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TGS2024
japan-who.or.jp
世界保健機関(World Health Organization:WHO)は1948年4月7日に、すべての人々の健康を増進し保護するため互いに他の国々と協力する目的で設立されました。 WHO憲章において、健康の定義として、病気の有無ではなく、肉体的、精神的、社会的に満たされた状態にあることを掲げ、 人種、宗教、政治信条や経済的・社会的条件によって差別されることなく、最高水準の健康に恵まれることが基本的人権であると謳いました。 WHO本部があるのはスイスのジュネーブで、194の国と地域が加盟しています。世界各地に6つの地域事務局と約150か所のWHO事務所があり、職員数は7,000人を超えています。 WHOの仕事としては、新型コロナウイルスなどの感染症対策だけでなく、高血圧、肥満、がんなど多くの疾患に関する国際的なガイドラインなどを策定しています。「持続可能な開発目標(SDGs)」においては
健康の定義 健康の定義について 1948年に発効されたWHO憲章では、前文において「健康」を次のように定義しています。 「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)」 この健康の定義は、いまも世界中でひろく使われています。 ただ、現在でも、日本WHO協会に、従来の健康の定義に「spiritual(霊的)とdynamic(動的)」は加わっていないのですかという問い合わせを受けることがあります。 1998年の第101回WHO執行理事会において、「spiritual(霊的)とdynamic(動的)」を加えた新しい健康の定義が検討されました。賛否両論があったのですが、第52回世界保健総会(WHO総会)の議案とすることが決定されました。そして、WHO総会で審議した結果、採択が見送
公益社団法人 日本WHO協会はWHO憲章の精神を広く普及徹底し、その事業の目的達成に協力し、我が国及び海外諸国の国民の健康増進に寄与いたします。
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