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こんにちは、マキタニです。 2023年12月もそろそろ終わりそうですので、今年も「2023年サイゼリヤおいしかったメニュー」を発表いたします。 昨年12月14日の冬のメニュー改定から今年12月末までの、約1年間のメニューの中から選んでいます。今年は現時点で冬のメニュー改定がまだ発表されておらず、例年よりも少しだけ長い期間でのチョイスです。 食べたメニューは52種類178皿、訪問回数は59回 この1年間で食べたメニューは52種類178皿でした(ドリンクバーやワインなどを除く)。一昨年が70種類で昨年が57種類なので徐々に減っていますね。サイゼリヤは昨年の秋や冬のメニュー改定から全体のメニュー数を減らしていて、今年は季節限定メニューなども少なく、その影響もありそうです。 メニューのカテゴリー別で見ると、今年も前菜が58皿と突出して多いです。一般の人から見れば普通ではないかもしれませんが、個人的
日本語のインターネットスラングとして用いられる「JTC」とは、「Japanese Traditional (Big, Old) Company」の略で、伝統的な日本の大企業のことを意味する。 伝統的な日本の企業の悪しき風習や良くない文化、もしくは「ありがちなこと」に対して揶揄、冷笑、自虐する際に用いることが多い。「伝統的な日本企業」の一般的な話として使用する場合や、勤務先や取引先がそのような企業である場合に匿名で表す際にも用いる。 略語の元となる「Japanese Traditional Company」そのものも、和製英語的な表現と考えられる。 類似する表現として、本来は「歴史ある大企業」を意味するがネガティブなニュアンスを伴って用いられる「レガシー企業」がある。
ダグラス・アダムスの法則(Douglas Adams’ Technology Rules)とは、『銀河ヒッチハイク・ガイド』で有名なイギリスのSF作家ダグラス・アダムズ(Douglas Adams)が提示した人間とテクノロジーに関する経験則であり、後に広まった際に一部でそう呼ばれるようになった俗称である。内容は以下のようなもの。 自分が生まれたときに世の中に存在したものは普通で当たり前のものと感じる 15歳から35歳までに発明されたものは新しく刺激的で革命的に感じ、その分野で自分のキャリアを積むことができる 35歳以降に発明されたものは物事の自然の摂理に反したものと感じる 原文は以下。 I’ve come up with a set of rules that describe our reactions to technologies: 1. Anything that is in th
WTPとは、「willingness to pay」の略で、製品やサービスに対して消費者が自ら喜んで支払う価格のことを表す。消費者が「これくらいなら支払ってもいい」と思える金額のことで、製品やサービスの需要を予測する上で重要な要素の一つである。「支払意思額」ともいう。アンケート調査で得られることが多い。 同じ製品であっても、WTPは文脈や希少性、緊急性などによって左右し、また個人差もある。顧客層やシチュエーションに合わせて、複数のWTPに合わせた価格設定をすることで顧客満足と利益を確保できる。 一方、「それぐらいの金額であれば売ってもよい」という所有物を手放す際の最小の代償金額を「WTA (willingness to accept, 受け取り意思額)」という。標準的な経済理論であればWTAとWTPの差は小さなものになるはずだが、実際にはWTAはWTPの数倍になるなど大きく乖離する。このよ
サチる(さちる)とは、「飽和する」「いっぱいになる」「限界に達する」「最大の状態になる」を意味する日本のスラングである。主に研究者や技術者が使用し、対象が飽和状態になった様子を表す。そこから転じて、「(精神的に)いっぱいいっぱいになる」「焦る」「テンパる」など心に余裕がない様子を表したり、事業の成長が頭打ちになる際などでも用いる。 英語で「飽和する」を意味する「saturate(サチュレート)」や、その名詞「saturation(サチュレーション)」に由来する。
GMVとは、Gross Merchandise Value(もしくはGross Merchandising Volume)の略で、そのマーケットやプラットフォームで消費者が購入した商品の売上の合計額、流通取引総額のこと。マーケットプレイス型ECモールやフリマアプリなどのビジネスで用いられることが多い指標である。「GMS (Gross Merchandise Sales)」「GTV (Gross Transaction Value)」と呼ぶこともある。 マーケットプレイス型ECモールやフリマアプリでは自社商品以外の取引が多く、GMV(流通取引総額)がそのまま収益(Revenue)にはならない。GMVのうち、商品が取引される際の取引手数料が収益となる。取引手数料の割合はテイクレートと呼ばれる。 類似のものに、そのプラットフォームで、あるいは特定の決済処理で消費者が支払った金額の合計額を「TPV
「スケールする」とは、物事やプロジェクトの規模を拡大するという意味のビジネス用語。ベンチャーやスタートアップ企業の界隈で用いられる日本のビジネススラング。「スケールアップ」。 もともと英語の「scale」は、「規模」「目盛り、物差し、定規」「尺度」といった名詞の意味しか持たない。しかし、「規模の経済性」を意味する和製英語の「スケールメリット」の言葉の使用が広まり、日本語としての「スケール」の言葉自体に「規模が大きいこと」のニュアンスが含まれるようになった。それが動詞化したものが「スケールする」である。 事業規模が拡大することを「スケールする」、規模が拡大せず維持停滞することを「スケールしない」などと表す。システムやネットワークの用語「スケーラビリティ」をビジネス用語へ転用した意味と類似する。対義語として、縮小することを「シュリンクする」という。
YOLOとは、「You Only Live Once」の略で、「人生は一度きり」という意味の英語のスラング。「たった一度の人生なので、思い切り生きよう、冒険しよう、楽しまないとね」というニュアンスで用いられる。読みは「ヨーロー」。 古くからある表現だが、2011年にカナダ出身のラッパーDrakeが発表したヒット曲「The Motto」の中で「You only live once: that’s the motto nigga YOLO」と歌詞に歌われ、ソーシャルメディアの普及もあって広まった。Instagramなどでのハッシュタグ「#YOLO」も多く用いられる。
マジカルナンバーとは、人間が瞬間的に保持できる情報の数は「7±2」であるとするもの。アメリカのハーバード大学の心理学者、ジョージ・ミラー教授(George Armitage Miller)による1956年の論文「The Magical number seven, plus or minus two」で登場し、人間が短期記憶に保持できる情報の数は7±2(7を中心としてプラスマイナス2、つまり5~9)であることを主張していると解釈されることが多い。認知心理学の研究の先駆けとなった。「マジカルナンバー7±2」「ミラーの法則(Miller’s law)」とも呼ばれる。 短期記憶とは人間が瞬間的に保持できる記憶のことで、数十秒しか記憶されず、また情報の容量の大きさにも限界がある。ミラーは、保持する情報の単位を「情報のかたまり」として「チャンク(chunk)」と呼び、短期記憶で保持できるチャンクは「7
TL;DRもしくはTLDRとは、「Too Long, Didn’t Read」の略で、「文章が長すぎて、読んでいません」という意味の英語の略語、インターネットスラングのこと。文章が長くて文句を言ったり「長文ウザい」と小馬鹿にしたりといった、ネガティブで非難するニュアンスを含むケースが多い。自らの冗長な文章への自虐的な弁明の場合もある。 エンジニア界隈では、そこから転じて「(長すぎて読めない人のための)要約」の意味でも用いられる。 「;(セミコロン)」は接続詞省略で、「だから」の意味を表す。「tl;dr」など小文字表記も見られる。
キャンセルカルチャー(cancel culture)とは、個人や組織、思想などのある一側面や一要素だけを取り上げて問題視し、その存在すべてを否定するかのように非難すること。文化的なボイコットの一つ。 ソーシャルメディアの普及に伴い、2010年代半ばから多く見られるようになった。大勢の前で相手のどんな誤りやミスも徹底的に糾弾する行為「コールアウトカルチャー(call-out culture)」のひとつ。 著名人の過去の発言や行動、SNSでの投稿を掘り出し、前後の文脈や時代背景を無視して問題視し、糾弾する現象が例として挙げられる。芸能人(セレブリティ)やインフルエンサーなどが対象になりやすい。過去の発言を元にしてその人のキャリアを否定し、「お前はもう終わりだ (You’re cancelled.)」とバッシングするというものである。 現代社会ではミスマッチとなった古くからの思想や行動が現在の価
建て付け(たてつけ)とは、日本のビジネス領域で用いられるビジネス用語としては、組織もしくはプロジェクトの構成や仕組み、仕様、枠組みのこと。元々は建築用語で、扉や戸、障子やふすまなどが建物に収まっている様子、収まり具合のことを表す。 「計画の枠組み、仕組み」といった意味のビジネス用語「スキーム」と似た表現だが、「スキーム」はまだその状態ではない「計画」のニュアンスを含むことがあり、一方で「建て付け」は「既存」の仕様や仕組みのニュアンスを含む。ただしその境界はあいまいで、「建て付け」を計画の仕様、仕組みという意味で用いることもある。 組織やプロジェクトのメンバー構成という意味では「座組み」と同義である。 表記は「立て付け」ではなく、「建て付け」である。
カリフォルニアから来た娘症候群(The Daughter from California syndrome)とは、病気の患者の終末期に故郷を長く離れていた家族が突然現れ、これまで近隣の家族と医者が時間をかけて話し合い決定した方針に異議を唱えたり、延命治療などの過度な対処を主張する、という事象のこと。 医療の現場では、人生の終末期に過度な医療が行われるのを避けて穏やかな最期を迎えることを、主治医と患者、近くに住む家族とともに何度も話し合いをして決めることがある。その課程で、唐突にこれまで音信のなかった家族や遠方に住む家族が現れ、セカンドオピニオンを求めたり、決めた方針を覆して延命治療を求めたりすることがある。その状況を指して「カリフォルニアから来た娘症候群」と呼ばれる。 「カリフォルニア」「娘」は比喩であり、「唐突に現れた遠方からの家族」の意味で居住地や性別は問わない。 1991年にアメリカ
カオスマップとは、特定業界のプレイヤー(企業、プロダクト)やカテゴリー、関係性を表した業界地図のこと。デジタル広告やデジタルマーケティング系の業界で作成されることが多いが、他の業界でも見られる。 各企業と所属するカテゴリー、関係性、バリューチェーンなどが一覧性のあるマップで整理されていれば、全体像の把握に役立つ。多くの企業が入り交じった複雑な見栄えから「カオスマップ」と呼ばれるが、日本独自の呼称、和製英語である。英語では「industry landscape map」「industry cloud」などと呼ばれ、つまり「業界地図」である。 2010年にアメリカのLUMA Patners社のTerence Kawaja氏が発表した業界地図「LUMAscape」のうち、複雑なディスプレイ広告業界をまとめた「Display LUMAscape」が世界中で広くシェアされた。これを日本では「カオスマ
イケア効果(IKEA effect)とは、自分が作ったものや関与したプロジェクトに対して、その価値を過大評価する心理効果のこと。人は手間をかけることで思いや愛着が強まり、自分のみならず他人にとっても高い価値を持つものと錯覚する効果がある。 自分が全面的に関与したり、うまくいったものに対してはイケア効果は強く表れる。一方で、関与が一部に限定されていたり、関与したが失敗したものに対しては、イケア効果は表れにくい。 マイケル・ノートン(Michael Norton)、ダニエル・モション(Daniel Mochon)、ダン・アリエリー(Dan Ariely)が2011年に論文で発表した。彼らは被験者への実験に用いたイケアの組み立て家具にちなんで、この効果を「イケア効果」と呼んだ。認知バイアスやアンカリング効果の一つ。
「サイト越えトラッキングを防ぐ」とは、Apple社のブラウザーSafariのバージョン11.0から搭載されたセキュリティ機能の一つ。複数サイト間におけるユーザー行動の追跡計測(クロスサイトトラッキング)を制御する仕組み「ITP」を、ユーザーのプライバシー保護と利便性のバランスを考慮して、ユーザーがSafariで設定できる機能である。デフォルトでは「オン(有効)」になっている。 ▲iPhoneでは[設定>Safari]の「プライバシーとセキュリティ」の箇所に「サイト越えトラッキングを防ぐ」の項目がある。デフォルトでは「オン(有効)」 機能の詳細 ユーザーはWebサイトを閲覧する際、行動時のさまざまな情報を端末のCookie(クッキー)に保存している。Cookieに保存された過去の閲覧状況やログイン情報等を活用することで、ログインが保存されたり、ECサイトのカートに入れた商品が保持されたりなど
カナリアリリース(Canary Release)とは、プロダクトやサービスの新機能を一部ユーザーのみが利用できるようにリリースし、新機能に問題がないことを確認しながら段階的に全体に向けて展開していくデプロイ手法のこと。あるいはその目的で公開されたバージョンのこと。「カナリアデプロイ」「Canary版」。 本番環境の全体に展開するのではなく、並行して一部ユーザー向けに小規模にリリースし、負荷などの問題が発生したら現行のバージョンに戻すことができる利点がある(ロールバック)。A/Bテストや、新サーバーへの切り替え時に用いられるブルー・グリーン・デプロイメントに似た手法といえる。 カナリアリリースは、かつて炭鉱でのガス漏れ事故を防ぐために、無臭ガスに敏感な鳥(カナリア)を鳥かごに入れて炭鉱に持ち込んだ、生理学者John Scott Haldane氏による実験が由来とされる。
「PDFファイル検索」は、インターネット上からPDFファイルだけを検索する検索エンジンです。Google検索を利用しています。 官公庁や行政が発表した公的な文書、企業のプレスリリース発表、大学での研究論文や学術論文、ネットリサーチなどの調査結果のドキュメントなど、インターネット上のPDFファイルを検索するのに便利です。
ドッグフーディング(dogfooding)とは、社員が自社製品や自社サービスを日常的に社内業務で利用すること。もしくは正式リリース前の自社製品を社内テストで積極的に使用すること。英語では「Eating your own dog food.」というフレーズでも用いられる。 その日常的な利用の中から、自社製品の試験運用やベータ版の改善を目的に、ユーザービリティ確認や問題点の発見を行う。 元々は、ドッグフード会社のセールスマンが犬用ビスケットを食べて質の高さをアピールした、というエピソードが由来とされている。また、1988年にマイクロソフト社のPaul Maritz氏が同僚に送ったEメールの件名「Eating our own Dogfood.」がきっかけで、社内にこの表現が「同社製品の積極利用」の意味として広く流通した。
コタツ記事とは、実体験もなく取材や調査もしないまま、インターネットやテレビといったメディア上で流通している情報のみを収集、再構成して書く記事のこと。「コタツに入ったままで誰でもお手軽に書ける凡庸で薄い内容の記事」といったニュアンスの揶揄された表現。 購入していない商品情報と感想をまとめた記事、行ってもいない飲食店や観光地の情報をまとめた記事、テレビ番組の芸能人の発言を引用してまとめた記事など、さまざまなものがある。 コタツ記事は収集した情報をコピペ(コピー&ペースト)して構成されるため、独自性のあるテーマの切り口や筆者の視点といったものが欠如し、当たり障りのない内容に終始する。著者が該当テーマに関する知識等を持たないため記事として差別化要因が存在せず、Webメディアなどにおいては長期的視点での効果は薄い。またフェイクニュースを生む原因にもなる。 近年では、WebメディアのSEOの領域にて、
カラーバス効果とは、ある一つのことを意識することで、それに関する情報が無意識に自分の手元にたくさん集まるようになる現象のこと。 カラーバスは「color(色)」を「bath(浴びる)」、つまり色の認知に由来するが、色に限らず、言葉やイメージ、モノなど、意識するあらゆる事象に対して起きるとされる。 加藤昌治氏による2003年の書籍『考具』にて、アイデア発想の手法の一つとして紹介されている。書籍では、人間の脳は特定の事象を意識することで五感で得られた情報から特定事象のみを積極的に認識する性質を持ち、それを利用しているとしている。 学術的な研究としては認められていない。 雑音や会話の中でも「自分が関係していること」を聞き取れる現象「カクテルパーティー効果」の一種ともいえる。
フォッグ式消費者行動モデル(フォグ式消費者行動モデル:Fogg Behavior Model)は、スタンフォード大学のBJフォッグ氏(B.J. Fogg)が提唱する理論である。人の行動はその瞬間の「モチベーション」「実行能力、行動障壁」「きっかけ」の3つの要素に起因し、「B=MAP」という公式で表されるというものである。 十分な動機、モチベーション(Motivation) 行動するための能力、行動障壁(Ability) 行動を起こすきっかけ(Prompts) B (Behavior) = M (Motivation) x A (Ability) x P (Prompts) この構成要素のどれか1つでも欠けていたり、十分でなかったりすると、人は「行動ライン(Action Line)」を越えることはなく行動を起こさない。 当初は「Motivation」「Ability」「Trigger (トリ
「Instagramハッシュタグ検索」は、Instagramのハッシュタグを検索するサービスです。 「直接検索」は、その検索キーワードで直接Instagramのハッシュタグ検索結果が表示されます。「あいまい検索」は、その検索キーワードを含むハッシュタグ検索の候補が表示されます(複数の検索キーワードに対応)。
Rabbit Hole Effectsとは、人はソーシャルメディアやインターネット上で類似したコンテンツを連続して消費すると、さらに追加で類似するコンテンツを選択してやめられなくなる傾向や効果のこと。「ウサギの穴効果」などと訳されることがある。 ソーシャルメディアで似たテーマのコンテンツを見ていると途中でやめられなくなる様子を、ルイス・キャロル作の小説『不思議の国のアリス』で主人公アリスがウサギの穴に落ちてワンダーランドへと迷い込んだことに例えて「ウサギの穴にはまって抜け出せない状態」と表したことに由来する。 ソーシャルメディアでは、ユーザーの行動履歴などから関連性の高いコンテンツを優先的に表示したり、無限スクロールによってタイムラインに次々とコンテンツ表示したりなど、ユーザーの興味関心を引き続けて離脱を防ぐ仕組みが取られていることが多い。 2021年にアメリカのケイトリン・ウーリー(Ka
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