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JRAは10日、角田大河(つのだ・たいが)騎手が死去したと発表した。21歳。 父の角田晃一師は、悲しみの中「大河は多くの皆さまに支えられ、応援していただきました」とコメント。「幼い頃からの夢をかなえ、騎手人生がスタートしたばかりであり、残念で仕方ありません。悲しみは癒えませんが今後も家族で力を合わせてまいります」とした。
JRA所属の角田大河騎手が急死 21歳 デビュー2連勝&昨年重賞初制覇も…8月3日から騎乗停止 2024年8月10日 09:01 JRA(日本中央競馬会)に所属する角田大河(つのだ・たいが)騎手が亡くなったことが10日、JRAから発表された。21歳。滋賀県出身。 22年3月に阪神競馬場でデビュー。79年栗田伸一、96年福永祐一に続くデビュー2連勝。23年3月には毎日杯で初重賞制覇を果たし、将来を嘱望されていた。 角田さんは1日午後8時30分ごろ、自らが運転する自動車で函館競馬場の馬場内に侵入して芝コースを損傷させた。同競馬場での今年の競馬開催は先月14日で終了したが、以降も調教施設として使用されている。この一件をJRAは「重大な非行」と認め、日本中央競馬会競馬施行規程第148条により3日から裁定委員会の議定があるまで騎乗停止となっていた。 23年5月には、開催日における通信機器・スマートフ
昨年の菊花賞を制したアスクビクターモア(牡4=田村)が放牧先で熱中症による多臓器不全で死んだ。JRAが9日、発表した。8日付けで競走馬登録を抹消した。 アスクビクターモアは父ディープインパクト、母カルティカ(母の父レインボウクエスト)の血統で、21年6月の2歳新馬でデビュー。初戦は3着だったが、続く未勝利戦で初勝利を挙げると、22年のG2・弥生賞ディープインパクト記念で重賞初制覇。皐月賞5着、日本ダービーは3着だったが、クラシック最終戦の菊花賞を制した。 今年の宝塚記念(11着)がラストランとなった。通算12戦4勝。獲得賞金は3億4527万5000円(付加賞含む)。
17年菊花賞馬キセキ(牡7=辻野、父ルーラーシップ)が有馬記念(12月26日、中山)をラストランに引退することが決まった。北海道日高町のブリーダーズ・スタリオン・ステーションで種牡馬入りする。サラブレッド・ブリーダーズ・クラブの遠藤幹常務取締役は「まずは有馬記念での活躍を期待いたしますが、馬産地ではキングカメハメハ号の血を受け継ぐ名種牡馬ルーラーシップ号の後継として期待する声も高く、無事に当スタリオンステーションに到着する日を心待ちにしています」とコメントを寄せた。 同馬は不良馬場の17年菊花賞を制し、18年ジャパンCではアーモンドアイのスーパーレコードを引き出す逃走の末に2着。11月28日のジャパンCでは向正面で一気に先頭へと上がる果敢な競馬を見せて10着だった。ラストランの有馬記念で菊花賞以来の白星を目指す。
小倉競馬2Rの2歳未勝利戦(ダート1700メートル)は、デビュー3戦目で初ダートに転じたコンクパール(牝2=父アメリカンファラオ)が記録と話題をさらう白星を挙げた。逃げ切りの走破タイム1分44秒8は従来の記録を0・8秒も塗り替えるレコードを樹立。また、同馬のオーナー・前田幸大氏(21)はノースヒルズ・前田幸治代表の次男で慶應大学経済学部に在学中でJRAの馬主として最年少。メモリアルの勝利にもなったわけだ。 中竹師は「父と母(エイズィーウォリアー)は無論、ファミリーにもG1馬が多い世界的な名血。今後もダート路線で」と、スターダムに乗る第一歩を駆け上がったことに目を細めていた。
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