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TGS2024
note.com/slownewsjp
*こちらはスローニュースの旧公式サイトです。新しい公式サイトで御覧ください。 井上樹彦様、ご無沙汰しています。 先ごろ、NHK幹部に返り咲き、副会長に就任されたことで、どんなふうにNHKを公共メディアに変革してくれるのかと大いに期待しておりました。 しかしながら、29日夜に配信された日本経済新聞の記事を読んで、驚愕いたしました。それによると、テキストによるニュースのネット配信を縮小する可能性を示唆したとのこと。 テキストのみのニュースをネットで配信することに関して「放送と同等と言えるか、意見が分かれる」と述べて「映像や音声がともなったものに純化したい」との意向を示した。 これが事実であれば、大変残念で、強い失望を感じます。NHKの理事を退任後、「NHKアイテック」「放送衛星システム」の社長などを務められてきたとのこと。デジタルとはあまり縁がない仕事とはいえ、その雌伏の7年間で、いったいあな
取材・執筆:木野龍逸・フロントラインプレス 国に不利な判決を出した裁判官は、その後の人事で不利な扱いを受けるのではないか――。そんな“都市伝説”を検証するため、フロントラインプレスは記者2人の取材チームをつくって膨大な数の判決を読み込み、複雑に入り組んだ人事異動との関係を調べてきた。その結果、退官直前に“去り際の一発”と言えるような判決を出す裁判官が実際に存在することや、明らかな左遷と言えそうなケースがあることもわかってきた。取材に応じた元裁判官の中には「人事の冷遇はある」と断言する人もいた。 連載の最終回では、刑事訴訟を専門とする裁判官としてエリートコースを歩み、自身の目で裁判官人事の一端の見た元裁判官、木谷明のインタビューを中心に裁判官人事の実態を見ていく。すると、やはりと言うべきか、冤罪や再審開始と人事の関係も浮かび上がってきた。 無罪判決を30件も出した裁判官 裁判官人事に関する調
取材・執筆:木野龍逸・フロントラインプレス 国家賠償請求や公共事業の差し止め請求などで国に不利な判決を出した裁判官は、その後の人事で不利な扱いを受けるのではないか――。そんな“都市伝説”を検証するため、フロントラインプレスは記者2人の取材チームをつくって、膨大な数の判決を読み込み、複雑に入り組んだ人事異動との関係を調べてきた。見えてきたのは、退官直前に“去り際の一発”と言えるような判決を出す裁判官が、実際に存在することだった。一方で、判決と人事の相関関係は、そう簡単には証明できないこともわかった。 それでも、取材に応じてくれた元裁判官の言葉を頼りに異動経歴を洗っていくと、「明らかな左遷」と断言できそうな実例も浮かび上がった。本連載の第1回で触れた藤山雅行・元裁判官のケースもその1つだ。今回は、藤山の異動経緯の検証を中心にリポートする。 最高裁判所(撮影:木野龍逸)「国敗訴」の判決を連発し、
中国・北京。 入国後、中国側が用意したホテルでの隔離期間を終え、私は官庁街にある西日本新聞社中国総局の小さなオフィスを根城にして取材活動を始めていた。日本で多少は勉強してきたとはいえ、まだ中国語は十分に聞き取れない。現地スタッフの手を借りて、数日に1本のペースで「コロナ禍の中国」などをテーマにした記事を書き、日本に送っていた。 私にはどうしても取材したいテーマがあった。新疆ウイグル自治区のことだ。「人権弾圧が行われている」と欧米のメディアが指摘しているが、何としてもその実態を自分の目で確かめたい。タイミングを見計らって現地に入ろうと考えていたが、新型コロナウイルス対策の移動制限などで、果たせずにいた。 そんなある日、オフィスに突然、男が現れた。見たことがない顔だ。そもそも日本の新聞社のオフィスをわざわざ向こうから訪ねてくる人物など、着任してからは初めてだった。 一体、何者なんだ――。 転機
※旧SlowNewsのサービス終了前の記事です。文中のリンクは現在は使えませんのでご了承ください。 作家、ジャーナリストからもそのツイートが注目されているノンフィクション愛好家のurbansea(アーバンシー)さん。週刊誌の知られざる名作記事、珍品記事、あるいはノンフィクションの古典新作をひたすらに読み続けては発信するurbanseaさんが、SlowNews収録作品から異色で一筋縄ではいかない人物を描く作品を10作品、おすすめしてくださいました。 urbansea(アーバンシー) ノンフィクション愛好家。『特選小説』に「愛人から覗き見た戦後史」を連載するほか、『おすすめ文庫王国2020』に「漢字2文字タイトルのノンフィクション文庫ベスト10」、『つくるたべるよむ』に「許永中、望郷のグルメ」などを執筆。 Twitterは@urbansea urbanseaさんおすすめの10作品 高橋ユキ「逃
※旧SlowNewsのサービス終了前の記事です。文中のリンクは現在は使えませんのでご了承ください。 メルカリ創業者でCEOの山田進太郎さんは読書好きな経営者としても知られている。実はローンチ以来、SlowNewsを愛用しているという山田さんに、ノンフィクションの魅力や調査報道への関心、SlowNewsへの期待などをお聞きした。(聞き手:スローニュース 瀬尾傑) 本はコスパがめちゃくちゃいい瀬尾 山田さんは一日一冊ペースで本を買う読書家として知られています。お忙しい中、どのように本を買い、読んでいるのか気になる人も多いと思います。 山田 週に一度は書店で棚を眺めますが、基本はKindle派です。Kindleをいつも持ち歩いて、インターネットなどを眺めていて気になったら即ポチる。ビジネス、サイエンス、歴史、小説、漫画、そしてノンフィクション。ジャンルは問いません。常に10冊ぐらいの本を読んでい
スローニュースのnoteは新サイトに移転しました SlowNewsの新サイトへは下のリンクからどうぞ。こちらは旧公式サイトです。 WE ARE BIAS BREAKERS. 先入観がひっくり返る。そんな体験を届けます。人は誰も、先入観(バイアス)を持つ存在。 私たちの出発点はそこにあります。 ゆっくりと時間をかけた取材と思考に基づく良質なコンテンツには、 読む人の常識や思い込みをぶち壊す力があります。 消えない炎のようにテーマを追いかける情熱と、 事実をありのままに見つめる冷静さで、 常識や偏見をひっくり返す。 取
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