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『古畑任三郎』は、1994年から放送された人気刑事ドラマシリーズです。田村正和さん演じる刑事・古畑任三郎が、完全犯罪をもくろむ犯人たちの巧妙なトリックを鮮やかに解き明かす、ミステリドラマの金字塔として今も多くのファンに愛されています。 実は、この作品にはちょっとした“仕掛け”があります。放送順と物語内の時系列が一致していないのです。 たとえば第1話で、古畑が「バンズイインの取り調べは明日から」とつぶやきますが、この“バンズイイン”とは第4話の犯人・幡随院大ばんずいん だい(笑福亭鶴瓶)のこと。つまり本当は第4話の後に第1話が流れなければなりません。 こうした時系列のズレはシリーズ全体に散りばめられており、「放送順=時系列ではない」という独特の構成が、視聴者の間で長年「本当の順番で並べてみたい!」という考察熱を呼び起こしてきました。 そこで本記事では、各エピソードの台詞・小道具・背景などを丁
ゲストスターに津川雅彦を迎えた『古畑任三郎』第3シリーズ第5話『再会(古い友人に会う)』は、1995年5月11日にフジテレビ系列で放送されたエピソードです。 脚本を手がけたのは、シリーズおなじみの三谷幸喜さん。本作では、ラストの暗転シーンで古畑任三郎自身が「本当は最終回にもってきたかった」と語る、異例の演出が用意されています。 さらに、2019年5月4日発売の『週刊現代』に掲載された三谷幸喜・大倉崇裕・町田暁雄による鼎談「刑事コロンボを語ろう」では、誌面の都合でカットされたものの、 三谷さんが“コロンボの後継作品として特に工夫した回”として本エピソードに言及していたことが、町田暁雄氏の証言(X:旧Twitter)によって明かされています1。 こうした背景からも、 『再会(古い友人に会う)』は三谷幸喜にとって特別な一編 であることが分かります。 しかし現在、このエピソードは 地上波で再放送さ
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