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お疲れ様です。大木 @2357gi です。 とっておきの豆知識なのですが、スノーボードというものは滑走時は運動して体が温まり、リフトで体が冷えるので実質交互浴実質サウナであります。 本題ですが、今回はEC2のAWS Patch Managerを用いて本番環境のEC2に自動でパッチを当てる際のノウハウについて共有したいと思います。 背景 弊社のAWS環境は、DBの踏み台に至るまで基本的に全てECSで運用されており(踏み台ECSについてはこちら)、EC2のメンテナンスからは解放されているのですが、本番環境の一部ではEC2上でアプリケーションが動いているところがあります。 消える目処は立っているものの、それまでの期間はパッチ適用といったEC2のメンテナンスに一定のコストを払う必要があります。 そこで、AWS Patch Managerを使用することによりそこを解消しようとしました。 ただし、愚直
お疲れ様です。今年は豪雪らしくワクワクが止まらないスノーボーダーの2357giです。 AWSリソースをIaCで管理しているプロジェクトにおいて、IaCリポジトリとアプリケーションリポジトリが分かれている中で、どのようにアプリケーション用ECS ServiceのCDを実現するかは悩むところではあると思います。 そんな中で、弊社がどのような構成でそれを実現しているかを紹介したいと思います。 特筆して珍しいことは行なっていないのですが、AWSリソースをIaC化し始めた方の参考になれば幸いです🙌 背景 ALBとECS Service自体はインフラリソースであり、IaCリポジトリで管理したいという思惑があります。 それに対して、ECS ServiceやECSタスク定義のライフサイクルはアプリケーションと一致しており、アプリケーションリポジトリから更新したいです。ここでいうライフサイクルの一致とは、
この記事はニーリーアドベントカレンダー2024の25日目 その2の記事です。 こんにちは、ニーリーの佐古です。 最終日ということで、短く冬休みの自由研究の予告をして終わりたいと思います。 テーマ Quarkusで簡単なWebアプリケーションを作る Quarkusとは 高速性がウリのJavaフレームワークです。 ja.quarkus.io 曰く、以下の特徴を持ちます。 GraalVMによるネイティブコンパイルを前提にしたフレームワーク Mutinyによるリアクティブプログラミングサポート Kubernetesのネイティブサポート 動機 RxJava + Vert.x の開発経験がある身としてはいろいろと都合が良すぎるので そんなオイシイ話があるのか?ということで実際に組んでみようと思った次第です。 社内の技術スタックとは全く別ですが、そこは余暇の手すさびでございまして。 一応、将来的な技術選
この記事はニーリーアドベントカレンダー2024の25日目 その1の記事です。 こんにちは。ニーリーのCTOの三宅(@katzhide)です。 とうとうアドカレも最終日ですね。 今年3月からこのテックブログを始めたのですが、開設からしばらくの間は執筆者が偏ってしまっていました。全体で盛り上げるために勢いでアドカレをやろうと、とある人直伝の無茶振り駆動で実施を決めたのですが、埋まらない場合は自分が何本も書くしかないと覚悟していました。 しかしそんな心配は杞憂でした!完走するだけじゃなくてまさかシリーズ2まで爆誕するとは!忙しい年末に頑張ってくれたみんなに感謝です。 はじめに ニーリーでは、開発のアジリティを高め続けていくことを大事にしています。サービスローンチ直後はそれこそCI/CDすら整っていない状態からのスタートでしたが、開発プロセスだけではなく、全体のアジリティを高めるために色々な施策を
この記事はニーリーアドベントカレンダー2024の24日目 その1の記事です。 こんにちは、菊地(@_tinoji)です。 クリスマスイブですねー。今年も特に予定はなく( )、井上尚弥の試合を唯一の楽しみにしていたのですが、延期になってしまったのでアドカレを書くことにしました 😇 前職では新卒入社から4年連続でクリスマスイブにアドカレを書いていたので、とても懐かしい気持ちです。 何を書くか迷ったのですが、先月でちょうどニーリーに入社して丸3年経ったので在籍エントリを書いてみようと思います。自分がジョインしたときには入社エントリという文化もなかったですし、「1年ごとに振り返り記事とか書きたいなー」という気持ちは忙殺されつづけていたので、3年分まとめて書きます(今書き終わったところなのですが、長くて読みにくいと思うので来年から毎年分けて書きますw)。 検索してみると在籍エントリーは(おそらく「
BigQueryとTROCCOを利用したお手軽リバースETL事例紹介 本記事はニーリーアドベントカレンダー2024の24日目の記事です🎅 はじめに こんにちは。Analyticsチームに所属する五十嵐です。 2024年も早くもクリスマス・イブですね。 2024年、ニーリーではデータ基盤の整備が進み、Park Direct事業のさまざまなデータを統合し分析する環境が整ってきました。 nealle-dev.hatenablog.com こうした取り組みの中で、データ基盤で集計したデータをPark DirectのDBに転送しアプリケーション側で活用してもらう、いわゆるリバースETLの運用が始まっています。 本記事では、ニーリーのデータ基盤におけるリバースETLについて簡単にご紹介しようと思います。 ちなみに、登場するテーブル定義やデータ転送設定は仮のものです。 リバースETL導入の背景 まず、
GAS高速化のススメ はじめに こんにちは。サクセスエンジニアリングチームの増田です。 今年の8月に入社して早4か月が経ちました。 入社エントリも公開していますので良ければ見ていってください note.nealle.com 最近週4でカレーばっか食ってます。 美味しいカレーの後がけスパイスやソースなどあればぜひ教えていただきたい...! GASについて みなさん普段から業務でGAS(Google Apps Script)利用されてますでしょうか。 GASは知っての通りセットアップ不要で使え、Googleサービス(Google Sheets、Gmail、Driveなど)への認証が標準で組み込まれている非常に便利なツールです。非エンジニアでも扱いやすく、業務効率化の手段として広く活用されています。 GASのデメリットと課題 そんな便利なGASですが多くの制限が存在します。 その中でも代表的なも
連載「過渡的設計に挑む」#2 pre リポジトリパターンこの記事はニーリーアドベントカレンダー2024の23日目 その2の記事です。 こんにちは、ニーリーの佐古です。 現在プロダクト統括本部内のARCHチームというチームでテックリードとして開発速度や開発者体験の向上のため、取り組みの諸々を遂行しています。 今回またその一例を 年末にチャレンジしたいことLT会 - connpassで発表した内容をもとにご紹介できればと思っていたのですがが、 その前に書籍紹介を。 書籍「進化的アーキテクチャ」の紹介 www.oreilly.co.jp このような本が出ていることにこの連載の#1 をほぼ書き終わった後に知りました。 ちょっと触れずにはおけない内容ですので紹介しておきます。 訳者まえがきには、 この本はM. Fowler氏*1のブログ*2 の「Is Design Dead?」にある「進化的設計」を
70点で始める業務効率化開発この記事はニーリーアドベントカレンダー2024の20日目 シリーズ2の記事となります。 こんにちは。グロース開発チームのエンジニアの西村です。 この記事では、事業成長に伴い増大しているオペレーションの効率化を目指した開発の一例について紹介しようと思います。 ニーリーでは、月極駐車場のオンライン契約サービスであるPark Direct(パークダイレクト)を展開しています。 パークダイレクトでは、ソフトウェアとオペレーションを組み合わせることで、管理会社様や借主様に価値を提供しています。そのため、パークダイレクトの機能は管理会社様や借主様だけでなく、オペレーションを行うニーリーの従業員も利用しています。 「ソフトウェアとオペレーションを組み合わせる」という点が、先日の記事↓でもあったようにプロダクトとして面白いポイントで、SaaSでありながらオペレーションの効率化が
コストと開発体験を両立させるfeature環境の運用方法この記事はニーリーアドベントカレンダー2024の20日目 その1の記事です。 こんにちは、SREチームの森原です。 今回はニーリーのfeature環境の管理方法について紹介していきたいと思います。 feature環境 feature環境とは、新しい機能やバグ修正を検証するために作業用ブランチを、インフラにデプロイしたものを指します。ニーリーではこのfeature環境の管理をPRのラベルで行っています。ラベルで管理することで以下のような利点があります。 特定のPRのみに対して簡単にfeature環境が作成・削除できる PRのラベルとライフサイクルに紐づいているのでfeature環境の立ち上げっぱなしを防ぐことができる feature環境とブランチの紐付きが明確で管理が簡単 以前のブログでSREチームの大木がfeature環境(主にバック
QAチーム2年目を振り返る(取り組み編)この記事はニーリーアドベントカレンダー2024の19日目 その2の記事です。 こんにちは、QAチームの関井(@ysekii_)です。 先日書いたQAチーム2年目を振り返る(体制編)の続きで、今回は2024年にQAチームとして取り組んだことを振り返りたいと思います。 ちなみに、今年取り組んだ内容は「これってQAがやることなの?」と思われるかもしれませんが、そのあたりは大目に見ていただけると幸いです😉 開発チームへの問い合わせの窓口設置 まず、今年の初めから取り組んだことは、開発チームへの問い合わせの窓口設置になります。 ニーリーではPark Directを利用いただいている不動産管理会社様や駐車場ユーザーの方から日々さまざま問い合わせを受けています。 これらの問い合わせを受けているビジネスサイドのメンバーで調査・回答が難しい質問(特定の操作履歴やある
人生3度目のE2Eテスト自動化への挑戦この記事はニーリーアドベントカレンダー2024の19日目 その1の記事です。 こんにちは、ニーリーでQA/SETをしている宮内です。 今年の10月に入社し、現在3ヶ月目になります。 アドベントカレンダーに何を書こうか迷いましたが、入社後の最初のメインタスクであるE2Eテスト自動化について携わるのが人生で3回目となるので、過去の経験を振り返りながら意気込みを書きたいと思います! 自己紹介 私は新卒から11年間IT業界で働いており、8年間は開発エンジニア、その後3年間はQAエンジニアとして活動してきました。なぜ開発からQAへ転身したのかについては、また別の機会にお話します(入社エントリーより先にアドベントカレンダーを書いてしまいましたが笑)。 ニーリーでは、開発経験を活かしたくQA/SETというポジションで入社しました。 ただ、SETというポジションの必要
エンジニアだけど積極的に兼務を駆使して事業成長にコミットしている話この記事はニーリーアドベントカレンダー2024の18日目 その2の記事です。 こんにちは。サクセスエンジニアリングチームの中村です。 気づけば今年もあとわずかになってきましたね。我が家では「年末だからいいよね」が合言葉になっており、食生活がものすごく崩れます。今年こそはランニングで体型維持するんだ、、とビールを飲みながら、、 この記事ではサクセスエンジニアリングという組織に所属しながら、エンジニアリングとは違うことをしている話をしたいと思います。兼務が多いことはアンチパターンといわれることもありますが、実際にやってみたら、主務に大きな影響があったり、事業成長によりコミットできたので紹介したいと思います。ニーリーという会社にはこんな人もいるんだよ、みたいな視点で見て頂ければと思います。 はじめに そもそもサクセスエンジニアリン
ソフトウェア開発における「借入」との上手な付き合い方こんにちは!ニーリーアドベントカレンダー2024 18日目は ARCHチームの野呂が、借入についての記事をお届けします! ここだけの話なのですが、我が家のリビングのドアのドアノブが失われてそろそろ1ヶ月経ちます。 リビングのドアにドアノブがないと非常に不便です。 ちゃんと閉まらないのでエアコンの暖気がだだ漏れになりますし、猫が脱走して大暴れします。 皆様におかれましても、リビングのドアノブを持ち去られそうになった場合、勇気を持ってNoを言った方が良い結果を生むことが多いのではないかと思います。 相手がプロで、自分が素人であってもです。 参考になりましたら幸いです。 さて、ここからが本題なのですが、皆様はどのくらい借金をしていますか? 適度に借金をしてきちんと返済すると、信用スコアが上昇し、次に借りられるお金の上限が緩和されがちです。 資本
本記事はニーリーアドベントカレンダー2024の17日目の記事 その2 です。 はじめに こんにちは。Analyticsチームの上田です。今回は小ネタとして、Park Directのデータ基盤ではどのようにデータ取り込みの正常性をチェックしているか?をご紹介します。 手軽さ (仕組みの単純さ・メンテナンスのしやすさ) を重視した方法ですので、少人数 (1~3名) で小~中規模のデータ基盤を運用している方の参考になるかもしれません。 データ取り込みの正常性チェック Park Directのデータ基盤では、TROCCO等を利用して各データソースのデータをBigQueryに日次で取り込んでいます。 データ取り込みの正常性チェックでは、主に日次のデータ取り込みが意図せず停止・遅延・転送漏れしていないか?をチェックしています *1。 実現方法 1. TROCCOの通知機能を利用した方法 TROCCOで
スクラムガイドをきっかけに「プロダクトエンジニア」の意味を考え直してみたこの記事はニーリーアドベントカレンダー2024の17日目 その1の記事です。 こんにちは、ニーリーのプロダクトエンジニアのりん(@TWBMT)です。 「いいや、限界だっ、買うね!!!」と心に決めてブラックフライデーに臨んだら欲しかったモニターが売り切れていました。悲しかったです。*1 最近、地元のスクラムコミュニティに参加した際に改めてスクラムガイドを読む機会がありました。 スクラムガイドには「プロダクト」という言葉の定義が書いてあり、その定義を基にすると「プロダクトエンジニアってこういうことなのかもな、普段使いしている「プロダクト」という言葉の解像度が上がって面白いな〜」と気づくことが多々ありました。 なので、今回はその話を書いていってみたいと思います。 プロダクトエンジニアというロールの面白さが少しでも伝わると嬉し
この記事はニーリーアドベントカレンダー2024の16日目の記事 その2です。 こんにちは、ニーリーの佐古です。 現在私は北海道釧路市から業務を行っていますが、2023年春までは東京に住んでいました。 今回は広義の開発環境系の話としての一定番、移住に関して書きたいと思います。 ただストーリーを仕立てる能力と意思を欠いているので、 東京から釧路に エンジニアが 一人で 移住することを検討するにあたっての魅力/留意点、 および、もう少し一般的な移住に当たってのTipsを主観でまとめました。 魅力 一般的な魅力については以下に譲ります。 www.city.kushiro.lg.jp 気候 "通年"冷涼 意外に思われる向きもあるでしょうが北海道でもこの条件を満たす土地は多くなく、 例えば北見や網走などオホーツク地方の夏はかなり暑いです。 Optional.ofNullable(秋) // Prese
この記事はニーリーアドベントカレンダー2024の16日目 その1の記事です。 こんにちは。ニーリーのCTOの三宅(@katzhide)です。 先日、YOUTRUST社主催の大規模カンファレンス「プロダクトヒストリーカンファレンス2024」が開催され、ニーリーはスポンサーとして、LayerXさん(のVPoE 髙橋さん)と「事業成長を爆速で進めてきたプロダクトエンジニアたちの成功談・失敗談」というタイトルで登壇をさせていただきました!当日ご来場いただいた方、オンライン視聴をしていただいた方、ありがとうございました。 lp-a.youtrust.jp トーク主体のセッションだったので、モデレーターをやってくれた菊地さん(@_tinoji)がセッションの書き起こしレポートを書いてくれています。長いのですが、盛況のセッションだったようなので、ぜひ読んでください!! nealle-dev.hatena
この記事はニーリーアドベントカレンダー2024の13日目の記事です。 全国10億人のRaycast ユーザーの皆様、メリークリスマス! 大木 @2357gi です。 今回は、私が大好きなAlfredライクなランチャーツール Raycast の紹介をしたいと思います。 Raycast自体の説明や導入に関してはすでに良質な記事が多く投稿されているので、検索してみてください。例えば以下の記事がオススメです! zenn.dev Raycastは簡単な設定だけでも十分に威力を発揮しますが、どうせならもう少し設定を詰めることによりさらに幸せになります。 なので、今日はその辺りのススメを書いていこうと思います 🙌 基本設定 Alias を設定する 例えば、google 検索をRaycastで行う際のプラクティスとしてはQuickLinkを活用するケースが多いと思います。 これらのQuickLinkを呼
この記事はニーリーアドベントカレンダー2024の12日目の記事 その2です。 挨拶 こんにちは、Nealle QAチームの船木です。 この1年をかけて10kg近いダイエットに成功しました。 この調子でいけば数年後には浮力を得られそうです。成功のポイントはやっぱり歩きめです、ってね(ドッ 自己紹介 さて、私はこれまでのQA記事にもたまに登場していた「1人目QA」です。 1人目QAが登場した記事:https://note.nealle.com/n/nff280a692aae note.nealle.com 私は、QAエンジニアというキャリアを積んできたわけではなく、あくまで開発者でした。 Park Direct の QAとして何をしてきたかは前回以前の記事が詳しいかと思いますが、縁あってプロジェクトに参画することとなった後は、QAのようなSETのような開発者のような、3足のわらじを武器にする形
この記事は「株式会社ニーリー - Qiita Advent Calendar 2024 - Qiita」の12日目 その1の記事です。 こんにちは!株式会社ニーリーでコーポレートエンジニアをしている小島拓也(こじまたくや)です。 この季節はサンタ業の兼務もあるので毎年忙しいですが、クリスマスのある12月はテンションが上がりますね!! 私はニーリーでコーポレートエンジニア(CE)をしております。いわゆる”情シス”的なポジションですが、熱い思いが込められた名前でとても気に入っています。 ニーリーではいわゆる”情シス”的な役割のポジションを”コーポレートエンジニア”と呼んでいます。そのネーミングには、会社目線・経営視点(≒コーポレート)での優先度で課題を捉えて施策を選定・推進していくという意味が込められています。 ニーリーは「コーポレートエンジニアのスペシャリスト」になれる場所~解くべき課題が多
この記事はニーリーアドベントカレンダー2024の11日目の記事です。 こんにちは。プロダクトマネージャー(以下、PdM)の阿部です。最近、社内のアドベントカレンダー(突撃!隣のキーボード!〜 2024年冬 ニーリー Ver. 〜 - Nealle Developer's Blog)に触発されて分割キーボードを購入しましたが、使いこなせず元のキーボードに戻ってしまいました😇 今年の1月に、一人目のPdMとしてニーリーに入社し、気がつけば1年が経とうとしています。この1年間の経験や感じたことを、本記事にまとめてみます。 はじめに ニーリーでは、「エンジニアが事業に染み出す」というキーワードが浸透しており、課題の抽出や企画も業務範囲として定義されています。 上記の図を見ると、「エンジニアがPdMの業務をカバーしているのでは?」「PdMって必要なの?」「役割分担はどうなっているの?」などの疑問を
この記事はニーリーアドベントカレンダー2024の10日目の記事です。 はじめまして、Nealleのデザイナー音部です。 profile.unotovive.io アドカレでデザインチームのことを書くつもりが、全然思いつかずにフロントエンドの話をします。 タイトルにある通り、shadcn/uiというモノの紹介と、実際に使ってみたレポートです。 shadcn/uiとはそもそも何なのか? ui.shadcn.com shadcn/uiは、2023年のJavaScript rising starで総合1位に輝いたReactエコシステム(?)です。 2位は2022年王者のBunでしたが、10k以上の差をつけて1位に輝いていて、アツいといっても過言ではなさそうです。 最初はMaterial UIやChakuraなどと同じようなUIライブラリかと思っていましたが、どうやら「コピペで使えるUIコンポーネン
この記事はニーリーアドベントカレンダー2024の9日目の記事 その2です。 こんにちは、ニーリーの佐古です。 現在プロダクト統括本部内のARCHチームというチームでテックリードとして開発速度や開発者体験の向上のため、取り組みの諸々を遂行しています。 今回はその一例を https://clas-istyle.connpass.com/event/329922/ で発表した内容をもとにご紹介できればと思います。 過渡的設計とは プロダクトの成長の過程をざっくり書くと Minimum Viable Productの開発を行う Product Market Fitを狙う 業務の複雑さに対して開発がスケールする設計になる になりますが、この2と3の間を埋めるための設計になります。 世の書籍、あるいは勉強会においてベストプラクティスとなる設計は多々示されていますが、そのベストプラクティスより(Comp
こんにちは!ニーリーアドベントカレンダー 9日目 その1担当の松村です。 秋も終わるなぁと思いながら公園を散歩してたらまだまだ紅葉が綺麗でした。カメラ持って出ればよかった… さて、今回は GuardDuty Malware Protection for S3 の導入に関するレポートです。 GuardDuty Malware Protection for S3 は AWS の脅威検出サービスである GuardDuty が提供している S3 バケットのマルウェアスキャン機能です。 2024年6月に一般提供が開始され、AWS ネイティブの S3 スキャンサービスとして話題になりました。 docs.aws.amazon.com ニーリーでは2024年9月ごろこのマルウェア保護を有効にしました。 この記事ではマルウェア保護の導入に向けて行った準備を振り返って紹介していこうと思います。 やってみた記事
この記事はニーリーアドベントカレンダー2024の6日目の記事です。 こんにちは、QAチームの関井(@ysekii_)です。最近SwitchbotのCO2センサーを購入し、仕事部屋の快適性を意識し始めました。 昨年の終わりにQAチーム1年目の取り組みについて書きましたが、今年もQAチーム2年目で何をやっていたか振り返りたいと思います。 大きく分類するとQAチームの体制の変化と取り組んだことの2つあるのですが、今回は体制の振り返りをしたいと思います。(QAチームの取り組みの振り返りについては、12/19のアドベントカレンダーで書く予定です) note.nealle.com QAチームの人数推移 まずは2024年を通してQAチームの人数がどうなっていったのか、ざっくりと表したものがこちらになります。 2024年1月時点では4名体制でスタートし、前半の6月まではほぼ人数が変わりませんでしたが、7月
本記事はニーリーアドベントカレンダー2024の5日目の記事です🎅 はじめに こんにちは。Analyticsチームの上田です。 当チームは、2024年3月にチームの概要を紹介するnote記事「データ分析の宝庫を前にして〜Analyticsチーム1年目の取り組み~」を公開しました。その記事ではチーム発足後間もないデータ基盤の構成を紹介しました。それが図1です。 図1: 2024年3月時点のデータ基盤の構成 当時は連携しているデータソースがZendeskのみで、極めてシンプルな構成でした。 その後、事業や社内のニーズに応える形で様々なデータソースが増えていき、当時とは大きく異なる構成となりました。 カジュアル面談等では最新の構成をご紹介しているのですが、Web上には公開していませんでしたので、この機会に公開したいと思います! データ基盤の構成 - 2024年12月時点 図2に最新の構成を示しま
本記事は株式会社ニーリーアドベントカレンダー4日目の記事です! SREチームの大木です👋 寒くなってくるとスノボを感じてワクワクしてきますね 🏂 2024年10月24日に開催されたAWSセキュリティインシデント擬似体験ワークショップ に参加してきました!色々学びを得られたので、テックブログとして残そうと思います🙌 具体的な内容に関してはネタバレになってしまうので、その辺りはぼかしつつレポしていく所存ではあります。 インシデント擬似体験WSとは? AWSさんが提供するワークショップの中でも、複数人が集まって行うセッション形式のワークショップです。 セキュリティインシデントを再現したAWS環境が用意され、出題されるクイズに答えながらインシデント調査の技術を習得することができるものです。 クイズ終了後は講師の方によるインシデント調査方法の解説があり、そこでより学びを深めることができます。
この記事はニーリーアドベントカレンダー2024の3日目の記事です。今日は2本出てます! こんにちは、ニーリーの菊地(@_tinoji)です。 先日、YOUTRUST社主催の大規模カンファレンス「プロダクトヒストリーカンファレンス2024」が開催され、ニーリーはスポンサーとして、LayerXさん(のVPoE 髙橋さん)と 事業成長を爆速で進めてきたプロダクトエンジニアたちの成功談・失敗談 というタイトルで登壇をさせていただきました!当日ご来場いただいた方、オンライン視聴をしていただいた方、ありがとうございました。立ち見も出るほどの盛況でした、、、! 🎉 lp-a.youtrust.jp 登壇直後にスライドを公開したのですが、今のところアーカイブ配信の予定はないらしく、トーク主体のセッションでスライドだけ見てもキャッチアップできないな、、、と思い、大急ぎでこのレポートを書いています😎 長編
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