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というわけで早速今回の演出、映像をいろいろ分析してみましたw 本当は待ってました!といいたいところなんですが、「今回は使われないのかなあ」と諦めていたところだったので、自分には不意打ちで、正直、こんな最後の最後になって演出に投入されるとは思ってませんでした(予告とか雑誌とかチェックしないでみているので…つか今週プライベートでいろいろあったので、全然覚えてなかったw) 山田尚子ファンにとっては「たまこラブストーリー」以来の最新作というわけですが、でまあ感想としては うん。やっぱり山田尚子さんは一味違うわ!w そしてまたイギリス連邦ネタか!w いやあ、今回も現地でロケハンやったんでしょうなあ…TVシリーズの1話のためにオーストラリアロケハンとか、京アニが「Free!」に賭けてる気合がわかるというものです。これはやっぱり劇場版で全国大会だな!来週の最終回の後で、映画化発表だな!(3月のイベントの
えーと、9/16にTOKYOMXで初めて地上波で放送した「たまこラブストーリー」のTwitter実況で流していた全ツイートを時系列順にまとめたものを掲示しておきます。ハッシュタグは「#SMTLS読解」でした この解釈が現時点での自分の理解、ということになります。この理解にたどり着いた過程は、このブログを読み返していただければわかると思います。過去の記事に言及していてこちらには言及していないことも多々ありますが、それ...
えーと、とうとう公開されました山田尚子監督作品第二弾「たまこラブストーリー」 みなさま見に行かれたでしょうか? 自分は舞台挨拶巡りをして、公開初日の26日にさいたまMOVIXで1回、新宿ピカデリーで2回。翌27日になんばパークスシネマで1回、京都MOVIXで2回の計6回、これまでに見ました 一言で言うと大変いい映画、「いい」作品です これも大きなくくりとしては10代の生き様を描いた青春映画であり、そのテーマを恋愛に絞ったというその純度が素晴らしいものでした 自分は「映画けいおん!」をみてからこっち、山田監督が恋愛を描いたらどうなるのだろうとずっと妄想(笑)していました。あそこまで見事に成長を描いた「けいおん!」で唯一徹底して省かれていた「男女の恋愛(性愛)」は、彼女ならどう描くのだろう、という思いは自然に芽生えた欲求だったわけです(まあ、自分は「恋愛ラボ」とか彼女にやってほしいなあと思って
映像の素人の自分でも、初見放送を眺めていて 「なんかこの回、今までと違うな?」と思ったんですけど スタッフロールをみて超納得&改めて驚嘆ですよ!! 素人目にも違いを感じさせるとかそれだけでもすごくないですか? 演出がめっちゃ濃かった! 情報量がすごかった! やっぱ山田尚子すげえっすよ!! でまあ、この記事では我らが「けいおん!」監督・山田尚子の映像を堪能する視点で、自分がどの辺りをみて「ああ、山田尚子やっぱすげー!」ってのを堪能したかというとこをつらつら書いていくわけですが、本当に細かく 見ていったら大変なので、とりあえずこの記事では70点ほどカットを抜いて、ピックアップして紹介していくことにしますw この回をけいおんクラスタ的に(山田尚子フリーク的に?)楽しむ一助になれば幸いですw ところで、「映画けいおん!」からこの方、山田さんが絵コンテ、演出ともに担当された作品って、「たまこまーけっ
以前からの当ブログの読者さんであれば 当ブログは圧倒的「Cut」推し!! ということはご存知かと思いますが 今回も素晴らしい!!! 今回も自分が大変敬服しているCutの小柳大輔さんによるインタビューで、まあほんと、アニメ関係の取材でこの人よりいいインタビューできる人いるのかな?って感じです。今回もすごく頭の回転が速い!! 作品を読み込んでる!!って思わせるインタビューの質疑応答で、この人がインタビュー記事やってくれるなら毎月山田監督の特集組んでほしいわーってくらいですw いやまあ、以前もCutのレビュー記事でいいましたが、一見、インタビューってただ用意した質問を聞くだけじゃね?と思いそうですが、用意した質問の回答を聞くだけなら書面でのFAX回答でいいんです。そんなのは高校生でもできることで、プロのインタビューじゃありません。ちゃんとしたインタビューは、その場で臨機応変に話の流れに乗っていく
というわけで、たまこまーけっと、第一話感想など書いてみます なお、けいおんのように気合の入ったものになるかどうかはまだわかりません とりあえず自分の感想を記録しておく意味でw たまこまーけっとの感想フォーマットは項目別に記述していきます 【印象】はまっさらで見て直感的に思ったこと。雑感。【演技】は声優さんの演技で気になったこと。【映像】は映像で気になったこと。【花言葉】は作中に登場した花の花言葉をわかる限りで。【チェックポイント】は作品の伏線やキーアイテムになりそうな要素のメモ。【感想】は総合的感想 あと、気がついたことをいちいち全部書くわけでなくて、書きたいことだけ書きます。まあそんな感じで では早速第一話からw 【印象】 ・とにかくカット割りが多い。情報量が多い。テンポが早い ・橋を渡るシーンから始まるのは感慨深い。映画けいおん!のラストを連想せざるを得ないw 監督も意識的にやったんじ
24日の放送実況で使用した自分の実況解説ツイートです これまでの考察を踏まえた部分もあれば、変わっている部分もあります まあ、全てを網羅しているわけではなく骨格部分ですが、これが自分の現時点での作品理解の大筋ということになります。映画のBDなど見ながらリアルタイムで見ていただければと思います なお、実際にツイートした文章は投稿の際にちょっと変わっているものもありますが、こちらが原文です(23日にBDみながら書いたものですw) 【冒頭1】「写真」は重要なキーアイテム。写真は「今」を保存し、その瞬間の価値を「未来」に伝えるものと解釈できる。作中、写真とカメラは頻繁に登場する。 【冒頭2】時計が鳴る。「時計」はキーアイテムであり「時間」はこの作品で最も重要なキーワードのひとつ。この映画は、彼女たちと「過去」と「今」と「未来」の物語ともいえる 【冒頭3】つまり最初のシーンでこの作品を読み解く最重要
本日未明、山田監督の新作「たまこまーけっと」が発表されたのだけど、正直に言ってドキドキしている これは不安ではなく、「けいおん!」の新作でなかった失望でもなく、期待、楽しみというドキドキだ。ワクワクもある 自分が山田尚子という才能にここまで期待していたのかと自分自身で驚くほどだ 過去、このブログでは「けいおん!」についての作品評を幾度かしてきた。いろいろな側面からいろいろな表現をしてきたが、「けいおん!」があれほどに魅力的な作品たり得たのは、とどのつまり山田尚子という才能が生み出す作品の魅力に尽きる。それは彼女自身がグラスゴーで言ったように、彼女の「人間を描くこと」への強い「こだわり」が生むものだ。それは彼女の作品の最大の魅力であり武器でもある 山田尚子の人間に対する観察眼が並外れていることを、自分は過去何度か指摘してきた 例えば、「けいおん!」はノスタルジックだとよく言われるが、それは大
講演の内容は鶴岡音監が関わられた膨大な有名作品を広汎にひっくるめ、音響監督の仕事について迫るもので、具体例として取り上げられた主な作品は「まどか☆マギカ」「涼宮ハルヒの憂鬱」「ゴーストハウンド」などでした 「けいおん!」は講演中一度だけちょろっと言及された程度だったので、悔しかった自分は「けいおん!」について具体的に質問しました(おい 当然だ!俺は「けいおん!」至上主義者だからな!!!! ということで、以下はその意訳レポになります まあ大雑把に空気感と、どんな答弁があったのかを確認していただければと思います ■ じょうほう! 今回のイベント参加は、全ては前日3日のけいおんオフに発端していた いつもお世話になっているオフ参加者のエンドスさんから、前日に偶然、このイベントの話を聞くまで、実は自分はこんな企画があったことを全く知らなかった―というか、どうもこのイベント、その後に「氷菓」原作者の米
えーと、PCのバッテリーが限界近いのでさっさと もうツイッターでいいましたが、監督と直接お話しできて、サインも貰えて、言いたいこと言えて、握手だけしなかったけど、まあ中山Pともお話できて、まあもうあれだ満たされてますw 一昨年のアニメーション神戸でHFTで花を送った張本人だともあぴっておきましたw 監督にお礼を言っていただけて嬉しかったです。これHFTの代表でいわれたからね!会員の皆様ありがとうございました! でまあ、今日はちゃんと事前に録音撮影禁止ということで、マジでやってませんw 海外サイトで流出したのがまずかったんだろうと思います。自分からは中山Pに流しませんのでと誓約してきましたんで(Pからはよろしくお願いしますとのことでした)、オフでもデータを流したりはしません
氷菓9話を見ました。絵コンテ、演出が山田尚子ということで何度も何度も見返したのですが、けいおんの映像と幾つかの共通点を見つけることができました というわけで、今回は今まで手を出していなかった、山田尚子監督/けいおんのカメラワークと演出についての簡単な雑考です(過日twitterでつぶやいたことの再編集です) けいおんの独特の映像作りについては、オフィシャルか専門的なライターがしっかりした考察をして欲しいと常々思っていながら、ほとんどそういうものを見たことがありません。自分は映像の専門家ではないし、そのための教育を受けたわけでもないので、以下はあくまで素人の感じた限りの話と予めお断りしておきます 端的に結論から言うと、フィクスの絵作りについて、山田監督にはかなりの拘りがあるらしいのがわかります。ちなみにフィクス(FIX)とはカメラ固定の状態の映像のことです。そして、フィクスへの傾倒はよく指摘
というわけで、今日行われた新宿ピカデリーの最終上映を観てきました! 平日の早朝の上映だというのに、500以上のキャパのスクリーン1が人だかりw 400くらいは埋まっていたんじゃないでしょうか。自分は例によって前の方で中央で見ていたので、会場全体の様子はうかがえなかったんですが、振り返ってみて、プラチナの位置だけ確認しました。聞くところでは、プラチナのロビーには、昨年12/3の舞台挨拶での監督及びキャスト5人のサイン色紙が飾ってあったとか。見れなかったのはちょっと残念でした 映画についてはもう…今回は初心に還って、平常心で観るつもりで鑑賞しましたが、やっぱり、何度観ても泣けるなあと。「U&I」からあとはもうダメですねw 12/3からこっち、89回鑑賞して泣かなかった回は1度もありませんでした。館内でも、ぐずる声は方々から聞こえました。やはりこれは名画だと。10年、20年というオーダーに1度現
5/4・5に行われる予定だった、豊郷小学校での映画けいおん!上映会ですが、2chに、これが中止になったという書き込みがあったので、自分も直接、彦根ビバシティシネマさんに裏付けの確認電凸をしてみました 豊郷小学校での映画上映会は中止(ほぼ確定)だそうです 彦根ビバシティシネマの電話担当の方との質問のQ&Aは以下のとおり Q)映画上映会が中止になったというのは本当か A)現時点(25日17:05)でほぼ確定 Q)どういった事情によるものか A)配給元の判断で、詳細を彦根ビバシティシネマから話すことは配給側から禁止されている Q)中止の告知はどのように行われるのか A)配給元(松竹)サイトから、今日明日中にもあるのではないか。彦根ビバシティシネマのサイトで発表することも、配給元から禁止されている。また返信はがきにも記載されている Q)返信はがきの発送はいつ行われるか A)今日(25日)行われた
54回見ました。今回は映画におけるキャラクターの立ち位置、意義、役割等を考察しました 本来なら1人につき1記事にすべき内容ですが、総覧の意図を持って今回は1記事にまとめます また、各キャラクターについて他のキャラクターとのコンビネーションでも切っています。これはいつもいってますが、自分が敬服する村元さんの「キャラクターは関係性によって描かれる」という視点を踏まえたものであり、よりキャラクターが見えやすくなるからです ■ 田井中律~リーダー。"決断"する現実主義者 律はいうまでもなくHTTのリーダーであり、テレビシリーズでも5人の意志の多くを決定しています。また他の4人が最終的な判断を仰ぐときに律を頼る、という光景は幾度か見られました 映画においては、最も印象的だったのが屋上のシーンだと思います 唯「りっちゃん。私、今までで一番緊張してるよ…」 このセリフから始まる一連の会話で、唯、紬、澪の
43回見ました。ここ数回はとくにOPに注目して見ていて、ここ数回の感想記事でもそのことは書いているのですが、とりあえずこのOPだけで結構な情報量があることが分かって来ました 今回の記事はその辺と、またそこから浮かび上がってくるもう少し進んだ作品解釈を書いてみます あくまで現時点のものですから、過去の考察記事同様、その後、発見や見解が変化していくものであることはご留意の上、以下を御覧ください ■ OPについて現時点でわかっていることとその解釈 正直、EDより難解だと思います…早くBDが欲しい… 1)冒頭のイラスト 作中の唯のメモ用ノートの表紙がモチーフ。パンフレットのデザインにも使われている 2)イラストの中の回転は時計回り(右回り) ちなみに中で回っている観覧車も右回転で、これは作中のロンドン・アイが左回転で描かれているのとは逆 →過去の読解の通り、この作品が前向きな話であることを暗にアピ
テレビシリーズで描かれたことと、映画の内容をすりあわせてみたものです。今回は大雑把なもので、たたき台のようなものでしかありません。多少の錯誤があるかもしれませんがご容赦をw また、過去の自分のテレビシリーズの各話感想記事と比較して読んでいただければ幸いです ■ 映画とテレビの作中時制の整合 作中時制の整合です ネタバレ要素なので映画未鑑賞の方は以下を読まないようにお願いします 【話数と主な内容】 s1 #01:入学式。軽音部結成 #02:ギター購入 #03:中間試験・追試 #04:夏休み。合宿 #05:顧問決定 #06:学園祭。最初の学園祭ライブ #07:クリスマス・正月 #08:合格発表。入学式。新歓ライブ。梓入部 #09:入部時のトラブル #10:夏休み。合宿 #11:バンド名「放課後ティータイム」決定 #12:学園祭。学園祭ライプ #13:ムギ、バイト初体験 #14:初の学外ライブ、
個人的には、まあ突っ込みどころもなくはないのですが、「けいおん!」がかつて描いていた「終わらない日常」について「うる星やつらビューティフルドリーマー」を引いたのは世代的にニヤリとしてしまいましたw もっとも、過去の記事にあるように、自分の作品理解では「終わらない日常」の話は第二部20話までのこと、なのですが…でも確かにですね、自分の感覚だと「終わらない楽しい日常」については本当にBDで語りつくされてるんですよ。30年前の議論です。で、うる星はその終わらない日常をサザエさん時空で繰り返し、終わらせないままで終わった。そういう作品です。私たち視聴者のほうが最終回によってその楽園から追放された。だからうる星というのは自分の中では永遠に手の届かないエデンの園としてそのままにある。個人的な話をすれば、自分が登場人物と同じ年齢である16歳になるその直前で、原作が終わった。本当にあれは手の届かない理想世
総評。買い。以上!w つーかですね。うちは過去2回のCutのレビュー記事(● ●)でこの小柳大輔さんというライターさんをすごく買ってまして、以前の記事にも書きましたが、この方は作品に対して一定の見識を持ち、目的意識を持って質問をぶつけていく上に、頭の回転が早いので、ハマるとものすごく気持ちのいいインタビュー記事を作ってくれるんです。こういうインタビュアーはけいおんのインタビュー記事を見渡しても、残念ながらCutくらいでした 今回、Cutではインタビューを中心に32Pもの特集記事を組んでいるわけですが、映画公開直前のタイミングで行われたこのインタビューは、「けいおん!とは愛である」という切り口から、作品に対する関係者の姿勢を総括し洗い出す主旨のもので、作品と関係者の関係性を総括する内容のものでした それにしても、このラインナップを揃えてインタビューするなんてやはりCutは半端ないですw ■
そろそろ、これまでの考察を前提として、再度感想をまとめていこうと思います 最初の感想はやはり一連の感想の一番最初のものです。あれは白紙状態で観た直感の感想ですので、自分の心象として一番基本になるものです この作品には切り口がいくつもあるので、今回は作品構造を再度おさらいして、監督が描こうとしたものを洗い出してみたいと思います ■ 映画=描かれなかったフェーズ3 自分は過去の考察で、けいおんという作品は3つのフェイズに分かれると分析しました 以下、過去の記事をまるごとコピペしときます 全編を通して描かれているのは「青春時代の"今"を"前向き"に生きる主人公の姿」であり、それが最大の主題だった。その下位に各シリーズが描かれている 自分は、舞台背景と物語の相違から本作を3つのフェーズに区分して論じる フェーズ1:「けいおん!」+番外編2話 フェーズ2:「けいおん!!」#01~#20(事実上の最終
● 寓意のまとめ まず、以下にこの作品に隠されている主なダブルミーニング、寓意をリストアップします ただし、セリフについては割愛します ・回るもの 時計回り(右回り)は「未来」を象徴し、反時計回り(左回り)は「過去」を象徴する ・飛行機の向き 右向きは「未来」を象徴し、左向きは「過去」を象徴する。下は「現在」 ・飛行機雲の向き 左上から右下は「未来」を象徴し、右上から左下は「過去」を象徴する ・飛行機の音 未来を示唆する重要な飛行機雲に重なって聞こえる。未来の予鈴のニュアンスがあると思われる ・ibis=鳥のトキ=時 ・タイツのイラストは鳥トキから足が生えた絵。トキ=時 ・なかなか開かないバウムクーヘンの袋 バウムクーヘンは年輪=過去の蓄積のことであり、梓に対して先輩たちが共有する世界がなかなか開かれないことを暗示している ・ロンドン旅行 時を遡り、梓が先輩たちと過去を体験し共有するための
19回目を見て帰宅しました。6枚目のフィルムはあずにゃんの後ろ頭でした。大きな大きな大きいな~♪のシーンではなかったかも。あとでライトボックスでちゃんと見てみよう。白手買ってこなきゃ でまあ、今回は改めてまた総ざらいの意味で見て見ましたが、ほぼ読解は終わった感じがします。ただ1つだけ大きな謎が…それはやはり卓球のシーン。というか作中に登場する幾つかのマジックナンバーです 今回初出のネタもありますが、以下に今回の観劇で気づいたことやおさらいを書いていきます ■ 唯の部屋の時計 前回の考察で、こう書きました あと気になったのですが、憂との会話の「大学に行ってもみんなとお茶できるかな?」の台詞のシーン よくみてみると、唯の頭だか首だかが動いて、少しの間、目隠しされた窓がうつるんですが、そこに時計がかかれていないように見えました(まるでオカルト話みたいになってきたw)。これは本当に一瞬なので自分も
過日発売になりました、QuickJapan99号をゲットしました! アニメ特集記事の中でけいおんが取り上げられ、吉田玲子さんと豊崎愛生さんがインタビューを受けています。豊崎さんは安定の回答として、脚本家の吉田さんが公式ムックやアニメ専門誌以外の場所でけいおんについてインタビューを受ける機会は極めて稀で、そういう意味でも、また内容的にも短いながら見所のあるインタビュー記事でした 買うか買わないかはファン度によるかな?という感じ。ボリューム的には決して多くはなく、内容的にも「ふむふむ」と読むか「ふーん」で終わらせるか、ファンによってわかれるんじゃないかと ですが、自分は買って大満足でした 記事としては映画の話題に特化したものではなく、けいおんという作品のリアリズムについてアプローチするものです。ですがこのインタビューを読むと、吉田さんのけいおん!に対する制作姿勢が確認できるほか、ようやくけいお
さて、17回目を見て帰宅しました。今回の観劇は、第四稿を含む過去の考察の再チェックという意図で見てきたんですが、結構ミスが見つかって凹んでますwww というわけで、今回のは訂正と疑問点が主な内容です ■ 天使にふれたよ!のシーンの先輩たちの衣装 再度細かくチェックして観ましたが、どうも解釈通りの意味があるのはコート類だけのようです 下半身はズボンだったりスカートだったりパンストだったりして全部の場面で違います。また旅行中のコスチュームも、日中の4種類、すべて、下半身やアンダーが毎日違います(靴は学校の靴を履くライブ以外では同じですが…)。で、ラストシーンともやっぱり全然違います。キービジュアルとも違ってましたw なので、過去の考察を放棄すべきかとも思うのですが、ですがやはり学生服の梓が卒業旅行中のコートを着てる先輩たちの元へ駆けていく、という事実は軽々に無視できないので、自分は過去の解釈を
12回みました。4枚目のフィルムは地下鉄で靴ズレを明かすあずにゃんのバストショットでした で、今日は前回の錯誤を訂正すると共に、ちょっとまた別のものすごい発見があったのでそのへんの記事です。ただ、今回のネタがわかってから、もう自分はだんだんこの映画怖くなって来ましたw けいおんという作品は、ものの見えぬ評論家は日常系という乱暴なくくりをしますが、その実、ドキュメンタリーの手法で唯たちの生活を魅せる作品です。でもそれも表面的なもので、そのドキュメンタリーは本当のドキュメントではなく、あくまで監督の作為、意図的に作られた「ドキュメンタリー風の作為(ドラマ)」なのです 自分がこの一連の記事で描いていること、知りたいと思っていることは、この一見ドキュメンタリー風の作品の中にどういう作為、意図が込められているかであって、つまり読解なわけです ここまでそれをやっていて…自分はようやく山田監督の「唯たち
10回見ました。前回の考察を踏まえて9回目を見た時、ものすごいことに気づきました。 え、あくまで自分にとって"ものすごい"のであって、「見えていた」人にとっては、劇中の唯みたく「あら?今頃気づいたの?」と言われてしまいそうなことです。まあそんなものですよねw その点は予めご容赦を 今回の気づきは2つありますが、考察にサブタイをつけて見ました "天使にふれたよ!"は泣けたかい? もちろん劇中の天ふれも泣けるのですが、天ふれに関しては24話の方が泣けた、というのが自分の正直偽らざる気持ちでした。24話は梓も泣いたし、感情的には24話の方がわーっとくるインパクトがあった。映画ではあのシーンを一度見ているということもあるし、どうしてもインパクトが弱くなる むしろ屋上の青春の煌きのシーンや、堀込先生の見守る世代の優しさの方が自分には強いインパクトを残しました 大間違いでした。山田監督ごめんなさい!
とりあえず、現時点での感想と自分の読解を取り留めもなく書き記しておきます。本当に取り留めもなくて読み物としてはあまり相応しくないですが、今の自分の考えを記録する意味でw まあメモ書きみたいなものだとおもってもいいですw ★★★ もうね、何なんだろうねこの感動 思い出すと涙が溢れて止まらないのですよ。それも具体的に思い出すというより「思う」だけで涙が出てきて止まらない。言語化できない純粋な感動、情動をそのまま直接刺激されたような、そんな後味のある作品です ひとことで言うと「いい作品」 「いい」という形容以外は、華美な賞賛はむしろこの作品の良さを損なうような、下品で恐れ多いような気さえする。それ以上は言葉に出来ない、言語が追いつかない。それ以外の形容をしてしまうと、この作品の素晴らしさの「何か」を取りこぼすような気がする。だから「いい」としか言いようがないのです この「いい」というのはもうこの
竹達さんへのインタビューで作られた誌面で、この裏面は映画のキービジュアルの1面広告です(下段に週替わり入場者特典やリピートポイントシートの広告) 赤枠のコラム内は普通向けの作品紹介。緑枠内はクイズ問題で、映画を見ないと回答できない問題です。号外2号のクイズの回答と合わせて応募すると、抽選で竹達さんのサイン入りポラがもらえるという企画です ちゅーわけで、一部抜粋しつつ、簡単に記事の流れを紹介!黒()は管理人注 ・映画化の企画を聞いた時の話 「もう梓を演じることもないのかな…」とちょっとしんみりしながら(最終回の)アフレコをしてて。それで終わった時「お疲れさま!」と同時に「映画化決定です!」という話を聴いて、手を上げて「やった~!」って言ったのを覚えています。 ・竹達さんにとっては初レギュラーである話 それまでいろいろなオーディションを受けても全然ダメで、ちょっと心が折れかけてたんです(苦笑い
いつものことなんですが、amazonってどうしてこんな薄い雑誌を巨大な箱に入れて届けるんでしょうねえ。どうでもいいですけど まあまず紙面構成から ■ 紙面構成 P78-79 特集総扉 P80-81 リード記事 P82-83 コラボ企業からみたけいおん/コラボ企業インタビュー P84-85 中山Pインタビュー P86-87 日常系の系譜 P88-91 藤津亮太×森川喜一郎対談 P107 読者プレゼント A賞ローソンキャンペーンクリアファイル全6種セット(5名) B賞ルミネノベルティ全9種セット(3名) で、今回は販促記事ではありません。これはいち読者の感想です 結構、過激なことをいうので、そういうのが嫌な方はここで読むのをやめてください 不快な思いをするのでやめときましょう。覚悟のある方のみどうぞ FJ関係者の方からの文句なら伺います OKですか? 記事としては7見開き14Pとまずまずの量
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