Raspberry PiでI2Cデバイスをいくつか使ってみたので、何回かに分けて紹介したいと思います。 まずは秋月のADT7410を使用した温度センサーモジュールを接続し、温度データを読めるようになるまでの道のりを紹介します。 ただしこのデバイスはRaspberry Piとは相性が悪く、ネイティブのI2Cドライバを使用したアクセスにはかなりの制限が避けられませんでした。 しかし回避策も一応存在しますのでそれも合わせて紹介します。 準備 デバイス接続 GND, VDD(3.3V), SCL, SDA を接続します。Raspberry Pi のピンは以下のものを使用します。 とりあえず接続だけした状態です。 配線については追々きれいにしていきます。 下の方に伸びて緑色のスイッチにつながっている2本の線はシャットダウンスイッチなので今回は関係ありません。 センサーモジュールのボード上でSCL,