サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
TGS2024
memorandum.yamasnet.com
December 13, 2020 – 11:15 am ほぼ10年前から rtmp を用いた radiko録音用shell script を使っていたが、Adobe Flash Player のサービス提供停止により使えなくなった。 NHKのラジルと同様のHLSベースの配信に対応する録音用 shell script をWeb上で見つけ、これで録音可能だったので、今後、このshell scriptを利用することにした。 以下、shell scriptをメモしておいた: radiko_rec.sh: #!/bin/bash LANG=ja_JP.utf8 pid=$$ date=`date '+%Y-%m-%d-%H:%M'` if [ $# -le 1 ]; then echo "usage : $0 channel_name duration(minuites) [outputdir]
May 3, 2017 – 6:53 pm 既に書いたように、Asahi-net に対し「IPv6接続機能」を申し込み、「晴れて」IPv6のprefixが割り当てられた。 これを受けて、我が家のLinux Server に対し、IPv4に加えて、IPv6でも動作するように設定してみることにした。 Linux Sever のネットワーク状況: まず、ifconfigによりLinux Serverのネットワーク状況を確認。 $ ifconfig enp3s0: flags=4163 mtu 1500 inet 192.168.11.111 netmask 255.255.255.0 broadcast 192.168.11.255 inet6 fe80::beae:c5ff:fe12:78e2 prefixlen 64 scopeid 0x20 inet6 2405:6581:c740:0:b
September 18, 2014 – 10:00 am およそ1週間前、12日以降radikoの録音ができなくなっていた。 原因は、radikoの「設定」が変更されたこと。具体的には、serverのURLが変更になっていた。前回メモしておいたRadiko録音用shell scriptを修正し、今回の変更を反映しておいた。 shell scriptの修正: 前回の修正(RTMPDUMPによるradikoの録音(2012/10/28修正) )に示しておいたshell scriptを以下に置き換えることで問題なく動作。 なお、以下に示すshell scriptでは、ついでに playerurlを player_3.0.0.01.swfから player_4.1.0.00に変更しておいた。 #!/bin/sh date=`date '+%Y-%m-%d-%H:%M'` playerurl=ht
March 8, 2011 – 11:15 am mp3ファイルを編集(分割(split)、結合(concatenate))する方法についてメモしておいた。 radiko などからストリーミングデータをダウンロードしてmp3ファイルに変換したのち、これを編集し自分独自のオーディオアルバムを作成に活用できる。 mp3ファイルの分割: ffmpegを用いて簡単にmp3ファイルを分割することができる。 以下に、Original.mp3ファイルを0秒から300秒までをcut01.mp3に抽出、分割する例を示す: [root@localhost work]# ffmpeg -i Original.mp3 -ss 0 -t 300 cut01.mp3 FFmpeg version 0.6.1, Copyright (c) 2000-2010 the FFmpeg developers built on
November 6, 2013 – 9:02 pm 昨年(2012年) の8月から、Yahoo Finance で国内株価がリアルタイムで表示されるようになった。ここに表示されるデータを抽出してみることにした。抽出したデータを何にどのように使うかは決めてはいないが、プログラミングの練習くらいにはなるのでは、と思った次第。 データ抽出プログラムの仕様: 抽出の対象とするデータは、Yahoo Finance の株式欄のうち、(1)銘柄別ページに表示される株価関連データ、そして(2)日経平均や米ダウなどの国内外の株価インデックスのふたつとした。 それぞれのデータの簡単な仕様は以下のとおり: 銘柄別株価データ抽出用PHP関数: 銘柄コードを入力とし、Yahoo Financeの銘柄別株価情報のうち、「詳細情報」タグとして出力される全数値データ(参考指標、信用取引情報)を抽出するPHP関数を作成す
August 14, 2012 – 11:07 am このブログのページング機能を実現するため、PHPの「セッション機能」を活用している。この「セッション機能」により、複数の異なるポスト間に変数値を保持・参照することができる。 この機能、ショッピング機能などを実現しようとする際に必須である。これをWordPressのPHPで使用するには、一定の配慮が必要になる。 関連情報をメモしておいた。 セッション機能で値を保持: セッションが有効になっていると、$_SESSIONなるスーパーグローバル変数に保持したい変数値を格納し、これをサーバー上のファイルに保管し、参照することができる。セッションの開始は、PHPのsession_start() 関数により行うことができる。 session_start() 関数について、PHPのマニュアルをみると、次の注意事項が示されている。 クッキーに基づくセッシ
October 28, 2012 – 10:23 am 2,3日前からradikoの録音ができなくなっていたのに気づいた。 原因は、radikoの仕様が少し変わったことのようだ。変更部分が反映されるように、Radiko録音用shell scriptを修正しておいた。 修正したshell script: 以前のポスト(RTMPDUMPによるradikoの録音)に示しておいたshell scriptを以下に置き換えることで問題なく動作。 動作を確認。 radiko.sh: #!/bin/sh date=`date '+%Y-%m-%d-%H:%M'` playerurl=http://radiko.jp/player/swf/player_3.0.0.01.swf playerfile=./player.swf keyfile=./authkey.png if [ $# -eq 2 ]; th
October 16, 2011 – 3:04 pm 福島第一の事故により大量の放射性物質が環境中に放出された。以降、放射線による被曝とその健康影響について議論が盛んになった。なかでも、放射性物質に汚染された空気、水、食品などを摂取することによる被曝、「内部被曝」について多く議論されているようだ。 私自身の放射線との付き合いは、結構、長い。そうした経験に照らしてみると、3.11事故以降目にする「内部被曝」についての議論は、私にとって、疑問に思うことが多々ある。ここらで、私なりに、整理しておく必要を感じている。 「見えない恐怖 放射線内部被曝」を読んで見た: 近所の公営図書館で、松井英介著「見えない恐怖 放射線内部被曝」(旬報社2011年6月発行)を見かけた。そのまえがきには、 放射性物質の厄介なところは、目にみえない、臭いも味もしない、痛くもかゆくもない、わたしたちの五感では感じることがで
October 29, 2011 – 12:31 pm 多少前になってしまったが、9月1日からNHKラジオもインターネット経由で楽しめるようになった。NHKによるサービスも民放の場合(radiko)と同様にflashで配信されている。従って、基本的には、RTMPDumpにより録音することができる。 NHKラジオ放送の録音について、私の利用している範囲で、現状をメモしておいた。 NHKのラジオ番組の録音: NHKのラジオ番組の録音に必要な情報をまとめるとつぎのようになる: RTMPDump v.2.4(現状の最新版)が必要 NHKラジオ録音に必要な諸パラメータ: NHK第一放送 rtmp: rtmpe://netradio-r1-flash.nhk.jp playpath: NetRadio_R1_flash@63346 swfUrl: http://www3.nhk.or.jp/netra
December 4, 2011 – 5:07 pm いつも重宝しているダウンロードツールにwgetがある。Linuxでは標準的だ。これにWindows版があることを知った。さっそく、ダウンロード、インストールし、動作を確認した。 一連の手続きを簡単にメモしておいた。 因みに、ダウンロード先のOSはWindows7。 Wgetとは: ファイルをFTP/Webサーバーからダウンロードするコマンドベースのツールだ。再帰的にディレクトリを探り、複数のファイルをダウンロードし、特定のWebを丸ごと取得可能など、かなり強力なツールといえる。 ダウンロードは、以下のサイトで可能:
June 6, 2011 – 3:04 pm radikoのRTMPDUMPによる録音方法についてメモしておいた。 以前、「RTMPDUMPによるストリーミングデータのダウンロード」で書いた方法で録音することができたものが、3月半ばから認証手続きの変更により録音できなくなっていた。 最近になってWeb上で関連情報をさがしてみたところ、新しい認証方法について記述したサイトが見つかった、この方法を参考に我がLinuxサーバー上で録音可能なことを確かめることができた。 注) 2012/10/26にradikoの仕様が変更された。修正版の shell script を参照のこと。 録音方法が掲載されていたサイトのURLは“https://gist.github.com/875864”. このページにradiko録音用のshell scriptが掲げられている。このshell scriptがCent
April 18, 2011 – 2:17 pm 今回の大震災でこうむった我が家の損傷、幸いにも、比較的軽いものであった。軽い被害ではあったのだが、多少の修理は必要になる。 補修にかかわり、我が家をたててくれたハウスメーカー、旭化成の対応はすばやいものであった。 今回の経験、自然災害の発生時にハウスメーカがどのように対処してくれるものかを知るうえで、それなりに役立つ情報なのではないかと思った。その顛末をメモしておいた。 我が家の損傷: 地震発生直後、壁のクロスがいたるところにヒビがはいっていることに気づいた。石膏ボードのつなぎ目部分にはいったヒビだ。損傷はこれだけかと思っていたが、地震が多少収まって家の周辺をみわたしてみると、外壁数箇所に多少のクラックがはいっていることに気づいた。 我が家の外壁、へーベル板と呼ばれるALCコンクリートであり、そのうえを塗装したものになっている。今回の地震で
March 3, 2011 – 3:00 pm 10日ほど前にradikoをRTMPDUMPを用いて録音(ストリーミングデータのダウンロード)する方法についてみた(ここ)。これをもとに、RTMPDUMPの使用法についてさらに検討を加えた。検討の結果から得られたCentOS上でRTMPDUMPを使用する際に役立ちそうな情報を簡単にメモしておいた。 RTMPDUMPに必要な諸パラメータの取得: RTMPDUMPによりストリーミングデータをダウンロードしようとすると、当然のことながら、RTMPサーバー、放送内容ごとに夫々特有の諸パラメータを知らなければならない。こうしたパラメータは、RTMPSUCKにより取得することができる。 RTMPSUCKによるパラメータ取得は次の手続きにより行える: RTMPSUCKを動作させるための新規ユーザー(仮にrtmpuserとする)の作成 RTMPストリーミング
December 17, 2010 – 12:41 pm いまさらという感じもしないでもないが、JSONを試してみた。JSONの使用は、今や、ちょっとしたWebプログラミングでは常識になっている。サーバーサイドのPHPで生成したJSONデータをHttpRequestでクライアントサイドに送信、クライアント(Web)側のScript上で受信したJSONデータをオブジェクトに変換しブラウザ上に表示するといった一連の手続きを具体的に試してみた。 このエントリーでは、JSONの特徴、フォーマットについて記述するとともに、今回、JSON理解のために作成した簡単なPHPプログラムそしてJavaScriptのソースを添付しておいた。 JSONとは何か?: 私の理解では、JSONは構造化されたデータ(オブジェクト、配列など)を異なるプログラム言語間で交換可能にするための一種のデータフォーマットということが
September 8, 2010 – 5:46 pm 「アクセス解析ツール」を改良したのでメモしておく。改良点は、我がブログサイトに同一のホストから多重「同時」的にリクエストがあった場合、これを単一のリクエストとして「アクセス解析ツール」で取り扱えるようにしたところ。改良にあたって、MySQLのLOCK TABLESを使用した。 アクセス解析ツールで見出されていた問題: 昨年1月に「アクセス解析ツール」を作成して以来、このブログへのアクセスをDB上に記録してきた。おおむね順調に、この「解析ツール」が動作してきたといえる。 ただ、「ツール」作成時点では予想しなかった単一のホストからの二重同時的なリクエストといったアクセス形態が存在し、このかたちでブログが閲覧されると、「アクセス解析ツール」では、これを独立した複数のアクセスとして取り扱かってしまうという問題があった。 こうした問題にかかわる
September 24, 2010 – 5:55 pm 最近、仮想化技術、特にKVM(Kernel based Virtual Machine)の話題をよく目にするようになった。これを使えば、1台のPCで、複数の異なるOSを試してみることができそうだ。ということで、10日前にインストールしたCentOS5.5(64bit)(インストールのいきさつはここ)をホストマシンとして、このうえにWindows XP、CentOS5.5(32bit)の仮想マシンを、試しに、作成してみることにした。 結果、私の想像以上にうまく動作することがわかった。結構、いろいろなことに使えそうだ。 このエントリーでは、私の今回の経験に基づき、仮想マシン作成について、KVMの導入、仮想マシン作成の手順、そして作成作業を通じて気づいた仮想マシン作成にかかわる課題などについてメモしておいた。 作成した仮想マシン: 上記し
October 9, 2010 – 6:51 pm 最近の為替変動はすごい。ついにUSドルが82円を切った。この勢いだと、75円程度まで円高になるという予測もまんざらという感じになってきた。こうなると、同じ製品が海外のAmazonサイトでいくらで手に入るのか知りたくなる。これを知るには、その時点々々の為替レート取得用APIとリンクするかたちで複数の国のAmazonサイトの価格を自動的に円換算してみる方法があると考えた。 とりあえず、為替レート取得用APIとして、以前に作成した「為替レート取得用API」(「Webページの公開情報を自動的に抽出・取得する」で一例として示したもの)を試してみた。ここで、情報源としていたReuterサイトの関連ページが少し変更されており、修正しなければならないことに気づいた。大急ぎで、修正版を作成したところだ。 このエントリーでは、修正版の「為替レート取得用API
WordPress 3.0 カスタムメニュー作成編集機能とwp_nav_menu() July 8, 2010 – 11:05 am 先月の末、Wordpressを最新版(v.3.0)に更新した。その後、この新しい版で何ができるようになったのか少しずつ試しているところ。新たに加わった機能のうち、カスタムメニュー作成・編集機能は、かなり便利と感じている。このあたりについて、試してみた範囲ではあるが、一応メモを残しておいた。 メニューの作成・編集用画面: Wordpressの管理画面で、Appearance → Menuでメニューの作成・編集用画面を開くことができる。この画面上を通じて、 メニュー(menu name)の定義 各メニューに含めるメニュー項目の追加・編集 メニュー項目の表示順序ならびに親子関係の設定・編集 を行うことができる。 下図にメニューの作成・編集用画面を示した: メニュー
May 7, 2010 – 11:31 am 前回の「Eclipse上でのServletの開発」に続き、このエントリではEclipse Galileo上でJSF(Java Server Faces)を使った簡単なWebアプリケーションを作成し、一連の手続きをメモしておいた。 作成したWebアプリの概要: 今回作成したWebアプリは、身長を入力し、これからBMIを考慮した理想体重を求めるといったものである。このアプリのブラウザ上の表示を以下に示す: ソースコード: Web開発の手続きを記述するのに先立ち、今回サンプルとして作成したコードのソース、Webインタフェースを記述するWeightCheck.jsp そしてmanaged beanと呼ばれるJava BeanのソースBmi.javaをそれぞれ以下に示す: WeightCheck.jsp <%@ page language="java"
March 15, 2010 – 3:53 pm Adobe Flash Media Live Encoder 3とRed5の組み合わせてVideo映像のストリーム配信を試してみた。4ヶ月前にも「Red5を用いたVideo映像のストリーミング配信実験」を書いたが、そのときに比べ映像の質、安定性などの点で格段に性能が向上した。 Adobe Flash Media Live Encoder 3の利用: 今回のVideo映像のストリーム配信の試みと前回との違いは、前回Flexを使ってプログラミングした「Publisher」の部分をAdobe Flash Media Live Encoder3に置き換えたところ、そしてRed5の最新版0.9.1を使用しているところだ。映像ソースとしてBSディジタルチューナを用いるなどその他の部分については、ほぼ前回と同じである。 「PCの組み立て:Pentium3
February 3, 2010 – 3:43 pm Red5のサーバーサイドのプログラミングを目標に、JavaベースのWebプログラミングの学習を始めた。まず開発環境を整えなければということで、Tomcat6をサーバ(CentOS5)上にインストールした。このエントリーでは、ダウンロードから動作環境を整えるまでの一連の作業記録をメモしておいた。 Tomcatのダウンロード: Tomcatのオフィシャルサイト( http://tomcat.apache.org/ ) からBinary Distributionsの「Core」コンポーネントをダウンロードした。因みに、ダウンロード時点での最新版は、6.0.24 (2010年1月21日時点)、ミラーサイトの1つrikenのftpサイトからのダウンロードした。 ダウンロード時のログは以下: # wget http://ftp.riken.jp/n
November 14, 2009 – 2:23 pm 前回(FLEXの学習:TV画像のブラウザ上への出力)、BS Digital用のチューナーからのTV画像をブラウザ上に出力した。これに引き続き、今回は、このTV画像を、RED5を用いて、ストリーミング配信してみた。予想以上に美しい画像を、インターネットを介して、配信することができた。今回のビデオ配信実験の概要をメモしておく。 Video映像のストリーミング配信実験では、BS Digital用のチューナーからのTV画像(Video映像)を手元(クライアント側)のローカルPCに取り込み、これをRED5が動作するサーバーマシンに送り、サーバーから配信されるVideo映像を、映像を取り込んだのと同じローカルPC上のブラウザに描画している。 下図は、今回行ったストリーミング配信実験に用いたクライアント側PCスクリーンをスナップショットしたものだ。
September 16, 2009 – 2:46 pm 今朝、我がメールサーバー(POP3)が辞書攻撃を受けた。SSHについては対策をとっていたのだが(ここに記述)、メールサーバーについては特段の対応をとっていなかった。今回のアタックの具体的内容と今回とった対策についてメモしておいた。 我がサーバーが反応しなくなった: いつもの感じで、SSH経由で作業をしていると、突然、サーバーとの通信に遅延が生じ、やがて通信できなくなってしまった。サーバーの上流にある(ブロードバンド)ルーターのインディケーターが点滅していることから、どうも不正アタックを受けていることが疑われた。 とりあえず、ルーターをリセット(電源を一旦切っただけ)してみた。一旦、回線は復帰するものの、再び、同様な状態が発生。結局、サーバーがハングアップしてしまった。 サーバーをリブートした後、サーバーのログをいろいろしらべてみると
August 27, 2009 – 12:35 pm アマゾンAPIにより、ISBNなど書籍コードを用いて書籍を検索することができる。このブログでも書籍検索について書いてきたところだ。しかし、書籍コードの体系とアマゾンAPIによる取り扱いについて曖昧なままになっていた。書籍コードとアマゾンAPIとの関係について整理しておいた。 書籍コード: 本を購入すると、裏表紙に右図のようなバーコードとコード番号がある。それぞれ、どのような意味があるのかWeb上の解説を参考にしながら整理してみた。 この図は、私の本棚にあった「マスタリングTCP/IP 入門編(第2版)」(オーム社:1998年5月25日発行)に付されているものである。私が理解した範囲で、それぞれが何を表しているか見てみた。 まず、①の「ISBN4-274-06257-0」だ。これは良く耳にするISBN(International Stan
August 23, 2009 – 10:16 am 前回のエントリー「PHPのセキュリティを高めるための個人的メモ」で、RFI(Remote File Inclusion)を避ける最も簡単な方法としてphp.iniで allow_url_fopen を off とすればよいと書いた。この場合、これまで紹介してきたサンプルコードでも用いているfile_get_contents() が使用できなくなってしまう。これに代わる方法をメモしておいた。 file_get_contents()が使えなくなる理由: php関数file_get_contents()においては、リモートURLをオープンするためにファイルマニピュレーション機能を用いている。このファイルマニピュレーション機能を有効にするためには、php.iniのパラメータallow_url_fopenをOnにしなければならない。 ファイルマニ
August 19, 2009 – 2:14 pm 公開サーバーを立ち上げる際に、第一に考えなければならないのがセキュリティ。これは、サーバー運営者にとっての社会的責任だろう。私のように個人でサーバーを運営しているものについては、日々、セキュリティ向上に向けての学習・研鑽が必要だ。最近、PHPの使用に係わるセキュリティについてまとめたチュートリアル(http://www.phpfreaks.com/tutorial/php-security)を読んだ。とっても良くまとまっている。メモしておいた。 PHPのセキュリティで考えなければならない項目: 私が読んだチュートリアルは、PHP FreaksなるサイトのTutorial:PHP Securityというところだ。ここでは、PHPにかかわるセキュリティの課題について、以下の7項目が解説されている: (1)エラーメッセージの取り扱い (2)SQ
July 17, 2009 – 10:26 am 約2週間前(6月30日)にPHP5.30の安定版がリリースされた。さっそく、我がサーバーでも更新作業を行なった。今回も、これまでと同様に、Les RPM de Remiのrepositoryを使用し更新作業を行った。作業記録をメモしておく。 更新作業ログ: 以下にPHPを更新した際のログを示す: # yum --enablerepo=remi-test update php-\* Loaded plugins: fastestmirror Loading mirror speeds from cached hostfile * base: ftp.oss.eznetsols.org * updates: ftp.oss.eznetsols.org * extras: ftp.oss.eznetsols.org * centosplus: f
June 24, 2009 – 4:16 pm この5月から「AmazonアソシエイトWebサービス」が「Product Advertising API」に変更されること、そして来る8月からはAPIを用いた商品データベースにアクセスする際には電子署名が必要になるとの案内が届いた。我が方も、これに対応するため、簡単なPHP関数を作成した。このエントリーでは、今回作成したPHP関数と、これを用いた従来のコードの修正方法についてメモした。 電子署名添付の手続きその他は、 http://docs.amazonwebservices.com/AWSECommerceService/latest/DG/ に記述されている。このうち、RESTを用いたRequestについては、このなかのExample REST Requestsにおいて、電子署名を付加するための手順がステップ・バイ・ステップでしめされてい
June 5, 2009 – 5:21 pm Webページには、さまざまなデータ・情報が公開されている。商品情報、その価格、為替レート、株価などなどだ。こうした情報を定期的に自動取得できる仕組みを作っておけば、情報の有効な活用ができる。複数のWebページから取得したデータを独自の視点から組み合わせ、自分・独自の情報システムを構築することだって可能だ。Reuterのニュースサイトから為替レートを自動取得する方法を試し、その可能性を考えてみた。 情報を抽出・取得するには、どういう方法があるかgoogleで検索してみた。検索された記事のひとつに、Yahoo financeのWebページからcurrency rateを引き出す方法を書いたもの(currency conversion API on a shoestring: http://www.wait-till-i.com/category/h
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『Yama's Memorandum – 団塊世代の年金生活者が綴る日々の想い』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く