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ストレッチ
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あるプロジェクトで、テストに対する評価基準値はありますか?と聞かれた。 ソフトウェア品質というやつ。大手メーカーで作業していたときにやったことがある。 テスト密度は、プログラムの量に対して、どれだけのテスト項目を作成すれば適正であるかという指標値。 バグ密度は、プログラムの量に対して、どれだけのバグが検出されれば適正であるかという指標値。 これらを、単体テスト、結合テスト、総合テストに対して、新規作成時と改修時の値を決める。 そして、指標値に、ある程度の幅を持たせ、テスト件数とバグ件数がそれに収まっていれば十分なテストがされた、十分にバグが検出されたと判断する。 現場で作業する人は、そんな単純なものじゃないだろうと思っているし、何より、忙しいから、そんなの煩わしい。 本当はもっと生産的なことに時間を使いたい。 でも、管理者は数値しか見ないというジレンマ。 無理矢理、テスト件数を増やしたり、
最近、見積もりをする機会が増えてきた。 先日みた「ソフトウェア開発データ白書 2014-2015」に工程別の工数の比率が記載されていて、これも大いに参考になると思った。 基本設計 詳細設計 製作(単体テスト含む) 結合テスト 総合テスト 新規 16.7 17.5 35.6 17.3 13.0 改修 15.2 16.7 33.2 19.2 15.8 ※「ソフトウェア開発データ白書 2014-2015」より 新規で基本設計が5人日の作業があるとすると、他工程を比率で求めることができる。 詳細設計は、 5 × 17.5 ÷ 16.7 = 5.2人日 製作は、 5 × 35.6 ÷ 16.7 = 10.6人日 結合テストは、 5 × 17.3 ÷ 16.7 = 5.1人日 総合テストは、 5 × 13.0 ÷ 16.7 = 3.8人日 目安として、有効に使えると思う。 javascriptで計算ア
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