サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
ブラックフライデー
screenonline.jp
世紀を超えて愛され続けるSF映画。世界初の長編映画としてCGを本格導入した『トロン』最新作『トロン:アレス』の公開や、『ターミネーター』の40周年リバイバル公開など今も話題は尽きません。SF映画の起源とされる『月世界旅行』の誕生から120年以上。その長い歴史の中でSF映画はどのような発展を遂げてきたでしょうか。名作年表でその軌跡を一望します。(文・平沢薫/デジタル編集・スクリーン編集部) カバー画像:『インセプション』より ©2010 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved. 2000年代〜現在「デジタル時代と多様化するSF」多様な価値観を反映しジャンルの境界を超える21世紀のSF映画2000年代は、2001年の9.11事件を背景にヒーローが待望され、サム・ライミ監督『スパイダーマン』(02)三部作、『アイアンマン』(08)の
世紀を超えて愛され続けるSF映画。世界初の長編映画としてCGを本格導入した『トロン』最新作『トロン:アレス』の公開や、『ターミネーター』の40周年リバイバル公開など今も話題は尽きません。SF映画の起源とされる『月世界旅行』の誕生から120年以上。その長い歴史の中でSF映画はどのような発展を遂げてきたでしょうか。名作年表でその軌跡を一望します。(文・平沢薫/デジタル編集・スクリーン編集部) カバー画像:『2001年宇宙の旅』より Photo by Metro-Goldwyn-Mayer/Getty Images 1900〜1960年代「SF映画の誕生と黄金期」60年代には若者文化を背景にSF映画が大飛躍史上初のSF映画が生まれたのは、ハリウッドではなくフランス。マジシャンでもあったジョルジュ・メリエスが監督・脚本・主演を務めたモノクロのサイレント映画『月世界旅行』(1902)は、天文学者たち
初期の恐竜映画はストップモーション・アニメなどが主流世界初の恐竜映画にして、当時革新的だったストップモーションの技術を最大限にいかし、観客の度肝を抜いた『ロスト・ワールド』が公開されたのは1925年。いまから100年前のことである。アーサー・コナン・ドイルの原作を映画化したサイレント時代のSFで、アマゾン奥地に生きていた恐竜たちの戦いが描かれ、いまでは何ということのないストップモーションアニメーションの技術だが、当時の観客は大興奮だったという。この特殊技術を編み出したのがウィリス・オブライエンで、本作の成功を機に、8年後あの『キング・コング』を作り出した。ここでもコングとティラノサウルスなど恐竜との戦いが大評判となり、30年代を代表するようなヒット映画になった。とはいえ、40年代にはあまり類似的な作品はなく石器時代を舞台にした『紀元前百万年』(40)では、オブライエンの技術は引き継がれず、
松山を舞台に5人の女子高生たちがボート部の活動を通じて、葛藤を乗り越え、絆を育んでいく。『がんばっていきまっしょい』は敷村良子の同名小説を原作にした劇場版アニメーションである。監督を務めたのは「日本アニメ(ーター)見本市」の短編「新世紀いんぱくつ。」(2015)で監督デビューした櫻木優平。『あした世界が終わるとしても』(2019)でアヌシー国際アニメーション映画祭コンペティション部門にノミネートされた俊英である。2作目となる本作への思いを語ってもらった。(取材・文/ほりきみき) 観客が悦子たちと一緒にボート競技のルールを学び、魅力を知っていく ──原作は敷村良子さんの同名小説で、すでに映画化(1998)、テレビドラマ化(2005)されています。今回、劇場アニメ化した企画のきっかけから教えてください。 プロデューサーの田坂さんと前作『あした世界が終わるとしても』(2019)を作っていたときか
『映画 聲の形』(16)、『映画けいおん!』(11)などの山田尚子監督最新作となる完全オリジナル長編アニメーション映画『きみの色』が8月30日(金)に全国公開される。この度、本作の制作スタッフ陣が監督山田尚子の魅力を語るコメントが到着した。 原作ものと違って拠り所なし。 新たな挑戦に臨んだ山田尚子監督2011年『映画けいおん!』にて長編映画初監督を務め、小規模公開にもかかわらず興行収入19億円を突破、同作は第35回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞に輝き、その後も「たまこまーけっと」などの話題作で大躍進を続け、2016年には長編映画監督3作目となる『映画 聲の形』が累計動員177万人・興行収入23億円を突破する大ヒットを記録するなど、全世界から脚光を浴びるアニメーション監督、山田尚子。 『きみの色』©2024「きみの色」製作委員会 今回、完全オリジナル長編作となる映画『きみの色』は山
ウィリアム・ギブスンの同名サイバーパンク小説を、全10話のミニシリーズ化する「ニューロマンサー」Neuromancer の製作が始動。 主人公を、「ファンタスティック・ビースト」シリーズの主人公ニュートの兄テセウス役で知られ、ドラマ「マスターズ・オブ・ザ・エアー」でオースティン・バトラーと共演中のカラム・ターナーが演じる。 原作は、高度なテクノロジーを誇る犯罪都市チバ・シティの凄腕ハッカー、ケイスが、危ない仕事を引き受けて、情報が行き交う電脳空間で犯罪に巻き込まれていく。原作は1984年に刊行され、ネビュラ賞、ヒューゴ賞、フィリップ・K・ディック賞を受賞したサイバーパンク小説の金字塔で、これまで何度も映画化企画が立ち上がったが、実現しなかった。 クリエイター・コンビは、ドラマ「トム・クランシー/CIA分析官」のクリエイターで、SFドラマ「ALMOST HUMAN/オールモスト・ヒューマン」
2016年4月21日、57歳の若さで急死した天才ミュージシャン・プリンス。彼の真実に迫る傑作ドキュメンタリー『Mr. Nelson On The North Side』が、邦題『プリンス ビューティフル・ストレンジ』として、プリンスの誕生日である6月7日(金)より新宿シネマカリテほか全国ロードショーが決定した。 孤高の天才“プリンス”の真実80年代、自伝的映画『パープル・レイン』、同映画サントラのメガヒットで、一躍世界的スーパースターに。公式発売されたアルバムのトータルセールスは1億5千万枚。12枚のプラチナアルバムと30曲のトップ40シングルを生み出し、7度のグラミー賞を受賞。2004年にはロックの殿堂入りを果たすなど、生涯ロック・ポップス界の頂点に君臨し続けた。ポール・マッカートニーが“クリエイティブの巨人”と称し、エリック・クラプトンが“世界で最高のギタリストの一人”と賞賛するなど、
今月のおすすめ ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語W・アンダーソン×B・カンバーバッチが初タッグ! 透視能力を手に入れたギャンブル好き男の物語 Netflix映画『ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語』独占配信中 ベネディクト・カンバーバッチを主演に迎えた、『アステロイド・シティ』(2023)の奇才ウェス・アンダーソン監督によるユニークな短編(約40分)。実験的作品ながら、レイフ・ファインズ、デヴ・パテル、ベン・キングズレーなど豪華キャスト陣が集まった。 ヘンリー(カンバーバッチ)は大金持ちのギャンブラー。ある日、彼は偶然手に取った本を読み、かつて透視能力を持つ男カーン(キングスレー)がいたことを知って驚く。影響を受けて透視ができるようになったヘンリーは、荒稼ぎしようとカジノに乗り込む。 原作はアンダーソン監督による人形アニメ『ファンタスティック Mr.FOX』(2009)の原作者でもあ
列車のコンパートメント内で起きた密室殺人の驚くべき真相 トルコのイスタンブールからフランスのカレーへ、ヨーロッパを横断する豪華寝台列車の中で奇妙な密室殺人事件が発生する。ある一等室の乗客が深夜の客室内で12か所も刺され、絶命していたのだ。 列車は大雪で立ち往生し、運行再開までの間、偶然そこに乗り合わせていた名探偵ポアロに調査依頼が舞い込む。国籍も職業もばらばらの乗客たちには、その全員に被害者の富豪に対する強い恨みなど隠された因縁があった。 しかし全員にアリバイがあり、捜査は難航する。その状況でポアロが導き出した意外過ぎる真相とは? ミステリーの女王、アガサ・クリスティーが生み出した傑作小説は、シドニー・ルメット監督による1974年版と、ケネス・ブラナーが監督・主演した2017年版と2回映画化されているが、どちらも多くの興味深いキャラクターが登場するため、錚々たるオールスター・キャスト映画に
東京、Bunkamuraル・シネマは2023年4月10日(月)より長期休館に入り、2023年6月16日(金)に新たな映画館「Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下」を、旧渋谷TOEI跡地にオープンする。これにあわせ施設内写真、ならびに開業詳細が公開された。 中山英之建築設計事務所が内装を担当。ドゥ マゴ パリのスタンドカフェ、ブックストアスペースも併設した「影色」の映画館シャドウ”カーペットがお出迎え 中山英之建築設計事務所によるロビー内装 Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下の各階シアターは7F が268席、9Fが187席のゆとりあるキャパシティを有し、7Fスクリーンは近年需要がますます高まる35mmフィルムでの上映、ならびに4K上映にも対応。シアター内の内装・意匠にはあえて手を加えず、レトロな魅力にあふれた非日常を味わえる空間がひろがる。 7階スクリーン ロビーの内装は、国内外でさま
原作で積み重ねてきた関係性を崩さないように──『名探偵コナン ゼロの執行人』(2018)に次いで2回目の劇場版コナンへの登板ですが、本作の監督が決まったのは、どんなタイミングだったのでしょうか。 『名探偵コナン ゼロの執行人』を作っているときに次のオファーがあったのですが、タイミングが合わなくてすぐに取り掛かれず、5年ぶりなってしまいました。 ──『名探偵コナン ゼロの執行人』は週末動員ランキングが7週連続1位、15週連続TOP10入りという大ヒットを記録し、興収が一気に90億円台に跳ね上がりました。今回、100億円をこえなくてはというプレッシャーはありましたか。 むしろ、初めてコナンに関わった『名探偵コナン ゼロの執行人』の方が「コナンの映画にしなくてはいけない」というプレッシャーがありました。テーマがシリアスですし、内容が大人向け。小学生には難しいのではないかと心配でした。 今回は黒ず
日本アカデミー賞作品『新聞記者』や、官邸政治の闇を描いた『i-新聞記者ドキュメント-』など、世に訴える映画を手掛けてきたスターサンズと、邦画史上初となる現役総理大臣のドキュメンタリー『パンケーキを毒見する』の内山雄人監督&制作スタッフが、今まさに、満を持して“日本の真の影”に切り込む政治ドキュメンタリーを制作。あわせて本作の特報映像が解禁! 『妖怪の孫』特報 2023年3月17日(金)公開 youtu.be連続在任日数2822日を誇った歴代最長在任総理大臣・故安倍晋三。総理退任後も、凶弾に倒れるまでキングメーカーと称され、群を抜く影響力を維持していた。タカ派的な外交政策と所謂“アベノミクス”に代表される経済政策を行い、高い人気を誇った半面、物議を醸す言動やスキャンダルの絶えない人物だった。昨今の日本は分断と格差が広がり、選挙に勝てば問題も疑惑も忘れ去られるという悪習が政治に根付いてしまっ
“明るいことが おそろしい”という従来のホラーの歴史を覆す斬新さで、ロングランを記録した「ミッドサマー」が、いよいよブルーレイ&DVDで発売されます。監督のアリ・アスターは前作「へレディタリー 継承」で衝撃の長編デビューを飾り、現代ホラーの旗手として今もっとも注目を集める存在。「ミッドサマー」に夢中になったアナタ、「へレディタリー」も合わせて鑑賞することでよりアスター監督を理解することができるはず。SCREENでおなじみ塩田時敏先生の解説のもと、その理由を探ってみましょう。(文・塩田時敏/デジタル編集・スクリーン編集部)
映画『愛がなんだ』『アイネクライネナハトムジーク』『あの頃。』と話題作を立て続けに発表する今泉力哉が、共同脚本に漫画家・大橋裕之を迎え、オール下北沢ロケで挑んだオリジナル脚本による長編最新作『街の上で』が現在公開中だ。主人公の荒川青を演じるのは、『愛がなんだ』のナカハラ役で注目を集め、本作が映画初主演となる若葉竜也。「今泉映画最高傑作」の呼び声も高い、この珠玉の群像劇について、若葉と今泉監督に語ってもらった。 今泉さんがものを作る時の温度はすごく魅力的でした──『街の上で』は、変容する“文化の街”下北沢を舞台に紡ぐ、古着屋と古本屋と自主映画と恋人と友達についての物語ですが、下北沢という“街”を舞台に作品を撮ろうと思われた経緯を聞かせていただけますでしょうか。 今泉力哉(以下、今泉)「〈下北沢映画祭〉という映画祭がありまして、そのスタッフの方から“下北沢を舞台に映画を撮ってほしい”という依頼
1975年の公開当時、その過激極まる内容からセンセーションを巻き起こし、アメリカ映画史から抹消された歴史大作『マンディンゴ』が46年の時を経てデジタルリマスターでリバイバル公開。このたび予告編が完成した。また映画評論家・山田宏一氏よりコメントも到着した。 本作にインスピレーションを受けたクェンティン・タランティーノ監督19 世紀半ばのルイジアナ州を舞台に、“奴隷牧場”を経営する父子の栄光と没落を描いた壮大な歴史スペクタクル『マンディンゴ』。 原作はベストセラーになったカイル・オンストットの同名小説。監督は『ミクロの決死圏』『銃殺魔』の鬼才リチャード・フライシャー。製作は『道』『キングコング』で知られるイタリア人の大プロデューサー、ディノ・デ・ラウレンティス、音楽は『アラビアのロレンス』のモーリス・ジャールという盤石の布陣で映画化され、公開されるや否や世界中でヒットを記録した。 しかしあから
3名の成人女性が12歳の女子という設定のもとSNSへ登録し、“友達募集”をしたら何が起こるかを徹底検証した衝撃のドキュメンタリー映画『SNS 少女たちの 10 日間』が2021年4月23日(金)より劇場公開されることが決定した。 そこは巨大な撮影スタジオに作られた 3 つの子供部屋。幼い顔立ちの18歳以上の3名の女優が“12歳・女子”という設定の下、部屋に設置された PC を使い SNS で“友達募集”をする。そのルールは以下の通り。 <ルール> ①自分からは連絡しない ②12 歳であることをハッキリ告げる ③誘惑や挑発はしない ④露骨な性的指示は断る ⑤何度も頼まれた時のみ裸の写真を送る ⑥こちらから会う約束を持ちかけない ⑦撮影中は現場にいる精神科医や弁護士などに相談する 精神科医、性科学者、弁護士や警備員など専門家の万全なバックアップやアフターケアを用意しながら撮影を続けること 10
主人公の「名もなき男」が“時間を逆行”し人類の危機を阻止しようとする 主人公の「名もなき男」が、時間を逆行する仕組みを使って、やがて起こる人類の危機を阻止しようとする。壮大なミッションを描く「TENET テネット」は、はっきり言って、1回観ただけでは理解が追いつかない作品。それは公開前から噂されていたとおりだ。 スクリーンからの情報量があまりに多いので、観ているこちらは一瞬も油断できない。つねに脳細胞が刺激されている感覚! その意味でクリストファー・ノーラン監督作らしいし、彼の集大成であることは間違いない。 最も印象が近いのは「インセプション」(2010)だが、今回はさらに頭のフル回転が要求される。では観ていて「わからない」と挫折するかといえば、そうではなく流れに乗って「ものすごい映画を観てる」という不思議な感覚をもたらすのが、この「TENET」なのだ。 物語はまず、主人公が人類を救う使命
プロフィール: クリストファー・ノーラン監督 「インセプション」(2010)「インターステラー」(2014)「ダークナイト」(2008)など作家性と娯楽性を兼ね備えた話題作を次々に生み出し、“今最も次回作が待たれる”といわれる名匠。新作「TENET」は「ダンケルク」(2017)以来3年ぶりの監督作品となる。1970年7月30日生まれの50歳。 プロフィール: ジョン・デヴィッド・ワシントン アカデミー賞作品賞を含む6部門でノミネートされた『ブラック・クランズマン』で映画単独初主演を果たし、脚光を浴びる。2012年までプロアメリカンフットボール選手として活躍し、俳優に転身。父親は名優デンゼル・ワシントン。1984年7月28日生まれの36歳。 プロフィール: ロバート・パティンソン 「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」(2005)のセドリック役で注目を浴び、「トワイライト」(2008)シリーズ
父:キム・ギテク(ソン・ガンホ) 現在無職の大黒柱。楽観的な性格で、妻の尻に敷かれている。演じるソン・ガンホの笑顔の裏に隠された苦痛をじんわりとにじませる芝居はさすが、説明不要の大名優だ。ポン・ジュノ監督とのタッグは『殺人の追憶』から数えて4本目に。 すでに多くの人が鑑賞しているとは思いつつ、ストーリーの設定を簡単に解説しておきたい。舞台はソウル。両親が失業中で、長男長女は浪人中のキム一家は、Wi-Fiも飛んでいない半地下暮らし。窓から空は見えず、酔っ払いの立ち小便や嘔吐に悩まされている。一方、高台に暮らすパク家の大きな窓から見えるのは、広々とした庭と空オンリー。脚本&監督のポン・ジュノは、経済格差をわかりやすく視覚化し、観客を一気に映画の世界に引きずり込む。 家族は全員失業中!雨漏り上等!半地下住宅キム一家
\今月のイチオシ/ 鬼才スパイク・リー監督の集大成! 現代のベトナムを舞台に“アメリカの罪”を描く ザ・ファイブ・ブラッズジャンル:アクション 「ドゥ・ザ・ライト・シング」「マルコムX」など、自身と同じアフリカ系アメリカ人を題材に、米国社会に対する問題提起を継続。一昨年の「ブラック・クランズマン」で第91回アカデミー賞の脚色賞に輝き、悲願のオスカーを初受賞した鬼才スパイク・リー。同監督が米国現代史で重要なベトナム戦争を、やはりアフリカ系アメリカ人の視点から描いた、話題の戦争アクション。監督のファンがリー・ワールドの集大成と感じるであろう、渾身の力作だ。 旅の目的は仲間の遺骨と金塊探し?! ベトナム戦争の最前線で兵士として戦ったアフリカ系アメリカ人男性5人のうち4人、ポール(デルロイ・リンド)らは数十年ぶりにベトナムのホーチミンで再会する。彼らの目的は仲間であるノーマン(チャドウィック・ボー
入門編: 韓国映画に触れる!豊富なバリエーションにますますハマりそう!韓国歴代興行収入1位!「パラサイト」超えの大ヒット作 「エクストリーム・ジョブ」(2019)塩田ポイント:“揚げる大捜査線”は、鬱の時代に気分を“上げる大捜査線” 昨年の韓国映画界で、な、なんと「パラサイト」を抜いて興行収入トップに輝いたのが「エクストリーム・ジョブ」。犯罪組織を摘発するために、麻薬捜査班がフライドチキン屋になりすますが、なんとこの店が大繁盛してしまう。な、なんと組織からもチキンのUberが(笑)。 絶対味覚を持つ刑事とか、洒落っ気満載のまさに“揚げる大捜査線”は、鬱の時代に気分を“上げる大捜査線”だ。能天気アクションコメディーとして、一頭地を抜いている。
IMAXとは?IMAXと聞いて、みなさんは何を思い浮かべるでしょうか? 映像?それともサウンドシステム? 最近では、「IMAXレーザー」、「IMAXレーザー/GTテクノロジー」なんて言葉も出てきて、何が何やらわからない……という方も多いのではないでしょうか? そんな謎に包まれた(?)IMAXについて、今回は簡単な歴史とその特長を解説していきます。 はじまりは50年前今から約50年前の1967年にカナダで生まれたIMAX社(当時はマルチスクリーン社)。IMAXとは、同社が開発した動画フィルムの規格及び映写システムのことです。 これは、1コマに使うフィルムの面積を70㎜(通常は35㎜)と広くすることで高精細度の映像を記録・上映できるというもの。 commons.wikimedia.org撮影には専用のIMAXフィルムカメラを使います。ただ、巨大なフィルムを使うためカメラが大型になること、機材が
2020年4月3日(金)から公開中の社会派音楽ドキュメンタリー映画『白い暴動』が、先日のコロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言発出を受け、 4月17日(金)から複数の動画配信サービスにてレンタル配信されることが決定した。 本作は、1970年代後半のイギリスで権力を相手に人種差別撤廃を主張し、やがてザ・クラッシュなど数多くのミュージシャンから支持された若者たちよる運動“ロック・アゲインスト・レイシズム” 略称: RAR) を追った、社会派音楽ドキュメンタリー。 RAR の活動は、イギリス市民をひとつにし、1978年4月30日に行われた約10万人による世紀の大行進、圧巻の音楽フェスティバルへと繋がっていく。BFIロンドン映画祭2019 では最優秀ドキュメンタリー賞を受賞、今年の第 70 回ベルリン国際映画祭「ジェネレーション部門14plus」では、スペシャルメンション賞準グランプリを受賞した
1月30日に行われた最新作『ミッドサマー』の特別先行上映会後のトークイベントに登壇したアリ・アスター監督は「暖かい歓迎をありがとうございます。日本映画が大好きで初来日なのでとてもワクワクしています」と満面な笑顔を見せて挨拶。 映画の舞台であるスウェーデン出身のタレントLiLiCoが司会として登場し、「よくも私達スウェーデン人が誇る素晴らしい夏至祭をここまでとんでもないものにしましたね!(笑)」と会場の笑いを誘うとアリ監督は「ごめんなさい(笑)」といたずらっ子のように微笑んでみせた。 「どういう経緯で夏至祭を舞台に映画を作ることになったのでしょうか?」という質問には 「まだ『ヘレディタリー/継承 』の撮影が始まっていない頃、『ヘレディタリー/継承』の脚本を読んだスウェーデンのプロデューサーが僕にアプローチをしてきたんです。“夏至祭の期間中にアメリカ人が特別なコミューンを訪れる映画を作りたい”
黒人と白人の対立と共存がテーマ一般の、小振りなハリウッド映画の1/4以下、製作費500万ドルという低予算作品なのに、アメリカでは興収1億7600万ドルという大ヒットを記録! 加えて監督もキャストも新人で、賞レースでは無視されがちなホラー映画であるにもかかわらず、今年の第90回アカデミー賞で、作品、監督、脚本、主演男優の主要4部門にノミネートを果たし、ついには脚本賞を受賞してしまった。ジョーダン・ピールの初監督作品『ゲット・アウト』は、昨年のアメリカでいちばんの話題を振りまいたといってもよい注目作だ。なぜこれほどの成功を収めたのだろうか。 主人公は黒人カメラマンのクリス(ダニエル・カルーヤ)。恋人の白人女性ローズ(アリソン・ウィリアムズ)の提案で、ふたりは彼女の実家へ挨拶に行くことになる。 黒人カメラマン、クリスの恋人ローズは白人 白人の両親が黒人の自分を受け入れてくれるか不安に思うクリスだ
半地下住宅で暮らしながら 内職で日々をつなぐキム一家 私が2019年に観て最も面白く、感心したのがポン・ジュノ監督「パラサイト 半地下の家族」だ。 いや、どうやら感心、感動したのは私だけではないようで、いま海外のあらゆる映画賞を獲り捲っている。昨年のカンヌ映画祭で最高賞、韓国映画初のパルムドールに輝いたのは大きな話題となった。その際、ポン監督は「これは大変韓国的な映画なので、海外の観客には理解出来ないんじゃないかと思った」と発言していたが、なんのなんの、シドニー映画祭(オーストラリア)やロカルノ映画祭(スイス)、年末に至っては英インディペンデント映画賞、ロサンゼルス映画批評家協会賞、ニューヨーク映画批評家協会賞等々を総ざらい。 のみならず、ゴールデングローブ賞三部門ノミネート(外国語映画賞受賞_、アカデミー外国語映画賞改め国際長編映画賞もノミネート、いやメインの作品賞等々も狙える勢いだ。も
日本の「スター・ウォーズ」ファンにとっては、まさに想像を超えた夢をかなえたといえるILM所属のCGモデラー、成田昌隆氏が来日。元大手証券会社社員からハリウッドのVFX業界に転職し、「SW」の世界に入り込んだキャリアを持つ成田氏にインタビュー!(取材・文/平沢薫 編集/スクリーン編集部) 成田昌隆: 1963年名古屋市出身。大学卒業後、NECや日興証券で働き、米国赴任を経て、2004年には趣味を生かして全米模型コンテストで優秀を果たす。2008年に米VFX業界への転身を決意。専門学校で視覚効果の技術を学び直し、2010年に「エルム街の悪夢」での仕事ぶりが評価され、2013年に念願のILMに移籍。 宇宙船大集合シーンには総力を結集しました『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)からの新3部作と、その間のスピンオフ2作でCGモデラーを務めたのは、なんと日本人!ミレニアム・ファルコンなどを
2020年2月1日から公開される「淪落の人」の主演を務めたベテラン香港アクター、アンソニー・ウォンが来日。本作の撮影秘話や現在の香港についても語ってくれた。(インタビュアー:望月美寿) もともとの脚本はラブストーリーで、二人のラブシーンも描かれるはずだった事故で車椅子の身になった男性とフィリピン人の住み込み家政婦との心の交流を描いた『淪落(りんらく)の人』で主人公のチョンウィンを演じたアンソニー・ウォン。本作の演技により“香港版アカデミー賞”といわれる香港電影金像奨の最優秀主演男優賞を3度目の受賞。新鋭女性監督オリヴァー・チャンの熱意に打たれ、出演料を辞退していたことも話題を呼んだ。「インファナル・アフェア」などで世界にファンを持つ彼は、2014年に香港で起こった「雨傘革命」の民主化要求運動を支持したため“香港独立支持派”と目され、中国市場がメインの映画界で現在も“封殺”されている。漢字名
スコセッシに続いて巨匠コッポラたちもさらなるマーベル非難発言「タクシー・ドライバー」や「グッドフェローズ」などで知られる米国の監督マーティン・スコセッシが、英国の映画雑誌エンパイア2019年月号のインタビューで、「アベンジャーズ」シリーズをはじめとするマーベル映画についての意見を聞かれた際、『あれは映画ではない。テーマパークに近いものだ』と発言。 物議を醸したが、スコセッシはさらに月日付のニューヨーク・タイムズ紙で『私は、マーベル映画は映画ではないと言った。それについて説明しよう』と題した社説を寄稿。 『私にとって映画とは、芸術的、感情的、精神的啓示を受けるものであり、時として矛盾をはらむ複雑なキャラクターたちとその葛藤や、彼らが傷つけ合ったり愛し合ったり自分と向き合うさまを描くものである』と持論を展開した。 スコセッシの盟友、コ
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『SCREEN ONLINE(スクリーンオンライン)』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く