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Wed, 21 Dec 2011 07:39 GMT, Posted by MINAMI Hirokazu この記事ではmakeの再帰呼びだしに頼らないmakefileを書くためのtipsを紹介します。 社内勉強会向けに作成した資料をベースとして、公開用に再構成しました。 ある程度の規模のプロジェクトのビルドを効率化したり、 LinuxカーネルやAndroid、OpenJDKなどで使われている(kbuild)ビルド機構を理解するのに役立つでしょう。 記述はMakeの拡張機能が使えることを前提としていますが、BSD系のmakeでも類似の技法は機能するはずです。 Recursive Make Considered Harmful 過去にはよく使われたmakefileの書きかたとして、makefileのルールから別のmakeを (recursiveに) 呼びだす、というものがありました。 そのよ
このドキュメントでは組込み Linux 開発用 CPU ボード Bishop を USB ターゲット (USB Gadget) として使用する手順を紹介します。Bishop の USB ターゲットサポートは実験的なものです。正式にはサポートしていません。 1. 概要Linux カーネルに含まれる USB デバイスドライバは、USB ホストUSB ターゲット (USB Gadget)の2種類に大別されます。通常の使用では、Bishop「に」USB 接続されたデバイス (マウスや、USB カメラなど) を動作させる USB ホストドライバしか意識しませんが、USB ターゲットのドライバを使うことで、Bishop「を」USB バス上のデバイスとして動作させることができます。標準 Linux カーネルに含まれる USB ターゲットのドライバにはUSB-EtherUSB-シリアル変換器USB マスス
Linux kernel 組込みの USB サブシステムをモニタする仕組み(usbmon)について紹介します。 debugfs の活用例としても参考になるのではないでしょうか。 前提 Linux kernel 2.6.21以降を CONFIG_USBMON CONFIG_DEBUGFS を有効にしてコンパイルした環境が必要です。 準備 debugfsがまだマウントされていなければマウントします。 一般的に /sys/kernel/debug/ にマウントされるため、 # mount -t debugfs none /sys/kernel/debug すればよいでしょう。 usbmon をモジュールとして作成していた場合、カーネルに組み込みます。 # modprobe usbmon 以上の手順を実行すると、debugfs の下(/sys/kernel/debug/usbmon/) に、 「番
ブートローダU-Bootのリファレンスマニュアルです。このドキュメントが対象とするのは、 Bishopに移植されたU-Bootのみです。U-Bootがサポートする他のターゲットについては扱いません。 1. シリアルコンソール2. 起動3. コマンドマニュアル3.1. help3.2. ?3.3. autscr3.4. base3.5. bdinfo3.6. boot3.7. bootd3.8. bootelf3.9. bootm3.10. bootp3.11. bootvx3.12. cmp3.13. coninfo3.14. cp3.15. crc323.16. date3.17. dcache3.18. dhcp3.19. echo3.20. erase3.21. flinfo3.22. go3.23. help3.24. icache3.25. iminfo3.26. imls3.2
このドキュメントでは組込み Linux 開発用 CPU ボード Bishop でカーネルレベルのプロファイリングを行う手順として、 最もシンプルな readprofile と今後 Linux カーネルの標準的なプロファイラとなると思われる OProfile の 簡単な使用方法を紹介します。 1. readprofile1.1. 概要Linuxカーネルに標準で含まれるシンプルなプロファイラ (kernel/profile.c) は tick 毎に実行アドレスを カーネル内部のプロファイリングバッファに保持します。 このバッファは仮想ファイル /proc/profile を通じてユーザ空間からアクセスできますが、 /proc/profile はバイナリファイルであるためそのままでは読めません。 readprofile は /proc/profile を可読化するために使用されるツールです。1.
Linux kernel の機能の一部である Power supply class を利用した、仮想バッテリドライバを公開します。 概要 Power supply class は、sysfs 、及び uevent によってユーザースペースから電源状態に関するイベントの監視を可能にする仕組みですが、 本ドライバはその仕組みを利用して、コマンドラインからAC電源、バッテリに関するイベントを生成し、 電源状態の変化を仮想的に再現するためのものです。 パイロンでは、バッテリを持たないカスタムボードへ Android を移植する際に使用しています。 前提 本ドライバを使用するには、Linux kernel 2.6.25 以降を、 CONFIG_POWER_SUPPLY を有効にしてコンパイルした環境が必要です。 また、Android で Power supply class から uevent を受
何もインストールされていないターゲット向けに Debian基本システムを作る手順です。 Debianの作法的に正しいかどうかはわかりません。 ホスト側で前半部分を実行 NFS-Rootのホスト側ディレクトリを/nfsroot/etch-ARCH として説明します。 ARCHはアーキテクチャ(arm, mipsel, ppcなど)に置き換えてください。 debootstrapを--foreignオプションで実行します。 # debootstrap --foreign --arch ARCH etch /nfsroot/etch-ARCH http://ftp.debian.org/debian/ NFS-Root用の/etc/fstabを用意します。 # echo "proc /proc proc defaults 0 0" > /nfsroot/etch-ARCH/etc/fstab #
3. u-boot-toolsu-boot-toolsパッケージをインストールする手順です。u-boot-toolsにはLinuxカーネルやinitrdをU-Boot形式に変換するmkimageコマンドなどが含まれます。Linuxカーネルをソースからビルドする場合や、initrdイメージを作る場合は u-boot-toolsをインストールしてください。Debian sid では mkimage コマンドが uboot-mkimage パッケージによって提供されています。 u-boot-tools パッケージをインストールする必要はありません。/etc/apt/sources.list に以下を加えます。deb http://downloads.pylone.jp/tools/deb ./ deb-src http://downloads.pylone.jp/tools/deb ./(まだ行
QEMUなどのシステムエミュレータでは、エミュレートされるシステムに対して仮想的なデバイスを見せることができます。 ハードディスクなどの記憶装置を模擬する場合、ディスクイメージをファイルとして作成して使うことが多いでしょう。 今回は、このディスクイメージを仮想環境の外側で作成/操作する手段について紹介します。 作業環境としてはLinuxを想定しています。 イメージの作成 希望の構成のディスクイメージを、ホスト環境で作成する手順を説明します。 ファイル作成 まず希望のデバイスサイズのファイルを用意します。 サイズさえ十分ならどのようにしても構いませんが、ddで作ることをおすすめします。例えば 512 MBytes のものを作りたいなら $ dd if=/dev/zero of=FILENAME bs=1 count=1 seek=536870911 とするとよいでしょう。 (seek= の値
落とすと与えるを同時に実現した、理想のクレンジングバーム、メリフ。口コミで人気だったから試しに購入してみたんですけど、その洗浄力の高さと保湿力の高さには驚かされました。私が3ヶ月試して実感した、毛穴、シミ効果をレビューします。
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