「緩和ケア病棟」 電子書籍Kindleで出版しました。 ご愛読下さいますよう、どうぞよろしくお願い致します。 内容紹介 病院の大義が救命、痛みを取ることだとすると、緩和ケア病棟は、チーム医療で痛みをとることを一丸となって行う病棟。 患者の体の痛みや心の痛みを緩和することはもちろんだが、患者との別れを前提とした家族へのサポートも同時に行っていく。 アメリカで元看護師だったドクターが「ケア」の視点、全人的な痛みを取ることを目的としてつくられたという「緩和ケア病棟」。実際の病院をモデルにしていますが、創作当時と医療事情は変化しており、多少の違いもあるかと思います。 また主人公の男性看護師、指導する専門看護師は実在する優秀なナースをモデルとして描いておりますが、物語全体はフィクションです。 「看取る」 ことを職業とする彼ら、彼女らは、自身のメンタル管理もさることながら、業務中の実際において、職能域