今年の6月に卵巣破裂→緊急搬送→摘出手術。その体験を書いています。 《前回》 「卵巣破裂当日~D病院にて(6)」 前回の続きです。 手術前検査を終えて産婦人科外来に戻ると、夫が待っておりました。 再び診察室へ。 夫と一緒に、先生の話を聞きました。 D先生は、説明書や同意書の紙の束(後で数えたら15枚あった)を1枚1枚確認しながら、説明を始めました。 ここまでは,、ちゃんと理解できました。 しかし、ここから先生の説明のテンポが上がり… 私と夫は、次々される説明をしっかり聞いて受け止めようとはしていたのですが、 情報は頭を通過していくだけ。 聞いたそばから、右から左へ流れていってしまう… 緊急手術でなければ、きっともっと時間をかけて、説明を受られたのだろうなと思いました。 「 いつ手術になるかは、他の医師達と話し合って決めます」 D先生はそう言いました。 ああ… あの写真を医師達に見られるのか