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『平岡公彦のボードレール翻訳ノート』

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  • ひどい翻訳の見本――ボードレール『悪の華』堀口大學訳「信天翁(あほうどり)」全文解説 - 平岡公彦のボードレール翻訳ノート

    3 users

    kimihikohiraoka.hatenablog.com

    シャルル・ボードレール生誕200周年を機に『悪の華(1861年版)』の韻文訳に取りかかり、前回「アホウドリ」の新訳のために改めて「L’ALBATROS」の原文を読み直した。この詩は初版の1857年版には収録されていないため、しっかりとすみずみまで読んだのは今回がはじめてである。 悪の華 (新潮文庫) 作者:ボードレール新潮社Amazon 新訳にあたっては、参考にするため既存の邦訳も精読することになる。すると、どうしても過去の翻訳にある間違いや欠陥が目についてしまう。私自身の旧訳でもそうなのだ。以前にも書いたことだが、誤訳はどんな翻訳にもある。だから、以前に書いた記事でも、たんなるミスを執拗に非難したりはしないようにしてきたつもりだ。 しかしながら、悪質な翻訳が存在することも事実だ。堀口大學訳の『悪の華』である。堀口訳には、ただの誤訳とはとても言えない原詩の改竄や、勝手な脚色が無数に存在する

    • 学び
    • 2021/07/28 08:36
    • 哲学と文学の距離――いとうせいこう/千葉雅也「装置としての人文書――文学と哲学の生成変化論」を読む - 平岡公彦のボードレール翻訳ノート

      3 users

      kimihikohiraoka.hatenablog.com

      前々回、千葉雅也の『動きすぎてはいけない――ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』(河出書房新社)の書評の続きを書くと予告してから、またしてもずいぶんと間が空いてしまった。 動きすぎてはいけない: ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学 作者: 千葉雅也出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2013/10/23メディア: 単行本この商品を含むブログ (31件) を見る このまま放り出してもいいかなとも思っていたのだが、私もわからないままでは気持ちが悪いので、この間も『動きすぎてはいけない』関連の書評や対談が雑誌に載るたびにチェックはしていた。しかし、困ったことにそれでも私の理解は一向に前進しない。にもかかわらず、私が途方に暮れているあいだに「わかっている人たち」のあいだで千葉の本は名著としての評価を確かなものにしつつあり、さまざまな人文書の賞を総なめにせんばかりの勢いである。なんだか、私だけが世

      • 学び
      • 2015/01/05 17:56
      • 千葉雅也の問題作――千葉雅也『動きすぎてはいけない――ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』を読む1 - 平岡公彦のボードレール翻訳ノート

        6 users

        kimihikohiraoka.hatenablog.com

        紀伊國屋書店が主催する「紀伊國屋じんぶん大賞2013――読者と選ぶ人文書ベスト30」の大賞を受賞した哲学者の千葉雅也のデビュー作『動きすぎてはいけない――ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』(河出書房新社)を読んだ。 動きすぎてはいけない: ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学 作者: 千葉雅也出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2013/10/23メディア: 単行本この商品を含むブログ (31件) を見る この本は昨年2013年に刊行されたときに購入し、年内には読み終えていたのだが、うまく感想を整理することができなくて、書評を書くのがずいぶんと遅くなってしまった。やる気が起こらなかったせいもある。一昨年くらいから哲学そのものに限界を感じていて、本書も「こんなものを読んでいてなんになるのだろう」と思いながら読んでいた。とはいえ、いままでずっと続けていた学問を放棄するというのは、それはそれで

        • 世の中
        • 2014/06/11 21:42
        • まだまだある誤訳――ボードレール『悪の華』の邦訳の誤訳について2 - 平岡公彦のボードレール翻訳ノート

          4 users

          kimihikohiraoka.hatenablog.com

          「どの翻訳を選ぶか――ボードレール『悪の華』の邦訳の誤訳について」がずいぶんと好評だったので、調子に乗ってもう少し続きを書くことにしよう。幸か不幸か、ボードレールの『悪の華』の誤訳についてはまったくネタに不自由することがない。すでに『悪の華』を読まれた方も、これから読んでみようとお考えの方も、少しでも参考にしていただければ幸いである。 Les fleurs du mal 作者:Baudelaire, CharlesGallimardAmazon とはいえ、前回の記事も今回の記事も、じつは2007年に以前のブログ『平岡公彦のボードレール翻訳日記』をはじめたばかりのときに書いた記事をただまとめなおしただけなので、そちらにもほぼ同じ内容のことが書いてある。だが、そっちは読んでほしくない。ほんとうに読んでほしくない(笑)。この記事を書くために読み返してみて、自分の書いた文章のあまりのバカさ加減に、

          • 学び
          • 2013/07/16 05:18
          • 詩
          • 文学
          • book
          • 音楽のない思春期――押見修造『惡の華』を読む - 平岡公彦のボードレール翻訳ノート

            7 users

            kimihikohiraoka.hatenablog.com

            前回のボードレールの『悪の華』の堀口大學訳をはじめとする既存の邦訳の誤訳を解説した記事に予想外の反響をいただき、驚いている。押見修造の『惡の華』(講談社コミックス)の影響力は私が思っていた以上にすさまじかったようだ。 惡の華 (8) (講談社コミックス) 作者:押見 修造講談社Amazon 正直に言うと、私は押見が『惡の華』で描いているような思春期は、私たちの世代までで終わっていて、いまの若い人たち(と書くとじじいのようだが)はもうこんなことで悩んだりはしていないのではないかと思っていた。だが、それはまちがいだったようだ。考えてみれば、ボードレールやスタンダールやドストエフスキーがこうした思春期に苛まれる人間を描いてからもう150年になる。私たちがジュリアンやラスコーリニコフに自分自身を重ねたように、現代のティーンエイジャーは春日や仲村に共感しているのだろう。小説の文学が終わってからもうず

            • エンタメ
            • 2013/06/30 23:37
            • 思い出
            • メンタル
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            • 國分功一郎の迷走――國分功一郎/宇野常寛「いま、消費社会批判は可能か」を読む1 - 平岡公彦のボードレール翻訳ノート

              6 users

              kimihikohiraoka.hatenablog.com

              いつまでもブログをほったらかしにしておくわけにもいかないので、最近読んだ『PLANETS vol.8』に掲載された評論家の宇野常寛による哲学者の國分功一郎へのインタビュー「いま、消費社会批判は可能か」の感想でも書いておくことにしよう。 PLANETS vol.8 作者: 濱野智史,安藤美冬,猪子寿之,荻上チキ,開沼博,萱野稔人,國分功一郎,駒崎弘樹,鈴木謙介,速水健朗,福嶋亮大,藤村龍至,古市憲寿,水無田気流,吉田徹,與那覇潤,尾原和啓," "宇野常寛,中川大地宇野常寛出版社/メーカー: 第二次惑星開発委員会発売日: 2013/01/04メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 7人 クリック: 33回この商品を含むブログ (20件) を見る 『思想』に連載されている國分の「ドゥルーズの哲学原理」はすべて読んでいるのだが、私はいまこうした理論についての論考にまったく魅力を感じないので、それ

              • 世の中
              • 2013/06/24 00:54
              • 社会学方法論
              • 思想
              • どの翻訳を選ぶか――ボードレール『悪の華』の邦訳の誤訳について - 平岡公彦のボードレール翻訳ノート

                71 users

                kimihikohiraoka.hatenablog.com

                今年アニメ化された押見修造の『惡の華』(講談社コミックス)のおかげで、ボードレールの『悪の華』にふたたび注目が集まっているようだ。訳者の一人として、喜ばしく思う。 惡の華(1) (少年マガジンKC) 作者:押見 修造講談社Amazon 押見の『惡の華』は読んでいたが、私自身、しばらくボードレールから遠ざかっていたし、そもそも読んだことを公言することがはばかられるようなマンガだということもあり(笑)、なかなかそのことを書く機会がなかった。これだけ大きくボードレールを看板に掲げた作品なのだから、おそらく私以外のボードレールの訳者や研究者も一巻くらいは読んでいるのではないか。 いい機会なのでこのマンガの感想を書いておこう。ボードレールの『惡の華』を愛読する主人公の春日高男は、ある日、想いを寄せていたクラスメイトの佐伯奈々子の体操着を盗む。春日はそれを見ていたクラスの嫌われ者の仲村佐和に脅迫され、

                • 世の中
                • 2013/06/17 05:01
                • 文学
                • poem
                • 惡の華
                • book
                • 翻訳
                • 本
                • 納富信留の迷解説――プラトン『ソクラテスの弁明』を読む - 平岡公彦のボードレール翻訳ノート

                  4 users

                  kimihikohiraoka.hatenablog.com

                  光文社古典新訳文庫からプラトン研究者の納富信留によるプラトンの『ソクラテスの弁明』の新訳が刊行されたので、久しぶりに読んでみた。ちょうどなにもかも一からやり直したいと思っていたところだったから、いい機会だったと思う。 ソクラテスの弁明 (光文社古典新訳文庫) 作者: プラトン,納富信留出版社/メーカー: 光文社発売日: 2012/09/12メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 13回この商品を含むブログ (12件) を見る 哲学入門からやり直し 以前に『弁明』を通読したのは何年まえだったかもう思い出せないが、もしかすると学生時代だったかもしれない。そのときは、ソクラテスというやたらと偉そうなじじいが、毒にも薬にもならない説教を自信満々にまくし立てるだけのろくでもない本という印象しかなかった。このときのソクラテスへの反感のせいで、私はギリシャ哲学そのものを軽蔑するようになり、その後同じプ

                  • 学び
                  • 2012/11/30 21:52
                  • 哲学
                  • 哲学は役に立つか――プラトンの倫理学3 - 平岡公彦のボードレール翻訳ノート

                    3 users

                    kimihikohiraoka.hatenablog.com

                    「人はいかに生きるべきか」という問いは、人が生涯をつうじて絶えず問い直すべき問いである。そう言明する者には、求道者としての高潔さや矜持さえ感じられるかもしれない。だが、この問いを問う者が、いつまでもみずからの生き方を決められずにいるとすれば、それはおおよそ人のめざすべきあり方ではない。 プラトン全集〈9〉 ゴルギアス メノン 作者: 加来彰俊,藤沢令夫出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2005/09/23メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (2件) を見る 人はみずからの生き方を決めなければならない。しかし、「人はいかに生きるべきか」という問いは、それを問う者の生き方を未決定の状態におく。自分はこれからいかに生きるべきか。あるいは、これまで自分は善く生きてきたのだろうか。そう問う者は、それらに対する評価を宙に浮かせ、立ち止まることを余儀なくされる。そして、それらの

                    • 学び
                    • 2012/08/27 08:15
                    • プラトンの偉大さ――プラトンの倫理学1 - 平岡公彦のボードレール翻訳ノート

                      5 users

                      kimihikohiraoka.hatenablog.com

                      哲学を学ぼうと考える人がプラトンの対話篇を手に取ることは、いくつかある哲学へのよい入口の一つではなく、考えうる最良の入口である。そして、みずから哲学することをはじめたければ、人はできるだけはやくプラトンの対話篇と出会い、ソクラテスをはじめとする登場人物たちとみずから対話しなければならない。 プラトン全集〈1〉エウテュプロン ソクラテスの弁明 クリトン パイドン 作者: プラトン,今林万里子,松永雄二,田中美知太郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2005/01/25メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (11件) を見る このように書くと、すぐさま時代錯誤の権威主義の腐臭を嗅ぎ取られ、敬遠されることだろう。事実、そうした予断と偏見がプラトンやアリストテレスといった過去の偉大な哲学者たちの書物から多くの読者を遠ざけている。だが、過去の哲学者たちがそれぞれの探究において

                      • 学び
                      • 2012/05/10 10:02
                      • 哲学
                      • 思想
                      • ハイデガーと決断――『暇と退屈の倫理学』をめぐる國分功一郎さんとの質疑応答1 - 平岡公彦のボードレール翻訳ノート

                        3 users

                        kimihikohiraoka.hatenablog.com

                        昨年哲学者の國分功一郎さんにした『暇と退屈の倫理学』(朝日出版社)についての質問にご回答をいただきました。非常にご多忙にもかかわらず、時間をかけて真剣に答えてくださったことがわかる長文の論考に感動しております。ほんとうにありがとうございました。 暇と退屈の倫理学 作者: 國分功一郎出版社/メーカー: 朝日出版社発売日: 2011/10/18メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 13人 クリック: 146回この商品を含むブログ (128件) を見る ということで、今回は唐突に文体を変更し(笑)、國分さんの労にお応えするため、いただいたお返事にしっかりとお答えしたいと思います。 以下の記事は、次のリンク先にある國分さんのブログの記事のコメント欄を精読した上でお読みください。 『暇と退屈の倫理学』今日発売、イベント告知 | Philosophy Sells...But Who's Buyin

                        • 学び
                        • 2012/02/27 22:40
                        • 哲学
                        • 消費をどう見るか――宇野常寛/國分功一郎「個人と世界をつなぐもの」を読む2 - 平岡公彦のボードレール翻訳ノート

                          8 users

                          kimihikohiraoka.hatenablog.com

                          『すばる』2012年2月号に掲載された批評家の宇野常寛と哲学者の國分功一郎の対談「個人と世界をつなぐもの」における議論のなかでいちばん目を引くのは、やはり消費社会をめぐる両者の見解の対立である。 すばる 2012年 02月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 集英社発売日: 2012/01/06メディア: 雑誌購入: 2人 クリック: 19回この商品を含むブログ (4件) を見る 「消費社会にいかに対抗するか」という問題は、國分の『暇と退屈の倫理学』(朝日出版社)の一つの大きな柱となっている。それに対する國分の処方箋が適切であるかどうかを判断するには、まずはその診断が正しいかどうかを確かめてみる必要があるだろう。 國分功一郎の消費社会論の問題点 最初に、國分が『暇倫』においてフランスの社会学者ジャン・ボードリヤールに依拠しつつ提示した消費と浪費の区別を確認しておこう。 國分の言う浪費とは、物を

                          • 学び
                          • 2012/02/13 05:26
                          • 哲学
                          • 批評
                          • 思想
                          • *あとで読む
                          • 宇野常寛について――宇野常寛/國分功一郎「個人と世界をつなぐもの」を読む1 - 平岡公彦のボードレール翻訳ノート

                            11 users

                            kimihikohiraoka.hatenablog.com

                            『すばる』2012年2月号に掲載された批評家の宇野常寛と哲学者の國分功一郎の対談「個人と世界をつなぐもの」を読んだ。 すばる 2012年 02月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 集英社発売日: 2012/01/06メディア: 雑誌購入: 2人 クリック: 19回この商品を含むブログ (4件) を見る 対談の内容は、昨年2011年に刊行された宇野の『リトル・ピープルの時代』(幻冬舎)と國分の『暇と退屈の倫理学』(朝日出版社)のプロモーションをしつつ、そこで論じられている個別の論点について意見交換をするというオーソドックスなものだ。とはいえ、なかにはかなり突っ込んだ議論もあり、とりわけ消費社会については、宇野と國分の見解は真っ向から対立しており、どちらの著者の読者にとっても興味深い対談になっていると言えるだろう。 宇野常寛という批評家について この対談を読むまで、宇野常寛という批評家に対する私

                            • 世の中
                            • 2012/02/06 12:04
                            • 批評
                            • 思想
                            • 平岡公彦のボードレール翻訳ノート

                              8 users

                              kimihikohiraoka.hatenablog.com

                              敵(1861年版) シャルル・ボードレール/平岡公彦訳 わが青春は、輝かしき陽光もあちこちに 通り抜けた暗澹たる雷雨でしかなかった。 落雷と雨のもたらした荒廃にさらされた私の庭に、 残ったものはごくわずかな紅緋色の実だけだった。 いまやこの私も理念の秋にさしかかった。 これからは私もシャベルやレーキを使い、 洪水が墓場のようにいくつも大きな穴をえぐった、 水浸しの土地を集めて新生させなければならない。 果たして、私の夢見る新たなる花たちは、 砂浜のように洗い流されたこの地からも、 力強くしてくれる神秘なる糧を見出せるだろうか? ――おお痛い! おお痛い! 時が生命を食えば、 われらの心を蝕んでいく不分明なる敵も、 われらの失う血を吸って生長し、力をつけるのだ! L’ENNEMI Ma jeunesse ne fut qu’un ténébreux orage, Traversé çà et

                              • 学び
                              • 2012/01/19 14:11
                              • Reading
                              • 哲学
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                              • 概念の創造の方法――國分功一郎「ドゥルーズの哲学原理(1)」を読む - 平岡公彦のボードレール翻訳ノート

                                4 users

                                kimihikohiraoka.hatenablog.com

                                ジル・ドゥルーズの哲学は、なによりその難解さで悪名高い。とりわけフェリックス・ガタリとの共同執筆を開始してからのテクストは、もはやそこでなにが論じられているのかさえわからないと匙を投げる人は専門の哲学研究者のなかにさえ多く、あげくの果てには、ミシェル・フーコーやジャック・デリダといった、他のいわゆるポストモダン思想家と一括りに相対主義のレッテルを貼って片づけてしまう竹田青嗣のようなエセ哲学者がのさばる始末だった。 それゆえ、日本ではドゥルーズの名を広く知らしめた浅田彰のベストセラー『構造と力』(勁草書房)に端を発した80年代のニューアカ・ブームが終息して以降、ドゥルーズの哲学は長らく誤解と無視にさらされてきた。それが日本の人文思想界全体に停滞と閉塞感をもたらし、カントやヘーゲルやニーチェといった一世紀以上まえの哲学者ばかりがもてはやされる退行した状況を生んでもいた。 もちろん、その原因の一

                                • 学び
                                • 2012/01/16 18:44
                                • 哲学

                                このページはまだ
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