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インタビュー
matsuitomohiro.hatenablog.com
今回は、どのご夫婦でも思い当たるであろう、「察して欲しい」vs「言わなきゃ分からない」の話です。 うちは、夫婦ともにフルタイムで働いていて、育児や家事を50:50で分担しています。主にわたしが育児、妻が家事の担当です。先日、妻と育児の話をしている中で、こんなことを言われました。 「やってほしいことがある時は、ストレートにお願いして。『察して欲しい』なんて傲慢。」 「察して欲しい」vs「言わなきゃ分からない」というのは、よく女性と男性の脳構造の違いとして説明されます。女性=「察して欲しい」、男性=「言わなきゃ分からない」、という図式です。はたして、本当にそうなのでしょうか。実際、上記のように、うちでは男女の立ち位置が完全に逆転しています。 そこで今回は、「察して欲しい」vs「言わなきゃ分からない」の背景にいったい何があるのかを、「男女の違い」とは別の角度から考察してみたいと思います。この真理
先日、子育て中のママさんにお話を伺っていたら、家庭の中でパパさんがまるで「大きなこども」のように手のかかる存在で、同じ男性としてちょっと申し訳なくなってしまいました。 思い起こせば、わたしも妻に対して、「朝起こしてくれなかった」、「シャツをクリーニングに出してくれていない」と怒っていた頃がありました。面倒なことは任せっきりで、かといって手伝いもせず、やってもらっているのに感謝もしない。やってくれなかったら、怒る。今思えば、小学生のこどもを見ているようで、本当に恥ずかしい限り。 しかし、冷静に考えてみると、ちょっと不思議なんです。わたしも含め、パパさんだって、家の外ではそれなりに大人として振る舞っています。仕事のメンバーや取引先には気配りもしますし、人に何かやってもらえば感謝の言葉も返します。そんなパパさんが、なぜ家庭の中でだけ、こんなにも独りよがりになってしまうのでしょうか。 また、「大き
普段から、子育て中のママさんやパパさんにお話を伺う機会は多いのですが、「子育てが大変すぎてつらい」との声を頂戴することがあります。一方で、「大変なことも多いが、やっぱり子育ては楽しい」とおっしゃる方も、いらっしゃいます。 いったい、この感覚の差はどこから生まれるのでしょうか? 今回は、子育てを「楽しめる人」と「楽しめない人」の違いについて考えてみたいと思います。 親の意志では解決しようのないことがたくさんある。 まず、子育ての大変さがどこから来るのかを考えてみます。 命を預かる重圧、思い通りにいかない苛立ち、先の見えない不安、日常的な睡眠不足、自由に動けないフラストレーション、社会から隔離されたような孤立感、パートナーの理解が足りないことへの不満、こどもにつらくあたってしまった時の自己嫌悪・・・。子育てには、こうしたハードルが絶えず立ちはだかります。 そうしたハードルを乗り越えようと、皆さ
いろいろな子育て論争を見ていると、子育てを担当している母親から、「仕事より子育てのほうが大変!」という意見が出ることがあります。子育てに奮闘している母親が、「こっちは休みなんてないんだから」と、仕事帰りの夫に不満をぶつける構図です。 でも、はたして本当に「仕事より子育てのほうが大変」なのでしょうか? 「経験していないから分からないのよ」と言われてしまうと、なかなか言い返せないところがありますし、実際、子育ては大変そうなので、妙に納得してしまい、それ以上は深堀りしないことも多いのではないかと思います。 そこで今回は、仕事と子育て両方を経験してきた立場から、「仕事と子育てはどちらが大変なのか」についての見解を述べてみたいと思います。第3者の中立的な意見として、夫婦の相互理解に役立てて頂ければ幸いです。 仕事一筋の生活から一転、子育て中心の生活に。 わたしは、今の会社を立ち上げる前、広告代理店に
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