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体力トレーニング
megamouth.hateblo.jp
IT人材が不足してるんだって。零細Web制作会社で言えば、退職者が残したubuntu12サーバーに眠るRails5アプリをすぐにDDDでマイクロサービスに再構成して、jQuery満載のコードを全て読み下したうえで、フロントエンドをReactかなんかのSPAに全部書き換えて、E2Eを含めた自動回帰テストを整備して、ついでにCIも整備して、k8sにデプロイできるようにして、ドキュメントは小まめに残し、職場の心理的安全性を落とさず、飲み会にはかかさず参加、役員との関係も良好で、定期的な勉強会も開いてくれて、それでも残ったプライベートの時間を最新の技術動向やセキュリティ情報の収集に全量突っ込んでくれる、そんなごく当たり前のエンジニアが不足している。ついでに言うと、人類の原罪を一身に贖ってくれるスキルの持ち主も不足しているらしい。多分、我々はもっと求人サイトに金を払うべきなんだろうね。 同業者から、
入った会社はWebサービスをやっていた。アクセスカウンターとかレンタル掲示板みたいな、そういうプリミティブな感じのウェッブ。今でも化石みたいに残っているとこがあるよね。teacupとか。もうないか。 当時はそういうことをしている会社をASP(Application Service Provider)と呼んでいて、「うちはASP事業やってるんです」と言うと通りが良かった。 名刺代わりっていうのかな、何が出来るのか、うちはこんなに技術力あります、ってのをさ、運営しているWebサービスで表現するわけ。同業者が集まったらさ、世間話している風で、自分とこのサービス自慢しまくるんだよね。なんかこう、いやあ負荷高くて、この前もサーバー落ちてぇとか、うちのユーザーは中学生が多いんでぇとか、今で言うマウントの取り合いだよね。どこも流行ってないからさ、意味のわからないとこで競ってるんだよ。 プログラマ的にはA
いつもご愛顧いただき、ありがとうございます。 このたびmegamouthの葬列は、 2018年1月27日をもちまして、閉店することとなりました。 これまでの皆様からのご支援、心より感謝申し上げます。 * 過去ログまで全部消すバカがあるかっというお声をいただき、自分としては、私のことなどさっさと忘れてしまったほうが人生を豊かに過ごせると思うのですけど、私のほうでもだんだんと未練が募り、まだもうちょっと、やり残した事を追加して、「megamouth追慕文集」として、当サイトを再編したものを作ろうかな、とか考え始めたのですが、同時にはてな記法をHTMLに直したりCSS書いたりする面倒を思い出し、やっぱやめた。となったところで、株主とも相談した結果、折衷案として、更新停止という措置を取ることといたしました。 あと、はてなProの更新代云々については半ば冗談というか、課金関連で、ちょっとはてな運営に
「自伝を書けば5万円くれるってこと?シマさん本当にいいの?」 木村さんは意外そうに言った。 「いいですよ。ただし、ある程度長くないとダメですよ。4万字は書いてください」 私はきっぱりと答えた。 「原稿用紙100枚分でしょ。自然に書けばそれぐらいになるよ。」 木村さんは事も無げに言って「5万かあパソコン買い換えられるなあ」 と早くも皮算用をし始めた。 木村さん 会社を鬱病で辞めた私は、暇つぶしにネットに出会いを求めた。 その手の掲示板を使えば深夜1時に話相手を求める人間を探すことは容易だった。 不思議なことにそうして仲良くなった人物はどこかしら問題をかかえていたが、その中でも木村さんは一級の存在だった。 まず、無職である。 私より年上の33歳である。 そして、プロフィールには「話す相手がお母さんしかいない」と書かれていた。 最初に彼と話した時、身の上話になった。 私が正直にシステム会社を鬱病
システム開発の佳境に、開発メンバーが突然出社しなくなってしまう。 携帯にも連絡がつかず、3日ほど音信不通になったので、さすがに心配になった上司が大家と共に自宅を訪れると、夕日が差し込む部屋の真ん中に、当の本人が何の表情も浮かべずにただ座っていたりする。 そういう事は大して珍しいことではないので、ある程度経験のあるIT業界人なら、同僚が「消えて」しまってもそれほど驚くことはない。 プログラマというのは、とかく「消えて」しまうものなのだ。と彼らは思っている。 「消えた」プログラマは、意識的にしろ無自覚にしろ自分の人生をちょっとばかり台無しにしながら、プロジェクトに虚無の穴を空けるわけだが、そうした「工程の穴」は他のメンバーが残業したり、派遣会社から来た代替の人員が埋めてしまったりする。ビジネス的には人月で数えられた我々の「数字」などというものはちょっとした帳尻あわせでなんとかなってしまうらしい
getlife.hateblo.jp という記事があって、paizaお得意のポジショントーク煽りにSIerで頑張ってるオジさんがブチ切れといった構図の話なわけだが、元のPDFすら読まずに イケてる環境のWEB系の労働生産性がイケてないSIerのたった三割しかない件 - プロマネブログ 生産性についてはSIerの上流だけを見ればそらそうだろう。だって下流は弱小web屋にすら話が回って来るほどの低単価、長時間労働なわけで、このグラフ単なる元請け、下請けの生産性比較になってないか? https://goo.gl/7bm3Pa2016/10/24 09:59 b.hatena.ne.jp とコメントしたところ、けっこうスター貰ってしまった。そして自分で言っといて大変申し訳無いのだが、このコメントは的外れだ。 個人的には、私のブクマより イケてる環境のWEB系の労働生産性がイケてないSIerのたった
年収100万以下の底辺フリーランスWebエンジニアの僕は、いかに自分が糞虫で、社会の害悪でしかないかを日々自覚するために、すばらしいエンジニアたちのブログに目を通すことが多いのですが、最近読んだ「サイバーエージェント公式エンジニアブログ」のエントリがあまりにもすごかったのでご紹介したいと思います。 それがこちら↓ 大ヒットWebサービスを作る!! http://ameblo.jp/principia-ca/entry-10765771198.html 理由その1 モチベーションツリーがすごい モチベーションツリーというのは私は存じ上げていなかったのですが、そこは時代の最先端を走るサイバーエージェントのエンジニア。僕みたいなクズにもわかりやすく教えてくれます。 こちらは主にモバイルゲームの企画時に使われている「技術」で、 ゲームの軸となる以下の3点 ・ゲーム内のユーザーの「目的」 ・目的を達
【重要発表】 シックス・アパートは2月1日に、新しい体制に生まれ変わります! http://www.sixapart.jp/news/2011/01/21-1700.html 早い話が身売りである。WordPressなどの競合を排して独自に日本市場を切り開く体力も技術的優位もないのがはっきりしたということだろう。 日本におけるSixapartと僕らの愛すべきMovableTypeの命運が絶たれたことを記念して少しばかり回想をしよう。 00年代の前半。MovableType2.2が「ブログ」という聞き慣れない言葉とともに日本にそれとなく入ってきたとき、当時駆け出しだった私はもちろん、日本のWeb業界でMovableTypeに度肝を抜かれなかったものはいなかったと思う。 垢抜けたインターフェース 洗練されたCSSベースのデザインテーマ トラックバック、RSSといった後にWeb2.0と称される斬
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