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TGS2024
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皆様、あけましておめでとうございます。お正月はいかがお過ごしでしょうか。 私はほぼ外出をしない完全なる寝正月と化しております。 そんな状態の中、何らかの成果物のようなものをひねり出さなければならない使命感に駆られまして、音楽記事ばかり書いていた私がついにカレーというジャンルに手を出すに至りました。 さて、カレーという食べ物は本当に奥が深いです。音楽と同じくらい深い。そもそもカレーという概念自体が割と曖昧で、その種類や風味、お店のタイプは多岐に渡ります。共通点はスパイスを使っているということくらいでしょうか。ですから極端な話、毎日食べても飽きないわけです。さらには価格も基本的に安いですし、お一人様でも行きやすい店も多く、もちろんテーブル席でワイワイみんな食べることも出来る。しかも自分で作ってみても楽しい。スパイスの効能で健康にもなれる。そんな素晴らしきカレーはすっかり私の生活から切り離せない
歴代ザッパバンドのドラマーの中で最も地味で人気がないと思われるデヴィッド・ローグマン氏(1980年在籍、『ティンゼルタウン・リベリオン』や『ユー・アーホワット・ユー・イズ』の録音に参加)のインタビューが思いのほか面白かったので和訳して掲載することにしました。ソース元はザッパやビーフハート、レジデンツ等の情報データベースサイト、United Mutationsのデヴィッド・ローグマン氏のページに掲載されているインタビュー文です。 ローグマン在籍時の演奏(1980年6月11日 パリ/フランス) Pat Buzby(インタビュアー)からのメール こんにちは。返信ありがとうございます。お時間があれば質問にいくつか答えていただきたいのですが。質問は沢山ありますので全て答えていただかなくても結構ですよ。 -あなたの音楽的なバックグラウンドはどのようなものですか?ザッパバンドに参加する以前にあなたはMi
「ポップ・ミュージックの歴史に天才が存在するとしたら、それはキャプテン・ビーフハートである。("If there has ever been such a thing as a genius in the history of pop music, it's Beefheart")」という言葉でキャプテン・ビーフハートことドン・ヴァン・ヴリートを評したのはBBCの伝説的DJ、ジョン・ピールである。そんな天才・キャプテン・ビーフハートの代表作が3作目の『Trout Mask Replica』であるというのはほぼ間違いないと思うが、2014年4月現在、この『Trout Mask Replica』の入手が難しくなっている。その原因はザッパファミリーによる『Trout Mask Replica』の権利取得にある。ザッパファミリーに本作品の権利が移行したことにより、安価かつ市場に多く流通していた旧盤
日本における洋楽(映画もそうだし、洋物か)事情と「邦題」は切っても切れない関係にあります。 ありがちな邦題の付け方としては以下のパターンが考えられます。 1.アルバム、曲名の直訳、意訳 2.その曲の歌詞から引用してきたもの 3.アルバム名、曲の原題を省略してきたもの(その挙句意味合いが違う) 4.曲のイメージを勝手に考え、テンプレート的に言葉を組み合わせたもの(「涙のなにがし、悲しみのなにがし」のように) 5.なんとなくそれっぽいのを付ける 6.そのアーティストのシリーズもの(KISSの地獄シリーズ等) 7.担当者のお遊び 特に5,7ではイロモノ的な酷い邦題が多いのですが、たまに秀逸なものもあるので侮れません。4に関しては「涙の」、「愛の」、「恋の」といったフレーズをとりあえず使っちゃう傾向が見られますね。 元々邦題というのは洋楽に親しみを持たせるために付けられたものだそうですが、そういっ
先日、「レコード・コレクターズ増刊 フランク・ザッパ/キャプテン・ビーフハート・ディスク・ガイド」という代物が発売されました。 ですから、いい加減僕もフランク・ザッパのことについてブログに書こうかなと思った次第であります。 その本自体は購入しておりません! Music is the best! フランク・ザッパの音楽 まず、彼の音楽の魅力を一言で表せば、「ジャンルに囚われない正に『ザッパ』というべきユニークで高度な音楽性を持っている」、ということになるだろうか。彼の音楽に定義付け、ジャンル付けすることが出来ない。何故なら、彼が少年時代に聴いていた音楽による影響や、図書館で学んだという音楽理論に裏付けされた緻密な作曲能力によって、アルバム毎にまったく違った音楽性が現れているからだ。 そういった土台となった要素が存命中に出した60枚ものの膨大な数の―ドゥーワップから現代音楽まで多岐に渡る作品群
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