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ついこの間の話です。 5月末に開催されたハーフマラソンの大会に、彼女と一緒に参加した。 今回はその思い出と参加に至る半年間のことを振り返ってみたいと思う。 実は二年前にもハーフマラソンに出場した経験があって、その時は自分だけの出場で今回と同じ大会だった。21キロを走るなんて前人未到の領域すぎて何もかもが手探りだったけど、休日に練習を重ねつつ最後は気力と根性でなんとか完走することが出来た。その時の思い出はブログにも残している。走っている最中に足は吊りかけるし筋肉痛は一週間ほど続くし、とにかく大変だったけど、完走できた達成感は何物にも代えがたい貴重な経験だったなと感じている。 kazurex1215.hatenablog.jp 彼女とは付き合い始めて半年以上が経っている。今のところは順調に進んでいるはずだろうと自分では思っているのだけど、相手が実際はどう思っているのかは正直分からない。付き合っ
実は今年の1月からこんな企画を始めました。 1月4日(土)21時30分~ ついにやります!!! いつもやってるだろ!とか言わない!!! 虎賀れんと(.@Le_Soya)さん ぞひ丸(.@zohimaru000)さん 同い歳の3人で色々話します!!! 気になるトークテーマは…… 聴いてのお楽しみに!!!https://t.co/W75L85vD2K — かずひろ (@kazurex1215) 2025年1月3日 その名も・・・ 『平6ラジオスクワッド』 いつもTwitter(自称:X)やブログ等で交流させて頂いている 虎賀れんとさん ぞひ丸さん そして自分を含めた3人で不定期に配信するラジオ的なスペースです。 kogalent.hatenablog.com iitaikotoiitai.hatenablog.com タイトル名の由来を少し説明します。 私たち3人とも平成6年生まれの同級生なん
1966年に放送を開始し日本特撮界の金字塔となったTVシリーズ『ウルトラマン』は、再来年の2026年で生誕60周年を迎える。そして2024年現在も『ウルトラマンアーク』が絶賛放映中であり、子ども達から大人まで多くの人々を魅了し続けている。 そんなウルトラシリーズの魅力は、ヒーローであるウルトラマンの活躍だけに留まらない。様々な個性を有し現れる怪獣やひと癖もふた癖もある強烈な宇宙人が華を添えるからこそ、ウルトラマンの活躍がより一層引き立つのである。 そこで今回の記事では、歴代ウルトラシリーズにおいて印象に残っている怪獣たちを紹介していきたいと思う。この記事ネタはいつか必ず書きたいと思っていたものなので、ついに形にすることが出来ました。順不同ですが下へいくにつれて好きの度合いが上がるイメージです。それではいってみましょう!!! ※※※※※※※ ・超宇宙合成獣ネオジオモス 身長:68m 体重:7
今年の2月頃から、ついにマッチングアプリを始めてみた。 将来のことも考えて「彼女」という存在が欲しいなと思い、それなりに色々と行動をしては、友人や親の紹介でさまざまな機会を繋いでもらったのだけど、どうにも交際にまで発展させることが出来ず、ついに30歳目前を迎えてしまった。恋愛に関しては少しこじらせている部分があるのは自覚していたのだが、社会人になってから恋人を探すことがここまで難しいものになるとは夢にも思わなかった。 kazurex1215.hatenablog.jp そんな状況も相まって最後の砦になったのがマッチングアプリだった。自分の中にある選択肢の中で一番ありえないと思っていた手段だったが、もはや背に腹は代えられない状況だったこともあり「やるだけのことはやってみるしかない。」という思いで登録することになった。そんな自分がマッチングアプリを駆使した4ヶ月間に及ぶ激闘の日々を、自分なりの
それは中学三年生の秋頃だった。 確か公民の授業で使用していた資料集だったはず。現代のポップカルチャーを扱ったトピックとして、紅白歌合戦にAKB48が初出場したニュースが掲載されていた。48人全員が記者会見のひな壇を埋め尽くした写真は教科書用に小さく載せられていたとはいえ、インパクト充分だったことをよく覚えている。授業自体は話半分に聞きながら、そのページをふと眺めていると、なんとなく目を引いた女性がいた。写真の下段最前列。右から4番目に立っていてショートヘアだった。この時はもちろん彼女の名前も知らないし、顔すらもハッキリとは分からない。家に帰ってふと思い出したかのようにパソコンで検索をかけてみた。Googleで「AKB48」と打ち込んで公式サイトを開く。この時の自分はまだ知る由もない。そのメンバーがAKB48における不動のエースだということを。 www.jiji.com その女性は前田敦子と
実は3月3日〜3月7日まで3泊5日のハワイ旅行に家族で行ってきました。もちろんハワイへ訪れるのは人生で初めて。それはもう何もかもが新鮮で、車が右側通行で走る光景を見ただけ感動を覚えてしまうほどでしたが、とにかく思い出に残る大切な旅になりました。久しぶりのブログ更新にはなるのですが、そんな旅の思い出の記録として振り返ってみたいと思います。ほとんど写真ばかりになりそうですが、よかったら読んでください。 ※※※※※※※ この時期のハワイはだいたい20℃前後の気候で、日中は少し日差しがきつかったですが、吹き抜ける風は涼しく、通り雨で気温も少し下がるため汗ばむことはありませんでした。旅行中は天候にも恵まれて澄み切った青空がめちゃくちゃ綺麗でした。 そういえばハワイは国でいうとアメリカになるので、チップの文化が存在します。事前に調べていたとはいえ、チップを渡す線引きにやっぱり迷いました。ウエイトレスや
2024年を迎えました。 新年あけましておめでとうございます。 実は先日の1月5日をもちまして当ブログは5年目に突入いたしました。 日頃から足を運んで下さる皆さまのお陰で、ここまで続けられています。 あらためて感謝の言葉を述べさせてください。 本当にありがとうございます。 しかし、最近の更新状況はご覧のとおりでして、なんと最後に更新したのが昨年の5月でした。半年以上もブログをサボってしまっているという・・・。本当は更新したかったあれやこれやの感想記事も、今や下書きに眠り続けている始末。非常に反省しております・・・。 それはそれとして、ひとまず気を取り直しつつ、今年最初のブログ記事ですから、昨年の簡単な振り返りと今年の抱負を少し語っていきたいなと思います。よろしければお付き合いください。 ※※※※※※※ 昨年の1月に更新した記事の中で自分はこんなことを語っていました。 2023年の抱負は・・
今年に入ってから趣味の一つとして、ランニングを始めた。 適度な運動を行えば精神面が前向きになりやすいらしいのと、着実に近づく20代の終わりに備えた健康面の一念発起だった。自分の理想としては、毎日運動を行って習慣化したいところだったが、仕事と生活のバランスを考えて、まずは休日に週一回で続けてみることにした。昔話になるのだけれど、学生時代の6年間は部活を陸上に捧げており、なかでも高校では中・長距離走をやっていたので、走る行為そのものに抵抗感が無かったのは幸いだったのかもしれない。 とりあえず走り始めてみると、現在の自分がまともに走れる距離やキープできるタイムが見えてくる。現役時代の肌感覚で走ってみると体力の落ちっぷりに痛い目を見たし、ペース配分の掴み方に戸惑ったりもしたが、端から端を一往復すれば約4キロになる近所の公園をコースに設定。これをベースにランニングを行うことにした。 【2023年の目
※この記事は平成仮面ライダーシリーズで育った特オタが執筆した『シン・仮面ライダー』のネタバレありの感想記事だ。ブラウザの「戻る」ボタンを押すか、右上のウィンドウボタンを閉じて強制排除すれば、元のページに戻る。 ここでしか『シン・仮面ライダー』の感想を記せない。だから書いた。 君が望んでいたからだ。ネタバレありの感想を。 ※※※※※※※※ 昭和ライダーシリーズに触れてこなかった。 幼い頃に「仮面ライダーストロンガー」を一度見て以来、「なんなんだこれは・・・」と困惑したのをよく覚えている。当時リアルタイムに放送されていた平成ライダーシリーズとのギャップに、衝撃を受けたのである。ベタなセリフ回しや敵怪人の絶妙な緩さ、これらも含めて「子供向け番組」の様相を呈しているのが合わなかったらしい。足元を見られているような気がしたのだろう。我ながらめんどくさいガキんちょだったと自覚している。 自分にとっての
shonenjumpplus.com 年始の「ジャンプ+」でこんな読み切り漫画が掲載されていた。友達作りのためにルービックキューブを始めた見栄っ張りの主人公が、キューブパズルの得意な派手めなギャルと友達になり、その極意を教えて貰いながら全面揃えるために悪戦苦闘する読み切り作品である。目立つためならば平気で嘘をつく人生を歩んできた主人公が、徐々に心変わりをして一生懸命にキューブへ打ち込んでいく過程は、王道ながらも青春を感じさせてくれる。読み切り作品なのでサクッと読めてしまうこともあり、是非おすすめしたい。 これを読み終えた時に、記憶の扉が少し開いた。実は自分にも一時期、ルービックキューブにハマっていたことがある。主人公と同じように教室でずっとこればかりやっていて、肌身離さず持ち歩いていたのだ。 理由はひとつ。 女子にモテたかったから。 それは高校生の時である。部活動では陸上部に所属しており中
(この感想記事は人生において「スラムダンク」を全く読んだことのない人間が、『THE FIRST SLAM DUNK』を鑑賞した感想です。そんな人間がここにはいるんです。そんなやつがあの映画を観たらどうなるのか。ご注意下さい。) これまでの人生で「スラムダンク」を全く通らずに生きてきた。 いや、敢えて通ってこなかったと言ったほうが良いのかもしれないが、もちろん全く知らなかったわけではない。自分の中にある「スラムダンク」の知識とは・・・ ・バスケットボール部の漫画 ・赤毛の桜木春道が主役らしい("花道"な) ・「君が好きだと叫びたい」のOPが超有名 ・流川というイケメンがいる ・安西先生の名言が結構有名らしい ・でもストーリーを何も知らない ・原作を1ページもめくったことがない ・もちろんアニメも全くの未視聴 以上の通りである。 この話をすると「お前は一体これまで何をしてきたんだ・・・どうすれ
俺、めちゃくちゃ井桁弘恵さんが好きなんですよ。(今更である) このブログでもたびたび記事にしているように、井桁さんの売れっぷりはこの一年で凄まじいものがあります。冠番組の司会、バラエティ番組・ドラマへの出演、雑誌や広告への掲載など、一週間のうちに必ずどこかで井桁さんを見かけていると言っても過言ではないと思います。かくいう自分のHDD機器には「井桁弘恵」でキーワード登録をしているので、自動的に出演した番組はすべて録画済み。Twitterやブログに書いたりはしませんでしたが、それらの番組を見返して「カワイイ……」「アッ、ウツクシ……ウツクシスギル……」と独り言を呟きながらチェックする日々です。 kazurex1215.hatenablog.jp その中で、井桁さんが出演されている”ある番組”が昨年の年末に放映されていました。 「このテープもってないですか?」 www.bs-tvtokyo.c
2022年もついに今日が最後。 納めておきたい記事がある。 『今年イチオシの自ブログ記事をプレゼンするスペースin2022』 いくぜ!2日目!! これが本当のブログ締め括りだ!!!https://t.co/gWfTHjMJVo — かずひろ (@kazurex1215) 2022年12月14日 今年は二日間の開催となったブログ振り返りスペース。二日目も名だたるブロガーの方々にご集結頂きました。一日目にも参加してくださった虎賀れんとさんに副MCを務めて頂き、色々なお話を伺うことが出来ました。そして衝撃のサプライズゲスト登場!一体誰なんだ・・・。 kazurex1215.hatenablog.jp (↑大盛況で終えましたブログ振り返りスペース一日目のレポートはこちら。) 今年もフォーマットは同じで、参加者の方には以下の2点で記事を選んで頂いております。 ①今年いちばん読まれた記事は? ②今年「
2022年も残りわずか。 年を越す前にやっておきたいことがある。 『今年イチオシの自ブログ記事をプレゼンするスペースin2022』 今年は初の2Days開催!! まずは明後日の14日(水)!! ブログで2022年を締め括りましょう!!!!!https://t.co/HbHVBeUnMG — かずひろ (@kazurex1215) 2022年12月12日 昨年の12月に突発的な思いつきで始めたブログ振り返りスペース。Twitterで日頃お世話になっているブロガーの方々を中心にご参加いただき、非常に楽しい思い出を作ることが出来ました。今年はさてどうしようかな・・・と考えていたところ、「是非ともやってほしい!」というありがたい後押しもあったおかげで、「よっしゃやるぞ!!!」と一念発起し開かせて頂きました。 kazurex1215.hatenablog.jp (↑2021年のブログ振り返りスペース
非常に残酷な物語だった。 胸に残ったのは、重く苦しい感覚である。 10月28日の0時よりアマプラで全話一挙配信された『仮面ライダーBLACK SUN』。主人公の二人である南光太郎を西島秀俊、秋月信彦を中村倫也が演じ、そのメガホンを取るのが「孤狼の血」「日本で一番悪い奴ら」を世に放った白石和彌。日本のエンタメ界を率いる俳優とクリエイターが、仮面ライダーを作るという初報を聞いた時にどれほど耳を疑っただろうか。なんなら、今でもまだちょっと信じられないぐらい。 東映の座組とは違った外部のクリエイターやアクターを呼ぶことで、配信限定の強みを活かした表現の限界に挑戦し、映像も内容もより"過激"な作品として、全く新しい仮面ライダーが生まれることが期待された本作。半世紀に渡って続いたシリーズの記念作を冠するには、これ以上にない豪華な布陣が出揃っていた。 そんな今回の『BLACK SUN』は、激動の時代に翻
Base Ball Bear(以下:ベボベ)というバンドがいる。ボーカル&ギターの小出祐介、ベース&コーラスの関根史織、ドラムの堀之内大介の3人からなる、昨年で結成20周年を迎えた日本を代表するロックバンドである。数々のロックフェスの常連であり、アニメや映画の主題歌として起用されるのも数知れず、その楽曲を誰もが一度は耳にしたことがあるんじゃないかな、と。 ↑左:小出祐介(Vo.Gt)、右:関根史織(Ba.Cho)、中央:堀之内大介(Dr) ドラマチック Base Ball Bear ロック ¥255 provided courtesy of iTunes (↑アニメ「おおきく振りかぶって」のOP) Stairway Generation Base Ball Bear ロック ¥255 provided courtesy of iTunes (↑アニメ「銀魂」のOP) そんな自分も彼らの手掛
漫画やアニメを原作とする実写映画がこの数年間でたくさん手がけられてきた。「漫画・アニメの実写映画」という言葉を目にするだけで、脊髄反射で批判してくる方々も少なくはないが、そのクオリティ自体は間違いなく右肩上がりであると感じている。 自分はこうした実写映画がもともと好きなので、制作決定の報せを耳にする度にワクワクしている。原作から何を抽出しどう改変するのか、そこを逆算して一本の映画作品にへ仕上げるために取捨選択を行っていく。次元の壁を超えて二次元から三次元に変換した時の化学反応を楽しみたいのである。だからこそたとえ見た目が全く違っていても原作の持つ"魂"が表現できていれば、私は大いにアリだと思っている。という自分のスタンスを前置きにしつつ、こうした漫画アニメの実写化作品を語るにおいて、避けては通れないある作品について語ってみようと思う。 永井豪原作の同名漫画を実写映画化した 『デビルマン』で
www.kamen-rider-official.com kazurex1215.hatenablog.jp (↑第15話の感想はこちら) その名はトライゴウラム。 古代遺跡から蘇った甲虫「ゴウラム」が「トライチェイサー2000」に合体したマシンだ。ゴウラムを解析した古代文字に「馬の鎧」という意味が含まれていたように、現代における「馬」の役目を担う専用バイクへ上下に分離して合体していく。超古代ではもちろん生身の馬にゴウラムは合体していたわけで、そうするとどんな姿になっていたのだろうか……という想像が膨らんでしまう。 www.kamen-rider-official.com #クウガ20周年配信 古代ではゴウラムは正に馬の鎧でした。現代のクウガの馬=バイクに付くのを予想しながら上京したから、鉄分をたっぷり吸収し重量級になったのかも知れません。#クウガ#超配信 #kuuga#nitiasa#ク
www.kamen-rider-official.com kazurex1215.hatenablog.jp (↑第14話の感想はこちら) 第15話・第16話が放送された当時は、ちょうど5月の第二週目に差し掛かる。世間的にいうと、それは母の日である。今回の二編でクローズアップされるのは、一条(演:葛山慎吾)と彼の母親である一条民子(演:東山明美)。一条という人物の深堀りが行われるのは、実は今回のエピソードが初めて。彼の生い立ちやその境遇を通して、なぜ彼は警察官という道を志したのか。正義感と実直さを持ち合わせた彼のもつバックグラウンドが語られていく。 前回の14話で東京へ移送中に突然飛び去っていった謎の遺跡。その遺跡はまるでクワガタのような姿をしていた。名前は「ゴウラム」超古代の戦いではクウガに力を与え、共にグロンギと戦っていたが古代クウガが眠りに入ったのと同時に遺跡の中で眠りについていた。
2016年7月29日、それは「シン・ゴジラ」の公開日。自分は大阪エキスポのIMAXレーザーにいた。この映画を観て抱いた「何なんだこれは……」という感想を一生忘れることはないだろう。前情報も無くひた隠しにされていたゴジラの形態変化、日本ならではの政治活劇、官民を巻き込んだリアルシミュレーション、一癖も二癖もある個性的な登場人物とアニメ的な演出、そのどれもが今までのゴジラシリーズにはない全く新しい作風であった。界隈も騒然、世間も騒然となり、興行収入が80億円を超える大ヒットを記録した。 シン・ゴジラ Blu-ray2枚組 長谷川博己 Amazon そんな一大ムーブメントを作り上げた制作スタッフが次に挑んだのは、地球に降り立つ銀色の巨人の物語。その名も『シン・ウルトラマン』。製作が発表されてからコロナ禍による公開延期、例によってなかなか情報が解禁されないもどかしさを越えて、無事に公開日が決まるま
www.kamen-rider-official.com kazurex1215.hatenablog.jp (↑第13話の感想はこちら) 『クウガ』は一つのエピソードを前・後編として描く手法を取っているため、1時間のドラマをニチアサの30分枠で区切っていると言ってもいいだろう。あくまで描く中心にあるのは人間ドラマであり、そのためにクウガと未確認生命体のバトルが最小限に短縮されることもしばしばあった。ギイガ戦(第9話)やザイン戦(第11話)の時は、クウガが追い込まれて不利な状況へ陥ったことをクリフハンガーにしていたが、前回の13話に関しては特にピンチになったわけでもなく完全なぶつ切り状態。今回の14話ではその地続きで開幕するわけだけど、現行のニチアサ制作体制を振り返っても稀有なパターンだろう。 ビランの俊敏な動きと肘の鋭いカッターによる攻撃で、マイティフォームのボディに傷がついてしまう。こ
現在、マクドナルドでは今月の13日から全国で劇場公開される『シン・ウルトラマン』とのコラボ商品で、毎年の人気メニュー「チキンタツタ」を販売している。ウルトラマンがこうした大規模なプロモーションを行っていることに驚きを覚えてしまうというか、『シン・ウルトラマン』の公開も差し迫っている実感とともに、「ここまで来たんだな……」という感動すら抱いてしまう。 そして個人的にいうと、マクドナルドとのコラボそれ自体にも感慨深いものがある。 なぜなら私は大学生活の四年間、マクドナルドでアルバイトをしていたからだ。 大学生のするアルバイトといえば、居酒屋やレストランなどの飲食店、コンビニの夜勤など、時給が高いバイトを選ぶ傾向が強いように思う。生活費を稼ぐため、サークルや部活動のため、趣味や遊びに使うため…、学生生活と両立させるためにも、出来る限り少ない時間で収入が多く見込めるバイトを探すだろう。そんな中で『
www.kamen-rider-official.com kazurex1215.hatenablog.jp (↑第12話の感想はこちら) これまでの12話分は、シリーズ構成も務める荒川稔久氏が脚本を全て執筆している。全話通して振り返ってみても、『クウガ』という物語において縦軸と横軸が絡み合い、一貫性を保ちながら駆け抜けることが出来たのは、荒川氏の絶妙な舵取りが大きかったのではないかと思っている。荒川氏以外の人が脚本を担当しても、ほぼほぼキャラの解釈違いも起きず、展開の運び方に違和感が起きなかったというのは、本当に凄いことなのである。(脚本家が変わると途端に空気感もキャラ解釈も微妙に変化する傾向にあるのは、近年の仮面ライダーシリーズが抱えている難しい課題点ともいえる。) そんな中で今回の13話・14話は、初めて荒川稔久氏以外の脚本で展開されるエピソード。その脚本を担当したのが、井上敏樹氏だ
www.kamen-rider-official.com kazurex1215.hatenablog.jp (↑第11話の感想はこちら) 未確認生命体22号=ズ・ザイン・ダの猛攻により、クウガは完全に圧されていた。間一髪で串刺しにされることは逃れたが形勢は逆転しない。ザインの戦闘スタイルは反撃する余地を与えず攻撃を畳み掛けてくる嫌な戦い方だった事を改めて思い出した。ぶっ飛ばされては投げ飛ばされて、砂埃にまみれるマイティフォームの赤いボディがこの危機的状況をよく示している。 それでも突進してくるザインに、クウガは一瞬の隙を突いてマイティキックを叩き込む。この技自体は決まれば必ず相手を倒していた技だったし、これまでも敵の特性に合わせてフォームを変えて戦えば負けることはなかった。それにマイティキックはこの時点で、劇中最もグロンギを撃破した必殺技だったわけである。 しかし、その体には紋章すら浮か
www.kamen-rider-official.com kazurex1215.hatenablog.jp (↑第10話の感想はこちら) ついにクウガに5色のフォームが出揃い、雄介(演:オダギリジョー)をサポートする仲間たちも安定してきたところで、今回の第11話・第12話ではあらためて五代雄介という人物にスポットが当てられる。彼が最も慕う”恩師”との関わりから「五代雄介とは何者なのか」を描き出す、1クール目の総括に相応しいエピソードとなっている。 ファンの間でもこの「約束」「恩師」の両エピソードは、必ずと言っていいほど名前が挙がっている印象がある。雄介のオリジンが語られるドラマ、クウガが真に仮面ライダーとして完成させる「あの技」、そして美しいラストシーン。これらの要素が見事に融合して、二編にまとまっていることに脱帽なのである。 #クウガ20周年配信 雄介が小学校時代の担任、神崎先生との再
www.kamen-rider-official.com kazurex1215.hatenablog.jp (↑第9話の感想はこちら) 警察はついに、未確認生命体のアジトへ突入する。不気味な内装と怪しげなライト、複数のマネキンに謎の装飾。相変わらず悪趣味なものばかりだったが、警察の追撃も一歩遅く、未確認生命体は地下道から逃走してしまった。大活躍だった警察犬のミカド号も、逃げる途中だった未確認生命体になんと殺されてしまう。毎回ここのシーンは胸が苦しい……。 #クウガ20周年配信 リアルな防護服を調べたところ青い全身もので。それを見たナベさんは「ドラえもんみたいじゃないですか。ホントにコレでいいんですか?」と戸惑っていましたが、リアル押しだったので、ドラえもんで撮影して貰いました😆#クウガ#超配信 #kuuga#nitiasa#クウガ20周年 — 高寺成紀☺4月30日(土)13時「怪獣ラジ
kazurex1215.hatenablog.jp (↑第8話の感想はこちら。) 今回の第9話、続く第10話のキーパーソンとなるのは五代みのり(演:葵若菜)。雄介(演:オダギリジョー)にとって唯一の肉親であり、両親を早くに亡くした二人にとって互いはかけがえのない家族である。だからこそ強い信頼関係を築き上げていることが、これまでのエピソードでも描かれてきた。雄介がクウガとなって戦うことを打ち明けた時に深く質問をしなかったり(第2話)、戦い続ける雄介を心配する桜子(演:村田和美)に「普通に考えて、普通にすれば良いんです。」と逆に励ましたり(第6話)、懐の大きな妹という感じだった。 妹のいる仮面ライダーといえば、真っ先にV3が浮かぶ人も多いだろう。V3へ変身する風見志郎はその妹と両親の命を奪われてしまい、デストロンへの復讐を誓うのは有名な話だが、「アギト」の翔一にも姉がいて自ら命を絶っているよう
www.kamen-rider-official.com kazurex1215.hatenablog.jp (↑第7話の感想はこちら) クウガ第4の姿となるのが、緑の戦士ペガサスフォーム。その特徴は瞬間的に人間の数千倍にも発達する五感であり、通常は可視化できない紫外線や赤外線を捉えることはもちろん、人間の耳では聞き取れない超音波を感知することも可能になる。それゆえに、力の消耗が激しいため、その姿を50秒しか維持することが出来ない。制限時間を超えた場合、グローイングフォームへ戻り変身が強制解除。その後、2時間は変身不能に陥ってしまう。 www.kamen-rider-official.com 基本形態の中でも五感の発達というハイスペックな能力をもつペガサスフォームだが、それゆえに使いこなすことが難しい。50秒というウルトラマンさながらの時間制限というロジカルな縛りの中でどう活躍していくのか
www.kamen-rider-official.com kazurex1215.hatenablog.jp (↑第6話の感想はこちら) 今回の第7話と第8話では未確認生命体に襲われた被害者遺族にスポットが当てられる。その被害者遺族というのは、第1話で命を奪われてしまった夏目教授の妻とその一人娘の実加(演:竹島由夏)。第2話で描かれた夏目教授の葬式の最中に涙をこらえきれず、家を飛び出して大粒の涙を流していていた少女だ。 被害者遺族のその後を描く意味を考えた時に、それは「命の重さ」を再認識させるためなのかなと感じている。これまでのエピソードでもグロンギによって多くの命が奪われてきた。残虐な手口で弄ばれるかのように次々と死者の数を重ねていくので、視聴者にとってどこか非現実で遠くにあるような感覚を抱いてしまう。当然である。そもそも大勢の人が死ぬことは、非現実でなければならない。実感が湧かないのが
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