新たな感染症?サル痘が拡大中 新型コロナウィルス、オミクロン株は症状が割と緩やかで 感染者数の増加の割に重傷者が少ない。 このまま収束を迎えるのか、という今、 新たな感染症が報告されています。 今年5月にイスラエル、スイス、オーストリアで確認された「サル痘」。 グラフィック(中国新聞社) サル痘は中央アフリカや西アフリカで最もよく見られるウイルス性感染症で、 ヒトからヒトには感染しづらく、症状も通常は軽いとのことです。 しかしここ最近、欧州やアメリカ、カナダ、オーストラリアで感染報告が相次ぎ、 今年5月以降、欧米を中心に75の国と地域、 感染者は1万6000人以上、死者は5人報告されています。 またこれまでサル痘の流行が報告されてきた アフリカ大陸の国々への渡航歴のないサル痘症例が6,000例以上報告されており、 常在国外では前例のない流行となっています。 WHOは、アフリカ以外の国で患者