みなさま、こんにちは 前回の「桜と椿を求めて」では、法然院と安楽寺へ行ったお話をいたしました。 ↓ kazenokomichi.hatenablog.jp さて、今回はやっとこの日の目的地、霊鑑寺へ行ったお話からです。^-^; 霊鑑寺は後水尾天皇の皇女「多利宮(たりのみや)」を開基として創建され、歴代皇女が住職をつとめた尼門跡寺院です。別名「谷の御所」とも呼ばれていました。 奥に見える襖絵は桜でしょうか。 書院のほうは撮影不可だったので写真はありませんが、狩野派の作品と言われる書院の華麗な障壁画「四季花鳥図」が煌びやかで、やはり皇女さまたちのお住まいだったのだと思わせます。(あと小さかった皇女さまのための御所人形や、カルタなども展示されていました。) ↓ 書院の中の様子はこちらに載っています。 kyoto-connect.co.jp 後水尾天皇が椿を好まれたことから、百種以上の椿が植えられ