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ノーベル賞
merimekko.hatenadiary.com
九平次のはせがわ酒店仕様です。 酸味と甘味のバランスが良い爽やかなお酒だと思います。 入りはメロン様の甘い香りです。 冷えてると弱いですが、常温にしていくにつれて、どんどん強くなります。 その直後に酸味。酸っぱいというより、舌先にぴりぴりとくる感じ。 こちらは常温にまでいくと消えます。 このように、冷やではピリリとキレたお酒、温度が上がると柔らかい甘いお酒という印象なのですが、ミドルラストはいずれも同じ印象。 ミドル以降は少しの甘さとともにすっとキレる口当たりの良いお酒です。 アルコール感もなく、食前にキリッと飲むのが美味しいと思います。 料理にしても、出汁や肉のような旨味の強いものの前に飲むのが良いかと。 食中、酒が回ってきてからだと印象薄かも。 飲みやすいですね。 ご馳走でした。
富山県はかちこまの普通酒 しぼりたて生酒です。 非常にバランスの良いお酒だと思います。入りはバナナやマンゴーのような甘い香り。熟しているよりはじーっと甘い感じです。酸味は薄め。酸としては感じませんが、香りをなだらかに切る役割を果たしています。 味が独立している訳ではなく、香りが消えつつある段階でじわっと糖の甘みがきます。味のつながりがあるのが良い。 甘み自体は特段特徴はなく。じーっとほのかに甘い感じですね。 特徴は立ってないですが、バランス良くずっと飲めるお酒だと思います。 また、何にでも合わせられるかも。普通酒でこのクオリティはすごいと思います。 ご馳走様でした。
岡山県は真庭市の大正の鶴です。岡山はアケボノの70%。度数も20度と高めです。 香り華やか暴れ暴君なお酒だと思います。 入りはメロン様の華やかな香り。口にしてすぐではなく、一呼吸おいてぶわっと香りが広がります。 酸味は中程度。少し舌にぴりっとくる感じですね。香りもがっつり切っていきます。 だがしかし。ここからがこのお酒の真骨頂。 ミドルからくるみのようなナッツ系の香り、黒胡椒のようなピリピリとした風味、渋皮のような苦味、黒糖のような甘い香りと、色んな特徴を持った風味がぶわっときます。前半とは全く違う顔ですね。 これが口の中で2〜3秒広がり、じわっと味が消えていきます。最後苦味だけ少し残りますね。パプロンの後味みたい。 そこは少し気になりますが、それ以前に香りの多様さに驚くお酒だと思います。 ご馳走様でした。
岐阜県は高山の原田酒造場さんの山車です。 米はひだほまれの55%。酵母は花酵母です。こうまでラベルを推してるのも中々興味深い。 南国の香り広がる、柔らかで甘いお酒だと思います。 入りはバナナやマンゴーみたいな甘い香りがします。トロピカル感。酸味は少なめ、少し感じますが、舌にぴりりとは来ません。 そこに甘みが乗ってきます。柔らかな甘味なのですが、こちら少し力価が弱く、後味のアルコール苦さが消えてない感じがします。入りがトロピカルなだけに、トロピカルジュースの中に何かの種が入っていた時のような、そんな苦味を感じますね。 あんまりないタイプのお酒ですね。ミックスジュース飲んでるみたい。カクテルとかでも使えそう。炭酸でも割ってみたいと、酔った時に色々飲み方を試してみたい気がします。 ご馳走様でした。
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