イラスト生成AIが著しく進化している。2015年に「日本の労働人口の49%が人工知能やロボットで代替可能に」というレポートが出たときも、AIやロボットがクリエイティブな仕事をするのは難しいだろうと考えられていた。しかし、最近登場したAIが生成する画像のクオリティは、既にイラストレーターが失業を心配するレベルに達している。中でもオタクたちを驚愕させているのが、中国で開発されたAI「ERNIE-ViLG」だ。 続々登場! 大ブームの「イラスト生成AI」たち いま、全世界で一大ブームとなっているのは、「Midjourney」や「Stable Diffusion」など、文章をそれっぽいイラストにしてくれる画像生成AIたちだ。画像生成AIは以前もあったが、最近はちょっと理解不能なぐらいイラストのレベルがアップ。ブームになるのも頷けるクオリティなのである。 今回ブームの先駆けとなったのは「DALL・E