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『Fablife』について著者と学生さんが人文学や哲学の視点で縦横無尽に語った異色の「もの作り」事始め論! 平成生まれのMAKERは『Fablife』をどう読んだのか!? 昨年11月22日~23日、ORF2012という慶應義塾大学SFC研究所が主催するイベントが開催された。ORFは一般向けに慶應義塾大学SFCの研究成果を紹介するイベントである。その一環として、「Open Reading Forum」という、教員が自著を語る企画があり、田中浩也准教授が今年6月に著した『FabLife ―デジタルファブリケーションから生まれる「つくりかたの未来」』(オライリージャパン)にまつわるトークセッションが行われた。 初日はイケダハヤト氏との対談が開催されたが、2日目は環境情報学部3年生の太田知也氏とのトークセッションが行われた。太田氏はなんと1992年生まれ。田中氏とは約20歳もの年齢差がある。 今回
前編では、チームラボ全体に根付くMAKER MOVEMENTという文化について、カタリストの高須正和氏にお伺いした。“New Value in Behavior”、「あらゆる産業はアートになる」というコンセプトを掲げるチームラボは、ソフトとハードを分け隔てなく捉え、もの作りにもチャレンジする生粋のMAKER集団だった。 しかし、チームラボのMAKER精神は、どのようにビジネス展開に生かされているのだろうか。素晴らしいアイデアのプロトタイプをビジネスとしてスケール化する秘訣とは。 後編では、発想豊かなプロトタイプのビジネス展開を手がけるカタリストの安達隆氏にお話を伺った。 安達隆(アダチタカシ) ウルトラテクノロジスト集団チームラボ カタリスト(ディレクター)。チームラボハンガーなどの自社プロダクトを担当。ディレクションを担当した「コレカモ.net」が2010年第2回「日経ネットマーケティン
全体の来場者が約9,000人と聞いてますから、6人に1人はチームラボさんのチラシを持ち帰ったことになります。凄い数字ですね。何か収穫はありましたか。 「3Dプリンターにバンザイ!」というブログを書いているメンバーが、自前のMakerBot Replicator(3Dプリンタ)を持参して、カエルのオブジェを作っていたのですが、とても作品が精巧だと、高評価をいただきました。 確かに、とてもリアルでダイナミックですね。やすりなどはかけていないんですか。 何もしていません。「この精度の出力は始めてみた」とか、「業務用でも、ここまでの精度は出せないよ」とか、とても評判が良かったんです。担当者の前に人が列をなしていて(笑)。 でも、なぜ、クオリティが高かったのでしょうか。CADデータがよく出来ていたということなのでしょうか。 それもあるかもしれませんが、3Dプリンタの組み立て方が良かったようなんです。
先日、日本科学未来館で開かれた人型四脚ロボットKURATAS展示の説明&撮影会に行ってきた。 KURATAS については、こちらのポストでも投稿したことがあるが、水道橋重工さんが開発した、実際に人が乗って操縦することができる高さ4mのロボットである。子供のときの夢が実現されたようなプロダクトだ。展示が発表されてから、待つこと数週間。憧れの KURATAS に会ってきた。 一足、早く KURATAS を拝んできたので、報告するゼ!! 会いにいける人型四脚ロボット KURATAS 会場に入ると、どどーんと KURATAS が待ち構えていた。
MITメディアラボ所長:伊藤穣一氏が見つめるメイカームーブメントの新しい文脈 ~The New Context Conference 2012 Tokyoに行ってきました。 〈メイカームーブメント〉ってあれでしょ? モノづくりでしょ? DIYな人たちがレーザーカッターとか3Dプリンターとか使って初音ミクのフィギュアとか作ったりするやつだよね、と対岸から遠巻きに眺めていたネット関係の方々にとって、今年の『THE NEW CONTEXT CONFERENCE 2012 TOKYO』はまさに「ネットビジネスの新しい文脈」をドカーンと目の当たりにした2日間になったはずです。 デジタルガレージさんが主催する同カンファレンス、今年は「オープン・イノベーションから生まれる次世代インターネットビジネスの胎動」と題して恵比寿のウエスティンホテルで初日が開催されました。 まずはホストである伊藤穣一氏が基調講演
「僕らはみんな作り手<メイカーズ>だ。人間は生まれながらのメイカーズで(お絵かきや積み木やレゴや手作りおもちゃに夢中になる子供を見るといい)、もの作りへの愛情は、多くの人々の趣味や情熱の中に生きている。それは、工房やガレージやおたくの部屋の中だけのことではない。料理が大好きな人は、キッチン「メイカー」で、オーブンがその工房だ(家庭料理はなによりのごちそうじゃないか?)。植物が好きな人は、ガーデン「メイカー」だ。編み物、裁縫、スクラップブック作り、ビーズ編み、クロスステッチ──どれも、もの作り<メイキング>だ。」(p20-21) 「創作活動を通して、数百万の人々が自分のアイデアと夢と情熱を表現している。しかも、ほとんどの場合は自宅にいながらにして可能だし、それは都合のいいことだ。だが、ウェブ時代のもっとも根本的な変化のひとつは、オンラインでの共有がデフォルトとして定着したことだ。なにかを作る
前編では、イケダさんがなぜ3Dプリンタに惹かれるのかお伺いした。3Dプリンタの将来の可能性に満ちた、とても魅力的なお話だった。 しかし、イケダさんの説く、3Dプリンタが実現する反資本主義的な生活のあり方とは、どのようなものなのだろうか? 第2回である今回は、イケダさんが描くこれからの社会生活のビジョンに迫る! イケダハヤト 1986年生まれ。ブロガー、ihayato.news編集長。「テントセン」co-founder。NPO支援、執筆活動などを行うかたわら、企業のソーシャルメディア運用のアドバイザリーも務める。著書に『フェイスブック 私たちの生き方とビジネスはこう変わる』(講談社)『ソーシャルコマース 業界キーマン12人が語る、ソーシャルメディア時代のショッピングと企業戦略』(共著、マイナビ)など。近著に『年収150万円で僕らは自由に生きていく』(星海社新書)がある。 前編で仰られていた、
「教えてほしい。彼は100%メイカーで、その価値観を共有しているのに、なぜ大企業に就職するんだろう?」 それはWIRED Conference 2012の控え室での出来事だった。とある日本の学生とひとしきり話していたクリス・アンダーソンが、彼が去ったあとで真顔で僕に問いかけてきた。その学生さんは、デジタル・ファブリケーション機器に精通し、自分でプロトタイピングしてアイデアを形にすることに慣れ親しんだ、まさにMakerを絵に描いたような学生だった。その彼が就職先として選んだのは日本の大手電機メーカーだという。そのことにクリスはかなりショックを受けたようだった。 別に、大手電機メーカーが悪いというわけではもちろんない。『MAKERS』で描かれた「モノのロングテール」とはいわゆる「大手」がなくなることではなく、単に大手による「独占」がなくなるというものだ。だから選択肢が広がりより豊かになるという
前編では、キックスターターをはじめとするアメリカで生まれたクラウンドファンディングとは何か、そして、それをキャンプファイヤーは日本でどのように実践されているのかを伺った。 後編ではいよいよ、日本のメイカーたちがキャンプファイヤーを使うコツ、そして、今後キャンプファイヤーがめざすビジョンについて石田さんに迫る。メイカーたちにとって、見逃せないインタビューの後編を一挙掲載だゼ!! 石田光平(イシダコウヘイ) 東京都出身。農力村を立ち上げ後、2011年家入一真とともにインターネット大好き企業の株式会社ハイパーインターネッツを設立。代表取締役に就任。クラウドファンディング・プラットフォーム “CAMPFIRE(キャンプファイヤー)”を立案・運営。 ・WEBサイト:http://camp-fire.jp/ ・Twitter:@kohex ・Facebook:http://www.facebook.c
イケダハヤトさんはいまやネット界では知らない人はいないといえるほど、影響力のあるブロガーだ。ソーシャルメディアや社会貢献活動、ガジェットについての最新の動きを紹介することを通して、人々の新しい価値観、暮らしのあり方を提案しており、多くの若者から支持を受けている。 そんなイケダさんは2012年の3月に「『3Dプリンタ』に注目する理由」という記事を投稿した。その後も「『3Dプリンタ』という未来」と題して、その最新の開発事例や意義を自らのブログに書き記している。 現代を代表する若手論客であるイケダハヤトさんが3Dプリンタに惹かれる理由とは、一体!? 全3回のインタビューで迫る!! イケダハヤト 1986年生まれ。ブロガー、ihayato.news編集長。「テントセン」co-founder。NPO支援、執筆活動などを行うかたわら、企業のソーシャルメディア運用のアドバイザリーも務める。著書に『フェイ
日本人はメイカーになり得るのか――。 アメリカに端を発した、デジタル機器を活用した新たなもの作りの動きは海外で大きな盛り上がりを見せている。しかし、日本でメイカーになるには、大きな壁が立ちはだかっている。 先週末に開催されたWIRED CONFERENCE 2012は日本の製造業の未来を考える上での示唆に富んだ、とても刺激的な場であった。その感動と興奮を報告しよう。 「WIRED」日本版を刊行するコンデナストジャパンさんが主宰する同カンファレンスは「新しい産業革命 メイカームーブメントが世界のものづくりを変える」と題して、六本木ヒルズ内にあるヒルズアカデミーで開催された。
先週末、日本のメイカー御用達のサイト、オライリーさんの運営するMAKE:で「IDPW presents インターネット ヤミ市」は11/4(日)開催である。」という面白そうな記事を発見した。インターネットとヤミ市!? とっても、そそられる響きではないか!! 何ともヤバそうな臭いがする。 早速、インターネットヤミ市を主宰するIDPWさんのサイトを訪問すると、イベントについての説明が記されていた。 自由の国インターネットとは名ばかり、ほらリジェクトだとか、ほら違法化だとか、 あんまり自由じゃなくなって来ている今日このごろ。 そこで、あえて人と人とが直接プロトコルする、そんなフリマを開催します! インターネットに病み(ヤミ)続けるぼくらに、手と手の触れ合う生あたたかい データを直リンク!!(IDPWのサイトより) 病み続けるネット民に「手と手の触れ合う生あたたかいデータを直リンク!!」なんて、ア
メイカーたちは、どうやってお金を集めるのか。もの作りをしていくにはやはり、それなりの資金が必要になる。大企業に属さないメイカーたちにとって、資金調達は大きな課題だろう。 そんな中、注目を集めているのが、クラウドファンディングという資金調達プラットフォームだ。クラウドファンディングとは、メイカーやクリエイターがプロダクトや作品を制作するために、インターネット上で、不特定多数の人々から、比較的小額の資金提供を受ける仕組みのことだ。アメリカではキックスターターというクラウドファンディングを通して、数億もの資金調達を行い、ビッグプロジェクトを成し遂げているメイカーもいる。 われわれ、日本のメイカーたちはクラウドファンディングと、どう付き合っていけば良いのか!? 日本におけるクラウドファンディングの雄、キャンプファイヤーの石田さんに聞いてきたゼ!! 前編では、アメリカのクラウドファンディングと比較し
クリス・アンダーソンがついに来日する。TEDのクリス・アンダーソンじゃない(同姓同名)。正真正銘、US版WIRED誌編集長のクリスだ。『フリー』の刊行から早3年、当時も来日の話が立ち上がっては消えていき、けっきょくは実現しないままだった。大物外国人の来日はいつだってそうなんだ。それに正直なところ、来日費用は決して「フリー」じゃなかったところも痛かった。 それから3年、ついに日本版WIRED誌を刊行するコンデナスト・ジャパンさんがやってくれた、もとい、やって下さった。今週9日の「WIRED CONFERENCE 2012」にクリスが登壇する。ついに生クリスだ。すでにカンファレンスのチケットは満員御礼らしい。でもそんなことは関係ない。関係者枠で入り込んで(ピース!)立ち見でだって見てやるんだ。日本の担当編集者として、どんなにあなたに会いたいと恋焦がれてきたことかっ! ……と来日を前に気持ちは最
MAKE誌編集長のマーク・フラウンフェルダーが来る!そのニュースに僕は一人沸き立った。確かに、この1年だけとってみても、メイカームーブメントの立役者が次々と来日して・・・
スティーブ・ジョブズのもとでアップルの「Think different」キャンペーンにたずさわり、iMacを命名した伝説のクリエイティブ・ディレクターが初めて明かす、ビジネスとクリエイティブにおける「シンプル」という哲学。 いまや世界一のテクノロジー企業となったアップル躍進の秘密とは?もちろん誰もが知っている事実がある。アップルには偉大なるビジョナリーがいた。デザインに優れ、エンジニアリングにも、製造も小売もマーケティングもコミュニケーションもすべてが優れていた。だが、それらすべてを超越した何かが、真にアップルをアップルたらしめたのだ。 本書は著者にしか知りえないさまざまなアップルでのエピソードを題材としながら、〈シンプル〉という哲学を、核となる10の要素に落としこんで紹介する。マーケティングの考え方、イノベーションをいかに生みだすのか、組織の生産性をどう高めるのか、アイデアを実現させる方
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