステイアウトするよう命じられ、白線を乗り越えてコースに戻った。 その背後を走行していたルイス・ハミルトン(メルセデス)は、無線を通してサインツが規則違反を犯したとアピールしたが、一件が調査されることはなかった。 白線を横切ってペナルティが科されるケースは決して珍しいものではない。 例えば角田裕毅は2021年のオーストリアGPで、2度に渡ってピットエントリーの白線を跨いでピットレーンに進入し、計10秒のペナルティを受けた。 しかしながら、今回のケースはレギュレーション違反には該当しないものだった。 FIA国際競技規則(
興隆するアストン、億万長者ストロールを逃し「発狂しそう」と元ウィリアムズF1副代表…1年の違いで強いられたチーム売却と後悔 かつてのウィリアムズF1チームの副代表、クレア・ウィリアムズは、トップチームへと脱皮しつつあるアストンマーチンの興隆を目にして、億万長者として知られるローレンス・ストロールからの投資機会を逃したことを後悔していると明かした。 父、フランク・ウィリアムズ卿が創設した英国グローブのチームを引き継いだのは2013年のことだった。支配的な強さを誇ったメルセデス製パワーユニットを搭載した2014年以降、チームはトップ3を争う成績を収めていた。 ウィリアムズが、ローレンス・ストロールの財政支援を受けるランス・ストロールと契約したのは2017年のことだった。しかしながら、2018年以降にチームは一転、コンストラクター選手権最下位に転落し、ローレンス・ストロールは財政難に陥ったフォー
角田裕毅(RBフォーミュラ1)が2024年のF1ハンガリーGP予選でクラッシュした際に記録された衝撃は68Gに及んだ。これはおそらく、F1で発生した事故としては、記録が残されている中でトップ10に入る水準と考えられる。 例えば火災に至ったことで有名な2020年のバーレーンGPでのロマン・グロージャンの事故は67G、精密検査のためにマックス・フェルスタッペンが病院に搬送された2021年のイギリスGPでの事故は51Gだった。 68Gという衝撃は、角田裕毅の体重が55kgと仮定すると、少なくとも瞬間的に3.74トンもの力が身体に加わったということを意味する。 身体にこれほど大きな負荷を受けたにも関わらず角田裕毅はその翌日に、ラップを通して一息つく暇がない灼熱のハンガロリンク(気温30.5~35℃、路面温度40~50.1℃)で100分近くに渡ってステアリングを握り、繊細なタイヤを誰よりも上手く労り
「侮辱的な言葉」を使ったとしてF1オーストリアGPのスチュワードは角田裕毅(RBフォーミュラ1)に対し、うち半分を執行猶予付きとする4万ユーロ(約690万円)の罰金を科す決定を下した。 スチュワードによると聴聞会の中で角田裕毅は真摯に謝罪の意を示し、英語が母国語でないため、使用した言葉の意味を誤って理解しており、事後にその意味を初めて知ったと釈明。知った時は「恐怖に襲われた」と説明したが、同時にそれは自己の行為を弁解する理由にはならないと認めた。 2024年6月29日(土)に行われた予選Q1でピットレーンに並んでいた際に角田裕毅は、目の前に周冠宇(ザウバー)が割り込んできた際に無線で「不適切な言葉」を口にした。 FIAは具体的な発言内容を明らかにしていないが、レースエンジニアのマッティア・スピーニに対して「These guys are fucking retarded(こいつらマジで頭おか
ハイドフェルド設立のFGシリーズ、複数のデジタル画面を搭載する新たな電動フォーミュラ「FG-Twin」を発表 元F1ドライバーのニック・ハイドフェルドと元マヒンドラFEチーム代表のディルバグ・ギルが立ち上げた新たな電動フォーミュラ「FGシリーズ」が2025年の初シーズンを前に、「FG-Twin」と名付けられたマシンのビジュアルを初公開した。 フォーミュラEの登竜門として設立されたこの新しいシリーズは当初、ACEチャンピオンシップと呼ばれていたが、後にフォーミュラGへと改称され、昨年11月に「FGシリーズ(FG series)」へと変更された。 最大出力350kW、約470馬力のモーターを搭載する「FG-Twin」と命名されたこのクルマは、後輪と四輪の両駆動方式で走行することが可能で、1つのクルマで「FG1」と「FG2」という2つの選手権を争うことから、各コンポーネントを迅速に交換できるよう
予想されていたことではあるが、スクーデリア・アルファタウリ改め「ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム(Visa Cash App RB Formula One Team)」が2024年のF1に誕生した。 各方面から批判続出の「Visa Cash App RB」 拝金主義的な雰囲気をまとい、かつ冗長で、チームの本体名、つまりチーム・アイデンティティが希薄なこのエントリーは早速、各方面で厳しい批判に晒された。それはザウバーが名乗る「Stake F1 Team Kick Sauber」に対するそれの比ではない。 Visa Cash App RBというチーム名について英『The Race』は「F1史上最悪の名前」で「レッドブルとF1全体にとって恥ずべき」と酷評し、同じくイギリスの『Race Fans』は1975年からその名でグリッドに立ち続けているウィリアムズを引き合いに『2073年に「
国際自動車連盟(FIA)とフランス西部自動車クラブ(ACO)がル・マン24時間レースを前に性能調整(BoP)を実施した理由について小林可夢偉は「あまりにもトヨタが強かったから、ル・マンでレースを楽しくするため」だったと説明した。 第91回ル・マン24時間レースを前にWEC委員会は、プジョー、ヴァンウォール、グリッケンハウスの3台を除くハイパーカークラスの各車の最低重量を引き上げた。開幕3連勝を誇っていたトヨタ GR010 Hybridには全車最大となる37kgものハンデが課された。
元F1ドライバーでSky Sportsの解説者を務めるカルン・チャンドックによると、レッドブルの2023年型F1マシン「RB19」はDRSを作動させると空気抵抗(ドラッグ)が25%も減少するのだという。 イモラ・サーキットを舞台とする第6戦エミリア・ロマーニャGPを前に39歳のインド人ドライバーはSky Sportsのポッドキャストの中で「誰かがドラッグの数値を見せてくれたんだけど、レッドブルは魔法のボタンを押すと約24~25%減少するんだ」と語った。 「これはバクーの時の数値なんだけど、ライバルの殆どは14~15%だった」 「つまり、レッドブルはドライバーにフリーなパフォーマンスを与えているという事になる。だから大抵の場合、フロントロウを獲得できるだろうし、そうでなくてもフィールドを駆け上がっていく事になるだろうね」 ディフェンディング・チャンピオンのマックス・フェルスタッペンは3勝、チ
2023年F1エントリーリストに”ホンダ”が復活!レッドブル、エンジン名称を「Honda RBPT」に変更 レッドブル・パワートレインズ(RBPT)が2023年シーズンのF1世界選手権で使用するエンジン名称を「Honda RBPT」に変更した事が分かった。摩訶不思議な言い回しだが、ホンダがネーミングライツを取得したような格好だ。 レッドブル・レーシング及びスクーデリア・アルファタウリが2022年に搭載していたパワーユニットの正式名称は「Red Bull Powertrains」で、そこにホンダの名前はなかった。
引退レースを前にセバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)は冗談交じりに、ルイス・ハミルトン(メルセデス)に対してF1復帰の取引を持ちかけた。ハミルトンが辞めたくなったら代わりに自分をメルセデスに乗せろという内容の取引を…。 フル参戦という点では1年の違いがあるものの、ハミルトンとベッテルは共に2007年にF1デビューを果たした”同期”であり、2008年以降のドライバーズタイトルの78.5%は両者の手にある。まさに、一時代を築き上げたと言える関係だ。
チームメイトの唖然とする行動の結果、シャルル・ルクレール(フェラーリ)と同一ポイントで最終アブダビGPに臨む事になったペレスは、2度の世界タイトルは自分のサポートなしには達成できなかったのに「どうしてポジションを明け渡さなかったのか理解できない」「本性が表れた」と不満をあらわにした。 ペレスがこれまでにフェルスタッペンのタイトル獲得に貢献してきた事は疑いようのない事実だ。特に、昨年末のアブダビでのルイス・ハミルトン(メルセデス)に対するディフェンスなくして戴冠なかった事はフェルスタッペン自身が認めている通りで、フェルスタッペンの姿勢には非難と失望が広がっている。 最も声高に非難している識者の一人は、F1公式デジタルプレゼンター兼レポーターを務めるウィル・バクストンだ。 バクストンはレース直後にTwitterを通して「マックスは2度のチャンピオンに相応しい」とした上で「今日はチームリーダーと
2019年以来、3年ぶりに鈴鹿サーキットがF1に復帰した。ドライバーやファン、チーム関係者はこぞって歓喜・絶賛した。そして海外のジャーナリストはこの素晴らしいサーキットが失われないよう「戦わなければならない」とF1に警告した。 伝説的なジョン・フーゲンホルツによって設計された鈴鹿は1962年の完成以降、60年に渡って当時の姿を殆ど保ったまま数々の歴史を育み続けてきた。 Courtesy Of Honda Motor Co., Ltd 鈴鹿サーキット上空を飛行するホンダジェット、2019年10月13日に鈴鹿サーキットで開催されたF1日本GP決勝にて F1カレンダーの中で唯一無二の8の字型レイアウト、誰もが笑みを浮かべる高速のS字、デグナー、130R。ここでのグランプリレースの歴史と熱狂的なファン、そしてそんな彼らが作り出すこのスポーツに対する愛情が鈴鹿を世界最高のサーキット足らしめている。
ミリ秒単位で結果が決まるF1において、その戦略的判断の一つひとつが勝敗を分ける事は全く珍しい事ではない。ハンガリーGPでの劇的勝利をお膳立てしたレッドブルのプリンシパル・ストラテジー・エンジニア、ハンナ・シュミッツ(Hannah Schmitz)とはどのような人物なのだろうか? パワーユニットにトラブルが発生した事でマックス・フェルスタッペンが10番手と後手に回った予選を経て、レッドブルは事前のシミュレーションに基づき第1スティントをハードタイヤで走る戦略を立てていたが、フォーメーションラップを前に急遽、ソフトタイヤへの変更を決断した。 結果、シャルル・ルクレール(フェラーリ)が一時はラップをリードしながらも最終6位と転落した事に象徴されるように、ハードを投入したマシンは軒並みペースを失い、フェルスタッペンはカレンダーの中で最もオーバーテイクが難しいコースとして知られるハンガロリンクで大逆
セバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)が35歳という若さにして偉大なるキャリアに終止符を打つ事を決めた背景には家族の存在があった。4度のF1王者は、もはやレースと私生活との両立は難しく、家族を優先させたいと説明した。 長年に渡ってSNSから距離を置いてきたベッテルは、引退発表の直前にInstagramのアカウントを取得した。その目的の1つは、自らの言葉でファンに引退を告げるためだった。 Courtesy Of Aston Martin Lagonda Limited ファンからの写真撮影の求めに応じるセバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)、2022年7月3日F1イギリスGP ベッテルはInstagramへの初投稿となった動画の中で「レースの傍ら、家族が増えた。彼らのそばにいるのが好きなんだ。それに、F1以外の事に対する興味も大きくなっていった」と引退決断の背景について説明した。 「
キレるのは「間違いなく欠点」と意気消沈する角田裕毅、これを慰めるオコンとフォロー?するフェルスタッペン F1第10戦イギリスGPでの同士討ちについてスクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は「F1キャリア最大のミスの一つ」であるとして、レース中にキレてしまうのは自身の欠点であり、今後に向けて改善する必要があると認めた。 シルバーストンでのレース序盤、角田裕毅はチームメイトのピエール・ガスリーを追い抜きにかかった際に接触。高ぶる感情を抑えきれずに無線で大声を上げた。スチュワードは「全面的な責任」があるとして、5秒ペナルティと2点のペナルティポイントを科した。 この接触でリアウイングを破損したガスリーはリタイヤを余儀なくされ、角田裕毅も車体にダメージを負って14位フィニッシュと、アルファタウリは2台が揃ってポイント圏内を走行しながら無得点に終わった。チームは「避けるべき動きだった」と諭した。 更
背筋がゾッとする1周目の多重クラッシュに巻き込まれたジョージ・ラッセル(メルセデス)がまずした事は、キャッチフェンスとタイヤバリアとの間に挟まれた周冠宇(アルファロメオ)の元へと向かう事だった。 赤旗が振られ、自走可能なドライバーがみな、ピットレーンへと戻る中、ラッセルは事故現場に文字通り”駆け付け”、タイヤバリアの上に立ち、周の容態を確認し、マーシャルを手助けするかような姿が見られた。 ラッセルは「赤旗が振られたからクルマを降りて大丈夫だと思ってね」「周が無事かどうか、何か手伝える事がないか、確認したかったんだ」と振り返った。 一人のドライバーというよりも一人の人間としてのラッセルの人格を表すエピソードだが、ジュニア時代から知る旧知のドライバー仲間に言わせれば、ラッセルは昔から他人を放っておけない人物だったという。 今季よりインディカー・シリーズを新天地としたカラム・アイロットは、SNS
2021年シーズンのFIA-F1ドライバーズ・チャンピオンシップを制した「レッドブル・ホンダ」が電撃復帰を果たすかもしれない。22戦が計画される2022年シーズンの4合目に達したところでパドックに2つの噂が飛び交った。 ホンダは昨年末を以て、F1パワーユニット・サプライヤーとしての正式な活動を終了とし、最終戦の最終ラップでのマックス・フェルスタッペンとの悲願の大逆転タイトル獲得を経て、惜しまれつつもF1から去った。 Courtesy Of Red Bull Content Pool 優勝トロフィーを掲げるレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン、2021年12月12日F1アブダビGP決勝レースにて 2022年よりF1を見始めたファンを除く全ての関係者は、両者の関係が今年も変わらず続いており、第9戦カナダGPを終えて両選手権をリードするレッドブルのマシン「RB18」に積まれているパワー
アルファタウリの角田裕毅は、ロシア・ウクライナ情勢をはじめとする国際問題などで最も主導的な役割を果たしているF1ドライバーはセバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)であり、コース外においても「凄くリスペクトできる一面を持っている」と語った。 SNSの普及に伴い、今やF1ドライバー達は今や誰もがファンや世界に向けて直接メッセージを発する。ただ、あらゆる物事に例外があるのと同様に、F1ドライバーの中にも4度のF1ワールドチャンピオンという規定の範疇に収まらない人物がいる。 Courtesy Of Alfa Romeo Racing アルファロメオのキミ・ライコネンとアストンマーチンのセバスチャン・ベッテル、2020年7月5日F1オーストリアGPにて ベッテルは未だにソーシャルメディアから距離を置いており、公式サイトを除いて所謂オウンドメディア、つまりは情報発信ツールを持ち合わせていないものの
グランドエフェクトカー導入の新技術レギュレーション2年目を迎える2023年のFIA-F1世界選手権。全10チームの新車発表スケジュールと画像、公式プレシーズンテストの日程、エントリーリストをまとめる。 F1プレシーズンテスト開催日程テレビ放送・配信予定ドライバーラインナップ2023年 F1新車発表スケジュール新車画像ハース「VF-23」レッドブル「RB19」ウィリアムズ「FW45」アルファロメオ「C43」アルファタウリ「AT04」マクラーレン「MCL60」アストンマーチン「AMR23」フェラーリ「SF-23」メルセデス「W14」アルピーヌ「A523」エントリーリスト F1プレシーズンテスト開催日程 ブランニュー・マシンが導入された昨年の冬季テストは2020年と同じ6日間に拡充されたものの、今季はその半分の3日間のみだ。 舞台となるのは2023年の開幕戦の地バーレーン・インターナショナル・サ
ガスリー、”誰からも愛される”角田裕毅は「1日中、変な事ばかりしてるヤツ(笑」仲良しTOP3にチームメイトの名を挙げる 角田裕毅はF1でのルーキーイヤーを通して、アルファタウリ・ホンダのチームメイトと非常に良好な関係を築いたようだ。ピエール・ガスリーはグリッド上で仲が良い3名のドライバーの一人として角田裕毅の名前を挙げた。 最終アブダビGPとポストシーズンテストの会場となったヤス・マリーナ・サーキットでガスリーはチーム企画のAMA(Ask Me Anything = なんでも聞いて)に登場し、ファンからの様々な質問に答えた。 その中でガスリーは、角田裕毅とチームメイトになって良かったと思うことは何?との質問に対して「ためになった事も良い事もたくさんあるけど…」と前置きした上で、4歳年下の同僚を次のように描写した。 「何よりもまずアイツは文字通り、1日中、変な事ばかりしてるんだ。ワンマンショ
メルセデスF1、控訴勝利「ほぼ確実」も撤回…なぜ? 沈黙を破ったウォルフ、その理由とレッドブルとの”不要な論争”を語る タイトル争いを決する事となった物議のF1アブダビGPレース結果に対する控訴撤回を経て、メルセデスのトト・ウォルフ代表が4日間に渡る沈黙を遂に破り、控訴での勝算と取り止めの理由、レッドブル・ホンダとマックス・フェルスタッペンとの”不要な論争”に対する思いを語った。 シルバーアローは控訴期限を迎えた16日(木)、ヤス・マリーナ・サーキットでのレース結果に対する控訴を取り止めたと発表した。ウォルフは、FIAレースディレクターの「自由なルール解釈」によってルイス・ハミルトンが8度目のタイトルを奪われたとの考えを示す一方、一件について「マイケル・マシと話す事に興味はない」とした。 メルセデスの指揮官は「一度もリードを譲る事なくレースを圧倒」していたにも関わらず「終盤の4分間に下され
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『Formula1-Data / F1情報・ニュースをファン目線で速報・解説するモータスポーツメ...』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く