サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
秋冬の新作アニメ
hesonogoma.com
SIerにおける某ネットゲームシステム(以下「NGS」)開発プロジェクトの発言録です。内容はもちろんフィクションですが、SI業界の実情を踏まえて構成してみました。SIerが内部に抱えるネットゲーム事業への参入障壁、さらにはSIerの将来の姿が垣間見えるかも知れません。 プロジェクト計画レビュー部長「NGSは、今年度の重点目標『高利益率ビジネスへの参入』を達成するために立ち上げる非常に重要なプロジェクトです。本部長から直々のご指示を頂き、開発チームのメンバーを集めました。」 PMO事務局「PMOとしてもプロジェクトの成功に向けて最大限貢献したいと考えています。」 部長「それは心強い。ありがとうございます。」 課長「それでは、早速ですが、NGS開発プロジェクトのプロジェクト計画レビューをお願いします。」 PMO事務局「プロジェクトのマスタスケジュールに計画が不明確な箇所が散見されます。βテスト
このページは、ネットワーク構成図を作成する際に役立つと思われる参考サイトへのリンク集です。作成にあたって最低限押さえておくべき基本的な情報と、筆者が厳選したサンプル図面をまとめました。 ネットワーク構成図には統一された作図ルールや作成手法が存在せず、各社・各組織・各担当者の流儀に依るところが大きいのが現状です。また、ネットワーク構成図に記載する内容も目的によって大きく変わります。つまり、これが正解というネットワーク構成図の書き方は無いのです。 このような状況ではありますが、分かりやすく・活用されるネットワーク構成図はたくさん存在します。基本的な作図ルールを押さえた上で、そのような良質なネットワーク構成図を参照してお手本にすることが、上達への近道だと思います。 基礎解説ITpro – ネットワーク構成図の読み描きシスコが提供するアイコン集からの出題。レイヤー3スイッチを表わしているアイコンは
Linux Tips – HDDベンチマーク手順+性能測定結果一覧(hdparm,dd,bonnie++) システムのパフォーマンスが思うように上がらない場合、ハードディスクのIO性能がボトルネックになっているケースが多く見られます。 システムの環境構築が完了した後には、ハードディスクのIO性能を必ず測定しておきましょう。ここで紹介するHDDベンチマークを実行して、測定結果の妥当性を評価することによって、ほとんどのケースでディスクIO性能に起因する性能問題を未然に検知することが可能です。 ハードディスクのIO性能を左右する要素システムのパフォーマンスが思うように上がらない場合、ハードディスクのIO性能がボトルネックになっているケースが多く見られます。 以下に主要な項目を挙げるように、ハードディスクのIO性能は様々なシステム構成要素やその設定によって左右されます。システムのインフラ基盤で性能
システム構成図、ネットワーク構成図、ラック搭載図を作成する際、非常にパワフルなツールとして活躍してくれるMicrosoft Visio。標準で用意されているステンシル(Stencil)・シェイプ(Shape)に加えて、ハードウェアメーカー各社から無料で提供されているVisioステンシルを利用すれば、見栄えの良い資料を効率良く作成することができます。 このページでは、ハードウェアメーカー各社が無料で提供するVisioステンシルの一覧を公開しています。元ネタは私が仕事用に個人的にブックマークしていた内容ですが、同業の方々に有用な情報だと思われましたので、リンク集として公開して情報のメンテナンスを継続することにしました。どうぞご活用下さい。 サーバ・ストレージ & ネットワーク機器のVisioステンシル3Com (スリーコム)SuperStack , Switches , PathBuilder
ハードディスクベンチマークツール「bonnie++」を用いて、LinuxサーバのディスクIO性能を測定する際の手順メモです。bonnie++のバージョンは「1.03」を、コンパイラはgccを使用しています。 bonnie++を使用することで、シーケンシャルアクセス(read/write)、ランダムアクセス等の性能測定を一度に行うことができます。 なお、bonnie++ 1.03では、近年供給されているような高性能なハードディスクやSSDの性能測定用に使用することが想定されておらず、測定に掛かった時間が短過ぎる場合には、測定結果の表示が「+++++」「+++」となってしまう項目があります。このため、ソースを少し修正してからmakeします。 インストールインストール手順(ソースから)ソースのダウンロード次のURLより、bonnie++ 1.03のソースをダウンロードする。 (2012年7月時点
筆者が担当している業界は競合SIerとの競争が激しく、非常に厳しい業界だと言われている。しかしながら、もし自分が営業担当だったとしたら、システム開発のコンペ案件を勝ち抜き、受注を重ねることは意外と簡単ではないかと思う。 営業部門の方々からシステム開発をほぼ確実に受注する方法を教えてもらったので、ここでそのノウハウを公開することとしたい。 (注:SIerの営業・提案プロセスにおける「●●●●●の作り方」を極端に脚色して書いています。内容はもちろんフィクションです。) 営業・提案フェーズまずは、お客様からRFPを受領する。社内のどこかから適当な開発部門を捕まえてきて、RFPを受け渡し、原価見積を依頼する。コストに厳しいお客様であることは特に強調して伝えておく。開発時にお客様から求められる制約事項や条件があることは知っているが、そんなことは開発部門には伝えない。RFPには書いていないし、自分は営
Linuxファイルシステムベンチマーク第2回 ext3,ext4,JFS,ReiserFS,XFS,NILFS2 ext3ファイルシステムは、機能面・信頼性・性能面で非常にバランスの取れたファイルシステムであり、多数のディストリビューションで「標準のファイルシステム」として採用・サポートされてきました。現時点(2009年時点)では事実上、「Linux標準ファイルシステム」の地位を築いていると言っても過言ではありません。 しかしながら、Linux標準ファイルシステムのext3だけではなく、他ファイルシステムへの対応やサポートを売りにするディストリビューションも数多く登場しています。また、ext4やbtrfs等、次のLinux標準ファイルシステムと目されるファイルシステムも、現在、非常に活発に開発が進められています。このような状況の中、ext3から他のファイルシステムに乗り換える価値、他のファ
Fusion-io ioDrive製品の標準価格/販売価格を知りたい時、Web上には公式・非公式を問わずほとんど情報が無いのが現状です。(2012年5月現在) とは言え、システム基盤周りの仕事をしていると、「とにかく早急に超ザックリな価格感を把握したい!」という事態にもなる訳で、そういう場合に参考情報として参照して頂ける“非公式な”価格表をまとめてみました。 種明かしをすると、ioDriveの標準価格に関する情報源は、OEM製品を提供されているサーバーメーカー様の“公式な”Web直販価格です。ioDriveの販売価格に関しては、OEM製品の型番を元にkakaku.com等で調査しました。ioDrive2の販売価格に関しては、東京大学生協の 「おすすめ情報」(2012年3-4月号) 等が情報源です。なお、これらの価格には標準的な保守サポートの費用が含まれているので、厳密な意味での製品価格では
本サイト「株式全銘柄 株価一覧表・投資指標データ」は、最大50銘柄分のデータを表示する無料試用版になりました。 後継サービスの 株式投資データサービス「KABU+」では、便利な新機能や新データもご利用頂けます。また、東証の株価情報配信ライセンスを保有する東証公認サービスになりました。 会員制の有償サービスとなりますが、月額1500円(税抜)からご利用頂けます。「KABU+」の利用をご検討頂ければと思います。何卒よろしくお願い致します。
アプリケーションやプログラムのパフォーマンスが思うように上がらない場合、ハードディスクへのファイルIOがパフォーマンスのボトルネックになっているケースが多々あります。ここでは、そのようなケースに対して有効なチューニング方法の一つ、LinuxのRAMディスク(/dev/shm)を用いたパフォーマンスチューニングについて紹介します。 RAMディスクとは、メモリの一部の領域を「仮想的なハードディスク」として割り当てて利用するものです。Linuxには標準でtmpfs(/dev/shm)というRAMディスクの仕組みが組み込まれており、簡単にRAMディスクの領域の作成して利用することができます。 RAMディスクのIO性能は、「CPUがメモリにアクセスするスピード」から「ファイルシステム制御のオーバーヘッド分」を引いた性能になります。RAMディスクを利用することで、ハードディスクではとても到達できないレ
Windows7のXPモードを長期間使っていると、XPモードの起動時やXPモード上でのアプリケーション操作時に動作が遅いと感じることが多くなってきます。ここでは、そんなXPモードを安価なSSDを使って劇的に高速化する方法を紹介します。 XPモードの仮想ハードディスクファイル(通常15GB程度)以上の容量を持つSSDを準備して、PCに増設することが前提条件となります。近頃は容量32GBのSSDを4千円程度で購入可能ですし、これでXPモード上の各アプリケーションがサクサクと軽快に動作することを考えると、投資する価値は十分にあると思います。なお、当然ながら、母艦のWindows7 OSが既にSSD上に乗っている場合は、チューニング効果が期待できないのでご注意下さい。 (参考 : Amazon – 内蔵型SSDのベストセラー製品一覧 ) 手順は次の3段階に分かれます。順調に進めば、約1時間で完了し
ネットワーク帯域ベンチマークツール「Iperf」を用いて、サーバ間の実効ネットワーク帯域・ネットワーク転送性能を測定する際の手順メモです。 「Iperf」は、Server(Receiver)とClient(Sender)で詳細な条件を指定してTCP・UDPのネットワーク転送性能を測定できる優れたベンチマークツールです。Windows版も提供されており、LinuxサーバとWindowsサーバ・Windows PC間のネットワーク帯域を確認する用途でも利用できます。 動作確認環境CentOS 5.8 (RHEL 5.8 クローンOS)CentOS 6.2 (RHEL 6.2 クローンOS)Iperf 2.0.5ソースのダウンロード URL次のURLより、tar.gz形式で圧縮されたソースファイル一式をダウンロードして下さい。 http://sourceforge.net/projects/ip
Oracle社が提供するディスクIO性能ベンチマークツール「ORION」を用いて、Linux環境上でディスクのIO性能を測定する際の手順メモです。 「ORION」は、Oracle DatabaseのIO制御プログラムをベースにして作成されており、RDBMSの様々なワークロードパターンをシミュレートしてディスクIO性能を測定できる優れたベンチマークソフトです。Windows版・Linux版・Solaris版・AIX版・HP-UX版が提供されており、異なるプラットフォーム間でディスクIO性能を比較する用途でも利用できます。 動作確認環境CentOS 6.2 (2.6.32-220.el6.x86_64 #1 SMP) Filesystem : ext4CentOS 5.8 (2.6.18-308.el5 #1 SMP) Filesystem : ext3Oracle ORION 11.1.0.
ITIL V3ファンデーション資格の取得を目指す方向けに、ITIL V3ファンデーション資格認定試験の概要と対策勉強法を紹介します。 ITILファンデーション資格の試験対策に役立つ参考サイトを厳選したリンク集 も用意していますので、こちらもどうぞご活用下さい。 ITILとはITILとは、ITサービスの運用管理業務に関するベストプラクティス(推奨案・実践例)が掲載されている書籍群です。1989年にイギリスの政府機関によって公開されて以来、ITサービス運用のデファクトスタンダードとして進化を続けており、2012年時点では「ITIL V3」が最新バージョンになっています。 日本国内でも2005年頃から「ITIL V2」が注目を集めるようになりました。2012年時点では、多くのシステムでITILの書籍群が参照され、ITILの定義する概念やフレームワークに基づいてITサービスの運用管理業務が実施され
メモリのバンド幅を計測するベンチマークツール「STREAM」を用いて、Linuxサーバの実効メモリ帯域幅(メモリバンド幅)・メモリ性能を計測する際の手順メモです。コンパイラはgccを使用しています。 「STREAM」は、簡単な手順でLinuxサーバやUNIXサーバの実効メモリ帯域幅・メモリ性能を計測できる優れたベンチマークツールです。ソースコードはOpenMPにも対応しており、OpenMPに対応したコンパイラを使用すれば、マルチスレッドで並列実行してメモリの限界性能を探ることもできます。 STREAM インストールソースのダウンロード URL次のURLからリンクされている「Source Code Directory」を参照して、同ページからCのソースファイル(stream.c)をダウンロードして下さい。 http://www.cs.virginia.edu/stream/ ディレクトリの作
Oracle社が提供するディスクIO性能ベンチマークツール「ORION」を用いて、Windows環境上でディスクのIO性能を測定する際の手順メモです。 「ORION」は、Oracle DatabaseのIO制御プログラムをベースにして作成されており、RDBMSの様々なワークロードパターンをシミュレートしてディスクIO性能を測定できる優れたベンチマークソフトです。Windows版・Linux版・Solaris版・AIX版・HP-UX版が提供されており、異なるプラットフォーム間でディスクIO性能を比較する用途でも利用できます。 動作確認環境Windows XP Professional SP3 Filesystem : NTFS 3.1 (5.1)Windows 7 Home Premium Edition SP1 (x64) Filesystem : NTFS 3.1 (5.1)Window
2017年に頂いた株主優待のお品の中から、筆者がお勧めする株主優待をまとめました。 昨今は、銀行に預金していてもほとんど金利が付かないご時世です。このため、配当金+株主優待のお品を頂ける銘柄に分散投資して、日々の生活を少しでも豊かにしていきたいと考えています。
IAサーバ+Linuxのシステム構成で構築される商用システムが増加しています。ベンダ独自のアーキテクチャで構成されるUNIXサーバと比較して、汎用的なアーキテクチャで構成されるIAサーバはコストメリットを享受できる一方で、システム構成の信頼性や性能についてはUNIXサーバで実現していたレベルをどのように達成するかが、システム構築における重要なポイントとなります。 ここでは、Linuxシステム構築の現場で私が得たノウハウ、自宅の検証用PC・サーバで試してみた検証結果等を元に、皆様のヒントとして役立つ一般的な情報を紹介したいと思います。
SC 名称 市場 業種 時価総額 (百万円) 発行済 株式数 配当利回り (予想) 1株配当 (予想) PER (予想) PBR (実績) EPS (予想) BPS (実績) 最低 購入額 単元株 高値 日付 年初来 高値 安値 日付 年初来 安値
Linuxファイルシステムベンチマーク第1回 ext2,ext3,JFS,ReiserFS,XFS,NTFS ext3ファイルシステムは、機能面・信頼性・性能面で非常にバランスの取れたファイルシステムであり、多数のディストリビューションで「標準のファイルシステム」として採用・サポートされてきました。現時点(2009年時点)では事実上、「Linux標準ファイルシステム」の地位を築いていると言っても過言ではありません。 しかしながら、Linux標準ファイルシステムのext3だけではなく、他ファイルシステムへの対応やサポートを売りにするディストリビューションも数多く登場しています。また、ext4やbtrfs等、次のLinux標準ファイルシステムと目されるファイルシステムも、現在、非常に活発に開発が進められています。 このような状況の中、ext3から他のファイルシステムに乗り換える価値、他のファイ
CentOS 6(RHEL6 クローンOS)のカーネルパラメータは「Basic Server」インストール時で約820項目あります。本ページでは、CentOS 6 各リリースのカーネルパラメータの一覧とデフォルト値をExcelファイルでダウンロードして確認できます。参考情報としてご活用下さい。 今回はHP ML110 G7にCentOS 6の各リリースをインストールして、カーネルパラメータの一覧とデフォルト値を確認しました。当然ながら、搭載するメモリ量等の環境条件によってカーネルパラメータのデフォルト値は変動するため、全ての環境でこの通りに設定される訳ではありません。確認時の環境は以下の通りです。 ハードウェア環境HP ML110 G7 Celeron G530 2.40GHz 2MB L3 PC3-10600 2GB * 2(4GB) Intel C204 チップセット SATA 3(6
システムの設計時にハードウェア構成のサイジングを行う際には、「ファイルシステムの実効ディスク容量」(= 物理ディスクの容量のうち実際に使用できる容量)を意識して、サーバの内蔵ディスクやディスクストレージのHDD構成を決定する必要があります。 これは、ファイルシステムにはユーザが使用する実データを格納する領域以外に、メタデータやジャーナルログ等を格納する領域が必要となるためです。 このページでは、openSUSE 10.3 で選択可能な主要ファイルシステム(vfat等は除く)を対象に、 特別なオプション無しで mkfs を実行した直後の df 結果1KB/10KB/100KB/1000KB のファイルを、それぞれ10000個 作成した後の df 結果1MB (1024KB) ファイルの最大作成可能数を一覧にまとめていますので、参考にして頂ければと思います。 「実効ディスク容量算出係数」につい
NFSクライアントとNFSサーバの間にファイアウォールを設置する構成では、ファイアウォールで通信許可の設定を行う都合上、NFSサーバの使用する全てのポートを固定する必要があります。ここでは、そのようなケースに対して有効な設定方法を紹介します。 例えば、インターネットから利用される一般的なシステムでは、「DMZ」を構成するために、Webサーバ等の公開サーバ(=NFSクライアント)を配置するネットワークセグメントと、NFSサーバを配置するネットワークセグメントの間に、ファイアウォール もしくは それを代替する機能を持つネットワーク機器を配置します。このようなシステム構成で有効な設定方法です。 RHEL6系の設定方法設定手順/etc/sysconfig/nfs ファイルの設定/etc/sysconfig/nfs をvi等で開いて、以下の設定例に従ってポート番号を指定する。 # vi /etc/s
コントローラ : Intel製 PC29AS21CA0 controllerインターフェース : SATA3 6Gb/s(SATA2 3Gb/s対応)Nand Type : high endurance technology MLC(HET-MLC)フォームファクター : 2.5 inch SATA本体サイズ : L 100.45mm × W 69.85mm × H 7.0mm本体重量 : 73.6g(200GBモデル 本体実測 72.4g)消費電力 : 標準最大 6W、アイドル時 0.65W付属品 : SPEED DEMONシール保証期間 : 5年MTBF : 2,000,000時間(約228年)Made in Chinaベンチマーク結果ベンチマーク実行時のコマンド・ベンチマーク結果の集計方法(参考 : Oracle ORIONの使用方法 (Windowsディスクベンチマーク) ) SS
無償で利用できるベンチマークソフト「姫野ベンチマーク」(略称:姫野ベンチ)を用いて、LinuxサーバのCPU性能・メモリ性能を測定する際の手順メモです。姫野ベンチの公式サイトからソースコードをダウンロードしてコンパイルします。コンパイラはgccを使用しています。 姫野ベンチとは「ポアッソン方程式解法をヤコビの反復法で解く場合に主要なループの処理速度を計る」ベンチマーク用プログラムで、CPUの性能だけではなくメモリの性能が処理速度に大きく影響する“メモリバウンドな”性能特性を持っています。 今日、DBMSやWebアプリケーション等、多くのソフトウェアの実行速度がメモリ性能の影響を受けています。そして、姫野ベンチによる測定結果は、このようなソフトウェアの実行速度と相関関係を持ちます。姫野ベンチの測定結果は、異なるハードウェア上でのソフトウェアの実行速度を予測する際にも役立てることができます。
情報処理技術者試験を受験した際、午前問題で最後にマークした解答を見直していると、特定の選択肢、例えば「イ」だけがやたらに多くて、「自分は何かミスをしているのでは!?」とあせった経験はないでしょうか? IPAから発表されている応用情報技術者試験の過去問の解答を過去6年分集計して、正解の選択肢「ア」「イ」「ウ」「エ」の割合を表したのが次のグラフです。(2008年までの試験名称はソフトウェア開発技術者試験) 集計結果とこのグラフから分かることは、 一つの選択肢の合計が37.5%(30/80)を超えることはない。 一つの選択肢の合計が12.5%(10/80)未満になることはない。 逆に言うと、この範囲での変動はあり得るので、マークした解答を見直している際、選択肢の割合に偏りがあってもあせる必要は無い。 過去6年(計12回)の集計結果としては、正解は「イ」である確率が一番高く、一番低い「ア」の1.2
優れた仮想化ソフト「Sun VirtualBox」を「Windows 7」にインストールする手順を説明します。 順調に進めば、約2分でインストールが完了します。 なお、「Sun VirtualBox」は、個人利用 もしくは 評価目的の利用であれば、誰でも無償でダウンロードして、ライセンス条項の範囲で利用することができます。(参考 : VirtualBox Personal Use and Evaluation License) 下記のリンク先から「Sun VirtualBox」のインストーラ 「VirtualBox-*.*.*-*****-Win.exe」をダウンロード しておきます。「Windows (32-bit/64-bit)」の最新版をダウンロードして下さい。 (ちなみに、「VirtualBox-3.1.2-56127-Win.exe」(version 3.1.2) のファイル容量
高いI/O負荷を連続して掛けた時に各社のSSDがどのような性能特性を示すか、ベンチマークツールを利用して計測していきます。 今回は2013年6月に日本国内で販売が開始されたIntel SSD DC S3500 Seriesの240GBモデルが検証対象です。 Intel SSD DC S3500 Seriesでは、上位モデルのDC S3700 Seriesと同じアーキテクチャが採用されています。インテル製の「PC29AS21CA0」コントローラーとMicron製のキャッシュDRAM、さらには突然の電源断時にデータ保護を行うキャパシタ(the power loss capacitor)を搭載しており、これぞまさにデータセンター向けのSSDと言える製品に仕上がっています。ちなみに、S3700とS3500の構造的な違いは、S3700がより信頼性の高い「HET-MLC NAND」を搭載している点です
SSDは2.5インチ規格の製品が大多数になっていますが、デスクトップPCやサーバのHDD搭載口は3.5インチベイが主流です。ここでは、3.5インチ変換アダプタを備えるHDDケースを使って、2.5インチSSDを3.5インチのHDDベイに搭載する方法を紹介します。 3.5インチ変換アダプタケースとしては、「ICY DOCK」ブランドで販売されている「EZConvert Pro MB982SP-1S」を用います。Amazonで4900円程度で購入できます。筆者がこの製品をお勧めする理由は以下の6つです。 SATA3(6Gbps)対応で性能劣化が無いSATAコネクタの位置・ネジ穴の位置が3.5インチHDDのユニバーサル規格に適合しているスライド式でSSDの取り付けが簡単上蓋にSSDを固定する金具が付いていて振動に強い外装が金属製で頑丈ケースの側面に空気取込口があり、内蔵SSDのクーリングが考慮され
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『Hesonogoma Tips』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く