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今年の「かわいい」
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これから夏に向けて寒暖差の激しい日が続きます。 そんな中で見落としてはいけないのが 熱中症 です。 これからの季節、暑い日だけではなく、寒暖の差が激しくなる時期だからこそ気をつけて欲しい熱中症について、予防と対策について丸わかりできるお話をしています。 本日、77回目の 終戦の日 を迎えました。 この日を迎えるにあたり、戦争で失われた全ての命に対し哀悼の意を捧げます。 8月15日が一般的に「終戦の日」として知られていますが、実際に戦争が終わったとされるのは 1945年9月2日に戦艦ミズーリ号上での降伏文書への調印がなされた日 あるいは 1952年4月28日に日本と連合国との間で締結されたサンフランシスコ平和条約が発行された日 とも言われています。 大切な家族や友人を失った人、焼け野原の中で呆然と立ち尽くすしかない人、身体中怪我をして生死の境を彷徨った人、戦地に取り残された人、捕虜となり強制
こんにちは川本健太郎です。 当ブログは、16歳の時に病気で右足義足になった私が作業療法士の道を選び、臨床・教育・研究の場面で約20年近く実践してきた経験を通じて、障害のある人が、人生をより豊かにする方法があることを知ってもらい、そのお役に立ちたい。障害の有無に関係なく、長く仕事を続ける、あるいはステップアップするための工夫の仕方を知ってもらいたい。 との目的で運営されています。 管理人のプロフィールはこちら ↓ ↓ ↓ プロフィール Follow @KentaroKawamoto
こんにちは。広島の作業療法士の川本健太郎です。 先週末より連日のように猛暑が続いています。 毎年のように各地の最高気温が更新されていますが、今年も例に漏れず全国的に この暑さは非常に危険な暑さになっています! ヾ(*`Д´*)ノキケン! <参考:Yahoo!ニュース;関東から西日本は猛暑週間> これまでこのブログでも何度か熱中症について取り上げてきましたが、今回は この記事一つで熱中症の全てがわかる|熱中症対策完全版 2021 として皆さんにお伝えしたいと思います。 ここでお伝えしていることは一般的に知られていることもありますが、医療従事者ならではの視点で私自身が体験したことや講演会などで聞かれたときにお答えしている内容ばかりです。 熱中症に関して少しでも気になった時や、熱中症への急な対応を迫られた時などに是非とも見ていただきたい内容となっています。 かなりボリュームのある内容ですが、いず
私たちは生活の中で、非常に多くの場面で『目』を活用しています。 とりわけ 目は心の窓 といった諺(ことわざ)はどこかで耳にしたこともあるかと思います。 仏教では、慈愛の眼を持って私たちを見守ってくださり、まるで母のような眼差しで誰に対しても平等に観ておられる観音さまのことを 慈眼視衆生(じげんししゅじょう) と表している聖句もあります。 また、過去のブログでも紹介しましたが お布施 の中には、お金や知識などを用いなくても、言葉や心があれば誰でもが行えるお布施として 無財の七施(むざいのしちせ) を紹介し、そのうちの一つの『眼施(がんせ)』は 優しい眼差しで人に接すること であることをお伝えしました。 【関連記事】 リンク:新米小坊主の小話 お布施の本来の意味 優しい眼差しの観音さまや、優しい眼差しで人に接する眼施がある一方で 不動明王 (ふどうみょうおう) は怒りを表す 憤怒(ふんぬ)の目
こんにちは。広島の作業療法士の川本健太郎です。 いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。 シリーズ『免疫力』、第8回目の今日は免疫力アップにつながる 免疫力を上げるためのオススメの運動 についてお伝えします。 記事の前半は説明文が多いのですが、後半の『免疫力を上げるための運動』では動画を用いて解説していますので、説明文を読むのが面倒だと思われる方は、ぜひ動画を参考にしていただけたらと思います。 できるだけ分かりやすい説明を心がけていますが、もしご不明な点などございましたら、お気軽にお問い合わせください。 ↓ ↓ ↓ お問い合わせ ☆ヾ(´∀`)(´∀`)ノ☆ アスリートは風邪をひきやすい!? 運動といえば、スポーツに関連した アスリート をイメージする人も多いのではないでしょうか。 アスリートたちは常に最高のパフォーマンスが行えるように、激しい運動を繰り返しながら肉体・精神を日々
こんにちは。広島の作業療法士の川本健太郎です。 この記事は私の好きな言葉でもある【一期一会】をもとに、作業療法士としての日々の出会いや色々な思いを綴ったショートストーリーです。 思わずクスッと笑える話から、ちょっと心のどこかに届くような話しなど、サクッと読めるように心がけていますので、お気軽に読んでみてください。 (*´▽`)ノノ やる前から諦めない! 「どうせリハビリの意欲もないみたいだから、リハビリはしなくていいよ」 (´・ω・)イラナクネ? 「この人はターミナル期(終末期医療)なので、リハビリはもうしなくていいよ」 (・ω・`)_/ハイ終了… 在宅医療・介護に関係する仕事をしていると、こういった会話を耳にすることがあります。 これだけリハビリが社会的にも知られるようになっているにも関わらず、現場でこうしたことを耳にすることは決して珍しくありませんし、聞いていると とても悲しくなる (
こんにちは。広島の作業療法士の川本健太郎です。 熱中症に注意をしなければいけない季節に入ってきましたが、例年、熱中症になる人の数は増え続けています。 今年も猛暑が予想されていますし、暑くならなくても急な温度変化で 容易に熱中症になる のが怖いところでもあります。 特に 運動を行う前に温度を確認すること はとても重要な熱中症対策になります。 しかし、多くの方々は一般的な温度計(乾球温度計)や体感温度だけで温度を判断しがちになり、気がつくと 重度の熱中症になっている ことも珍しくありません。 【関連記事】 リンク:熱中症対処の基本と重症度分類を知っておこう! 今回は運動を行う前に必ず確認して欲しい熱中症対策について 温度と運動との関係 を中心にお伝えしようと思います。 なお、ここでお伝えしていることは一般的に知られていることもありますが、医療従事者ならではの視点で私自身が体験したことや講演会な
「こうしてあげた方が(私は)良いと思う」 ( ー`дー´)アタリマエヨ! 「こうしてあげないとああゆうタイプの人はダメになると(私は)思う」 ( ・`ω・´)ソウヨ! 在宅医療・介護に関係する仕事をしていると、こういった会話はよく聞く内容の話です。 一見すると、相手のことを思っての会話のように聞こえますが、その多くは 「自分(医療者・介護者側)が考えたことが良いに決まってる」 (・`ω´・ ●)アッタリマエヨ! という思考になっている視点に繋がりやすいことも指摘されています。 しかもこの考え方、自分で気づくことがほとんどなく、周りから 「そうは言っても、◯◯さん(利用者さん)のこだわりとかもあるからね」 (´・ω・)ウーン… 「もう少し、相手の思いをじっくりを聞いてから考えて見たらどう?」 (・ω・`)_/イソガズトモ… と言われると 「それって、専門職として無責任じゃない!?」 (
前回のブログでは、お釈迦さまの時代をはじめとする古(いにしえ)より、仏教と医療は切っても切れない関係にあり、そして日本においても、江戸時代の末くらいまでは、僧侶の『僧』と医療の『医』と書く 僧医(そうい) と呼ばれる人たちが当たり前におられたことをお伝えしました。 ↓ ↓ ↓ リンク:お釈迦さまの時代の医療と仏教 お大師さまは1200年あまり前に中国の唐から密教を日本に持ち帰って広めたことで知られていますが、密教以外にも当時の最先端の文化や土木技術なども学んで帰られています。 その中で、お大師さまは 医療 に関する最新の知見を密教との関係も含めて説いておられます。 お大師さまは、病気の原因について大きく分けて二つあると説かれています。 身体の病 こころの病 の二つのことです。 身体の病に関しては 適切な診断と薬の処方があれば治る とお大師さまは言われており、これは現代医学でも同じことが
こんにちは。広島の作業療法士の川本健太郎です。 いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。 シリーズ『免疫力』、第6回目の今日は免疫力アップには必須でもある 腸内環境を整えるための生活習慣 についてお伝えします。 過去のブログでは、そもそもなぜ腸内環境を整える必要があるのかについてお伝えしていますので、本文を読まれる前にまだ読んでいない方はぜひ確認も含めてご一読ください。 ↓ ↓ ↓ リンク:免疫力アップに欠かせない腸内環境|なぜ腸内環境を整える必要があるのか? 腸内環境を整えるための生活習慣のポイントは次の4つです。 できるだけ分かりやすい説明を心がけていますが、もしご不明な点などございましたら、お気軽にお問い合わせください。 ↓ ↓ ↓ お問い合わせ ☆ヾ(´∀`)(´∀`)ノ☆ 1.朝食を毎日食べる 腸は免疫細胞の60〜70%が集中している ことでも知られており、腸がしっかり
お釈迦さまの時代をはじめとする古(いにしえ)より、仏教と医療は切っても切れない関係にありました。 日本においても、江戸時代の末くらいまでは、僧侶の『僧』と医療の『医』と書く 僧医(そうい) と呼ばれる人たちが当たり前におられたことは、大河ドラマや時代劇などで領主や武将が病に倒れている場面で、僧侶のような格好をした人が寝所に待機していたり、お薬のようなものを処方されたり、脈拍や呼吸を見ながら看取りまでをされたりしているところから窺い知ることができると思います。 鎌倉時代に書かれたとされている 平家物語 の冒頭では 祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり という一説があります。 祇園精舎の鐘の声がどんなものであったは過去のブログにも記載していますので、ぜひご興味があれば参考にしてください。 ↓ ↓ ↓ 祇園精舎というのは、お釈迦さまが仏教を開かれた頃に、お釈迦さまの熱心な信者さんたちがお釈迦さ
こんにちは。広島の作業療法士の川本健太郎です。 いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。 シリーズ『免疫力』、今回からは具体的に免疫力を高めるためのさまざまな取り組みの各論をお伝えしたいと思います。 第5回目の今日は免疫力アップに欠かせない 笑いの力 についてお伝えします。 結論から先にお伝えすると しっかり笑うことは免疫力アップに非常に重要である ということです。 なぜそう言い切れるのか、今回はストレスと笑いとの関係についても織り交ぜながらお伝えしたいと思います。 できるだけ分かりやすい説明を心がけていますが、もしご不明な点などございましたら、お気軽にお問い合わせください。 ↓ ↓ ↓ お問い合わせ ☆ヾ(´∀`)(´∀`)ノ☆ ストレスはNK細胞を弱らせてしまう これまでのブログの中でも何度も紹介してきましたが、人間の体の中にはさまざまな免疫細胞が存在しており、その中でも自然
私たちは 福 という言葉を聞いて、嫌な思いをすることはないと思います。 そもそも福というのは 運のよいこと 幸運 幸い(さいわい) しあわせ 神仏への供え物のおさがり <デジタル大辞泉> を意味するとともに 天から与えられるサイワヒ(幸い) のことを示していることから 福とは仏さまからの贈り物 であると言えます。 なので、漢字の元となる語源を遡(さかのぼ)ると、どこか悪い意味が含まれていたりするものもありますが、福という漢字の語源を遡っても 善い(良い)こと以外の意味が全く見当たらない という非常に珍しい言葉でもあります。 それでは、サイワヒ(幸い)とはどんな意味があるのでしょうか。 その人にとって望ましく、ありがたいこと しあわせ 幸福 運のいいさま そうしていただければしあわせだと人に頼む気持ち <デジタル大辞泉> を意味しています。 そして 福は幸せを含み 幸せは福を含む ものとして
こんにちは。広島の作業療法士の川本健太郎です。 いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。 シリーズ『免疫力』では、これまでに免疫力の状態チェックと免疫力の仕組み(自然免疫・獲得免疫)についてお伝えしてきました。 まだ記事を読んでいない方は、今回の記事にも関係する大切な内容ですので、ぜひこの機会にご確認ください。 ↓ ↓ ↓ 第4回目の今日は免疫力アップに欠かせない腸内環境について なぜ腸内環境を整える必要があるのか についてお伝えします。 結論から先にお伝えすると 腸内環境を整えることは免疫力アップに非常に重要である ということです。 でも、なぜそう言い切れるのか、そもそもの腸と免疫との関係を知っているのと知らないのとでは腸内環境を整えるための取り組みや目的意識が大きく異なってきます。 できるだけ分かりやすい説明を心がけていますが、もしご不明な点などございましたら、お気軽にお問い
仏教には 六方礼拝(ろっぽうらいはい) という教えがあります。 これはお釈迦さまが『六方礼経(ろっぽうらいきょう)』で説かれたものであり 敬って拝み(礼拝) 手を合わせ(合掌)ることにこそ 無限の幸福と まことの喜びがある ことを説話をもって示したとされています。 お釈迦さまが摩訶陀国(まがだこく)に滞在された時、尸迦羅越(しからおつ)という若者が、父親の遺言を守って、遺言通りに毎朝起きて身を清め 東西南北上下 の六方向に向かって四回ずつ丁寧に合掌をしていました。 お釈迦さまは尸迦羅越(しからおつ)に 「なぜ、そのように6つの方向に礼拝しているのですか?」 と問いましたが、尸迦羅越(しからおつ)は 「父がそうしなさいと遺言を残したことを実行しているだけなので、理由や目的を聞かれても分からないです」 σ(゚、。)ウーン…? と素直に答えました。 そこでお釈迦さまは尸迦羅越(しからおつ)に礼拝
こんにちは。広島の作業療法士の川本健太郎です。 いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。 新型コロナウイルス、インフルエンザ、一般的な風邪などの感染症をはじめ、私たちは一生のうちに何度か病気にかかりますよね。 症状の軽いものから、症状の重いもの、癌などの悪性新生物・上皮内新生物といった命に関わるものまで、一言で病気と言ってもその発症条件や症状はたくさんあります。 こうした病気に対して、人間の体には 免疫力 が備わっており、免疫力が高ければ、それだけ病気にかかりにくい体になりますし、逆に免疫力が低ければ、病気にかかりやすくなってしまいます。 新シリーズ『免疫力』、第3回目は免疫力の主役とも言える『免疫の仕組み(獲得免疫編)』についてお伝えするとともに 自然免疫と獲得免疫がどのように連携して病原体やがん細胞に対抗しているのか をお伝えします。 獲得免疫|後天的に獲得される免疫 前回の
戦国時代(15世紀末から16世紀末)を駆け抜けた 戦国武将 戦国武将は歴史好きの人々にさまざまな影響を及ぼし、今でも根強い人気を誇っています。 そんな戦国武将は常に死と隣り合わせにありましたが、現代まで残っている多くの書物などからは、当時の戦国武将たちが 死は一生の終わりではなく 来世への入口 と考えていたことが伺えます。 その考え方の根本には、仏教によって古くから信じられていた 前世(ぜんせ) 現世(げんせ) 来世(らいせ) の概念が大きく関係していたと言われています。 当時の人の寿命が約50年であったことを考えると、現世での短い50年よりもその先の長い来世での世界に思いを馳せることは自然な流れであったとも言えますし、たとえ肉体は失われても 霊魂は肉体を離れて西の果ての浄土という名の来世に至り その霊魂は阿弥陀如来(あみだにょらい)の導きによって成仏する という考えもごく自然に受け入れら
こんにちは。広島の作業療法士の川本健太郎です。 いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。 新型コロナウイルス、インフルエンザ、一般的な風邪などの感染症をはじめ、私たちは一生のうちに何度か病気にかかりますよね。 症状の軽いものから、症状の重いもの、癌などの悪性新生物・上皮内新生物といった命に関わるものまで、一言で病気と言ってもその発症条件や症状はたくさんあります。 こうした病気に対して、人間の体には 免疫力 が備わっており、免疫力が高ければ、それだけ病気にかかりにくい体になりますし、逆に免疫力が低ければ、病気にかかりやすくなってしまいます。 新シリーズ『免疫力』、第2回目は免疫力の主役とも言える『免疫の仕組み(自然免疫編)』についてお伝えします。 免疫(immune)とは? 今では広く知られている『免疫』ですが、そもそもなんのことをいうのでしょうか。 免疫(immune)とは 体に
お大師さまが活躍された平安時代、天皇を中心とする 律令体制(りつりょうたいせい) に陰りが出始め、代わって天皇の親戚となって朝廷での発言力や影響力を高めるという、のちの 摂関政治(せっかんせいじ) が少しずつ見え始めた頃、お大師さまと嵯峨天皇は 薬子の変(くすこのへん) という今で言うところの クーデター騒動 に巻き込まれてしまいます。 薬子の変については、過去のブログでもお伝えしていますので、まだ読んでおられない方はこの機会に是非一読いただけるとありがたいです。 ↓ ↓ ↓ 平城上皇側と嵯峨天皇側との争いは、嵯峨天皇の勝利に終わり、平城上皇側についた人々は厳しい処分を受けることとなりました。 そしてここに、薬子の変でその後の人生が大きく変わった人物がいます。 高岳親王 たかおかしんのう <写真引用:Wikipediaより> 高岳親王は平城天皇(上皇)の第三皇子であり、平城天皇が嵯峨天皇に
「ヤツだ!ヤツがきた!」 何のことかと言いますと、今年もやってきました 花粉の季節 です。 この時期は 春の5K と呼ばれているそうで 花粉(Kafun) 黄砂(Kohsa) 乾燥(Kansou) 寒暖差(Kandansa) 強風(Kyoufu) を実感することが増えてくる季節にあたります。 訪問で外回りがメインの私にとって、この時期は めちゃくちゃ辛い (⌍་д་⌌)ツライ… 時期と言えます。 実は私、40歳になるまで花粉症などのアレルギーとは 全くの無縁 で過ごしてきました。 しかし、40歳を過ぎた頃、この時期が近づくと くしゃみ 鼻水 鼻づまり 喉の痛み 咳 目のかゆみ が出現するようになり、年々症状がひどくなってきたので、早め早めの治療を心がけるようにしています。 また、訪問作業療法で車の運転をすることが多いので、花粉症に対する強い薬を飲むと 眠気 (*_ _)zzZ が出てしまう
こんにちは。広島の作業療法士の川本健太郎です。 いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。 新型コロナウイルス、インフルエンザ、一般的な風邪などの感染症をはじめ、私たちは一生のうちに何度か病気にかかりますよね。 症状の軽いものから、症状の重いもの、癌などの悪性新生物・上皮内新生物といった命に関わるものまで、一言で病気と言ってもその発症条件や症状はたくさんあります。 でも、こうした病気は不思議なことに、同じような環境にいても かかりやすい人 かかりにくい人 がいることも事実です。 そこで注目されるのが、人の体に備わっている 免疫力 です。 免疫力が高ければ、それだけ病気にかかりにくい体になりますし、逆に免疫力が低ければ、病気にかかりやすくなってしまいます。 今回からの新シリーズ『免疫力』では、免疫力に関するさまざまなお話をお伝えしたいと思います。 今回は『あなたの免疫力の状態をチェッ
お大師さまは数々の偉業をなされ、また、数々の教えも残されています。 その多くは当時の仏教界においては 革命的 でもありました。 特に この世に生きたまま仏さまになることができる すなわち 即身成仏(そくしんじょうぶつ) の考え方は、当時の日本の仏教界に大きな影響を与えることになりました。 この即身成仏の考え方は、お大師さまが若かりし頃の修行の最中に手にされた 大日経(だいにちきょう) の経典にも記されています。 ↓ ↓ ↓ 密教の根本思想である即身成仏ですが、当時の仏教界では大きな波紋を広げ、それは現代においてもしばしば議論の中心になることがあります。 そもそも、生きる身のまま仏さまになるという発想が当時の仏教の中には存在しておらず 現世よりも来世 という考え方が主流だった時代でもあったので、即身成仏という考え方を批判する宗派もたくさんあったようです。 しかし、天皇をはじめとする朝廷の人々
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