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“この社会でストレスがまったくない人間というのはこんなにも恐ろしいのか......” ーー取材・文: 福嶋真砂代 @realtokyocinema2018 第31回東京国際映画祭のJapan Now部門 特集企画「映画俳優 役所広司」のなかで『CURE』(黒沢清監督/1997)が上映され、黒沢清監督と役所広司が並ぶ夢のツーショットが実現。プログラミング・アドバイザー安藤紘平(映画監督・早稲田大学名誉教授)司会で行われたトークイベントを取材した。満員の客席から寄せられた“CURE愛”溢れるコアな質問に答える両氏の楽しそうな表情が印象的だった。 『CURE』は第10回東京国際映画祭(1997)のコンペティション部門参加作品であり、これが黒沢監督の世界進出きっかけになったと著書の中で語っている(下記参照)。90年代の終わり、オウム真理教事件、神戸連続児童殺傷事件という、当時はどこかキツネにつまま
ニューヨーカー気分で体験する“進化系図書館” © 2017 EX LIBRIS Films LLC – All Rights Reserved 本作が42本目のドキュメンタリー作品となる巨匠監督、フレデリック・ワイズマンが誘(いざな)うのは、超有名な観光スポットでもある「ニューヨーク公共図書館(NYPL)」だ。NYPLとは、マンハッタン五番街の本館に加えて4つの研究図書館、さらに88の分館を含む「図書館ネットワーク」全体をさす。この大規模で複雑な施設の各所に(それでもNYPLのほんの一部ではあるが)ワイズマンとカメラマンのジョン・ディヴィーが入り込み、公共*1図書館の「本当のすがた」を撮り尽くした。205分の長尺。しかしこの長さにひるんではいけない。しばしの間、ニューヨーカーになって味わう図書館での貴重すぎる臨場体験。思いがけない刺激が待っている。いざ、奥へ奥へと進もう! 図書館は人である
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