本報告書の調査は、事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。 用語本報告書では、一部の用語について、以下の通り定義する。 推定:明確な根拠なく、事象の要因を考えることを指す。 推測:明確な根拠及び因果関係を想定し、事象の要因を考えることを指す。 処置:事故の発生により必要となった対処を指す。 処理:事故の発生によらず必要な対処を指す。 概要本件は、旅行用鞄内に格納していた醤油が、杜撰な管理体制のため鞄内部において漏えいし、鞄及び複数の鞄内容物、衣服に付着し、被害をもたらした事故である。当該事業者は本件事故により「醤油持ち歩きシステム」(後述)を無期限休止とすることとなった。 本件に関係した主な事物当該事業者 当該事業者は、金銭や時間等の資源を投資し知見や幸福等を得る旅行事業