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西野亮廣が「経営者にとっての最大のマネジメント」について言及。“社員に好かれようとする経営者”は下の下だ! 23万部のロングセラー『夢と金』の著者であり、今、ビジネスパーソンが追うべき人物の筆頭である西野亮廣さん。大小さまざまなプロジェクトのリーダーとしても活動している西野さんは、企業やチームのコンサルも行っている(#ニシノコンサル)。言い難いことをわかりやすく、ストレートに伝えてくれる西野さんの言葉は、日々の態度や行動を振り返る機会だけではなく、あなたの組織・チームの未来を左右するヒントもくれるはず。今回も、音声メディア「voicy」で配信中の「#西野さんの朝礼」から編集してお届けする。(※今回の記事を音声で楽しみたい方はコチラ) 今日は【求心力を失った経営者は何を間違ったのか?】というテーマでお話ししたいと思います。 第195回 経営者やリーダーに伝えたい2つのこと。【1】部下にNOを
23万部のロングセラー『夢と金』の著者であり、今、ビジネスパーソンが追うべき人物の筆頭である西野亮廣さん。ブロードウェイでのミュージカル「オセロ」に共同プロデューサーとして参加したかと思えばナンバー1のヒットを叩き出したり、スリランカからプロジェクトを依頼されたり。そんな大プロジェクトも、こつこつ人に会って、自分に惚れさせて、人間関係を築いたからこその結果であり、システム化されたものではない。そんな西野さんの言葉だからこそ説得力のある「うまくいってない会社の経営者」への苦言! 今回も、音声メディア「voicy」で配信中の「#西野さんの朝礼」から編集してお届けする。 (※今回の記事を音声で楽しみたい方はコチラ) 今日は【営業から逃げる経営者】というテーマでお話ししたいと思います。 第191回 目の前の人間を惚れさせられるか?――地道な「営業」こそが、すべてのビジネスのスタートであり、経営者の
23万部のロングセラー『夢と金』の著者であり、今、ビジネスパーソンが追うべき人物の筆頭である西野亮廣さん。つい先日は、アカデミー賞ノミネートの結果から、ブロードウェイで注目される舞台の共同プロデューサー就任まで、たて続けに“エンタメ世界戦”のニュースで湧いた。こんなビッグスケールの仕事でも、西野さんは自分の仕事は、自分で作ってきている。スケールは真似できなくても、西野さんの仕事への向き合い方は、誰でも学べるはず…! 今回も、音声メディア「voicy」で配信中の「#西野さんの朝礼」から編集してお届けする。(※今回の記事を音声で楽しみたい方はコチラ) 今日は【「仕事が無い人」と「仕事がある人」の決定的な違い】です。 社員にとって会社は「価値を提供する場所」 ありがたいことに、「一緒に働きたい」という声をいただくことが多かったりします。 僕が働いているCHIMNEY TOWNという会社は中途採用
春原直人の絵に特に興味を持ったのはこのコラムの担当編集者だった。僕も2023年のポーラ美術館「シン・ジャパニーズ・ペインティング 革新の日本画」で彼の絵を見た時、もしかしたら彼のような作家が出現し、確かに日本画は「革新」しているのかもしれないと感じたものだ。 春原直人《Skin》 山を描く若き日本画家の、新たなる模索 先日、都内の「TOKASレジデンシー」に滞在中の彼を訪ねて話を聞いた。 彼にとって、山に登ること、描くこと、そして大学の授業がきっかけで始めた和太鼓を叩くことの根底にあるのは、現象学*だったという話も深掘りしたかったけれど、ここでは特に今回の東京でのリサーチと制作の話。 *事物の存在や意味を、それが意識に現れる様子からとらえる哲学的学問。ドイツの哲学者エドムント・フッサール(1859-1938)によって提唱された 春原直人/Naoto Sunohara 1996年長野県生まれ
仕事が上手くいく人といかない人の差はどこにあるのか? それは「いかに他者への想像力を発揮し、意中の人にモテるかが鍵」と語るのが、「sio」オーナーシェフの鳥羽周作氏だ。多くのクライアントに選ばれ続けてきた鳥羽氏が、そのノウハウを伝授する『モテる仕事論』より一部を抜粋・再編集して紹介する。第4回は、手土産を通して考える「モテる」について。【その他の記事はこちら】 モテる手土産の選び方 細かい気遣いの違いが如実に表れるのが、手土産です。 例えば飲食店に手土産を持っていく時、鈍い人は生のシューマイとか、調理しないといけないものを持っていったりする。 多少わかっている人は、調理しなくていいもの、いなり寿司やかつサンドを持っていく。ただでさえ調理で忙しいのに、そこに調理しなきゃいけないものを持ってくる人は、かえって迷惑。そういうことに気付くかどうかが、想像力だと思います。ホールケーキやメロンもあまり
「自分の強みがわからない」「自分に合う仕事が他にあるのでは?」。こんな悩みを抱えるのは、若者に限ったことではない。働き盛りの30代・40代になっても「自分探し」の旅を続けている人は多いものだ。ゲーテwebの連載「何気ない勝者の思考」でお馴染みの脳科学者・西剛志先生は、これまで多くの人の「自分探し」を手助けしてきたエキスパート。今回は実践編として、西先生が考案した「才能診断」と「適職診断」をお届けする。『1万人の才能を引き出してきた脳科学者が教える 「やりたいこと」の見つけ方』(PHP研究所)の一部を抜粋・再編集して紹介する。【その他の記事はコチラ】 Unsplash / Brooke Cagle ※写真はイメージ 10の才能のバランスがわかる さて、10の才能の中身を理解したところで(記事はこちら)、あなたが10の才能をどんなバランスで持っているか、診断してみましょう。今回は自分で診断がで
2015年、ギターの名門ブランド、フェンダーはCEO(最高経営責任者)にアンディ・ムーニーさんを招いた。その後年間売上は倍増。4億ドル(約587億円)からスタートし、10億ドル(約1467億円)に迫ろうとしている。アンディさんは成果を上げている理由を2つ挙げた。1つ目は、ナイキやディズニー・コンシューマー・プロダクツでCFO(最高財務責任者)やCMO(最高マーケティング責任者)として働いた経験をいかしたこと。もう1つは、ギターへ愛情と情熱。彼は、若いころ、プロのギタリストを目指していた。しかし、プロへの道は狭い。スポーツ・ブランドのナイキに入るときに、ギタリストとしての将来はきっぱりとあきらめた。【前編はコチラ】 フェンダーCEOのギター・ヒーローはディープ・パープルのリッチー・ブラックモア 「ナイキにいたころには実際にナイキのシューズをはいて走り、歩き、マラソン大会に脚を運んでランナーの
理想の筋肉を手に入れるために重要なのは、スポーツジムでのトレーニングだけではない。賢く、効率的に筋肉を育てるために意識すべきことを、管理栄養士×パーソナルトレーナーとして筋肉を知り尽くす専門家が食事の観点からご紹介。ルーティン編。【特集 筋肉投資】 タンパク質は3、4時間おきに、1日5回の摂取が新常識 筋肉をつくる“材料”になるのは、タンパク質。トレーニング後30分以内に摂るほうがいいという説もあるけれど、3〜4時間おきに、1日5回摂取するのが新常識だ。 「筋肉の合成は、タンパク質を摂ってから24時間ほど続きます。ですので、運動後30分以内にこだわらなくても大丈夫。むしろ最近の研究では、最も効率的な摂取方法は、3〜4時間おきということがわかってきました。朝食、昼食、夕食の間に2回、間食でタンパク質が豊富な食材を口にするのがお薦めです。 ただし、筋肉を大きくするには、まずは体重を増やすことが
ローンチ1年強で販売累計32万枚、大企業が続々採用する「MEET」。開発した“中卒”社長が語る、ビジネスの勝算 トヨタ自動車、資生堂、ソニー、アサヒビール、エイベックスなどの大企業のWeb制作を一手に引き受けて来た実績を持つWeb制作会社、ベースメントファクトリープロダクション。コロナ禍でも新規事業を伸ばし、現在は自らの肝煎りで開発したタッチ名刺「MEET」が絶好調だ。その代表取締役の北村健氏は、中卒でディスコDJをつとめたのちの創業という変わったキャリアの持ち主。やんちゃだったという半生と、だからこそ勝ち取ることのできたビジネスの数々を語る。第3回は、コロナ禍のピンチをチャンスに変えた瞬間と、タッチ名刺「MEET」の誕生秘話。 優秀なエンジニアがいれば、アイディアを具現化できる ディスコDJを経て音楽制作会社を創業、コンピューターミュージックの制作からIT技術を学び、名だたる企業のWeb
大人になって何かにハマったり、何かを習うことは、刺激的で日常を鮮やかに彩るもの。もしかしたら生き方がガラッと変わるかもしれない! これから始めたい趣味、嗜みを、その道のプロから最上&最新の品とともに教わる。今回は「美食」を学ぶ。 【特集 人生を変える最強レッスン】 鮨さいとう 浜田氏も長年通う鮨の名店中の名店。「しみじみ美味しい、そんな鮨を握りたい」と齋藤孝司氏。ミシュランの星返上や、麻布台ヒルズ新店での新たな挑戦も話題を集めた。現在は常連客のみの営業。 行きつけを持ち地方の名店を巡る 南極から北朝鮮まで127ヵ国・地域を食べ歩き、OAD Top Restaurantsレビュアーランキングで世界1位になったフーディー、浜田岳文氏。食べることが改めて再定義された、とベストセラーになっている話題の書籍『美食の教養』の著者でもある。改めて食を学べる、何かよい取り組みはあるのか。 「まずは、ひとつ
日本一7回、プロ選手80人以上を輩出した、青森山田高校サッカー部の名将・黒田剛がプロへ。たった1年で前年15位だったFC町田ゼルビアをJ2優勝へ、さらに、2024年はJ1で大躍進中。今回、著書『勝つ、ではなく、負けない。』刊行を記念して、チームオーナーの藤田晋との対談をお届けする。 サイバーエージェント社長・藤田晋氏(左)と、FC町田ゼルビア監督・黒田剛氏(右)。 ビジネスは競争、サッカーは「超競争」 藤田 黒田さんを2023年のシーズンからゼルビアの監督に抜擢したのは、差別化戦略です。Jクラブでの監督経験者や外国人監督などいろんな選択肢がありました。ただ、オファー可能な監督は、結果が出ていない人が多く、革新的な変化は起こすことができないのではないか。であるならば、未知の魅力に賭けよう、そのほうがよっぽどいい結果を出す可能性が高い、そう判断したんです。 黒田 選んでいただき、ありがとうござ
世界一美味しい日本酒とは? 全国350蔵、1000銘柄のなかから決定した【SAKE COMPETITION 2024】 「ブランドによらず消費者が本当に美味しい日本酒にもっと巡り会えるよう、新しい基準を示したい」そんな理念のもと2012年に始まった日本酒の品評会「SAKE COMPETITION」。総出品数は1000銘柄、世界最大級のコンペゆえに、ここで選ばれた日本酒は世界一の日本酒といっても過言ではない。 表彰式が行われたのはザ・ペニンシュラ東京。受賞酒と特別賞は全1000銘柄の市販酒のなかから厳密な審査を経て選ばれた。 世界最大級の日本酒コンペ「SAKE COMPETITION 2024」結果発表 去る2024年6月に開催された2024年度の表彰式にて各部門の受賞酒を発表。表彰台に上がった蔵元は、その栄誉にボトル片手に酔いしれた。 コンペの運営を行う「はせがわ酒店」代表の長谷川浩一氏は
Netflixシリーズ『地面師たち』で、地面師集団の一員・後藤を演じているピエール瀧への単独インタビュー。後編では、2024年で35周年を迎えたバンド、電気グルーヴを含めマルチに活躍する瀧の、仕事に対するスタンスや、どんな仕事でも楽しんでしまう胆力に迫る。 #インタビュー前編 「なんかまた無理難題をふっかけられてんな」 ピエール瀧は電気グルーヴに軸足を置きながら、俳優業や声優業、唯一無二のトーク力を武器に、タレントとしてもマルチに才能を発揮している。 常に“ピエール瀧”のままフィールドを軽快に行き来しているように見えるが、もちろんスイッチは切り替えているという。 「(石野)卓球くんとやっている電気グルーヴの活動は、楽曲もライブも僕たちの作品。お芝居のほうは今回だったら大根さんやプロデューサーさんの作品のお手伝いをするっていう感覚なので、使う回路が違いますかね。 責任の種類が違うというか。お
不動産売買をエサに巨額の金を騙し取る詐欺師集団「地面師」。前代未聞の100億円を巡る不動産詐欺事件が全7話のドラマとなり、Netflixシリーズとして2024年7月25日より配信された。本作で地面師集団の1人を演じたピエール瀧に単独インタビューを試みた。インタビュー前編。 実在の地面師事件に着想を得た小説を映像化 2017年、“地面師”という怪しげな文字がニュース記事の見出しを飾った。東京都品川区五反田の土地をめぐり、土地の所有者になりすました〈不動産詐欺師の集団=地面師たち〉による、巨額詐欺事件が起きた。 まるでドラマや映画のようなこの事件によって、「地面師」という存在がにわかに知られるようになった。 入念なリサーチで地面師の実態に迫り、エンターテインメント小説に仕立てた新庄耕の『地面師たち』が全7話のドラマとなり、Netflixシリーズとして2024年7月25日より配信された。 脚本・
和田秀樹の医者ではなく、大先輩に聞け 日本はがん死亡率1位だから、40歳からはコレステロールを下げてはいけない【柴田博×和田秀樹②】 健康に長生きするには「コレステロールは下げる」のが常識。でも実はこれ、間違いなのです。実証研究に基づく対談は“目から鱗”の連続。日本人の生活を根本から変えてしまうかも。『80歳の壁』著者・和田秀樹が“長生きの真意”に迫る連載。今回の対談者は医学博士・柴田博氏。第2回。 脳卒中が減ったのも「減塩運動のおかげ」と言ってる人がいるけど事実は違う 和田 コレステロール低下薬は出た当時すごい薬価が高かった。これに関しては諸説あります。ある製薬会社が全然効かない抗がん剤を出していて、それをやめさせる代わりに、この薬で儲けることを提案されたとか。 柴田 真相はわからないけど、不必要な薬を飲まされているのは確かです。アメリカは家族性高脂血症の人が多く、その人たちは心筋梗塞に
和田秀樹の医者ではなく、大先輩に聞け 「コレステロールは下げなくていい」。医学博士・柴田博×和田秀樹が斬り込む日本医学の闇 健康に長生きするには「コレステロールは下げる」のが常識。でも実はこれ、間違いなのです。実証研究に基づく対談は“目から鱗”の連続。日本人の生活を根本から変えてしまうかも。『80歳の壁』著者・和田秀樹が“長生きの真意”に迫る連載。今回の対談者は医学博士・柴田博氏。 日本の医療・医学の闇 和田 柴田先生は今年87歳になられますが、未だ現役で“医学の闇”に斬りこまれていく。気力も頭の回転も若い頃と変わらない印象を受けます(笑)。 柴田 出会いは30年以上前ですが、以来、僕の本を推薦してくださったりして感謝してます。 和田 いえ、こちらこそです。僕の話は高齢者専門の浴風会病院での経験と、柴田先生の研究を基にすることが多いので。 柴田 浴風会はいい病院です。 和田 本当にそう思い
美術の歴史を書いた本や個別の美術作品や美術家の物語を書いた本はたくさんあるけれど、確かに、人類の壮大な営みとしての美術の物語を書いた本はないかもしれない。この本を手に取ったとき、まず、そう思った。そして読み進めていくうちに確かにそうわかったし、行間から美術への愛情が溢れてくるのを感じたものだ。■連載「アートというお買い物」とは 1950年出版の超ロングセラー たまにあるアンケートだが、「無人島に1冊だけ持っていくとしたら、あなたはどんな本を選びますか?」というあれ。昔だったら「1冊なんて選べません」とか答えたかもだけど、今はこれでいいかなと思ってる。エルンスト・ゴンブリッチ卿(著者表記はE. H. ゴンブリッチ)の『美術の物語』である。 僕の持ってる版の表紙のビニールカバーに貼ってあるシールには「売上部数7,000,000突破『世界で一番売れてる美術の本』US News & World R
「効率化」を叫び、労働時間の上限を獲得した若者たちの不幸が始まっている!? ――西野亮廣が見た、クリエイティブの現場の真実 23万部のロングセラー『夢と金』の著者であり、今、ビジネスパーソンが追うべき人物の筆頭である西野亮廣さん。今回は、若者と仕事をすることも多い西野さんが、「働きたくても働けない若者」の悲鳴を掬い上げた。コスパ・タイパを主張する若者が増え、労働時間の制限を獲得した若者たちは、自分で自分の首を絞めている! 音声メディア「voicy」で配信中の「#西野さんの朝礼」から編集してお届けする。(※今回の記事を音声で楽しみたい方はコチラ) ■連載『革命のファンファーレ』から『夢と金』とは 【連載 『革命のファンファーレ』から『夢と金』】 今日は【働けない時代 〜雇用形態の正解を探す〜】です。 第146回 「仕事量」より「効率化」を選んだ若者たちへ。「量」をこなさないと「効率化」でき
「自分が行ってきた勉強法が、科学的にも効果の高い勉強法だった」と語る医師・安川康介氏が、アメリカの医師国家試験をトップ1%で合格した際に実践していた勉強法を明かす。『科学的根拠に基づく最高の勉強法』(KADOKAWA)の、一部を抜粋・再編集して紹介する。【その他の記事はコチラ】 Unsplash / Kelly Sikkema. ※写真はイメージ 医学の知識を覚える時に使った勉強法 僕が医学の膨大な知識を覚えなければならない時に使ってきた、そして今でも使う「ブツブツ呟いて教えるフリをしながら書き出す白紙勉強法」を紹介します。 長ったらしい、大そうな名前を付けてみましたが、至ってシンプルな勉強法です。 用意するものは次の3つだけです。 (用意するもの) ▪ 自分の勉強したい情報:英単語帳、学校の教科書、資格試験の参考書、興味のある分野の本、新聞雑誌など ▪ 白紙:要らないノート、使わないプリ
2024年5月24日より公開の映画『帰ってきた あぶない刑事』。主演の舘ひろしと柴田恭兵が38年にも渡って演じてきた「あぶない刑事」とふたりの関係を語る。 「役作りなんてなくていい、タカは俺で、ユージは恭サマだから」 銃を構えるしなやかな手の動き、アクションの際にはためくトレンチコートの裾……。1986年当時30代だった舘ひろしと柴田恭兵のダンディズムと、クスリと笑えるコメディ要素で一世を風靡したドラマ『あぶない刑事』。 『踊る大捜査線』『相棒』など、のちの日本の刑事ドラマの雛形になったとも言われる伝説的ドラマだ。映画化はこれまで7本、その総興行収入は98億円にものぼる。 そして2024年の今年、8作目となる映画『帰ってきた あぶない刑事』が封切られる。アクションも多い本作を70代で演じ切った舘ひろし、柴田恭兵に作品への想いを聞いた。 ――8年ぶりに「あぶない刑事」を撮ろうと言われた時、ど
今、読書好きの間で話題となっているマッチングサービスがある。それが、本を通して男女の出会いの機会を提供する「チャプターズ」だ。本×出会いというユニークなアイデアを、どのように思いつき形にしていったのか? 「チャプターズ」を運営するミッション ロマンチックの代表、森本萌乃さんに話を聞いた。 ジブリ映画『耳をすませば』を見て、アイデアを思いついた 2020年に、本を媒介としたマッチングサービス「チャプターズ」をローンチした、ミッション ロマンチック社代表取締役の森本萌乃さん。毎月4冊の本のなかから会員が1冊を選び、同じ本を選んだ異性とマッチングするというこのサービスの構想は、2016年頃から考えていたという。 「私は新卒で電通に入り、その後転職してベンチャー企業に勤めていました。けれど仕事をしながら漠然とではありますが、『自分にはもっと何かできるはず』と心のなかに沸々と湧き出る思いがあって。起
本を媒介に男女の出会いを後押しするマッチングサービス「チャプターズ」。東京の市ヶ谷にそのリアル店舗がオープンした。ここに行けば、本を通して理想の相手と出会えるかも!?【前編はコチラ】 素敵な人と出会いたい。誰もがそう思っている 2024年4月、東京・市ヶ谷の外堀通りから1本入った路地裏にオープンした「チャイと選書 Chapters bookstore」。 そこは本との出合いを通したマッチングサービス「チャプターズ」のリアル店舗(カフェ)であり、「チャプターズ」を運営する会社、ミッション ロマンチックのオフィスでもある。 「誰もが持っている“素敵な人と出会いたい”という下心を、本でラッピングする(笑)。それが私たちのサービスです」 そう話すのは、ミッション ロマンチック代表取締役の森本萌乃さん。 「チャプターズ」のサービスは、毎月森本さんやスタッフ、そして出版社や書店員が選書する4冊の本のな
『80歳の壁』著者・63歳和田秀樹が、“長生きの真意”に迫る対談連載企画「医者ではなく、大先輩に聞け!」。初回ゲストは解剖学者・86歳養老孟司。『バカの壁』と『80歳の壁』。記録的な大ヒット本を生んだ二人に共通する人生哲学とは。話の随所から、楽に生きるためのヒントが飛び出てきます。その第6回。【連載記事はコチラ】 AIの時代に人間は? 和田 たしかに努力の時代は終わりかもしれません。象徴的なのはAIです。少なくとも勉強では人間がどれだけ頑張ってもAIには勝てない。閃きとかアホなことを思いつくとかなら、AIと違う答えが出せるかもしれませんが。 養老 人工知能という言葉が使われ出した頃に思ったのだけど。「世界には70億も人がいて、70億の脳みそがあるのに、なぜわざわざ人工で作らなくちゃいけないんだ。今あるものをもっと上手に使えばいいのに」と。 和田 確かにそうですね。だけどこうなった以上、後戻
「人はなぜ、グチグチ悩むのか」その答えは約60年活躍し続ける草野仁にあった【精神科医・和田秀樹が解説】
草彅剛は、大ベテランといっていいキャリアと年齢なのに、なぜ彼はこんなにも少年のような瑞々しさとポテンシャルを感じさせるのだろうか。それは、彼の演技にお決まりのパターンや、固定のスタイルがないからかもしれない。2024年5月17日(金)に公開の主演映画『碁盤斬り』でも、草彅は新境地を開拓している。作品ごとに新しい表現を見せてくれる草彅剛の、仕事と人生に向き合う秘訣を聞いた。インタビュー後編。 #前編 自分で自分を褒める 取材部屋に現れた草彅は、少しおどけたような声色で「お願いしますー」と挨拶し、空気を一気に和らげつつテンションを少し上げた。 さすが、第一線で37年間走り続けてきた大スターである。こうして取材を受ける草彅は少年のような気配を残しているが、今年、2024年7月に50の大台に乗る。 「疲れますよね(笑)。『碁盤斬り』の最後の山のシーンなんて、1時間ぐらいかけて登って、カメラ回してる
和田秀樹の医者ではなく、大先輩に聞け 養老孟司「人間のことに一生懸命にならない」。『80歳の壁』著者・和田秀樹が唸った“不良患者のススメ” 養老孟司『バカの壁』と和田秀樹『80歳の壁』。記録的な大ヒット本を生んだふたりに共通する人生哲学とは――。話の随所から、楽に生きるためのヒントが飛びでてきます。 ”元気に長生き”の極意に迫る 和田 僕は養老先生には、一生頭が上がらないんです。僕本当に出来の悪い学生で、臓器とか神経の名前が覚えられない(笑)。でも養老先生は試験の前に「ここを出すぞ」って教えてくださったんですよ。おかげで解剖学の単位が取れて進級もできた。 養老 (笑)。落とすともう1回試験しなきゃいけないでしょ。それはとても面倒くさい。だから教えるんです(笑)。 和田 おかげでスタート地点を生き延びて医者になれました。ところで、今回のテーマが「長生きをより楽しく」なんですが、真っ先に思い浮
フロイト、ユングと並ぶ「心理学三大巨頭」の一人、アルフレッド・アドラー。「すべての悩みは、対人関係の悩みである」と断言し、その悩みを解決するシンプルかつ具体的な方策を提示するアドラーの心理学は、ビジネスをはじめ幅広い分野に活用されている。人と社会について本質を鋭く突くアドラーの言葉こそ、混迷の時代を生きる私たちの生きる道標になるはずだ。『超訳 アドラーの言葉』より、一部を抜粋・再編集して紹介する。【その他の記事はコチラ】 joel-mott/ unsplash ※写真はイメージ 楽観的であれ 楽観主義の人というのは、性格が大筋でまっすぐの方向をとる人のことだ。 彼・彼女たちは、どんな困難にあったとしても勇敢に立ち向かい、不用意に不安に感じたり、嘆きすぎることはない。自信をもち、人生に対する建設的な態度をとる。周囲に対しても、過度に要求することもない。 自分の力を信じており、自分がとるに足ら
フロイト、ユングと並ぶ「心理学三大巨頭」の一人、アルフレッド・アドラー。「すべての悩みは、対人関係の悩みである」と断言し、その悩みを解決するシンプルかつ具体的な方策を提示するアドラーの心理学は、ビジネスをはじめ幅広い分野に活用されている。人と社会について本質を鋭く突くアドラーの言葉こそ、混迷の時代を生きる私たちの生きる道標になるはずだ。『超訳 アドラーの言葉』より、一部を抜粋・再編集して紹介する。【その他の記事はコチラ】 ilya-pavlov/ unsplash ※写真はイメージ 体罰はしてはいけない あらゆる体罰に対して、私は反対の立場をとることを知っていただきたい。 私は、相手に変化を促すときも、その子の児童期初期の状況を知ろうとし、「説明」や「説得」を用いる。私とは逆のやり方、つまり子どもを叩いたりして、どんないい結果が得られるというのか。 この子が学校で失敗したからといって、それ
フロイト、ユングと並ぶ「心理学三大巨頭」の一人、アルフレッド・アドラー。「すべての悩みは、対人関係の悩みである」と断言し、その悩みを解決するシンプルかつ具体的な方策を提示するアドラーの心理学は、ビジネスをはじめ幅広い分野に活用されている。人と社会について本質を鋭く突くアドラーの言葉こそ、混迷の時代を生きる私たちの生きる道標になるはずだ。『超訳 アドラーの言葉』より、一部を抜粋・再編集して紹介する。【その他の記事はコチラ】 tyler-lastovich/ unsplash ※写真はイメージ 「善い行い」には二つある 「向上したい」「理想の状態に近づきたい」という目的は、人生の建設的な面につながることもあれば、非建設的な面につながることもありえる。 例えば、「善い行いをしたい」という願望があるとき、可能性は二つある。 一つは「本当に人のためになることをしたい」というとき、もう一つは、「ただ単
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