サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
TGS2024
shacho.beproud.jp
2017年8月30日(水)にDDD AllianceのLT(時間10分)で登壇しました。 ddd-alliance.connpass.com 以下が発表資料です。 オブジェクト指向を学んで図解力、仕事力アップ from Haruo Sato LTのきっかけ LTのきっかけは現場で役立つシステム設計の原則 〜変更を楽で安全にするオブジェクト指向の実践技法の書評をブログで書いたことです。 shacho.beproud.jp はてなブックマークが500を超え、そのタイミングで書籍の売上も伸びたそう(私のブログからも2日間で70冊売れました)なので、DDD Alliance運営の高崎さんからお声がかかりました。 LTの内容 「現場で役立つシステム設計の原則Night!」という全体テーマなので、オブジェクト指向に関係することで内容を検討し、UMLを中心とした図解の効果について話すことにしました*
2017年8月31日にBPStudy#120が開催されました。 2007年9月に第1回を開催し、毎月1回のペースで開催してきていますので、丸10年の節目となる開催です。 第1部は株式会社ヴェルク代表取締役社長の田向さんに発表頂きました。 ヴェルクさんは、受託開発とサービス開発を両立していて、サービスとしてはboardという、請求書や見積書などの書類作成、受発注、請求・入金などの業務管理、売上やキャッシュフロー予測などの経営分析のためのクラウドサービスを運営しています。 the-board.jp boardはリリース3年で有料の顧客が900社を超え、順調にサービスが伸ばしているということもあり、そのノウハウをお話いただきたいと思い、お声がけしました。 boardはビープラウドも3年前からboardを使わせていただき、ユーザー事例も掲載いただいています。 the-board.jp 田向さんの発
2017年9月7日〜10日に開催された、PyCon JP 2017 に参加しました。 pycon.jp スポンサー チュートリアルスポンサー 初日の9月7日に「明日から使えるプログラミング入門 〜Pythonを右腕にしよう〜」というテーマで、ビープラウドメンバー4人でチュートリアルを開催しました(企画には10人以上のメンバーが関わっています)。 チュートリアルは、弊社サービスのオンラインPython学習プラットフォームのPyQをベースに進行しました。 昼には、私も参加者の皆様とランチをご一緒させていただき、お互いに自己紹介や参加動機などを話しました。 ランチを一緒に食べたせいか、午後は、質問などの活発なやりとりが生まれていました。 パトロンスポンサー 今年からパトロンスポンサーの名前も、掲示されました。 自分の名前が掲示されているのは、特別感があって嬉しかったです。 (この幕の前で、はしゃ
2017年8月25日に、千葉県立流山高校で講義をさせていただきました。 あと数年で社会に出る生徒達が、進路を考える際に少しでも役立つようにと、内容を考えました。 以下は、講義の資料です。 プログラミングを学ぶと何が良いのか from Haruo Sato 全体の流れ 人が取り組むべきこと(キャリア、やりたいこと)は、以下の式で考えられます。 機会(ニーズ)☓ 強み(シーズ)= 取り組むべきこと(キャリア、やりたいこと) 生徒たちが、自分のやりたいことをみつけるためのヒントを得られるように、講義はこの式に従い進めました。 機会(ニーズ)を捉える 取り組むべきことを考えるには、時代のニーズを捉える必要があります。自分がやりたいと思っても、世の中から求められていなかったら、収入を得られません。 お金のために仕事をする訳ではないとはいえ、収入が得られないということは、取り組んでいることが
夏の甲子園、山口県代表の下関国際高校野球部監督のインタビュー記事がネット上で話題を集めていました。 togetter.com この記事をもとに、自主性 or 強制?〜指導者のあるべき姿とは(前篇)では、選手を育てる「賢明な監督」について書きました。 後編の今回は「文武両道」をテーマに書きます。 冒頭の記事から、文武両道に関するコメントを抜粋して引用します。 ――野球と勉学の両立は無理と? 「無理です。『一流』というのは『一つの流れ』。例えば野球ひとつに集中してやるということ。文武両道って響きはいいですけど、絶対逃げてますからね。東大を目指す子が2時間の勉強で受かるのか。10時間勉強しても足りないのに」 ――文武両道は二流だと? 「そういうことです。勉強しているときは『いや、僕野球やってますから』となるし、野球やっていたら『勉強が……』となる。“練習2時間で甲子園”って。2時間って試合時間よ
8月10日に「いちばんやさしいPythonの教本」が出版されました。 書籍は、ビープラウドのメンバー、鈴木たかのり(@takanory)、杉谷弥月の2人で執筆しました。 レビューには、私も含めて以下のメンバーが参加しています。 社内レビュアー @shimizukawa @hirokiky @okusama27 @haru860 ヘルプコラミスト @hirokiky 読者対象者 以下の方々が対象です。 プログラミングを始めたい Pythonを学びたい 内容構成 書籍は10章構成です。 内容は、以下のように大きく5つに分かれています。 【1】プログラミング入門 プログラミングを始める方向けの内容です。プログラミングとは何か、どのように動作しているのかをPythonを使って丁寧に説明しています。 1章 Pythonを学ぶ準備をしよう 2章 コマンドプロンプトに慣れよう 3章 基礎を学びながらプロ
2017年8月10日の匠塾*1の各人の発表時に「自分の強みは、モデルのどこに書けば良いのですか?*2」という質問がありました。 わたしは答えを2つ考えました。 答え1 価値デザインモデルの「コンセプト」に強みの要素を入れると良いでしょう。 コンセプトは「ビジョンを実現するための構想」「ビジョンを実現するための戦略的要素」なので、「強みを活かして何をするか」という観点を入れたコンセプトを入れてみるのが良さそうです。 価値分析モデルの「手段」(=要求分析ツリーの業務要求)に記述できますが、埋もれてしまう可能性もあります。 答え2 匠Methodの「組織モデル」に「SWOT分析シート」*3がありますので、これを使いましょう。 自分の答えに対して生まれた問い 二つ目の答えとして「SWOT分析シート」をあげたものの「SWOT分析を匠Methodでどのように活用するのか?」については、その場で答えはあ
2017年8月10日に匠塾*1に参加してきました。 私は「匠Methodでつくったモデルをエレベータピッチで説明するには」というテーマのチーム(通称ヘンタイチーム)に参加しました。 エレベータピッチを使う場面 エレベータピッチは、会社で地位の高い人や投資家にエレベータの中で20〜30秒でプレゼンすることなので、自分にはそのような機会がないと思う人は多いかもしれません。 一方、初対面の会話は、どの人にもあります。 仕事で取引先の人と初めて話す、社内で他部署の人と話す、社外の勉強会の懇親会などです。 そのとき、自分は日頃何に取り組んでいるかを、簡潔に伝えるためにエレベータピッチは効果的です。 私が匠塾で参加したチームでは、以下のようにエレベータピッチについてまとめました。 エレベータピッチの目的 エレベータピッチの目的は、以下を短時間で達成することです。 それいいね!と言ってもらえること 「も
「複雑!すべての機能をとても使いこなせない」 数多くボタンが並んだAV機器のリモコンを見て、過去に思ったことがある人も多いでしょう。 しかし、いざ自分がWebサイトを企画する側になると、複雑なリモコンと同じものをつくってしまいがちです。 誰もが、シンプルで使いやすいWebサイトをつくりたいと思っているはずなのに、なぜ、そのようなことになってしまうのでしょうか。 順に考えていきます。 小さな労力で大きな価値を Webサイトを開発するリソース(お金、時間、人)は、どのような企業でも有限です。 そのため、なんでもかんでも思いついたものを、つくるわけにはいきません。 小さな労力でWebサイトをつくり、大きな価値を生み出す努力が必要です。 そのためには、当然ながらWebサイトの開発スコープを絞ります。 顧客の対象を絞る スコープを絞るには、顧客の対象を絞るのが1番手っ取り早い方法です。 たとえば、顧
7月28日に開催されたDevelopers Summit 2017 Summer で、「コミュニティを長く続ける秘訣」というセッションでお話させて頂く機会をいただきました。 BPStudyは、2017年8月の開催で、丸10年(2007年9月開始で、12か月☓10年=120回)になるということで、BPStudyをテーマに発表しました。 セッションで話した中でも「勉強会で話すと何が良いのか、どのようなことを話したら良いのか」ということをあらためてブログに書きたいと思います。 このエントリーが、勉強会でこれから発表してみようと思っている人のヒントになればと思います。 私が言いたいことを、少しおおげさにいうと「勉強会で発表すれば人生が変わる」ということです。 そのように思うようになったのは、私が勉強会やカンファレンスなど人前で発表することを繰り返してきたことによって、以下のような経験をしたからです
日本のDDD(ドメイン駆動設計)界の父ともいえる増田亨さんが著した「現場で役立つシステム設計の原則」を頂いたので、早速拝読させていただきました。 本書をおすすめしたい人 本書は、システム開発で以下のような問題を抱えている人におすすめです。 既存システムのソースコードの可読性が低く、理解に時間がかかる 機能追加・改修時の影響範囲調査に時間がかかる 機能追加・改修時の工数が予想以上にかかる テストコードが書きにくいソースコードになりがち 機能を追加・改修時の影響範囲が大きくなりがちで、テスト工数がかさんでいる デグレの確認に気を使い、多くの時間をかけている 不具合が発生したときに、調査・解決に時間がかかってしまう 新しいメンバーがプロジェクトに参画した時に、業務知識を伝えるのに多くの手間がかかる これらの問題のために、生み出す価値以上に、仕事時間が増えている このような問題を解消し、変更に強い
「プログラマのためのGoogle Cloud Platform入門」を頂いたので、早速拝読させていただきました。 Google Cloud Platformといえば、全世界に広がったGoogleのデータセンター、ネットワーク、そしてソフトウェア技術をフル活用した、クラウドプラットフォームです。 プラットフォームのスケーラビリティは、技術者がロマンを感じるポイントの一つです。 その技術者のロマンを感じながら、書籍を読み進めました。 この書籍をおすすめしたい人 この書籍をおすすめしたい人は多岐にわたります。 GCPを速習したい方(学びたいが、時間がない人) AWSなど他のクラウドプラットフォームをメインに使っていて、GCPについてはあまり知らない人 インフラ構築の経験が少ないプログラマー クラウド上で、コンテナ環境、マイクロサービスを構築したい人 GoogleのAI/機械学習のAPIを使ってみ
5か月ほど経ってしまいましたが、コミュニティマネージャーサミット2017(1月23日開催)で、connpass 運営の立場から、ライトニングトーク(LT)をさせていただいたので、ブログにあげておきます。 connpass運営が選ぶこのコミュニティがすごい〜コミュニティマネージャーSummit2017 from Haruo Sato 市川さんからの登壇依頼 Social Companyの市川さんから2016年の12月下旬に、1月のコミュニティマネージャーサミット2017で、「Connpassの利用状況・データから読み解くXXX」のような話をしませんかと、Facebookメッセージでお話をいただきました。 私は、依頼されたらあまり断らない主義(あまりにムリなのは考えますが)なので「担当させていただきます」と即答しました。 とはいえ、何を話したら良いのか。。 すごいコミュニティとは 2
ビープラウドでは、BPRA(BeProud Read for Action)という名の、社内読書会を開催しています。 今日は、読書会を始めた背景・経緯・狙いなどについて書きたいと思います。 今まで開催したテーマ 社内読書会は2016年12月から始めましたが、テーマにした書籍は以下のとおりです。 本物のデータ分析力が身に付く本(日経BPムック) 作者: 河村真一,日置孝一,野寺綾,西腋清行,山本華世,日経情報ストラテジー出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2016/06/22メディア: 単行本この商品を含むブログを見る ITエンジニアのための機械学習理論入門 作者: 中井悦司出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2015/10/17メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (2件) を見る 情報推薦システム入門 -理論と実践- 作者: Dietmar Jannach,Ma
「会社に電話がかかって来たら、電話に出ましょう」 ほとんどの人が、言われ続けて来ていることとおもいます。 電話が仕事に及ぼすデメリット 電話が会社にかかってくると、さまざまな問題が生まれる可能性があります。 不在時にメモのやりとりや連絡が社内で必要になり、時間を取られる 集中していた作業が中断される 不要な飛び込み営業電話の対応(電話の取次、断りの会話)に時間を取られてしまう また、電話を仕事で使うのが習慣になると、以下のような問題が発生します。 電話が最優先となり、自分の仕事が中断される 電話がかかってこないか、常に気にしている必要がある 電話に出れなかった場合に、かけなおす必要がある。出なかった場合にまたかけるなどがタイミングを合わせる同期コストが必要 お客さんから思いつき、またはまとまってない状態で電話で要件を伝えられてしまう。メモを残して送信しておかないと、言った言わない問題になる
元中日ドラゴンズ監督、ゼネラルマネージャー(GM)の落合博満氏の講演会に行ってきました。 (2017年6月6日19時〜、神奈川県民ホール) 落合博満氏といえば、中日ドラゴンズの監督就任時には「現有戦力を10%底上げすれば優勝できる」と公言し、大きな補強をせず、解雇もせず、就任1年目で優勝を成し遂げた監督です。 中日ファンの私としても、それまで6〜11年の周期で優勝をしていたのが、落合氏就任の8年間で4回の優勝と、黄金時代を体験させてくれた監督としてとても感謝しています。 3年半、GMをやっていた期間は、落合氏のコメントが出ることはほとんどなかったので、とても楽しみに行ってきました。 講演の冒頭。 「GMになり、球団の中のことを知りすぎた。秘密保持契約(NDA)があるので触れたくない。10年くらいしたら、そんなこともあったかなぁと話すかもしれない」 つづいて、100歳まで生きた父親の話、ロッ
BPStudyの、#79、#91、#92、#100、#103で登壇(登板)して頂き、8月26日の #108でもお話いただく、ござ先輩が「独習Python入門〜1日でプログラミングに強くなる」という書籍を出版されましたので拝読させていただきました。 独習Python入門――1日でプログラミングに強くなる! 作者: 湯本堅隆出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2016/08/05メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る 出版のきっかけは、プログラミング初心者の就職前の甥っ子さんがプロフェッショナルを目指すために書いた内容を、出版社に持ち込んだことだそうです。 私のプログラミング入門時代 プロフェッショナルを目指す人のためのプログラミング入門書ということで、まずは、私がプロフェッショナルを目指し始めた頃を思い出すことから始めてみます。 以下に、私がプログラミン
ビープラウドは2006年5月23日設立なので、昨日で丸10年を迎えました。 これまで関わっていただいた多くの方々に、深く感謝いたします。 10年前に、わたしがなぜ会社を始めたか。 それは「新しいなにかを創り出したい」とおもったからです。 「新しいなにか」とは、組織や、製品やサービス、システムやアプリケーション、サイト、方法論や技術、書籍などのコンテンツかもしれませんし、コミュニティや、働き方などであり、またヒトかも知れません。 「新しいなにか」を創り出すためには、以下の3つの条件が必要と私は考えています。 自由で楽しくリラックスした雰囲気 アイデアをカタチにするスキル・知識・チームワーク 創造のプロセスを導くリーダー 自由で楽しくリラックスした雰囲気 「創る」ためには、字の通り「創造力」を発揮することが必要です。 創造力を発揮するための条件として、リラックスした、自由な気分でいることがあげ
2月18日に、 Developers Summit(デブサミ) 2016 に登壇させていただきました。 以下は、当日のスライドです。 エンジニアコミュニティで組織は動き出す from Haruo Sato オファー 2016年1月7日、会社近くで昼ごはんを食べていると、Facebookメッセージが届いた。 翔泳社の鍋島さんからである。 読むとDevelopers Summit 2016 (通称デブサミ)で講演してくださいとのこと。 講演日は約1か月後の2月18日である。 「デブサミ!?」 わたしは10年以上前から、いつかデブサミで話せるようになりたいなぁと思っていた。 デブサミはエンジニアの祭典ともいえるIT業界では有名なイベントである。 まったく予想していなかったオファーに、わたしの瞳孔は開いた。 回答は1月12日を目処にとのことだが、心は決まっていた。 成人の日の3連休にぼんやりと自分
BPStudy(株式会社ビープラウドが主催するIT勉強会)が、2024年4月26日(金)に開催され、200回目を迎えました。 ここまで続けてこれたのも、登壇していただいた方々、参加していただいた方々、開催を手伝ってくださった方々のおかげです。感謝いたします。 記念すべき200回目は、私が登壇させていただきました。 資料は以下です。 speakerdeck.com 2011年11月には、ITmediaエンタープライズで取材していただきました(当時50回を超えた頃)。 www.itmedia.co.jp コミュニティー運営の要諦 技術と人、人と人がつながる場所を作りたい いろいろな人の考えを聞いたり話し合ったりすることで、会社以外の世界の考え方を知るきっかけになるとうれしい。その出会いが、こんな人になりたい、自分もこういうことをやってみたいというモチベーションにつながり、技術者が未来について考
PyCon JP 2015が、お台場の東京国際交流館プラザ平成で開催されました。 ビープラウドメンバーの登壇をまとめておきたいとおもいます。 皆さん、輝いていました。 @hirokiky #pyconjp_C BPPR(業務連絡) pic.twitter.com/NFY4a668o8— 佐藤治夫 (@haru860) October 10, 2015 スライド How we realized SOA by Python at PyCon JP 2015 from hirokiky www.slideshare.net @shimizukawa #pyconjp_1 BPPR(業務連絡) pic.twitter.com/ZKzMZzeYtz— 佐藤治夫 (@haru860) October 10, 2015 スライド Sphinxで作る貢献しやすい�ドキュメント翻訳の仕組み from Tak
私は昨年末の社内納会で、会社が10年目を迎えるにあたり、ビープラウドのビジョン、ミッション、価値観を、創立日の2015年5月23日までに公開すると宣言しました。 そして、1月末のBPCamp(社内旅行)でのワークショップによる社内意識の調査、創立以来の取り組みの振り返り、2006年からの自分のブログの全エントリーの読み直しなどをしたうえで、考えをまとめ、5月23日にブログに公開しました。 shacho.beproud.jp 年始からずっと取り組んでいたので無事エントリーを公開し「少しゆっくりしよう」と思っていました。 それも束の間、PyCon JP 2015プログラムチームからの連絡を頂いたのは、その8日後の5月31日でした。 「Possibilities of Python」というテーマで基調講演をということでしたが、何を話したら役立てるのか、私にはすぐには浮かびませんでした。 私よりも
6月1日に、BPRD(BeProud Remote Day:リモート勤務の日)を、従来の週1日から週5日に拡大しました。 ブログでも公開( BPRD2.0 )したところ、いろいろな方から反響を頂きました。 社内で、困っていることが起きていないか、問題は発生していないかのアンケートを取りましたので、公開しておきます。 アンケート結果 Q. BPRDの制度をどのくらい利用しましたか? 15回以上 3.8% → 週に4,5回 10〜15回 7.7% → 週に2,3回 6〜10回 11.5% → 週に2回 1〜5回 53.8% → 週に1回 0回 23.1% Q. BPRDの拡大で良かったことはなんですか? 時間の有効利用、精神的余裕 朝ゆっくりできる 洗濯など家事する余裕ができる 宅配を受け取りやすい ギリギリまで寝る事ができて電車に乗らずに済む 日中に済ませなければならない私用を週に複数回行え
過去に何回かビープラウドに入社する予定の人から、同じ質問をうけることがあった。 「X月に入社できるとお伝えしたんですが、さらに2か月後になってしまいそうです。この場合、内定自体も無効になってしまうんでしょうか」 そのような場合に私は、内定は無くならず、今の会社の仕事をしっかり終わらせてから来て欲しい旨を伝える。 そのように回答する理由は2つある。 1つ目の理由は、今の時点で仕事があるから来てほしいという短期的な視点で採用しているわけではなく、長期的にその人と関係を築きたい(仕事でつきあっていきたい)と思って採用していること。 2つ目の理由は「社会的責任」を果たしてから来てほしいからである。 この場合の「社会的責任」とは何か。 それは後に残る人が困らないようにすること。自分がいなくなったあとでもスムーズに仕事やプロジェクトが進むようにすることである。 早く次の仕事を始めたいという気持ちもわか
今年の10月に東京で開催されるPyCon JP 2015の基調講演(keynote)で登壇させて頂くことになりました。 pycon.jp PyConJPについては、公式サイトの説明を引用させていただきます。 PyCon(Python Conference)は世界中で開催されており、2012年は2,000名以上が参加する PyCon US をはじめ、世界30箇所以上で開催されています。 PyCon JP は2011年から毎年開催しており、PyCon JP 2014では545名の参加者を集め、アメリカ、ヨーロッパに次ぐ世界最大規模のカンファレンスとなっています。 基調講演のお話は、2週間前に頂きました。 そのとき、まず私によぎったのは「自分にできるだろうか」「自分以外にも適切な人がいるのではないだろうか」という不安でした。 しかし、しばらく考えているうちに浮かんできたのが、2014年末のビープ
6月1日から、社内に「BPRD2.0」という制度を導入します。 BPRDとは、BePROUD Remore Day(読み:ビーピーアールディー) の略で、ビープラウドで仕事をするひとたち全員(社員、アルバイト、パートナーの人たち)がリモート環境で仕事ができるという制度です。 2014年4月1日に週1日ということで施行したのですが、2015年6月1日から週5日とすることを決めました。 週5日ということは、全ての日をリモート(自宅に限らずどこでも)で仕事が可能ということです。 いままでは、週1回どこで仕事をしても良かったのが(逆にいうと週4日は会社に出勤する)、全ての日に対して仕事をする場所を自分で選択できるということです。 この制度変更の目的。 それは、仕事をする人たちがより主体的になるということです。 この制度を運用するためには、セルフマネジメントとメンバー同士の協力が必要になります。 場
2015年5月23日で、ビープラウドが設立して10年目を迎えました。 今まで関わって頂いたお客様、そしてビープラウドの活動に参画してくれたメンバー、ビープラウドに関わって頂いた方々に深く感謝いたします。 私は自分の経営者としての人生を、大きく2つのフェーズに分けようと考えました。 1stフェーズは下積み(修行期)の10年。 2ndフェーズは下積み(修行期)を元に成果を出していく10年です。 会社をつくって丸9年なので、下積みの期間はあと1年あります。 下積み期間が終わっても、やることは変わらないとおもいますが、下積み期間を明確にもつことで、以下の効果があったとおもいます。 結果に一喜一憂せずじっくり取り組めた。うまくいかなくてもあせらず、うまくいっても調子に乗らなかった。 経営者としての実力をつけるための勉強にじっくり取り組めた 無理に目標をつくったり方向づけしたりせず、流れに任せることで
Python プロフェッショナル プログラミング の改訂第2版(Second Edtion)が、2/28に発売されます。 池袋のジュンク堂では、17冊が入荷され、昨日から平積みで置かれているようです(弊社調査チームからの報告より)。 2/26新刊:ISBN978-4-7980-4315-9 秀和システム『Pythonプロフェッショナルプログラミング 第2版』株式会社ビープラウド 著 17冊入荷— ジュンク堂書店池袋本店/PC書 (@junkudo_ike_pc) 2015, 2月 26 おかげさまで好評を頂いた第1版が出版されたのは2012年3月ですので、約3年ぶりの改訂となります。 第2版はこの3年間の技術変化に追随し、さらに内容を充実させています。 (詳しい変更内容は、弊社エンジニア清水川の ブログ に書かれています) 書籍のタイトル タイトルには「プロフェッショナル」という言葉が含ま
ビープラウドでは、社内掃除当番を制度化しています。 私も含め、全員が週に1回、朝出社した時間に掃除当番を担当します。 担当作業は、以下のものがあります。 各席のゴミ箱のゴミ収集 各会議室(2つ)の机拭き+ミーティングスペース(1つ)の机拭き 各会議室のディスプレイケーブル整理 シュレッダーのちり回収 空気清浄機の電源オン、加湿器への水注入 (※トイレ掃除(毎日)、床の掃除機がけ(週に数回)は業者の方に依頼しています。) このような仕事を清掃業者に任せたり、古い会社ですと習慣として女性の方が担当している場合もあるかと思います。 掃除当番制度のメリットは、以下のものがあります。 自分の領域外に意識を向けるきっかけになる (だめな状態)自分の机や仕事など自分の領域にしか興味を持たない。自分の領域外の環境がどうなっていても意に介さない 自分たちが仕事をする環境を、自分たちできれいにするという意識を
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『ビープラウド社長のブログ』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く