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おみそ汁
news.yahoo.co.jp/byline/ishiishiko
今年の小中高生の自殺が、過去最多だった前年を上回るペースになっていることがわかりました(今年は暫定値)。文科省や専門家は、コロナ禍が子どもの心に与える影響を危惧していますが、事態がよくなる兆しは見えていません。そんななか、もっとも注意すべき、夏休み明けを迎えます。私自身も不登校経験があり、加えて全国不登校新聞社での取材活動などを通じた経験を踏まえ、「自殺の増加の背景」「前触れとなるサイン」「周囲にお願いしたいこと」についてお伝えします。 子どもの自殺 過去最多を超える水準に 厚労省「地域における自殺の基礎資料」より編集部作図(2021年のみ2021年7月29日時点の暫定値) 厚労省によれば、昨年の小中高生の自殺者数は499人。統計を取り始めた1980年以降、最も多くなりました。今年と昨年の上半期(1月から6月)を比較すると、昨年は203人、今年は234人と今年のほうが上回っています(202
もうすぐ異例の10連休となった今年の5月連休が明けます。 連休明けの前夜から連休明けの朝にかけて、子どもが学校へ行きしぶるなど「SOS」が急に出る可能性があります。 そこで今日は、なぜ連休前に行きしぶりや不登校が増えるのか、どんな子が不登校になるのか、行きしぶりにはどう対応したらいいのかをご紹介します。 なぜ連休明けに行きしぶるのか 5月の連休明け、学校へ行きたくない子や不登校が増えるのには理由があります。5月連休は新学期明けの疲れがどっと出る時期だからです。席替え、クラス替え、担任の変更。小1の子どもにとっては「初の学校生活」、中1の子にとっては校則や部活など。 大人からすれば変化だとは感じないことでも、子どもにとってはガラリと世界が変わる出来事です。 席替えによって周囲が全員いじめっ子だったという人や、高圧的な先生に代わって途端に学校がつらくなったという人もいました。新年度に入ってから
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