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昔は銭湯に入ると一人くらい、「旅ゆけば〜♪」と気持ちよく喉を鳴らしているおじさん、おじいさんがいたという。 このフレーズは浪曲の大名人、広沢虎造の十八番「清水次郎長」に出てくる定番フレーズ。ちなみに静岡清水出身であるさくらももこ氏の「ちびまるこちゃん」にも、まるこが冒頭のフレーズを口ずさむシーンがある。ちなみに、広沢虎造発の他の有名フレーズといえば、「馬鹿は死ななきゃ治らない」と、シブがき隊によってアップデートされた「寿司食いねえ」等がある(両方とも「森の石松と三十石船」に登場する) 今でも言い回しや言葉が残るほど、かつての広沢虎造の人気は絶大であったし、また浪曲の人気もものすごいもので、テレビが普及する戦後までは日本のエンターテインメントの頂点であった。ちなみに私は若手だと関西節の方が好みで、かつてケイコ先生で知られた春野恵子さんや真山隼人さんが好きです。 例えば、われわれが今の音楽を語
tofubeatsは神戸のモーツァルトではない。 by wpmaster · 公開 2018年9月11日 · 更新済み 2023年9月21日 これはtofubeatsについての評論を執筆せよ – 新・批評家育成サイトのために、後にまとめる予定の「tofubeats論」の草稿の一部から、特に2016年ごろの彼についての箇所を抜粋したものである。 tofubeatsは、2016年にNHKアニメ「クラシカロイド」でモーツァルトの音楽を担当する。ここで「クラシカロイド」の設定とかの説明をするのは煩雑になるので大幅に省略させてもらうけど、かいつまんで言うとモーツァルトの音楽をもとにアレンジし、歌ものポップスとして再構成するという試みだ。ファーストシーズンの「アイネクライネ ナハトムジーク」はこの番組のカラーを象徴する一曲になったし、セカンドシーズンからの歌は主にミュージカル「モーツァルト!」でも初演
突然ですが吉岡里帆さん、かわいいですよね。 京都出身のはんなりした雰囲気をもちつつ、芯の強そうな感じなどても素敵です。 2017年上半期のブレイク女優一位にも選ばれ、7月からは初のヒロインとしてドラマ「ごめん、愛してる」に出演。CMやテレビ、雑誌の表紙など毎日見ない日はないほどのブレイクっぷりで、昨年の夏、河原町駅で団扇を配っていたキャンペーンを身に自転車を走らせて駆け付けたのがすごい昔のようです。(間に合わなかった) そんな彼女のブレイクのきっかけとなったのが、NHKの朝ドラ「あさがきた」。そこで、堅物な女学生田村宜を演じたことで、彼女の人気は急上昇します。そのドラマの象徴的なワンシーンとして、彼女が新聞連載の「金色夜叉」に夢中になるシーンがあります。 【NHK「金色夜叉」フラグ?】#あさが来た #朝画 尾崎紅葉の長編小説(1897(明30)-1902)連載:大阪毎報新聞でなく読売新聞(
tofubeats「FANTASY CLUB」 by wpmaster · 公開 2017年6月16日 · 更新済み 2023年9月21日 Reviewed by神野龍一 クラウドにある情報が雨になって落ちるとき、誰かにそっと傘を差し出すような 2017年の現在、日本のテレビでは大手携帯電話のCMでjustin bieberの歌う「what do you mean?」が流れ、今年TWICEがデビューする。2年前のヒット曲と2年前のアイドルが現れ、もしかして昨年、トランプ大統領は当選しなかったのではないか?とすら錯覚してしまうのだが、それもまたpost truthなのかもしれない。 現在の証券取引で「High Frequency Trading(HFT)」という売買方式が拡大しているのをご存知だろうか。これは、人の意思を介さない電子的な取引をアルゴリズムによって極度に高速に(High Fre
小沢健二「流動体について」を読み解く by神野龍一 by wpmaster · 公開 2017年4月6日 · 更新済み 2023年9月21日 2月22日にリリースされた小沢健二の新曲「流動体について」は発表されるやいなや多くの人を戸惑わせました。19年ぶり、前日youtubeで発表という突然のシングルリリース、CDのみの販売で配信なしというまるで90年台当時、NYへ飛び立った直後のようなスタイルでもって発表された新曲は、大きな歓待とオリコン2位という快挙を成し遂げつつ、多くのリスナーは未だにこの曲に対して困惑を続けているのではないのでしょうか。 しかし、小沢健二の音楽活動は昔からそうでした。アンファンテリブル(おそるべき子供たち)として現れたフリッパーズ・ギターを解散してからの沈黙、そしてソロ「犬は吠えるがキャラバンは進む」から現在に至るまで、リスナーを最初にビックリ戸惑わせ、しばらくして
review:「SHOPPINGMALL」by小鉄 by wpmaster · 公開 2017年4月4日 · 更新済み 2023年9月21日 何かあるようで何もないな? tofubeatsもリブログしていた都築恭一の郊外論は、中途までは「ふ~ん」と目を通していたが、地方で洗練されたクリエイティビティを追及するのを「暗い気持ちになるんだよな」と結ぶ段でバッキリ。そりゃおれも自然栽培のパン屋云々、アートで町おこし、イノベーション、地域プロジェクト、地方活性の類に何の面白みも感じていないし場合によってはハッキリとバカにしているが、「イオンと軽自動車とカラオケボックスみたいな」ものが豊かさの天井という環境で、実際に、ただ飯を食い、ただ息をし、ただ生きているこちらとしては「そういうものより田舎らしい文化のほうが部外者としては面白い」などと言われても、それは大層雅なことでございます、とイヤミの一つも言
2023-07-24 関西 in 仙台 第一回『堀江っぽいところ』byオノマトペ大臣 オノマトペ大臣 未分類 街 宮城・仙台の写真素材サイト せんぴく GAGLEの新曲『千代』がリリースされ、同時に仙台市内で撮影されたMVが公開された。 www.youtube.com https://www.youtube.com/watch?v=Xp1juGfSw7M 流麗なストリングスとピアノ、タイトなドラムが良い塩梅で重なるトラ… 2021-11-23 四天王以降の上方落語その3:桂二葉 上方落語 未分類 桂米朝、笑福亭松鶴、5代目桂文枝、3代目桂春団治の戦後の上方落語を支えた「四天王」が世を去ってからはや数年。念願であった寄席小屋「天満天神繁昌亭」も十年をかぞえ、神戸に2号館である喜楽館も開いたが、コロナ禍により上方落語は新たな問題に直面… 2021-11-06 四天王以降の上方落語2:桂雀太 上
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