サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
大阪万博
plaza.rakuten.co.jp/studiom
December 1, 2006 「音楽」の語源 (日本と中国) (4) カテゴリ:そのほか 「音楽」という語、 小学館の「日本語源大辞典」で引いて見ました。 『「音」は歌声、「楽」は楽器の発する音。』 更に、「音楽」は「楽」よりも狭義であり、 仏教のための法会の舞楽の意味があったとあります。 能楽では天上の楽を特に「音楽」と呼び、 歌舞伎や御殿、神社寺院での貴人の出入りの「囃子」、 つまり声楽ではなく器楽を特別に「音楽」と呼んだようです。 「今昔物語集」での世俗の「音楽」つまり「音をたのしむ音楽」 という意味には、「管弦」という語があてられて 天上のための「音楽」とは区別されていたそうです。 やはり「音楽」は高貴なものであった、という事でしょう。 明治初期でもまだ「音楽」は雅楽の事を意味していたそうで、 「音楽」が今の意味の様に音楽活動やその形の呼び名になったのは、 明治十年頃の話という
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『plaza.rakuten.co.jp』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く