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初めてのRegional Scrum Gathering Dhakaが無事終わったところで、一年ぶりのブログを書いてます。一日目のキーノートと、二日目のOSTを担当しました。 #で、辛いものでお腹を壊したので、打ち上げパーティに行き損ねたホテルで書いてます。残念。 # 毎年参加してた Agile Vietnam は、日程かぶりで今年は不参加です。またね。 Dhakaに来るのは初めてだったのですが、ギャザリングだとあんまり初めてな気がしないんですよね。いろんなところからいつもの面子が集まって、情報交換が出来るので。近況を交換しているうちに、レストランの値段が違うことで場所の違いに気づきます。 ちなみにこちらの通貨1タカ=1.3円くらいなので、日本人は価格を掴みやすいです。まあ、ホテル以外は価格表などなく基本交渉なので、思った様には行きません。日本への主要な輸出品のひとつがエビで、ここのエビは
Mike Beedle eating Kimuraya's anpan RSGTアドベントカレンダー2018の7日目のエントリーです。 いや、この写真をシェアしたかっただけなんですよ。 2014年1月13日に銀座の木村屋の前の歩行者天国で。RSGT2014開催の前日ですね。 翌日、Mike は「エンタープライズ・スクラム: 企業活動にスクラムを」というキーノートを届けてくれました。 今年になって、いかに企業・組織をアジャイルにするか?というのがアジャイル界隈でのメインの話題となりつつありますが、だいぶ先取りしていた感じがします。 私がスクラムに触れたのは2003年で、実際にプロジェクトに取り入れてみたのは、2004年でした。その当時に普通に入手可能だった唯一のスクラム本はこれでした。 プロジェクトは必ずしも成功とは言い難いものでしたが、その時のドタバタ加減を話したら、Mikeの最初のScr
ちょっと長期にわたり入院しておりました。 まだ療養中ですが、ぼちぼち復帰できればと考えています。 こんなこともあるえるんだと、参考になればと思い、備忘として記録しておこうかと思います。 まあ、いつもと違う症状があったら、病院で相談しましょう。今回の主治医の先生から、 「発症が救急病棟の中でよかった。あれが外だったら、どうなってたかわからん」 と言われましたし。大事になる前に、手助けを得やすい場所にいるのは、本当に大事です。 6/21 シンガポール出張から夜行便で帰国。特に体調に問題は無し。 6/22 発熱、頭痛、倦怠感を感じる。内科外来に通院、維持液の点滴と一般的な抗生物質の投与開始。 6/23 発熱、頭痛、収まらず、悪化。再び通院するも、点滴のみの処置。抗生物質の効果は見られない。 6/24 早朝。倦怠感がさらに悪化し、救急に連絡の上、救急病棟に入る。午前五時ごろ。 午前7時ごろ、言語障
という質問を、Agile Singapore の参加中に若い友人達からもらいました。 ううむ、すっかりおっさんになったものだ。 # Agile Singapore 2014の参加レポはまだか?というツッコミは、ちょいお待ちを。 というわけで、以下に答えた内容を: 子供に習い事をやらせても、だいたい長続きしない。ROI低い。 で、結構投資して投げ出されると親のほうがいらいらする。よくない。 というわけで、習い事をさせるのはやめる。 浮いたお金で、自分が習い事にいく。自分がやりたいやつ。子供ができるやつだとなおよい。 子供の目の前で練習する。へたくそなうちの練習は楽しい。 楽しそうに練習してると、子供の方がちょっかいを出してくる。 そのうち自分もやりたいと言い出すので、自分でちょっと教えてみる。 面白がり出すと、自分でもっと習いたいと言い始める。 ちゃんと親を説得できたら習わせてもいいかな。
牛尾さんとgaoryuさんにアレンジいただいて、こんなイベントでしゃべってきました。参加いただいたみなさん、ありがとうございました。 英語学習勉強会「英語の達人に聞く」「私と子供が英語をしゃべれるようになった訳(原田騎郎氏)」 | Facebook まあ、イベントないの私の説明は話1/4くらいで聞いて頂くとして。 案内では全く説明していませんでしたが、当日は、ほとんど日本語をしゃべらず、ほぼ英語だけで、プレゼンも質疑応答もやりました。 MPP 自体は、英語をぺらぺらにしゃべれるようになりたい、という勉強会をやっているコミュニティですが、これまでの会はあんまりしゃべっていないような気がしたので、ちょっとやってみようかと。 まったくついていけてなくてもつまらないので、適宜、「日本語に切り替えますか?」という質問を一応は(英語でw)していたのですが、手があがらなかったので、英語のままで。 初めて
行ってきました。 30度超えの街から、最低気温が4度とかに帰ってきたので、すっかり風邪気味です。 Agile Tour Vietnam は、今年で三年目の参加ですが、ホーチミンの開催は参加者が300人を超え、すっかり大きなイベントになりました。大きくなるにつれ参加者の層も広くなって、街の活気と同じく、参加者にも活気があって楽しいです。 Agile Tour Vietnam では、Kaizen Basics というワークショップと、TPS, Lean and Kaizen というトークをやってきました。トークのほうのスライドはこちら。最後のコミュニティの写真は、Agile Tour Hanoi 2013 のオーガナイザー、ボランティアの皆さんです。 TPS Lean and Agile - Brief History and Future from Kiro Harada 人と集まって仕事を
が、ブログのURLが含まれていることに気がつきまして、最新エントリがさすがに去年のままだとまずかろうと。 WEB+DB Press Vol.83は先週の金曜日発売でした。 内容についての紹介は、共著のryuzeeがもう書いてくれたので、割愛して、こちらでは、ちょっとその背景みたいなものを書いてみようと思います。 仕事がら、コンサルタント、コーチまたはトレーナーなどとして、いろいろなチームに伺うことが多いのですが、こういう立場で呼ばれるということは、いろいろと問題があることが多いのですね。 ご依頼の内容の通りの問題があるときももちろんあるのですが、よく見受けられるのは、問題そのものを議論の対象にすること自体を怖れているという状況です。問題があることはわかっているが、それに触れてしまうと、もっと大きな問題を引き起こしそうで、みんな触りたがらないという状態ですね。 そうなってしまうと、どう解きほ
来年の年始、1/14-15に開催されるRegional Scrum Gathering Tokyo 2014に、Mike Beedle氏がキーノートスピーカーとして来日します。 その来日に合わせて、1/9-10 と 1/16-17 に Mike氏による認定スクラムマスタ研修を開催します。詳細資料はこちら。 Mike Beedle 氏は、スクラムを作った Jeff Sutherland / Ken Schwaber 以外で、初めてスクラムを適用した人です。しかも、スクラムの説明にあるように小さなチームからのスタートではなく、トラブルに陥った200名を超えるプロジェクトを立てなおすためにスクラムが使われました。 氏の研修は、Enterprise Scrum (企業のためのスクラム)となっています。 ソフトウェアに限らず、さまざまなビジネスがいかにアジャイル・リーンという方向性に向いてきたかを
寒くなってきましたね。 この前の記事が暑い話だったのは、いつの話ですかね。 で、今回は、スクラムチームの最悪の敵の話です。 まあ、プロダクト開発をぐるぐる続けられているなら、魑魅魍魎ステークホルダーともうまくつきあえるようになっているでしょう。 でも、怖い敵はいるのです。 インフルエンザ 寒くなってくると、そろそろと流行りはじめます。 チームメンバーの誰かが、敵の手に落ちます。敵もさることながら、いきなりは攻撃してきません。ちょっとだるいなとか、頭が重いなくらいの感覚です。 でもプロジェクトは進めないといけませんから、がんばって出社します。最近の風邪薬は強力ですから、多少の熱、咳くらいはコントロールできます。熱が下がったのでデイリースクラムに参加します。プランニングポーカーでエキサイトすることもあるでしょう。 はい、これでチームは敵の手に落ちてしまいました。しばらくすると、みんな感染します
あまりに暑いのでちょっと怪談を。 今のような仕事のやり方をする前、いわゆるシステムインテグレータに所属していた。まあ、呼び方はいろいろあるのだろうけれど、一番長いこと仕事にしていたのは、いわゆる「火消し」。問題プロジェクトにがあると、プロジェクトに投入されるという役どころだ。まあ投げ込まれるのは大変だけれど、いろいろなものを見ることができた。 投入されたプロジェクトは多種多様だけれど、たいていの場合、すぐに問題があるようには見えない。みんな忙しそうに働いているし、大きな開発プロセスの問題もない。粛々と作業がすすんでいるように見える。でも、クライアントと管理職は怒っている。怒っているから、いろいろな作業が追加されて、メンバーはどんどん忙しくなる。 しばらく見ていると、プロジェクトには必ずある種類の人がいることに気がつく。みんなに頼りにされていて、なにかあると彼(彼女の場合もあるよ、もちろん)
東北デベロッパーズコミュニティにお招きいただき、DDD/Scrumのワークショップをやってきました。 ワークショップは、DDD のモデリングのうずまきに、スクラムのワークショップでよく使うタイムボックス縛りを組み合わせて、Agile でいうところの Swarming という状態になれないかな、という目標で設計しました。 正直、1時間の枠組みで、シナリオ書いて、モデル描いて、コードも実装するのは、だいぶ大変だったと思います。ご参加いただき、ありがとうございました。 ただ、1時間を二回廻すだけでも、チーム内で駐車場を語る語彙、モデル、設計実装案は、だいぶ共有できたのではないでしょうか。そのまま、プロジェクトに突入できる訳ではありませんが、わからないことがわかっているというのは、プロジェクトを始めるときには非常に役に立つでしょう。 参加された方は、各チームの発表したモデルの中心(コアドメイン)が
まあ、大人げないと思いつつ。いろいろ考えるのですよ。 というわけでアジャイルに不慣れな受託のマネージャー向けに。 「プロジェクトが成功するためならなんでもする」 まあ聞いたことがあるよねこの言葉。SIer にいたころに協力会社の営業から。できれば頼みたくない会社だったりするんだが、そういうところに限って見積が安かったりするんだな。 で、トラブルになっても何もしない。唯一やってくれるのは、「人が足りないんですか?職務経歴書お送りしますよ。」だ。 あうち。 ソフトウェアにアーキテクチャがあるように、プロセスにもアーキテクチャがある。変わりにくいものと変わりやすいことを読むのが本質だ。 ソフトウェア開発において、みんなどこでも「なんでもやりますよ」をやるとどうなるかはみんな知っているだろう。大きな泥だんご(Big Ball of Mud)っていうやつだ。結局何もできなくなるまで、無駄を生み続ける
鈴木雄介さんが、「アジャイルがダメだと思う7つの理由」というすごいブログを書いてくれたので、がんばって返答を書いてみる。どこかでディスカッションできるといいなぁ。 1. 全体スケジュールにコミットできない コミットメントって何だろう。コミットメントは約束なのか。約束であったら、破った場合のペナルティも受け入れるのか?受け入れたところでバッファが巨大になるだけではないのか?そして、そのバッファは見えないところで食い尽くされる。 全体を見えずに計画したところでうまくいくはずはない。アジャイルがタイムボックスで計画、実施を行うからといって、全体を計画しないわけではない。むしろ積極的にやるべきである。 全体を計画する上では、なるべく漏れがないように、実施可能なように最大限の努力をする。ただ、それに時間を掛けすぎるのは無駄だ。そして、神ならぬ人間が計画するのであるから、以下を認めなければならない。
ちょっと大人数で行うプロジェクトに参加したことがある人なら、WBS (ワークブレークダウンストラクチャー) を目にしたことがあるだろう。 日本語だと作業分解構成と説明されることが多い。Work(作業) Breakdown(分解) Structure(構造) というわけだ。日本語の説明では、そういう説明が主流のようだ。 でも、WBS の Work は実は作業ではない。 WBS を定義した標準の最新版MIL-STD-881Cを見てみると、"A product-oriented family tree composed of hardware, software, services, data, and facilities." 「WBS の定義は、ハードウェア、ソフトウェア、サービス、データ、設備などからなる成果物指向の分解ツリーである。」 ここでいう Work は、成果物のことだ。Workb
プログラムを書くのを仕事としていると、締め切りとは無縁でいるわけにはいきません。 もうちょっとコードを書き換えたい、不要なコードを消したい、ちょっと設計を変えたい、いろいろなことを思ったとしても、締め切りがあるのでまずは動くコードを書いてしまいます。そのたびに、ちょっとだけコードの品質が下がっていきます。ちょっとだけ。 ・これくらいのコードなら、まああとでメンテできるから大丈夫 ・この設計はまだちゃんと動くか確認できていないから、まだ実システムに使うのは早い ・ここは OX を使った方がよさそうだけれど、実際に使ったことはないから、いつまでかかるかわからない。 そんなことを言い訳にしながら、実際のコードはだんだん汚くなっていきます。コードの汚さにもだんだん慣れてきて、そのうち汚さにも気付かなくなっていきます。 Coderetreat は、朝から晩まで45分のペアプロセッションを6回も繰り返
一週間ちょい経過したので、Agile Japan 2012 で参加させていただいた Deep Agile People について、何を考えて話していたかを、ちょっとメモを残しておこうと思います。 細谷さん、森崎さんに、企画からコメントからいろいろと助けて頂きました。あれがなかったら、単なる酔っ払いトークだった気がするので、大変ありがたかったです。DevLove HangerFlight のときのビデオを提供頂いた富田さん、あのオープニングを編集頂いた(あ)さん、ありがとうございました。 あの場に参加頂いた皆さんに感謝します。ぜひ今度は本当にビール入りでやりましょう。 方法論者ではなく実践者でありたい Scrum や XP などの方法を、枠組みとして定義する人々はものすごい苦労をしてまとめています。いろいろな状況に対応できるように、改善や推敲を重ね、ようやくできるようなひとかたまりのやり方の
Jenkins 蛙本の献本をいただきました。ありがとうございます。 チケット管理システム大決戦でご一緒した、@ikeike443 さんのご厚意です。 ちょうど第二回大阪Jenkins勉強会で、翻訳者の玉川さんとご一緒だったので、非常にタイムリーでした。 チーム用にも予約していたので、まもなくそちらも届くかな。 他の書評にある通り初心者向けの本ではありません。インストールや設定手順も説明はあるのですが、第5章のビルドジョブのセットアップあたりから、いきなり実践編に突入します。著者も翻訳者も、だいぶ Jenkins を使い込んでいそうです。 自分では第10章の高度なビルドと第11章の分散ビルドが参考になりました。パラメータ化ビルドやマルチ構成ビルドジョブは、現在一緒に仕事をしているチームがいつも苦しんでいる課題を解決するのに役立ちそうです。 第12章の自動化デプロイメントと継続的デリバリの章も
というお題で、第二回大阪Jenkins勉強会でデモをしてきました。 Arduino jenkins View more presentations from Kiro Harada. Jenkins がせっせとビルドしてエラーを報告してくれるのは助かるのですけれど、やっぱり忙しくなると見に行かなくなってしまうのですよね。パトランプなどの実体のあるデバイスを置いておくのは、やっぱり有効です。 タスクボードやバーンダウンチャートは、まずは紙!という感覚とも近いのかもしれません。 ソースコードは、https://github.com/haradakiro/arduinojenkinsxfd Arduino のデジタル8番ピンを、リレーの制御に使っています。 今回利用したArudino やリレーなどは、Strawberry Linux で入手できます。 Arduino Arduino Ethern
デイリースクラムのやり方は、いろいろなところに書いてあるし、チームによっていろいろ工夫をしていると思うので、ここでは書かない。 Scrum Guide にも書いていないけれど、ScrumMaster が絶対にやるべき重要なことがある。 メンバーの顔色を確認することだ。メンバーの体調を計測することだ。それだけでも、ScrumMaster がフルタイムの役割である十分な理由がある。 メンバーの体調は、常に気を配っていないと気付くことはできない。デイリースクラムの3つの質問に気を遣うと同時に、ScrumMaster はメンバーの体調についても十分注意を払う必要がある。 どうも風邪薬や栄養剤のCMのおかげで、体調が悪くても会社にいくべき、のような風潮がある。でも、この時期、インフルエンザのメンバーを一日出社させてしまったら、そのスプリントは終わりだ。チームが全滅するだろうし、他のチームにも迷惑をか
森崎先生のソフトウェアレビューの講演を聴いて、今やっているレビューの方法をまとめときたいと思ったので、まとめてみます。今回は、コードレビューの話です。Scrum ではといっていますが、レビューのやり方はチームによって違うので、あくまでも例ですよ。PBI とか、仕様、ドメインモデルのレビューの話はまたこんど。 レビューの目的は、もちろん作成するプロダクトの品質向上です。障害を検出するのも、もちろん目的ではあるのですが、それ以降のスプリントで作成されるコードで同じ障害を作り込まないのが目的としては大きいです。そのため、レビューはプロジェクトもしくはチーム立ち上げ後、数スプリントで重点的にやります。後はスプリントの振り返りでレビューをやりたいが出てきたら、チームで決めます。 レビューのやり方 基本はチーム全員で集まってやります。最大2時間。それ以上やっても集中力が続かないので。プロジェクタで対象
Coderetreat へようこそ Coderetreat は、一日中集中して練習するイベントです。ソフトウェア開発と設計の基礎に重点を置いています。開発者を仕事を片付けなければならないというプレッシャーから開放して、集中して練習する機会を提供することで、非常にスキルの向上に有効なことが示されています。モジュール設計、オブジェクト指向設計の基本原則を練習することで、将来にわたって変更コストを小さくするコードを書くスキルを改善できます。 ファシリテーション Coderetreatにはファシリテーターが必ず必要です。ファシリテーターの責務は、一日の概要を説明すること(私の解説ビデオを参考にしてください)、セッション中にペアをガイドすること、セッション間の振り返りと、終わりの会をリードすること。このページでは、一日の概要スケジュールと、効果的なファシリテーションのコツを説明します。ブログにも c
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