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payjp.hatenablog.com
Webサービスというのは基本的にプル型です。クライアント側からアクセスしてはじめてデータを受け取ったり、逆に登録したりします。しかし購入が発生した時や、何からのイベントが発生したときにそれをすぐに知りたいというニーズは強くあります。 それを可能にするのがWebhookです。通常はWeb API利用側がサーバにアクセスするところを、逆にサーバからWeb API利用者側の指定するURLにアクセスしてもらう仕組みです。簡単なシーケンス図は次のようになります。 有名なところではGitHubのWebhookがあって、リポジトリへのコードプッシュがあったり、マージした時に通知を受け取れる仕組みがあります。またSlackもチャットメッセージが来た時にWebhookで通知してもらえます。同様にPAY.JPでもWebhookが用意されていますので、取引が発生したり、定期課金が作成されたタイミングなどで通知を
PAY.JPはREST APIを使ってクレジットカード決済ができるサービスです。 PAY.JP - クレジットカード決済サービス 多数のプログラミング言語(Ruby/Java/PHP/Python/Perl/Go/Swift/Node.js)などに対してSDKを提供しています。 そんなPAY.JPのごくごく基本的なコードをRubyで書いてみます。 インストール まずSDKをインストールします。 gem コマンドまたはGemfileを使います。ライブラリはGitHubにて公開されています(ライセンスはMIT Licenseです)。 $ gem install payjp インストールが終わったらRubyスクリプト(今回は test.rb としています)で読み込みます。 require 'payjp' APIキーの取得 PAY.JPでユーザ登録して、ダッシュボードに入ると設定の中にAPIキー情
PAY.JPではJavaScriptを使ってクレジットカード番号の一時的トークンを生成して決済する仕組みがあります。シーケンス図で表すと次のようになります。 この仕組みを使った利点としては、サービス事業者(ECサイトを運営している企業など)がクレジットカード番号を知らずにオンライン決済を提供できることです。クレジットカード番号が事業者のサーバを通過する仕組みを提供する場合、2018年3月までにPCI DSSの対応が必要になります。これはセキュリティ基準としてハードルが非常に高いです。 PAY.JPのチェックアウトを使う場合、クレジットカード番号が事業者のサーバを通過せずに済むので、PCI DSSの対応が求められず、安全かつ簡単に決済を導入することができます。今回はRuby/Sinatraを使ったサンプルを基に、実装方法を紹介します。 決済画面を表示する まず最初に決済を行う画面を表示します
こんにちは @wozozo です花金です。 Android の Google Chrome 53 以降、デスクトップ版の Chrome 60 以降では Payment Request API に対応しています。これに対応しているブラウザであれば、毎回クレジットカード情報の入力をすることなく Google Chrome に保存されているカード情報を使って簡単に決済を行うことが可能です。 まず前提として、Payment Request API が提供する機能は決済に必要なカード情報の受け渡しであり、カード情報を受け取ったにあとに実際に決済を行うためには PAY.JP のような決済ゲートウェイを別途利用する必要があります。 ECサイトによって必要な機能の違いはあると思いますが、クライアント側の実装は基本的に以下のコードだけで済みます。 (Google Developers のサイトにサンプルコー
こんにちは、Takumaです。 今までは月に一度課金を実行する月次プランの定期課金のみがサポート対象でしたが、年に一度課金を実行できる年次プランのサポートを本日開始しました。 年次プランとその定期課金の作成 年次プランを作成するには、期間(interval) にyearを指定します。以下が年次プラン作成リクエストのサンプルです。 リクエスト: curl https://api.pay.jp/v1/plans \ -u sk_test_c62fade9d045b54cd76d7036: \ -d amount=775 \ -d currency=jpy \ -d interval=year \ -XPOST 以下のようなレスポンスが返れば、年次プランの作成は成功です。 レスポンス: { "amount": 775, "billing_day": null, "created": 148427
先日のWebPayのサービス終了のアナウンスを受け、PAY.JPではWebPayからPAY.JPへ移行する方法について一次アナウンスをさせていただきました。 WebPay サービス終了にあたっての PAY.JP への移行方法 - PAY.JP Engineering Blog その後WebPayと調整を進めまして、カード番号とCustomers Objectの具体的な移行に関する詳細が固まりましたので、該当情報の移行先を検討している事業者の皆さまに向けて、ご案内いたします。 移行対象について 今回のデータ移行の目的は、WebPayしか保有していないカード番号を移行するための救済策となっており、その他APIで事業者側から取得可能な情報については、移行できない場合があることを予めご了承ください。 これをふまえた上、WebPayとPAY.JP間で移行が保証される、保証されない、移行されない情報は
@wozozo です。 日本の決済サービスの先駆けである WebPay からサービス終了のアナウンスがありました。 「WebPay」サービスの終了について | LINE Corporation | ニュース WebPay Service Closing FAQ - WebPay Engineering Blog 外苑前のオラクルで行われた pyfes というイベントでの @keikubo さんの日本の決済の話、決済代行会社との契約の話、個人でも使えるようになど、わかりやすい言葉で話されていたのを覚えています。 PAY.JP では、WebPay と連携して移行をサポートしていきます。 WebPay の API サービスは 2017年04月30日 23:59 まで継続されるので、停止までの6ヶ月間が移行期間になります。 ドキュメントについて PAY.JP API リファレンス PAY.JP A
PAY ID とは PAY IDは、メールアドレスとパスワードだけで支払いができるようになる購入用のアカウントです。BASEや各事業者のWebサービスで導入されており、多くの支払いが行われています。 先日、PAY IDリリースから1ヶ月半で10万アカウントを突破いたしました。 www.value-press.com 今回はCheckoutを使ったPAY IDを導入する方法について書きます。 PAY ID を組み込む PAY IDは通常のPAY.JP APIを利用する方法と同様に導入することができ、シンプルなCheckoutを利用する方法と、より柔軟な設計が可能になるOAuth APIを直接利用する方法の2種類があります。 今回は、Checkoutを利用して組み込む「PAY ID Checkout」について説明します。PAY ID Checkoutでは、下記3つのステップでPAY IDをかん
こんにちは。PAY.JPのAPIを書いてるTakumaです。 今までは一度作成した定期課金のプランを変更することは出来ませんでしたが、2015年12月2日よりプランの変更が可能になりました。これによりプランのアップグレードやダウングレードがリクエスト一つで手軽に行えます。以下はプラン変更のサンプルリクエストです。 リクエスト: curl https://api.pay.jp/v1/subscriptions/sub_hi1im1takuma1i7love9you0allx \ -u sk_test_c62fade9d045b54cd76d7036: \ -d plan=pln_9589006d14aad86aafeceac06b60 \ -XPOST 上の例では plan に新しいプランのidを渡すことにより、そのプランへ変更しています。 プラン変更時の挙動 初回課金のタイミング 新しいプ
フロントエンドエンジニアの @7jin16 です。 今回は最近フロントエンド界隈でよく耳にするPostCSSの基本的な部分を書こうと思います。 PAY.JPでも導入しているので、PostCSSってなんだろうって方の参考になればとても嬉しいです。 PostCSSとは PostCSSの公式ページにも書かれていますが、一言で説明すると『CSSを変換するために書かれたnode.js製のパーサー』です。 Google や Twitter、阿里巴巴やShopifyも使っているとのこと。 PostCSS is a tool for transforming styles with JS plugins. These plugins can lint your CSS, support variables and mixins, transpile future CSS syntax, inline im
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